チョコレートを放置し続けるとカビが生える!?カビの見分け方とは

食品お役立ち情報

疲れているときや食後のデザート、小腹が空いたときなどに食べたくなる、子供から大人まで幅広い年齢から親しまれているチョコレート。

今ではカカオが含まれている分量によって、甘いものから苦いものまでたくさんの種類があり、色々な味が楽しめる分ついつい買い過ぎてしまうことはないですか?

そして買い過ぎてしまうと食べきれずに、いつの間にか買ったことを忘れ棚の奥の方に放置…なんて経験も皆さん1度はあるはず。

「いつ買ったかも忘れてしまったチョコレートを開けてみたら、表面に白いものが…これってカビ?」

「チョコレートは賞味期限を過ぎて食べても問題ないの?

など、1度でも思ったことがある方は必見です!ぜひご覧ください。

 

 

チョコレートのカビは白い粉状になる?

しばらく放置したチョコレートの表面は、白い粉のようなものがついていたり白い斑点のようなものが浮いた状態になることがあります。

傷んでカビが生えたのかな?と思うかもしれませんが、それはカビではありません

チョコレートが入っているお菓子袋の裏に、上記画像のような注意書きを見たことはありませんか?

上記写真のチョコレートを販売しているメーカーのホームページでも、次のように注意を促しています。

チョコレートに含まれているココアバターは28℃で溶け始めるので、熱いところに置いておくと溶けたココアバターが表面に浮き出し、これが冷えて固まって白い粉のように見えるのです。

引用 LOTTE公式HP

そう、カビではなく溶けて固まった脂肪分が白くなりチョコレートの表面についていたのですね。

チョコレートが溶け始めると、チョコレートに含まれている脂肪分や糖が溶けて固まり白く残ります。これをブルーム現象と呼びます。

なお、ブルーム現象には以下の2種類があります。

シュガーブルーム:砂糖が溶けて再度固まったもの
ファットブルーム:ココアバターが溶けて再度固まったもの

ブルーム現象が起こる主な原因は、急激な温度変化によるものです。

例えば、暑い夏の気温で溶けかけていたチョコレートを冷蔵庫へ保存し、再度固めた時に起こります。

常温保存であったとしても夏と冬では気温が違いますから、長期間の放置によってブルーム現象が起きてしまうのです。

いずれも体に害のあるものではないので、食べてしまっても問題はありません。

ただし、注意書きにもあるように風味は劣るので、やはり早めに食べることに越したことはないですね!

古くなってしまったチョコでも、クッキーやケーキなど別のお菓子にリメイクしてしまえば十分美味しく食べられますよ♪

 

 

チョコレートを放置するとカビが生える?

チョコレートについている白い粉の正体はカビではない!ということは…チョコレートにカビは生えないのでしょうか?

チョコレートは、カカオ豆を焙煎して殻を剥いたものを粉砕し粉状にしたものに、ココアバターと砂糖を加えて作られたものです。

水分が少なく長期保存食に向いているのでカビが生えにくいといわれていますが…カビは生えます

ただし、カビの生えやすいチョコレートカビの生えにくいチョコレートがあり、正しい保存方法でカビを抑える事もできますのでぜひ知っておきましょう。

 

カビの生えやすいチョコレート

ナッツや果物・クッキー・生クリームなど、チョコレートの原材料以外のものが混ざっているチョコレートはカビが生えやすいです。

なぜなら、含まれている水分量が多く日持ちがしないからです。

どれぐらいの期間放置すればカビが生えるのかはチョコレートと合わさっている食材によって異なりますが、基本的には記載の賞味期限内に食べるようにしましょう。

カビの生えにくいチョコレート

カビの生えにくいチョコレートは、板チョコのような原材料以外のものが混ざっていないチョコレートです。

風味や食感は劣りますが、賞味期限内を過ぎてしまっても食べる事ができます。

しかしこちらのチョコレートも、わずかに含まれている水分保存時の急激な温度の変化により発生する結露が原因でカビが生える可能性があります。

では、カビを抑えるためにはどのように保存すれば良いのでしょうか?

 

チョコレートの正しい保存方法

チョコレートの保存には以下の3点に十分注意しましょう。

・直射日光
・高湿度
・急激な温度変化

板チョコのような一般的なタイプのチョコレートは、22度以下の温度を目安に保存しましょう。

夏場を除けば常温保存で問題ないですが、暖房などで部屋の温度を上げる場合は注意して下さい。

ナッツや生クリームなどが含まれているタイプのチョコレートは、10度以下の温度を目安に保存しましょう。

こちらは、季節を問わずに冷蔵庫での保存が望ましいです。

また、湿度もチョコレートには大敵ですので、できるだけ風通しの良い場所へ保存するようにして下さい。

チョコレートの種類によって保存の温度も異なるのですね。特に生チョコレートやナッツ系のチョコレートは賞味期限内に消費する事を心がけます!

 

 

チョコレートのカビの見分け方は?

パッと見ただけではわからず、誤ってカビの生えたチョコレートを食べてしまった…なんてことがあったら大変です。

チョコレートにカビが生えた時の見分け方は?もし食べてしまった時の体への影響は?確認しておきましょう。

 

チョコレートのカビの特徴

カビが増殖するとフワッとした白い綿のようなものがチョコレートに生えます。

これはチョコレート以外の食材でも発生することがあるので、見たことがある方もいるのではないでしょうか。

また、青カビが生える場合もあります。これもチョコレートの表面に発生し、何よりチョコレートの香りはせずにカビ臭いのが特徴です。

青カビは見た目で判断できない場合、臭いを嗅いでみると分かりやすいです。どちらのカビも見つけたら食べずに速やかに破棄しましょう。

カビのついたチョコレートを食べてしまったら?

もし誤ってカビ付きのチョコレートを食べてしまった場合ですが、少量であれば胃酸が溶かして消化してくれるので体への大きな影響はないでしょう。

ただし、中にはカビによるアレルギー反応によって体調に変化がある人もいます。

少量だったとしても、食べてしまった後に体調が優れないようなことがあれば、すぐに病院へ行きましょう。

カビは目には見えていないだけで内部全体に浸食している可能性が高いです。一部を取り除いて食べるということはせずに、必ず丸ごと捨てましょう

 

 

まとめ

  • チョコレートの白い粉(斑点)はカビではなくブルーム現象なので、食べても体に害はない
  • チョコレートは含まれている水分や温度変化による結露によってカビが生えることもある
  • チョコレートを保存する時は、直射日光・高湿度・急激な温度変化に気を付ける
  • 白い綿のようなカビやカビ臭いチョコレートがあれば丸ごと破棄する
  • カビの生えたチョコレートを食べてしまった後、体調が優れない場合はすぐに病院へ行く

チョコレートを買い過ぎてしまったり、たくさんもらって食べきれない時でも、正しい方法できちんと保存すれば長く美味しく楽しむことができますね。

チョコレートによって保存方法は異なりますので、袋や箱に記載されている表記を必ず確かめるようにしましょう。

そして何より、1番美味しくチョコレートを楽しむ秘訣は賞味期限を守ることです。

賞味期限を守って、正しい保存方法を守って、あなたもぜひ楽しいチョコレートライフを送ってみて下さいね♪

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