その使い方大丈夫!?100均の消毒液の効果と正しい使い方をご紹介

100均情報

日々の生活に欠かせない消毒液ですが、皆さんはどのような時に使っていますか?

ケガをした時の傷口の消毒や、包丁やまな板、冷蔵庫内の消毒などキッチン周りに使ったり、子供がよく使っているおもちゃの消毒に使ったりと使用方法は様々だと思います。

特にここ最近では新型コロナウイルスの感染症予防に、スーパーの入り口や公共施設の至るところへ設置されているものをよく見かけますよね。

今や、ドラッグストアだけではなく100均でも手に入る消毒液ですが、消毒液の正しい使い方ってご存じですか?

また「100円で買えちゃう消毒液って本当に効果があるの?」と思う方もいらっしゃるのではないでしょうか。

今回は、100均で買える消毒液の効果と消毒液の正しい使い方などについてご説明させて頂きますので、せひご覧下さい。

 

 

100均で買える消毒液の効果は?

そもそも消毒とは、その名の通り「毒を消す」ということです。

人の体に害のある微生物が体に入り込み増殖したものを感染と呼び、消毒とはその感染性を断つ、もしくは数を減らすことを目的としています。

主に消毒には、熱による消毒方法消毒剤を使用する方法がありますが、今回は消毒剤についてご説明させて頂きます。

効果のある消毒剤の成分が100均で買える消毒液の成分に含まれていれば、100均だとしてもその消毒液には十分な効果があることがわかりますので、安心してご使用頂けると思います!

 

主に使用されている消毒剤の種類

消毒剤には効力によって、高水準、中水準、低水準に分類されています。微生物の除去には、高水準と中水準の消毒剤が有効です。

ドラッグストアや100均などで手に入る市販の消毒液の成分には、中水準の消毒剤に分類されているアルコール次亜塩素酸水、次亜塩素酸Naが含まれているので、消毒には十分な効果が認められます

アルコールは別名エタノールやイソプロパノールと表記されていることもありますが、効果はほぼ同じようです。

ちなみに、殺菌効果の期待できるアルコール濃度は60%以上が推奨されていますので、商品に度数の記載がある場合は目安にしましょう。

次亜塩素酸水は弱酸性、次亜塩素酸Naは強アルカリ性です。アルカリ性は皮膚消毒には刺激が強すぎるので不向きです!名前が似ていますので使用の際はご注意下さい。

市販の消毒スプレーや消毒ジェルは、買う前にアルコールや次亜塩素酸系が成分へ含まれていることを確認すれば、効果としては安心ですね!

 

1番効果のある消毒液のタイプは?

100均では液体タイプやスプレータイプ、ジェルタイプと様々な種類の消毒液が売られていますが、実際のところどのタイプの消毒液が1番効果が高いのでしょうか?

結果としては、ジェルタイプ>液体タイプ>スプレータイプとなります。

液体タイプの消毒液は手からこぼれ落ちやすく、何回もプッシュして適量用より多くつけてしまうため、手荒れを起こすことが多いです。

それを防ぐために、手からこぼれ落ちにくく保湿の効果もあるジェルタイプの消毒液が出始めました。

また爪の隙間には、手指を洗ってもなかなか落ちない菌が多数存在しているのですが、ジェルタイプの消毒液が爪の部分まで覆ってくれるので、より消毒の効果が高いということです。

スプレータイプは携帯用のボトルも多く持ち運びに便利で、消毒したい時にいつでも使えるというメリットがあります。

しかし、プッシュした瞬間から霧状になってしまうため気化してしまう時間が早く、手指を消毒するのにはジェルや液体と比べると少し不十分と言えます。

とは言え、自分の好みや使いやすさが1番ですから、もし消毒液を買う時に迷ってしまった時には、ぜひ参考にしてみて下さいね♪

 

 

100均の消毒液(携帯用)をご紹介

100均では携帯用に便利なサイズの消毒液が多数売られています。今回は、ダイソーとセリアで購入できる携帯用の消毒液をいくつかご紹介させて頂きます。

 

ダイソーで買える携帯用消毒液

引用:公式通販ダイソーネットストア

商品名:リフレッシュハンドジェルアルコール配合タイプ
用途:手指の消毒
内容量:30ml
材質:エタノール、水、メチルパラベン、カルボマー、ヒアルロン酸、トレハロース、AMP
アルコール:59%配合

こちらはジェルタイプの携帯用消毒液です。小さめサイズで持ち運びにバッチリですね。エタノールが成分に含まれていますので、消毒の効果もあります

ジェルタイプは周りに飛び散るような心配もないので、場所を選ばずにいつでも使えるところも良い点でしょう。

また、ヒアルロン酸も成分に含まれているため、嬉しい保湿効果も期待できます。

特にわたしは消毒による手荒れに悩んでいたので、次回ダイソーへ行ったときに見つけたら絶対買おうと思います!

商品名:ウイルスグッバイ
用途:室内、ドアノブ、トイレの除菌・消臭、タバコの消臭
発売元:(株)大創産業
内容量:100ml
成分:次亜塩素酸ナトリウム(食品添加物)、希塩酸(食品添加物)、水

こちらはスプレータイプの除菌・消臭ミストになります。次亜塩素酸ナトリウムが成分に含まれているため、しっかりと消毒の効果があります

内容量も100mlと小さめで、携帯用としてもピッタリです。

日本製ですし食品添加物使用なので安心して使えますが、アルカリ性のため対象物は手指の消毒ではありませんので、使用の際は用途を守って使用しましょう。

 

セリアで買える携帯用消毒液

商品名:マスクにシュッシュ
用途:マスク用除菌スビリジニウムプレー
発売元:紀陽除虫菊株式会社
内容量:12ml
材質:アルコール、精製水、塩化セチルビリジニウム

こちらはマスク除菌専用のスプレーとなります。サイズも小さめなのでポーチのような小さいバッグへも入りますし、荷物が多くてもかさばらずに良いですね。

成分にもアルコールが含まれているので、消毒の効果もバッチリです。

手指の消毒には気を付けていても、直接鼻と口を覆うマスクの除菌については意外と意識していないので、これがあればさらに感染予防対策の効果が高まりますね!

飲食してマスクを外す時など、再度マスクをつける前にシュッとスプレーするだけなのでとても簡単に除菌ができます。

他にも様々な種類の携帯用消毒液がありますので、用途別や自分の好みにあった消毒液を選んでみて下さい。

 

 

100均の消毒液はボトルへ詰め替えて使える

100均にはあらかじめ携帯用に小さい容器に入った消毒液も売っていますが、家にある大きい消毒液を100均で買えるスプレーボトルなどに詰め替えて使用することもできます。

ただ、消毒液の成分によって、ボトルの材質が非対応のものもありますので、買う前に必ず確認が必要です。

今回は100均で購入可能なボトルをいくつかご紹介させて頂きますので、ぜひともご参考下さい。

 

消毒液の成分別に使用可能なボトルをご紹介

引用:公式通販ダイソーネットストア

こちらはアルコールに対応している専用のスプレーボトルです。

100ml、60ml、30mlと大きさが3種類ありますので、用途によって使い分けられて便利ですね。

アルコール非対応のボトルへアルコール成分の含まれた消毒液を詰め替えてしまうと、プラスチックが溶けてしまう恐れがあります。必ず対応しているものを選びましょう。

引用:公式通販ダイソーネットストア

次亜塩素酸系の消毒液を詰め替える場合は、この青いボトルのように色のついた遮光性のあるボトルが適しています。

次亜塩素酸系は日光(紫外線)に弱いため、必ず遮光性のあるボトルを選びましょう。

携帯用のボトルスプレーでも遮光性のある商品もありますので、店舗へ行って探してみて下さい。

ちなみに、次亜塩素酸系は紫外線に弱いだけであり、室内のLDEや白熱球、蛍光灯では成分が分解されることはないので、家で使う分にはそこまで気を付けなくても大丈夫です。

同じボトルでも対応しているものが違うのですね!デザインだけで決めずに、ちゃんと材質も確認してから購入するようにします。

 

 

100均の消毒液は傷口に使っても大丈夫?

小さい頃、よくケガをした時は傷口に消毒液を塗られ、「痛たたた…染みる~!」なんて思いをした方、多いのではないでしょうか。

でも、傷口に染みている感じが「あ、ちゃんと消毒されているな、これで安心」と、何となく思ってしまいませんか?

実は、「染みている=傷口に良い」ということではなかったのです。

そもそも、傷口に消毒は必要なのか、また100均などの市販で購入することのできる消毒液は傷口に使用できるのかなど、気になった方は是非ともご覧ください。

 

ケガをした時に消毒は必要?

傷口の治療について、以下のような参考文献が確認できます。

傷口では傷を治すため体から体液が分泌され、液の中でいろいろな細胞が働いています。消毒薬はそれらを殺してしまい、体が治そうとしているのを妨害しているのです。

引用:一般社団法人 奈良県医師会

つまり、消毒液に含まれる成分が傷口を刺激し、傷を治すつもりがかえって悪化してしまう可能性があるということです。消毒液が傷口に染みるのはこのためです。

傷口に染みている感じが、まさかの真逆の効果が働いていたとは驚きです…!ではケガをした場合はどんな時も消毒しない方が良いのでしょうか?

全ての傷口に消毒が不要ということではなく、場合によっては消毒が必要となるケガもあります。

まずケガをした時には、傷口を清潔な水で洗い流して下さい。その後少し様子を見て、以下のような場合は病院へ行き医師に診てもらいましょう

出血がなかなか止まらない場合、異物などが取り除けていない場合、傷口が化膿し始めた場合

医師の判断で消毒が必要な場合には、その場で消毒の処置がなされたり、家でも市販の消毒薬を使用するように指示されることがあります。

その際は医師の判断や指示に従い、使用する消毒液の種類や使用方法などを守ってしっかり傷口の消毒を行いましょう。

自分の判断で治療をしてしまうと、治りが遅くなる、もしくは悪化してしまうこともありますので、消毒液を使用するか否かの判断に迷ったときには、まず病院へ行ってくださいね。

 

100均の消毒液で傷口に使用しても良いもの

市販で買える消毒液で、人体の創傷部位に使用することができる消毒液は限られています。

ポビドンヨード、オキシドール、アクリノール、ヨードチンキは、使用上の注意を守った上で、人体の創傷部位の消毒に使用ができる消毒剤です。

引用:消毒剤適用一覧_A3ポスター

上記消毒剤の中で、100均で購入可能な消毒薬はオキシドールです。

商品名:オキシドールAケンエー
効能効果:すり傷、切り傷、刺し傷、掻き傷、靴擦れ、創傷面の洗浄・消毒
製造元:健栄製薬株式会社
内容量:100ml
指定医薬部外品
購入店舗:セリア

オキシドールは、傷口につけてみるとシュワシュワとした白い泡状に発泡します。発泡することにより、傷口の異物などを除去してくれます

100均のオキシドールは薄いなどと言われていることもありますが、オキシドール自体が創傷部位への刺激を少なくするように作られているので、効果がないということはありません。

ボトルの後ろには使用上の注意が記載されていますので、使用前にしっかりと確認し、適量、使用方法をしっかりと守った上でご使用ください。

 

 

100均の消毒液でピアスの消毒はできない?

今はピアッサーも安く購入できるので、誰でも手軽にピアスを楽しめるようになりました。

ちゃんと病院へ行ってピアスを開けるという方よりも、自分でピアッサーを使って開ける方も多いのではないでしょうか。

しかし、その後の正しいケア方法はご存じですか?「100均やドラッグストアで売っている消毒液で、毎日消毒しておけば問題ないはず」と思っている方、危険です…!

結論からお伝えすると、ピアスホールのケアに消毒液は不向きなのです。

正しい知識のないまま間違ったケアを行うことで、せっかく開けた穴が塞がってしまったり、細菌が入り化膿してただれてしまったりすることもあります。

そんなことにならないためにも、今一度正しいケア方法を身につけておしゃれを楽しみましょう。

 

ピアスホールに消毒の必要がない理由

なぜピアスホールに消毒の必要がないのでしょうか?答えは、開けたばかりのピアスホールは傷口と同じものだからです。

先述でもご説明の通り、消毒液を使った傷口への消毒は、細菌と共に体の治癒に必要な他の細胞まで殺してしまうので、消毒液を使ってしまうといつまで経っても傷口は癒えません。

なので、ピアスホールは安定するどころか、傷口がグジュグジュの状態で膿んでしまい、酷くなると病院へ行って治療しなければならないことになります。

では、ピアスホールはどのようにケアすれば良いのでしょうか?

 

ピアスホールの正しいケア方法は?

ファーストピアスを開けてから穴が安定するまでは、大体3ヶ月~半年ほどかかります。(体質などにより個人差があります。)

その間は、毎日しっかりと正しいケアを行いましょう。正しいケアの方法は以下の3点です。

①お風呂でしっかりと洗浄する:石鹸を泡立て、泡をピアスに乗せましょう。少ししたら洗い流し、水気はティッシュや綿棒で優しく拭き取って下さい。
②なるべくピアスを触らない:気になって触ってしまうかもしれませんが、触ることで細菌が傷口へ侵入し、化膿や炎症の原因となってしまうので、触らないように気を付けましょう。
③ピアスを外さない:ピアスホールが安定するまではピアスを何度も付け外ししてしまうと、皮膚が傷ついてしまいます。傷の悪化にもつながりますので付けたままにしましょう。

特別なケアをする必要もないですし、とにかく清潔に保っておくことが、ピアスホールが安定するまでの近道ですね。

 

ピアスホールが化膿してしまったら?

毎日洗浄して清潔に保っていても、皮膚が弱かったり、免疫力が低下していると、細菌への抵抗力が弱まり細菌による感染症を引き起こしてしまうことがあります。

このような時にはまず病院へ行くことをお勧めしますが、自分でケアをする場合には消毒液の使用はやめましょう。

綺麗に洗浄した後に傷口に軟膏をに塗って化膿止めをして下さい。

ドラッグストアなどで軟膏は購入できますが、その際は種類も多数なので薬剤師さんへ相談してから購入するようにしましょう。

 

 

まとめ

いかがでしたでしょうか?消毒液の使用は判断に難しいものが多いと思います。以下に今回の内容を簡単にまとめてみました。

  • 成分にアルコールや次亜塩素酸系が含まれている消毒液は、100均のものでも消毒の効果がある
  • 消毒液をボトルへ詰め替える場合は、ボトルの材質が消毒液の成分に対応しているか確認が必要
  • ケガをした時は自分の判断で消毒液は使用せず、必ず医師の判断のもと、指示された消毒液を使用する
  • 100均で買える消毒液の中で、傷口に使用する場合はオキシドールがおススメ
  • 100均のものでも市販のものでも、ピアスホールのケアに消毒液は使用不可

改めて、消毒液には様々な種類があり、目的別に使うことでその効果が発揮されることが分かりました。

手指消毒用かと思いきや用途が違うものであったり、使用量によっては毒にもなりえるものです。

とくにケガをした時や、自分でピアスを開けた時など、傷口に使用する際はしっかりとした事前確認と、医師の判断や指示に従うことが大切です。

正しい使用方法を守り、自分を含めご家族のことも日々の感染症から守ってあげましょう。

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