知らないと損をする!?クレジットカードで生活費を管理するメリット

生活お役立ち情報

生活費を支払う場合は、現金払いかキャッシュレス決済のどちらかになると思いますが、お得に支払うことができるのはどちらか皆さんご存じでしょうか?

正解は、キャッシュレス決済です!キャッシュレス決済にも、クレジットカード、プリペイドカード、デビットカード、電子マネー、QR/バーコード決済など、今では様々な種類がありますよね。

その中でも、最も多く利用されているのがクレジットカードです。

今回は、クレジットカード決済がおすすめの理由クレジットカード決済は現金払いよりどのぐらいお得なのかおすすめのクレジットカードの種類などについてご説明します。

「生活費をクレジットカードで支払うと、なぜお得になるの?」「クレジットカードの種類が多すぎて結局何が1番良いのかわからない!」という方は必見です!

 

 

クレジットカードで生活費の決済ができるものは?

月々の生活費を常に現金払いしている方、現金とカードの両方で併用している方は、支払いの管理がバラバラでややこしい!思う時はありませんか?

生活費を全て1枚のクレジットカードにまとめられれば、そんな便利なことはないですよね!

そこで、クレジットカードで支払いが可能な生活費について一覧でまとめてみました。

また、クレジットカードって不正利用が不安だし、支払いをまとめる以外に使うメリットってあるの?という方へ向け、クレジットカードを使うメリットとデメリットについてご説明します。

ご検討されている方はぜひ参考にしていただければと思います。

 

生活費って何の費用?カード払いが可能な項目は?

クレジットカードで支払うことができる生活費には何があるのでしょう?

まず、生活費って具体的に何の費用のこと?というところからお話したいと思います!

以下、インターネットで「生活費」と検索した結果表示された参考文献です。

生活のために要する費用。生計費ともいう。食料費,住居費,光熱費,被服費,保健医療費,交通・通信費,教育費,教養娯楽費,などに分けられる。

引用:コトバンク

社会保障費や税金は生活を維持するためのものではないため、生活費には含みません。

また、貯金・貯蓄もあくまで未来の生活ためであって現在の生活維持ではないので、生活費には含めません。

では、生活費の中でクレジットカードで支払うことができるものは何かを詳しくご説明します。

生活費項目 現金払い クレジットカード決済
食糧費
住居費
光熱費
被服費
保健医療費
交通・通信費
教育費
教養娯楽費

保健医療費は、例えば病院によってはクレジットカードで支払いができない場合もあります。事前に確認が必要です。

お子さんの学費や授業料にかかる教育費も、一部クレジットカード決済で対応している学校法人もありますが、現在ではまだまだ銀行振込が主流であるところも多いです。

教育娯楽費は主にお子さんの習い事にかかることが多いと思いますが、直接の現金手渡しや集金袋を毎月月謝として回収する流れが、今も通例のスタイルではないでしょうか。

とは言え、ほとんどの項目でクレジットカードでの支払いが可能ですので、生活費をまとめてカードで支払うことができます。

 

クレジットカードを使うメリット

次に、クレジットカードを使うことのメリットについてお伝えします。

現金を持ち歩かずに済む

買い物の際や大きな支払いがある時に、多額の現金を持ち歩くのはソワソワして不安ですよね…。

クレジットカード決済なら、買い物の時には店頭で提示してサインをするか暗証番号の入力だけで済みますし、大きな支払いもインターネットを利用すれば、カード番号などを入力するだけです。

また、海外旅行では現金を現地の通貨へ両替する必要もなく、とっても便利です。

支払いの際にポイントが貯まる

クレジットカードには様々な種類がありますが、100円につき1ポイント付与など、支払いのたびにポイントが貯まるカードがほとんどです。

ポイントの還元率は利用額や支払い方法などによって変わってきますが、貯まったポイントは支払いの際に使えたり商品券に交換できたりと、お得な使い道も様々です。

分割で支払いができる

月々の支出が多い時には、クレジットカードの分割払いであれば支出を抑えることができます。

また、買い物時は一括払いを選択していても後から分割払いへ変更することも可能ですので、残高不足が心配な場合でも安心です。

手数料は一括払いと2回払いであればかかりません。さらに、ボーナス一括払いもできますので支払い時期を先延ばしにすることも可能です。

ただし、ボーナス一括払いは日本特有のもので、海外などへ行った際は一括払いかリボルビング払い(リボ払い)が一般的ですので注意が必要です。

割引などの会員優待特典が使える

ショッピングやグルメ、レジャー施設やエンターテイメントなどの割引やポイント還元率アップの特典など、クレジットカード会員の優待特典を受けられることがあります。

出張や旅行へよく行く方は、空港ラウンジサービスや荷物サービス、宿泊などの優待割引を受けられる旅行者向けのサービスもあります。

年会費のかかるクレジットカードの場合は、優待特典と年会費が見合っているかも確認してみると良いですね!

付帯保険がついている

クレジットカードの中には、加入の際にさまざまな保険を付帯することができるカードもあります。

カードの紛失や盗難被害にあった時に損害を補償してくれる会員補償保険や、旅行先での病気やケガなどの急なトラブル時に費用や損害を補償してくれる旅行傷害保険などが代表的な付帯保険です。

年会費が無料、または安いクレジットカードより、年会費が高くステータスも高いカードの方が保険金額も高くなる傾向があります。

色々なアクシデントがあった場合に備えて補償を選びたい方は、それぞれのクレジットカードの付帯保険を事前に調べておくと良いでしょう。

すごい!メリットだらけで、今すぐに全てクレジットカード決済にしたくなりました!逆にデメリットって何があるのでしょうか??

 

クレジットカードを使うデメリット

こんなにも良いことづくめに見えるクレジットカードですが、もし利用するならデメリットについてもしっかり把握しておくことで、より安心して利用できると思います!

使い過ぎてしまう可能性がある

支払いの際に実際に現金で目に見えない分、ついついたくさん買い物をしてカードを使い過ぎてしまう場合があります。

計画せずにどんどんクレジットカードを使用した結果、預金残高が不足してしまい、支払いが遅延してしまうこともあります。

カードによっては遅延損害金が発生する場合もありますので、注意が必要です!

週に1,2回はカードの利用明細と預金口座を照らし合わせて計算するなど、自分でルールを決めておくと使い過ぎに気を付けられると思います。

カードの紛失や盗難によって不正利用される可能性がある

もし現金のみを落としてしまった場合には、(あまりに大金を落としてしまった場合は話が別ですが…)どんなに使われたとしても、落とした分の金額だけで済みます。

しかし、クレジットカードを落としてしまったり盗まれてしまった場合は、カードの限度額まで不正利用されてしまうこともあります。

またカードが手元にあったとしても、セキュリティーの弱い通販サイトなどへカード情報を登録してショッピングした時に、カードの情報が抜き取られてしまう恐れがあります。

最悪の場合、保険がなければ身に覚えのない請求も自己負担しなければならない場合もありますので、カードの紛失や不正利用に気が付いた時には、すぐにカード会社へ連絡し停止してもらいましょう。

支払い方法によっては手数料がかかる

メリットの部分でも少しご説明しましたが、分割払いとリボ払いには手数料がかかってきますし、現金を借入できるキャッシングにも利息がかかります。

手数料や利息の金額は、クレジットカードの種類や分割の回数によって手数料や金利が変動しますので、金額もそれぞれで変わってきます。

また、クレジットカードへあらかじめリボ払いが設定されている場合もあり、知らずに毎回リボ払いしていて手数料がかさんでいくこともあります。

カード明細を確認し、身に覚えのない手数料が引かれている時は、設定を確認してみましょう。

使い過ぎについては自身で気を付ければ良いですが、不正利用された場合が怖いですね。付帯保険については必ず確認が必要です!

デメリットもあるクレジットカードですが、使い方に気を付ければカバーできる部分も多いです!メリットもたくさんありますので、1枚あると生活にとても便利だと思います。

 

 

クレジットカードで生活費を払うおすすめの理由

クレジットカードを利用するメリットについてはご説明しましたが、具体的に生活費をカード払いへすることの何がおすすめなの?と思う方へ向け、詳しくお話します。

生活費をクレジットカードで支払うことには、以下の5つのメリットがあります。

  1. お金の管理が楽になる
  2. 会員の優待特典が使える
  3. 手数料の負担が減る
  4. 付帯保険の中の「ショッピング保険」が利用できる
  5. 支払いの際にポイントが貯まる

1つずつ解説していきますので、少しでも検討されているかたは一緒に確認してみて下さい。

 

お金の管理が楽になる

買い物時にその都度現金で支払っていると、いついくら使ったかの管理が大変ではないですか?

支払いについて、その都度家計簿をつけるなどしっかりとお金を管理されている方は、ご自身のやりやすい管理方法があると思いますので問題ないと思います。

ちなみに私はとんでもなく面倒くさがり屋のズボラ人間なので、家計簿はおろか、いつも財布の中がレシートでパンパン…なのを週末に整理するという繰り返しでした。

なので、毎月支出不明金が…なんてこともめずらしくありません(笑)

そんな私のような面倒くさがり屋のズボラさんが生活費を管理したいとなると、クレジットカード決済はとっても有効です!

なぜなら、クレジットカードは毎月決まった日に口座から引き落としされるためです。

公共料金や携帯代など、毎月決まった固定費をカード払いへ変更すれば、支払い忘れを防ぐことができます。

また、自分で使っているカードのアプリを携帯へダウンロードすれば、利用明細をいつでもアプリで確認することができるということも、生活費の管理には便利な機能の1つです。

引落し確定分も未確定の分も確認が可能ですので、クレジットカードで買い物をすれば、いつどこのお店でいくら使ったかというのがすぐに分かります。

自分で確認するタイミングを決めておけば、引落し前にカードの使い過ぎにも気を付けることができるので、無駄遣いも防止できますね!

もちろん、毎月の固定費も日常の買い物で使ったお金も同じ日に引落しされるので、生活費の管理がとっても楽になります。

注意点としては、クレジットカードは翌月の支払いになるため、お金の流れがややこしくなりがちという点です。

ポイント還元率や優待特典なども異なってくるので、カードを使い分ける方もいらっしゃると思いますが、カードが多いとその分お金の管理が複雑になってきます。

まだ予算があると勘違いしてそれぞれのカードを使い過ぎてしまい、翌月の請求が確定した時には残高が足りずピンチ…なんてことにもなりかねません。

あといくら使えるかという意識は、現金でもカードでも同じです!

そのためには、多数のカードを持つよりもまずは1つのカードに絞ってしっかりとお金の流れを把握し管理することから始めましょう。

 

会員の優待特典が使える

クレジットカード会員になると、そのカード限定の優待特典を使うことができます。カードによって使える特典はさまざまですが、生活費にお得な特典もあります。

  • 特定のお店、ネットショップで商品を購入するとポイント還元率アップ
  • 飲食店での優待特典
  • 携帯料金の割引

自分がよく使うお店で特典が使えるカードを選べば、生活費もお得になること間違いなしですので、自分のライフスタイルに合ったカードを選ぶことが重要ですね!

手数料の負担が減る

現金をメインにしていると、うっかりお金をおろし忘れて財布にお金がなかった!なんてこともありますよね?

そんな時は近くのコンビニのATMへ駆け込むことも多いと思いますが、そのコンビニATMの提携先に自分のメインバンクがなければ、手数料がかかってしまいます。

もし提携している場合でも、時間によっては手数料がかかることもあります。

1回につき110円~220円ほどかかってしまうこともあるので、回数を重ねるとそれなりに金額もかさんできます。

一方、クレジットカードは、一括払いまたは2回払いであれば手数料はかかりません。

手数料については、クレジットカード会社に加盟してるお店が負担するものなので、消費者には一切かからないという仕組みです。(※2回以上の分割払い、リボ払いは別です。)

現金払いをメインにしている方は、手数料についても一度見直してみると良いかもしれませんね。

ネット銀行などはATMを使用の際、最初の数回は無料でその後手数料がかかっていることもあるので、明細など確認してみましょう!

 

付帯保険の中の「ショッピング保険」が利用できる

もし、高性能な家電やブランドバッグなどの高額な買い物をした時に、その商品が破損してしまったり盗難に遭ってしまったらショックですよね。

そんな時に掛けておくと安心なのが、ショッピング保険です。

ショッピング保険とは、損害保険会社とクレジットカード会社が提携し、購入した商品が盗難に遭ってしまったり破損してしまった場合に、条件付きで補償してくれる保険のことです。

ただし、カードによっては自己負担金が設定されていることもあり、その場合は、購入した商品の全額が手元に戻ってくることはありません。

商品から補償限度額の範囲内で補償された金額を差し引いた額を自己負担することになります。

ちなみに、補償限度額は1年間の合計額で定められていることがほとんどで、カードによって限度額は異なります。

また、ショッピング保険はいつどんな時にも適用されるということではなく、いくつかの条件が定められており、その条件下の元利用することができます。

過失の有無・補償対象期限・商品の種類・購入明細の控え

などが条件としてあげられますので、特に高額な商品を購入する前には、保険が適用されるか否かの条件を確認をしてから購入するようにしましょう。

補償の条件もカード会社やカードの種類によっても多少異なりますが、自分に合った使いやすいものを選ぶことで、強い味方になるので安心ですよ!

高額な商品を買い、その後何かあって買い直さなければならない時にも、現金払いでは補償されない場合が多いです。

ショッピング保険を利用すればそのような無駄な支出も防ぐことができますので、カードを作るならショッピング保険が付帯しているものをおすすめします!

確かに保険があるとないのとでは、高額な買い物の時の安心感が違いますよね!年会費が無料ならなおさら、この保険が付帯しているカードを選ぶべし!です!

最後の「支払いの際にポイントが貯まる」項目は、生活費をお得にする理由として最も大きなポイントとなりますので、次に詳しくご説明させていただきます。

 

 

クレジットカードで生活費を払ってポイントをGET

生活費をクレジットカードで支払うと、ポイントを獲得することができます。

ポイント還元を利用することで、結果的に生活費を安くお得にすることができるのです。

支払うだけでポイントが勝手に貯まりますので、少しでも生活費を安く抑えたいけど節約は苦手…という方へも、クレジットカード決済はおすすめです!

なぜポイント還元で生活費がお得になるのか、また、クレジットカードで支払った場合、実際にどれだけの金額がお得になるのかをご説明しますので、ぜひ参考にしてみて下さい。

 

ポイント還元って何?

ポイント還元ってよく聞くけど、具体的にどういうこと?と疑問をお持ちの方もいらっしゃると思いますので、先に少しご説明します。

これを理解することで、次からのお話も分かりやすくなり、また、実際に自分でカードを選ぶ時の判断基準にもなりますよ!

まず、ポイント還元率と同じ意味に捉えられがちなのがポイント付与率ですが、この2つは別物です。

ポイント還元率:利用額に対して何円分のポイントがもらえるかを「%」で表したもの

計算式にすると「ポイント還元率(%)=もらえるポイント(円)÷利用金額(円)×100」となります。

例えば、1,000円の買い物につき1ポイントがもらえるクレジットカードを利用した場合、1ポイントが10円相当だとしたら、そのカードのポイント還元率は1.0%となります。

ポイント付与率:利用額に対してもらえるポイントの割合

計算式にすると「ポイント付与率(%)=もらえるポイント(P)÷利用金額(円)×100」となります。

例えば、1,000円の買い物につき1ポイント付与されれば、そのカードの付与率は0.1%となります。

還元率はもらえるポイントを「円」で換算して計算する一方で、付与率は単純にポイント数を利用金額で割っているため、1ポイントがいくらになるのかはわかりません。

うーん…結構難しいですね。もう少し簡単にわかる方法はないでしょうか?

少しわかりづらいという方は、実際に自分のお財布の中にあるレシートを確認してみましょう。

クレジットカードを使用していなくても、スーパーやドラッグストアなどで買い物をする際にポイントカードを提示することがあると思います。

レシートには必ずポイント明細が記載されていますので、その時の獲得ポイントを利用金額で割り100を掛ければ、簡単にそのポイントカードの還元率と付与率がわかります。

実際にポイント数や金額を上記の数式に当てはめて計算してみると、意外とお店によって違ってくるものなので、ポイントカードをたくさん持っている方は1度確認してみると面白いですよ!

 

ポイント還元を使えば生活費を安く抑えられる

生活費の支払いをクレジットカードにすることで、ポイント還元により自動的にカードにポイントがどんどん貯まっていくようになります。

貯まったポイントは買い物の代金から差し引きすることができますので、その積み重ねにより生活費を安く抑えることができるのです。

ポイントを貯め続ければ、ちょっと贅沢な外食だってタダ同然で食べられることもできますよ!

また、ポイントごとにお得なサービスを受けられたり、キャッシュバックや商品券・マイルと交換など、カードによってポイントの使い道もさまざまです。

キャッシュバックなら、そのお金を生活費に充てられますし、商品券も生活費として支出しているものと引き換えれば、その分の生活費を抑えることができます。

ただし、ポイントには有効期限があります。ポイントは使わなければ意味がないので、うっかり有効期限が切れてしまったなんてことのないように気を付けましょう!

とにかくポイントを貯めて、生活費をお得にしたい!という方は、よりポイント還元率が高いクレジットカードを選ぶことをおすすめします。

 

現金払いとクレジットカード払いの生活費の差は?

実際に、生活費をクレジットカードへまとめることでどれだけお得になるのか気になりますよね?

今回は、総務省統計局が発表している「1世帯当たり1か月間の支出/二人以上の世帯(令和2年度)」の年平均の数値を参照し、一覧でまとめました。

年会費が無料のクレジットカードであれば一般的なポイント還元率は0.5%~1.0%がほとんどですので、ポイント還元率1.0%のカードで支払った場合を想定しています。

消費支出項目 消費額 ポイント
食料  76,440円 764ポイント
住居  17,365円 173ポイント
光熱・水道  21,836円 218ポイント
家具・家事用品  12,538円 125ポイント
被服及び履物  8,799円 87ポイント
保健医療  14,211円 142ポイント
交通・通信  39,910円 399ポイント
教育  10,290円 102ポイント
教養娯楽  24,285円 242ポイント
その他の消費支出  52,251円 522ポイント
消費支出合計 277,926円 2779ポイント

なんと、1ヶ月で2779ポイントもお得になります!1年であれば、約33000ポイントが貯まっちゃいます!

単純に1ポイント=1円と換算すると、年間33,000円もお得になるんですね!今まで現金で払い続けていたのが勿体ないです。。。

5年後、10年後と考えると、クレジットカードで生活費を支払うことがいかにお得かがわかりますよね。

ただし、ポイントを貯めるために、食料品や被服費などをたくさん買い過ぎてしまい、結果腐らせて捨ててしまったり、服を全く着ないままクローゼットへ放置などでは、無駄遣いの本末転倒です。

ポイント還元には「本日ポイント〇倍!!」などのキャンペーン期間のあるカードもありますので、その日にまとめて買うなどして上手にポイントを獲得できるようにしましょう。

 

 

クレジットカードで生活費を払うおすすめのカードは?

クレジットカードで生活費をお得に支払う場合は、ポイント還元率の高いカードを選ぶことが重要と言えます。

今回は、年会費が無料のカードの中でもポイントの還元率の高いカードをいくつかご紹介させて頂きます。

「クレジットカードを作りたいけれど、種類がたくさんあって迷う…」という方は、ぜひご参考に頂ければと思います!

 

ポイント高還元率カード【2021年8月時点】

楽天カード

引用:楽天公式サイト

年会費:永年無料
ポイント還元率:1%~3%
貯まるポイント:楽天ポイント
交換可能マイル:ANAマイル
優待サービス:楽天カードの優待店舗、空港ラウンジ(国内・海外)、手荷物宅配サービス
付帯保険:楽天カード超かんたん保険(お買い物プラン、自転車プラン、個人賠償プラン、ゴルファープラン、持ち物プラン、ケガプラン、ケガ補償プラン、旅行プラン、充実補償プラン)
付帯カード:家族カード、楽天ETCカード、楽天ビジネスカード

通常のポイント還元率は1.00%ですが、楽天市場や楽天ブックスでの商品購入の場合は、ポイント還元率が3%以上になります。

さらに、「楽天ポイントカード」や電子マネーの「楽天Edy」、QRコード決済の「楽天Pay」との併用であれば、楽天グループ以外でもポイント還元率1.5%~2%以上に!

ポイント使用例:スマホ代の支払い、ポイント投資、ネットショッピング、マイル交換、商品交換、月々の請求分のショッピング利用代金へ充当など

また、新規入会キャンペーンが常時開催されていて、現在はカード新規入会と利用で5,000ポイントがもらえます。

もらえるポイント数があがるキャンペーンも不定期に開催されていますので、新規入会をご検討の方は事前に調べておけばもっとお得にポイントをゲットすることができちゃいます!

年会費無料でポイント高還元で人気のカードと言えば、楽天カードが代表とも言えますね。

■JCB CARD W

引用:JCBカード公式サイト

年会費:永年無料
ポイント還元率:1%~11%
貯まるポイント:Oki Dokiポイント
交換可能マイル:JALマイル、ANAマイル、デルタ航空スカイマイル
優待サービス:JCBの加盟店(国内・海外)、ホノルル空港ラウンジ
付帯保険・補償:旅行傷害保険、国内・海外航空機遅延保険、ショッピングガード保険、カードの紛失・盗難の補償
付帯カード:家族カード、ETCカード

通常のポイント還元率は1%となりますが、JCBオリジナルシリーズパートナーの加盟店での利用なら、最大11%のポイントがもらえます。

また、申し込み対象の年齢は18歳以上39歳以下に限定されていますが、39歳までに一度発行してしまえば40歳以降も保有可能です。

また、18歳~39歳までの間はいつでも2倍以上ポイントをもらえるので、ご検討の方は早めに作ってしまった方が断然お得です!

ポイント使用例:キャッシュバック、商品交換、JCBギフトカード、ネットショッピング、nanaco,Amazon,楽天ポイント,Pontaポイントなどへのポイント移行可能など

dカード

引用:dカード公式サイト

年会費:永年無料
ポイント還元率:1%~10.5%
貯まるポイント:dポイント
交換可能マイル:JALマイル
優待サービス:dカード特約店、dポイントクラブ優待、海外レンタカーの割引優待
付帯保険・補償:旅行傷害保険、ショッピング保険、カードの紛失・盗難の補償
付帯カード:家族カード、ETCカード

通常のポイント還元は1%ですが、dカードポイントUPモールを経由して買い物をすると、1.5倍~最大10.5倍までポイントが還元されます

また、dカード特約店でカードを利用すると、常に通常の2倍以上のポイントがもらえるのです。

dカード特約店はがENEOSなどのガソリンスタンドやレンタカー、旅行ならJALやJTBも特約店になります。

メルカリやドコモのオンラインショップ、マツモトキヨシや高島屋など、さまざまなジャンルで利用が可能です。

もしよく使っているお店が特約店であれば、dカードを持っているだけでとてもお得です!

ポイント使用例:d払い、ネットショッピング、「子供の未来応援基金」へ寄付、キャッシュバッグ、他社ポイントへ交換、ケータイ,サービス,ドコモ商品へ充当など

リクルートカード

引用:リクルートカード公式サイト

年会費:永年無料
ポイント還元率:1.2%~11.2%
貯まるポイント:リクルートポイント
交換可能マイル:なし
優待サービス:携帯電話料金決済特典
付帯保険:ショッピング保険、旅行傷害保険
付帯カード:家族カード、ETCカード

通常のポイント還元率は1.2%と他のカードに比べて高めです。リクルートのネットサービスを利用すれば、最大11.2%のポイントを獲得することができます

リクルートのネットサービスは、日本最大級のオンライン通販サイトであるポンパレモールやじゃらんの宿泊予約サイトです。

じゃらんの宿泊予約サイトで予約・宿泊しリクルートカードで支払えば、最大で11.2%のポイントが貯まります。

国内旅行がお好きな方にとっては、特におすすめしたいカードです!

ポイント使用例:Pontaポイント,dポイントへ交換、ホットペッパーbeauty,グルメ、じゃらん宿泊予約、じゃらんゴルフなどのサービスへ利用可能

Yahoo!JAPANカード

引用:Yahoo!JAPANカード公式サイト

年会費:永年無料
ポイント還元率:1%~2%
貯まるポイント:Tポイント
交換可能マイル:ANAマイル
優待サービス:入会特典や特定の店舗にて期間限定のキャンペーン有り
付帯保険:動産・総合保険、盗難保険、ショッピング補償(月額:税込539円)
付帯カード:家族カード、ETCカード(年会費:税込550円)

Yahoo!JAPANカードの大きな特徴の1つは、Visa、Mastercard、JCBの3つのブランドからカードを選ぶことができるので、海外のショッピングでとても便利に使用できるという点です。

また、公共料金・税金・ふるさと納税などの支払いにも対応しているので、ポイントの貯めやすさもメリットと言えます。

さらに、貯めたポイントを他社ポイントへ交換できる種類の多さは、今回ご紹介のカードの中ではダントツです!貯まるポイントがTポイントというのがとても大きな強みですね。

ポイント使用例:Yahoo!JAPANのサービス全てに使用可能、Tポイント交換、全国のTポイント提携先での使用が可能、キャッシュバックなど

年会費が無料であれば、上手に使いこなせなくても損した気持ちにはならないので、初心者にも作りやすいですよね!

今回5つのカードをご紹介させて頂きましたが、注目したい点はポイント還元率に「〇%~〇%」と幅があることです。

ポイント還元率には以下の2つの種類があります。

基本還元率:通常の買い物などを利用した際に獲得できる還元率。キャンペーンなどは含まない。

最終還元率:ポイントアップサービスやカード特定の加盟店での利用、キャンペーンなどを含めた場合の還元率。

最終還元率が高ければ高いほどお得のように感じてしまいますが、そこだけを見て選んでしまうと失敗する可能性もあります。

なぜなら、最終還元率が高いほどポイントアップのサービスが極端に制限されている利用可能な金額設定が高い利用できる特定加盟店が少ないなどというリスクがあるためです。

自分の在住地からカードが利用できる特定の加盟店が離れていて、行く機会もなければカードを利用する機会もないとなれば、ポイントも貯まらずただ所有しているだけになってしまいます。

やはり、自身のライフスタイルや日常生活に合った使い方ができるかが、カード選びの重要なカギとなってくるでしょう。

高還元率だけに囚われずに、色々なパターンを想定してカードを選ぶようにしてみて下さいね。

 

 

まとめ

いかがでしたでしょうか?以下に今回の内容をまとめましたので、改めて確認してみましょう。

  • 月々の生活費のほどんどがクレジットカード決済可能
  • クレジットカードで生活費を支払う最大のメリットは、お金の管理が楽になり、支払いの際に貯まるポイント還元により生活費を安く抑えることができるという点
  • クレジットカードにはポイント還元の他にも、優待特典付帯保険があり、上手に利用することで生活費を安く抑えることができる
  • 生活費を安く抑えるにはポイント還元率が高いカードを利用すると良い(楽天カード・JCBカードW・dカード・リクルートカード・Yahoo!JAPANカードなど)

クレジットカードにはたくさんの種類があり、いざ作る時にも迷ってしまうと思いますが、まずは自分がよく利用するお店やサービスなどを確認した上で活用しやすいカードを選ぶと良いでしょう。

かしこく使ってたくさんポイントを貯めれば、日々の生活を少しだけ豊かにしてくれること間違いなしです!

まずは1枚、お財布の中にいかがでしょうか?

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