最近地震や異常気象など、以前より増えてきた気がしませんか?
日本で地震などがあった時に、いつか揃えなきゃ、とは思いつつなかなか防災セットをまだ準備していない方も多いのではないでしょうか?
そんな私も、今年やることリストに「防災セットの中身を揃える」という項目を作ったのにも関わらず12月になってしまいました。
そんな防災セットですが、なかなか色々なものを揃えなくてはいけないのでは!?どんな中身が必要なのか!?と大変な作業のように思いますよね。
そんな防災グッズが、100均で中身を揃えられたら大変助かりますよね。
しっかりした防災セットを揃えなきゃ、と思う中100均で大丈夫?と思う方もいるかもしれません。
そんな方に、今回は100均でまとめて防災セットの中身を揃える時のおすすめ商品をご紹介したいと思います!
防災セットの中身を100均で買う前に!必要な物リスト

防災セットの中身を100均で揃える前に、そもそも防災セットとして何を準備すればよいかをご紹介したいと思います!
人によって多少のバラつきはあるものの、今回は日本赤十字社が公表している「非常時の持ち出し品・備蓄品チェックリスト」をご紹介いたします。
非常時の持ち出し品・備蓄品チェックリスト
【貴重品】
□現金(公衆電話用に10円玉、100円玉必須)
□車や家の予備鍵
□銀行の口座番号・生命保険契約番号など
□健康保険証
□身分証明小証(運転免許証、パスポートなど)
□印鑑
□母子健康手帳
(□予備の眼鏡、コンタクトレンズなど)
【情報収集用品】
□携帯電話(充電器を含む)
□携帯ラジオ(予備電池を含む)
□家族の写真(はぐれた時の確認用)
□緊急時の家族、親戚、知人の連絡先
□広域避難地図(ポケット地図でも可)
□筆記用具
【食料など】
□非常食
□飲料水
【便利品など】
□防災ずきんかヘルメット
□懐中電灯(予備電池を含む)
□笛やブザー(音を出して居場所を知らせるもの)
□万能ナイフ
□使い捨てカイロ
□マスク
□ビニール袋
□アルミ製保温シート
□毛布
□スリッパ
□軍手か皮手袋
□マッチかライター
□給水袋
□雨具(レインコート、長靴など)
□レジャーシート
□簡易トイレ
【清潔・健康のためのもの】
□救急セット
□常備薬・持病薬
□タオル
□トイレットペーパー
□着替え(下着を含む)
□ウェットティッシュ
【その他】
□紙おむつ(幼児用・高齢者用など)
□生理用品
□粉ミルク・哺乳瓶(赤ちゃんに必要なもの)
□その他自分の生活に欠かせないもの
引用 日本赤十字社HP
やはり、リストにするとたくさんあるように感じてしまいますよね。
これらは大きく、貴重品・情報収集用品・食料など・清潔/健康のためのもの・その他に分けられています。
その他は人によって必要なものが変わってくるかと思いますが、普段の生活で欠かせないものを各自リストに付け加えてみてください!
それでは次に、それぞれの詳細と選ぶ時のポイントなどを紹介していきたいと思います。
防災セットの中身を100均で買う前に!①貴重品
まずは一番初めの貴重品を見ていきましょう。
基本的に貴重品は買うものというよりは、自分が持っているものを確認するような作業が必要です。
母子健康手帳など、普段あまり使う頻度が少ないものはどこかに閉まっているけどすぐには出せない人も多いのではないでしょうか。
私も、印鑑やパスポートなどを別々に保管していたため、改めてこれらを1箇所にまとめて、持ち出しやすいようにしたいと思います。
貴重品は、命に関わるようなものではないものの、そのあとの手続きやしばらく家に帰れなくなった時などに非常に重要な役割を果たします。
防災セットの一部としてはついつい忘れてしまいがちですが、これを機にぜひ準備をしておきましょう!
防災セットの中身を100均で買う前に!②情報収集用品
次は、情報収集用品です。非常時は、とにかく情報がとても大切です。現在何が起こっているのか、何をすべきかを判断する材料になります。
携帯電話などは言われなくても持っていく、という方もいるかと思いますが、ラジオを持っている方はなかなか少ないのではないでしょうか。
スマートフォンなどがあれば十分なのではないか?と思う方もいるかもしれませんが、ラジオでなければいけない理由もあります。
まず、バッテリー消費量が少ないため充電ができない場所でも使えること。また、デマなどに左右されにくくすることができます。
災害が起こった際、ネットではたくさんのデマが広まります。
そのデマに左右されてとんでもない行動を取ってしまう、冷静な判断ができなくなってしまう可能性があります。
そのような事態を防ぐためにも、ラジオを確保しておきましょう。

例えば、こちらの商品は手回しで充電可能、またライトや携帯の充電機としても利用できるため非常時に適しています。
コンパクトさや機能性をぜひ参考にしてみてください。
他にも、筆記用具や家族写真など普段便利な情報社会で生活していると見落としてしまいそうな原始的なものですが、非常時には重要となってきます。
広域避難地図とは、ハザードマップや防災マップとも呼ばれ、非常時にどこにいけばよいか、どう行動すればよいかなどが分かります。
区役所や市役所などに置いてあったり、ホームページに掲載があったりします。
いざというときに検索するのではなく、事前に手元にある状態にしておきましょう。
防災セットの中身を100均で買う前に!③食料など
続いて、防災セットの中身として非常に大切な食料についてです。
選び方のポイントは、水や電気を使わなくてもすぐに食べられるものを用意しましょう。
カップ麺などはお湯が必要な上、残った汁などを捨てる場所も困ります。
また、最低3日分は用意しましょう。ライフラインが止まった時のことを考えると1~2週間分揃えておくと安心です。
おすすめは、カロリーメイトなどの栄養補助食品や缶詰などがいいでしょう。
これら日常的に食べるものの中に非常食を混ぜておくことを、ローリングストックといいます。
消費期限切れ直前に乾パンなどを普段の生活で消費するのは少し気持ちが下がりますよね。
また、後始末などのことも考えて、食器やごみなどが出ないようなものを選びましょう。
防災セットの中身を100均で買う前に!④便利品など
便利品のジャンルに分類されているものは、非常時だからこそ必要となるものが多いです。
基本的には外でも、雨の中でも、寒い場所でも、といったように環境に適応するものが重要になってきます。
普段家の中で必要なものが揃っている環境で生活していると不要なのでは!?と思ってしまうものも実は身体の負担を少しでも軽減するために必要です。
シート類は、避難所でのスペース確保や濡れた地面に座る時、雨避け、保温などに役立ちます。
ビニール袋などは衛生的に身の回りを管理するため、軍手は重いものを運んだりどかしたりするために必要です。
過去の経験から必要なものがリストアップされています。
この辺りは、わざわざ意識をして揃えないと家にない方も多いと思うので、ぜひこの機会にしっかりと揃えましょう。
防災セットの中身を100均で買う前に!⑤衛生用品
災害による怪我や精神的なストレスから体調を崩すことは容易に想像ができますよね。
救急セットや薬類などに加えて、ウェットティッシュや着替えの下着など、清潔に保って病気を予防することも意識をしましょう。
これらに加え、ご自身が特に普段の生活で欠かせないと感じているものがあれば、ぜひリストに追加してください!
それでは早速、これらの防災セットの中身を100均で揃えることができるのか詳細を確認していきたいと思います。
記事の最後には、100均で買うものリスト(非常時用)を作成しますので、買い物リストとしてご活用ください!
防災セットの中身は100均で揃えられるのか!?

揃えるには数も多く、全てを揃えようとすると費用もかかるため価格がハードルになる方も多いのではないでしょうか。
また、色々なお店を回るのは大変なので、1か所で揃えられるものを揃えたいという方にも、100均で防災セットの中身を揃えるのがおすすめです。
実際に一つ一つ見ていく前に、まずは防災セットの中で100均で揃えられるもの・揃えられないものに分けていきたいと思います。
防災セットの中身として100均で揃えられるもの
まずは詳細を見ていく前に、サクッとどんなものが100均で揃うのかをご紹介したいと思います。
それでは、まずは防災セットの中身として100均で揃えられるものをリストアップします。
100均で揃えられるもの
- 筆記用具
- 非常食
- 飲料水
- 懐中電灯
- 笛やブザー
- 万能ナイフ
- 使い捨てカイロ
- マスク
- ビニール袋
- アルミ製保温シート
- 毛布
- スリッパ
- 軍手か皮手袋
- マッチかライター
- 給水袋
- 雨具
- レジャーシート
- 簡易トイレ
- 救急セット
- タオル
- トイレっとペーパー
- 着替え
- ウェットティッシュ
ご覧の通り、使い捨てのものや便利品は基本100均で揃ってしまうのです!
100均で一度にまとめて購入できるのであれば、防災セットの中身を揃えるハードルも下がりますよね。
まだまだこちらは項目だけですので、あとのほうで具体的にどんな商品を買ったほうがいいのかご紹介しますね。
防災セットの中身として100均では揃えられないもの
次に、100均では揃えられない防災セットの中身をリストアップしたいと思います。
100均で揃えられない物
- 貴重品全般
- 携帯電話
- 携帯ラジオ
- 広域避難地図
- ヘルメット
- 薬
- リュックサック
貴重品類や防災マップなどは、ぜひ時間を作って揃えておきましょう!
薬類や携帯電話などが100均で購入できないのはイメージできるかと思いますが、ラジオも残念ながら100均では売っていないようです。
また、注意すべきなのはヘルメットです。100均にもヘルメットは一応売っているのですが、パーティー用などの強度が低いものになっています。
このように、強度を必要とするものは全く用途が違うため、売っているからと言って購入するのは注意が必要です。
また、一番重要なこれら防災セットを入れるリュックサックに関しては、100円で購入するのは難しいでしょう。
300円ほどで売っていることもありますが、やはりかなりの容量・重さの防災セットを入れる用途としてはふさわしくないでしょう。
軽くて大容量、さらには細かい収納など、機能面をしっかりと意識して防災用のリュックサックを用意するようにしましょう!
防災セットの中身が100均で売っているけどおすすめしないもの
また、上で紹介した100均で買えるものリストの中でも売ってはいるけれど、コスパなどを考えるとおすすめしないものもご紹介いたします。
- 笛やブザー
- アルミシート
- 携帯・スマホ充電器
- 非常用簡易トイレ
100均で売っている笛やブザーは、防災仕様ではないです。
防災仕様というのは、少ない息でも音が出たり、濡れても問題がないようなホイッスルのことです。
無いよりはもちろんいいですが、万が一の時に使えないことを心配な方は防災用の笛を購入しましょう!
また、100均のアルミシートはクオリティが低いです。
アルミのカシャカシャという音が非常にうるさく、繰り返し使えないほど薄くすぐに破れるとの声があります。
300円ほどで高品質のものも売っているようですので、気になる方は100均で揃えるのは控えたほうがいいでしょう。
携帯の充電は、情報収集や連絡手段として非常に重要です。その際特に必要なのがモバイルバッテリーです。
容量なども考慮して、100均で売っているものは控えたほうがいいでしょう。
手動で発電・充電できる懐中電灯などがあればそれで十分だと思います!
100均の簡易トイレは、使用できる回数が少ない・防臭効果がない点がマイナス点として挙げられます。
1日5回ほどトイレをするとしても、1回分しか使用できない100均の商品だと何枚も必要になり、逆にかさばり、費用もかかります。
ドライブ用などにはいいかもしれませんが、非常時には適していないという結論になります。
安全面やコスパの面で、100均では買わない方がいいものをご紹介しました。
あくまでも優先事項は人によって違いますので、参考程度にご確認ください。
防災セットの中身を100均で買えるおすすめ商品

それでは、実際に100均で揃えることができる防災セットの中身を一つ一つチェックしてみましょう!
衛生用品、などとくくっているものの中にも、絆創膏や消毒液など細かいものがたくさんあります。
実際に100均に行ってリストを見ながら買い物ができるように、最後にリストにまとめていますので、ぜひお買い物の際の参考にしてみてください!
防災セットの中身を100均で揃える場合①情報収集用品
情報収集用品として必要なものとしては、筆記用具が挙げられます。
筆記用具
伝言を残したい時や、得た情報のメモする時などに筆記用具が必要な場面が多くあります。
例えば、多くの人が集まる場合は、自分の持ち物などに明記することもあるでしょう。
油性マジック・ウォータープルーフのメモ帳・布テープ・ボールペンなどを揃えておきましよう。
防災セットの中身を100均で揃える場合②食料など
防災に特化した非常食は100均で揃えるのは難しいです。
そこで、普段の生活にも取り入れられる長期保存可能な食品を揃えて、ローリングストックを心掛けましょう。
賞味期限ごとにまとめておき、その月のものを食べたら新しく追加する、という風に回してく方法です。
すると、常に新しいものがストックされている状態になります。
ですので、非常食というほど賞味期限が長くなくても、普段の食生活に取り入れてもストレスがないものを選びましょう。
食料品
100均で売っている食料品として賞味期限が長いものを選びましょう。
温めずに食べられるカレールー、レトルトごはん、缶詰、乾パンなどが揃えられます。
長期用にお湯を使えることを想定して、カップ麺やスープなども賞味期限が長く、栄養も取り入れられるのでおすすめです。
カレーや乾パンなど、5年ほど持つので非常食として適していると言えるでしょう。
ペットボトル飲料水
防災セットとして用意しておくべき水は、大人1人1日3リットル必要だと仮定して、3日分の9リットルは用意しておく必要があるようです。
食事用に加え、トイレなどの衛生用としても必要になってくるんですね。
9リットル分の水を100均で買って帰るのは大変だと思うので、ネットで買ったほうがいいかもしれません。
防災セットの中身を100均で揃える場合③便利品
100均で防災セットの中身を揃える場合、ここの便利品をどれくらい揃えられるかが重要になってきますよね。
価格帯も低いものが多く、100均だからと品質の差がでにくい所です。
100均で揃えられる便利品を、項目ごとに一つずつ確認してみましょう!
懐中電灯
ライトに関する商品は色々とあります。ただ、残念なのは全て電池式で手動発電やソーラー発電などはできないということです。
電池などの消耗も考えると、発電式のものが望ましいですが、コスト面も考えると100円の懐中電灯で十分でしょう。
使用期間が5年以上持つ乾電池も併せて購入するのがいいでしょう。
笛やブザー
笛は、建物などの下敷きになってしまった場合やどこかに閉じ込められた時、また女性の防犯対策として役に立ちます。
笛は防災用ではない点に注意していただきつつ、特に球が入っていないものを選ぶのがいいでしょう。
球が入っているタイプのものは、水にぬれると音がかなり小さくなってしまい、本来の機能を発揮するのが難しいでしょう。
万能ナイフ
100均に万能ナイフなんて売っているの!?と驚きますよね。

こちらは実際にダイソーで売っている六特ナイフです。
サバイバルナイフとしてアウトドアなどに使用するには品質が低いかもしれませんが、十分使用できます。
栓抜き・ナイフ・缶切り・プラスドライバー・マイナスドライバー・コルク抜きと一通り必要な機能が付いています。
袋があかない、缶が開かない場合に活躍してくれるでしょう。
使い捨てカイロ
使い捨てカイロは100均では特に機能面でも劣ることなく入手することができます。
注意が必要なのは、時期によっては店頭に置いていない場合もあるので、買い忘れや入れ忘れに繋がります。
シーズンが変わった時に揃えるのを忘れてしまいそうな方はネットなどで入手しておくのがいいでしょう。
マスク
現在はコロナなどの影響でマスクがないご家庭はほとんどないかと思いますが、なるべく1枚1枚小分けのものが衛生的でしょう。
避難した際には集団で密集する場合や免疫力が低下している場合があるので、感染症には注意したいですよね。
ビニール袋
物を運んだり、シートの代わりにしたり、簡易で雨除けにしたり、トイレに設置したりと、様々な用途に活用することができます。
避難先でのプライベートを確保するためにも、なるべく中身が見えづらいポリ袋などを選ぶといいでしょう。
かさばらないため、大容量と小さめの容量と2タイプくらい購入してもいいかもしれません。
アルミ製保温シート

100均の保温アルミシートは音や品質など、防災に適していないという声もあります。
しかし、アウトドアや家での防寒対策にも活用できたりと、コスパはいいみたいです。
今回はなるべく100均で揃えたほうが手間なども省けるかと思うので、100円の品質だからと納得できる人にはおすすめです。
毛布
冬用のひざ掛けとして、防寒に適したものを100均で入手することができます。
100円以上する場合が多いですが、大きさもかさばらずちょうどいいため、コスパはとてもいいでしょう。
とにかく寝る時の快適さをもっと重要視したい方は、寝袋などを代わりに検討するのがいいでしょう。
スリッパ
スリッパは避難先でストレスなく過ごすのに役に立ちます。
実際、災害があった後の集合場所には何が落ちているか分かりません。
なるべくコンパクトなものを選ぶと荷物にならなくていいですよね。
軍手か皮手袋
軍手は100均で買ったことがある方も多いのではないでしょうか。
家の周りや中などを片付けるのに役立ちます。寒い時は手袋としてもいいかもしれないですね。
皮製品のものが売っていたらベストですが、ない店舗もあるみたいなので、なるべく滑り止めがある軍手を選ぶのがよいでしょう。
マッチかライター
火をつける際やろうそくなどの明かりをともす時など、ライターは必須です。
安全面からも、誤動作防止ロックが付いているものを選ぶのがおすすめです。
マッチも便利ですが、湿気や雨などの水で使えなくなる可能性があるため、こだわりがなければライターを買う方がいいでしょう。
給水袋

災害時の水道管の破裂や断水などで、給水所まで自分で水を取りに行く可能性があります。
その際にバケツの役割を果たしてくれるのが給水袋です。普段はコンパクトに折りたためるものの、使用時はたっぷり水が入って便利です。
写真のものは3Lの大容量で、なおかつチャック付きにより使わない時の保管にも便利です。
雨具
雨に濡れると非常に体力を奪われます。
避難所など、雨をよけられるところで待機できる場合はいいですが、都会などでは場所の確保が難しい場合もあります。
また、移動時に雨が降っていた場合荷物や衣類も濡れてしまい、そのあとの避難生活が大変困難になってきます。
かさばらないレインコートや、折り畳み傘などを入れておきましょう。
レジャーシート
可愛いものやアルミ製で分厚いものなど、さまざまな種類のレジャーシートを買うことができます。
雨風も防げるように、なるべく防水で大きいサイズのものを選ぶといいでしょう。
シンプルなブルーレジャーシートも100均で購入することができます。
簡易トイレ

一度紹介したように、100均で買える簡易トイレはあくまでも1回分しかありません。
あくまでも車の渋滞時や家に一つ置いておくような緊急用としてとらえたほうがいいでしょう。
かさばるのが気にならない方や、とりあえずすぐに用意したい方などは、ないよりはいいかもしれませんが、おすすめはあまりできないです。
1つで50回分使用できるような、災害用のものもたくさん出ているので、トイレは100均でないところで買うのがいいでしょう。
防災セットの中身を100均で揃える場合④衛生用品
災害時は、水が自由に使えないことや衣類を取り替えられないことなどが原因で、衛生面を保つのが大変です。
精神的にも体力的にもしんどい状況になるため、免疫力もさがるでしょう。
そんな時でも清潔さと健康を保つためのグッズを、100均で揃えましょう!
救急セット
小さな傷から菌が入り、大きな病気に繋がる可能性もありますよね。
基本的な内容として、絆創膏や大判ガーゼ、包帯、脱脂綿などに加えて消毒液なども用意しましょう。
また、あると便利なのが毛抜きです。ガーゼや脱脂綿などを扱うのに加え、トゲなどが刺さった時にも活用できます。
タオル
身体を拭いたり、大きなケガをした際の手当てに使ったりと、様々な場面で活用できるのがタオルです。
準備するタオルは、家にあるもので十分だとは思います。
しかし、もしもわざわざ買うのであれば、吸水性や速乾性が高いものなど高機能なものを1~2枚購入するといいでしょう。
トイレットペーパー
東日本大震災が起こった際には、被災地だけではなく全国的にトイレットペーパーが不足する事態が起こりました。
直近ですと、コロナがはやり始めた時もデマなどによりトイレットペーパーの買い占めが起こりましたよね。
トイレットペーパーは、トイレ用はもちろん、サッと何かを拭きたい時や下着の代わりや生理用品の代用など幅広く活用できます。
着替え
普段ダイソーで下着は買う人はあまり多くないと思いますが、災害時用にこそ100均のものがいい点もあります。
普段、使わない下着に高いお金を出すのも惜しまれます。そんな時に災害時用として購入するにはコスパがいいでしょう。
ただし、品質はもちろん、災害時などにごわついたり肌に負担を感じるのがストレスに感じたりする人は避けたほうがいいでしょう。
ウェットティッシュ
ウェットティッシュも、断水時などに身体を拭いたり、夏場は汗を拭くことで清潔に保てます。
最近は除菌シートが主流にはなっているものの、身体を拭くことを考えるとノンアルコールタイプのものがいいでしょう。
バッグや防災グッズなどが汚れた時なども拭き取ることができるため、なるべく大容量のものを選ぶといいでしょう。
その他
防災リストにはありませんでしたが、個人的には歯ブラシも必要なのではないかと思います。
100均にも、コップ付きの歯ブラシセットなども売っていますので、1セットあると安心ですよね。
防災セットの中身を100均で買う時リスト
ここまで長かったかとは思いますが、防災セットの中身を100均で揃えることができるのかを1つ1つ確認していただけたかと思います。
いざリストにして揃えようとした時、それぞれがどんな役割をするか分からないものもありますよね。
私も給水袋などがあるのも知らなかったので、今回1点ずつ確認できたため揃える時の数や代用品なども考えやすくなりました。
しかし、そうは言っても数が多いと結局100均で何を買えばいいか分からなくなってしまいますよね。
そこで、今100均で買い物をしている最中にこの記事を見ていても大丈夫なように、100均で買える防災セットリストを作成したいと思います!
□油性マジック | □布テープ | □缶詰 | □懐中電灯 |
□ボールペン | □長期保存可能な食料 | □歯ブラシセット | □長期使用可能な乾電池 |
□メモ帳 | □乾パン | □水 | □笛 |
□万能ナイフ | □使い捨てカイロ | □マスク | □ポリ袋 |
□アルミ製保温シート | □ひざかけ | □スリッパ | □軍手 |
□ライター | □給水袋 | □レインコート | □折り畳み傘 |
□レジャーシート | □簡易トイレ | □絆創膏 | □大判ガーゼ |
□包帯 | □脱脂綿 | □消毒液 | □毛抜き |
□タオル | □トイレットペーパー | □着替え | □ウェットティッシュ |
まとめ
今回の記事では、防災セットの中身をどれくらい100均で揃えることができるのかをご紹介しました。
- まずは防災セットの中身として必要なものリストを確認してみる
- 100均で買えるものリストを確認する
- 100均で買えないものリストを確認する
- 100均で買わないほうがいいものリストを確認する
- 100均で買える防災セットの中身を1つずつ確認する
防災セットの中身を100均で揃える際の参考になればと思います!
もしもすでに防災セットを持っている方は、買い足すものがないかの確認にぜひご活用ください。
なかなかこれほどのものを揃えるのには労力がかかりますが、いざとなっては遅い準備です!
ぜひこの記事が重い腰を上げるきっかけになれば嬉しいです!
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