子供たちがこたつを使うのは心配!安全な暖房器具として使うには?

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こたつは寒い季節には簡単に使える暖房です。寒い時には強い味方ですよね。

こたつは家族だんらんの場でもあります。普段はそっけない会話も、こたつに入ってみかんを食べたり、宿題したりしますよね。

宿題に大人がいつの間にか参加して、子どもたちの宿題なのに解けたり解けなかったなんてことも。一緒に調べて、笑い合うこともあります。

ですが、子どもたちが小さい間は何かしら心配がつきものです。安全に使うには?と悩んでいる方も多いのではないでしょうか。

子供たちとこたつを安全に使うには?と悩む方のために、この記事では問題点や悩みへの対処法をお伝えいたします!

また我が家で実際に行った安全対策もご紹介したいと思いますので、参考にしてみて下さいね。

 

 

子供がこたつを使う際の問題とは

子供をもつママさんは、このような内容に悩んでおられることが多いようです。

  • 食べこぼしなどで汚れる可能性が高い
  • こたつ布団は頻繁に洗えない
  • 子供がこたつで寝てしまう、遊んでしまう

こういった問題にイライラしてしまう、また安全面を考えてこたつを撤去してしまうという家庭も多いようです。

ですがやはり「こたつが恋しい」と感じてしまうのも仕方ないところ。

このような悩みを解消するにはどうすればいいのか、詳しく見ていきましょう!

 

 

子供たちがいる場合にこたつを安全に使うための対策

こたつ布団やこたつの天板をどのようにすれば子供たちには安全なのでしょうか?

大きくて、分厚いこたつ布団を使うと衛生面や食べこぼしが気になります。それを解消するため、薄めの布団を重ねたりして洗いやすくしたり重くならないように対策をしました。

汚れの対策としてはナイロンカバー、タオルカバー、キルティングカバーを使うと良いでしょう。

こたつ布団だけでなく、こたつの形状にも気を使います。家族が多いと大きなものになるし、角が尖っていないものを探したり、何かと気を使いますね。

こたつの天板はすべりやすく角が気になりますし、手をついて傾いたり押してずれたりします。

天板には必要な時以外はものをのせない、角には安全グッズを貼るなどの対策をしたほうがよいでしょう。

 

 

子供たちも使うこたつの布団の汚れや匂いが心配

こたつで食事したり、こたつ周辺で遊んでいたりすると、食べこぼしなどによる汚れやダニや匂いが心配になってきます。

こたつの天板に滑り止めとナイロンカバーをこたつ布団にかけるなどして、食べこぼしがあっても慌てないように、対策することでイライラをなくすこともできます。

こたつ布団は大きくて重たいため、家庭で洗うには大変です。コインランドリーに持っていって丸洗いする方法として利用することで高温の湯洗いと乾燥はダニと匂いの対策にもなります。

コインランドリーの大型洗濯乾燥機をうまく活用するといいでしょう。

我が家はこたつがないと落ち着かない家庭でしたので、こたつを出していたのですが、よちよち歩きの時は、できるだけ子どもサークルから出さないようにしていました。

年長さんになるころになると落ち着いて近くで遊ばないようになったり、コンセントを畳んで勝手には入れないようにしていました。

我が家は、女の子2人ですが活発でいつも2人で追いかけっこしたりしていました。滑ってこけて泣いていることもしばしば。

電気コンセントで誤って感電してしまうことを防ぐためにも、外しておくのも対策となります。

 

 

子供たちがこたつで寝てしまうことで起こるトラブルも

気持ちよくて暖かいこたつで子供たちが寝てしまうことがあります。そして子供たちだけでなく、私たち大人もしてしまいがちです。

こたつで寝てしまうことで起きるトラブルはたくさんあります。

まずは低温やけど。こたつの温度は45度から70度前後の温度で中を温めています。そのため、気づかないうちにやけどをしてしまうこともあります。

また温熱じんましんになることもあります。長い時間温められることで皮膚が炎症をおこして、赤色〜褐色の湿疹ができます。かゆみとともに皮膚が赤くなります。

そして、脱水症状です。上半身が冷えた状態で下半身だけが温まっていることで、のどの乾きがわかりにくく脱水症状を起こしてしまいます。

対処方法は、できるだけ同じ場所が温まりすぎないようにする、こまめに水分を取ると良いでしょう。

そうはいっても、うっかりしてしまうこともありますが気をつけたいものです。

子供たちの様子を見ていると暑くなれば出てきますし、痒くなれば伝えてくれるので、小さいうちはこたつで寝かさないようにするのがいいですね。

 

 

子供がいるならこたつとホットカーペットの併用もあり

こたつを他の暖房器具と一緒に使うのはどうでしょうか?子供たちの事故を防ぐために対処法を考えてみましょう。

こたつを出すタイミングは、子どもの年齢や地域の気温事情により様々ですね。

出し方もカーペットにこたつのセットだったり、ホットカーペットを併用していたりといろいろです。我が家では、大人が座る時以外は、ホットカーペットのみで使っていました。

ホットカーペットがあたたかいと子供たちはこたつに入ることはなく、カーペットの上で遊んでいることが多かったです。

からだが暖かくなるようで、こたつの布団ではなく膝掛け毛布などをきて寝ていたりしました。

小学生に上がるころには、使い方を覚えた子供たちが知らない間にスイッチをいれて温まっていたなんてこともありましたが。

子供がこたつでおとなしくしているときは要注意ですね。

こたつや、暖房器具を出すと動かなくなってしまうため、こたつに座って気がついたらお昼寝してしまっていることはいつもの風景です。そんな大人の横にはちゃっかり子供たちの姿があります。

子どもが小さいときは、おままごとのお道具や、電車のおもちゃ、遊んでいるうちに『こたつ布団』の下に入ってしまって忘れて、踏んでしまいけがをしたり、壊れて泣いていたりと事件が起きます。

その時は、子供たちに安全対策を教えるチャンスにしましょう。

小学生になると、宿題をしたりお友達と談笑したりと大人と同じようなことをし始めます。

中学生、高校生になっても同じく変わることはありませんでした。聞き分けができる年齢になると少し安心しますね。

 

 

子供がこたつで食事を摂るときは椅子がないと難しい

寒い季節になると暖かいこたつで食事をすることも多い季節。

けれど、子供がまだ幼い時はこたつテーブルで食べさせようとすると、椅子が必須となります。でもこの椅子選びが難しくて悩みますよね。

小さい間は、落ち着いて食べてくれることはありません。どのような椅子を買うのかも悩むし、椅子がないとテーブルとの高さが原因で汚してしまうことにつながります。

我が家では、離乳食のときは、こたつではなくダイニングテーブルであげていました。

離乳食のときは、落ち着かずこぼしたり、落としたりと食べているのか、遊んでいるのかわからないような時もありました。

なのである程度、落ち着いた月齢になってから椅子を使うようにしました。

こたつで使用するベビーチェアはというと、まめ椅子を使っていました。高さもちょうどよく、キャラクターのバリエーションも多く、掃除もしやすいのて使い勝手がいい椅子を選びました。

そのほかにも、脱走ができないようにベルトが付いているもの2way型と呼ばれる用途に応じて形を変えたりできるものもあります。

それから、こたつ布団を全部カバーしてくれるナイロンカバーがあります!

ホームセンターなどに行けば出会えますよ。だだ、ナイロンカバーをすると天板が滑りやすくなりますので、耐熱の滑り止めをすることをお勧めします。

食事をしていると、うっかり天板を押してしまったりもしまうこともありますので対策は忘れないようにしましょう。

また、食べることが得意な子、苦手な子がいます。こたつ布団が汚れないようにカバーをしてもめくってしまったり、カバーをしていないところを汚してしまうこともあります。

こたつで椅子を使って食事をするのは、食べることを嫌がらなくなってからでもいいかもしれません。

汚さないように、こぼさないようにとイライラすると、子供は大人のイライラに敏感に反応して機嫌が悪くなったり、急に食べなくなったりすることもあります。

そうならないためにも、割り切ってしまうのもいいかもしれませんね。


 

まとめ

  • 子供がこたつを使う際は、食べこぼしなどで汚れる可能性が高い、頻繁に洗えない、子供がこたつで寝てしまう、遊んでしまうなどの悩みが生じる
  • こたつの汚れ防止の対策としてはカバーを使う、天板には必要な時以外はものをのせない、角には安全グッズを貼るなどの対策をすると良い
  • こたつ布団の洗濯にはコインランドリーの大型洗濯乾燥機を利用すると匂い・ダニ対策になる
  • こたつで寝るのは低温やけど、温熱じんましん、脱水症状の危険性があることを知っておこう
  • こたつのスイッチは入れずにホットカーペットと併用することで温まる場所を広くすることができる
  • 子供がまだ小さいうちにこたつで食事を摂るときは椅子が必須。まめ椅子、ベルト付き、2way型などの種類がある
  • 食べることが苦手な子供には、無理せず嫌がらなくなってからこたつを利用しよう

こたつは、トラブルもあり敬遠もしますが、笑顔が集う場所。いつの間にか集まってくる場所でもありますから、話すチャンスでもあります。

こたつで子供たちと安心して過ごすために、さまざまな悩みと対策が必要ですが、悩みすぎずに楽しくそれぞれの家庭に合うように活用していきましょう!

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