鼻うがいにデメリットはある!?デメリットと正しいやり方を解説!

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ひどい鼻づまりや花粉症で辛い…蓄膿症悩やアレルギーに悩まされている…

そんな時はうがいをしてスッキリしたい!と思うかたも多いのではないでしょうか。

鼻うがいとは、鼻の中にたまった花粉やハウスダスト、鼻水に含まれる雑菌などを、生理食塩水で洗い流す方法。

直接鼻の中に洗浄水を入れて洗い流すので、とてもスッキリして風邪や花粉症の予防対策で行っている人もいます。

専用器具もドラッグストアで購入できるので、手軽に鼻をすっきりさせてくれるとても素敵な方法です。

でもちょっと待ってください。実は鼻うがいにはデメリットがあるということをご存知ですか?

鼻うがいを行う前にデメリットについても理解していると今後のリスクが減るかもしれません。

この記事では鼻うがいのデメリットと正しいやり方について解説していきます。

 

 

鼻うがいのデメリットとは?

鼻うがいのデリットとは何でしょうか?鼻うがいについて調べてみると

「鼻うがいは痛い!」「鼻うがいをしたら症状が悪化した…」「鼻うがいについて検索したら『殺人アメーバ』と出てきた、怖い!」などの声が出てきました。

これらの声について下記で解説していきます。

 

デメリット①洗浄中の鼻の痛み

鼻うがいは鼻に液体を流すので ツーン という痛みを感じてしまう人もいます。

プールなどで鼻に水が入ってしまったりなどして、このツーンとなってしまう経験をしたことがある方は多いのではないでしょうか。

調べてみたところ、これは塩分濃度や温度、水圧が適切でないと痛くなってしまうことがあるようです。

 

デメリット②細菌感染の可能性がある

鼻うがいは市販の専用器具も販売していますが、水と塩さえあれば自宅ですぐはじめられる手軽さがあります。

ですが、煮沸消毒していない水道水をそのまま使ってしまうと、水道水に潜んでいる細菌に感染してしまう可能性があります。

鼻うがいで調べていると「殺人アメーバ」という単語が出てくることがありますが、これは外国での症例。

日本の水道水ではまずこの「殺人アメーバ」に感染するということは無いかと思います。

 

デメリット③鼻の粘膜を傷つけてしまう

洗浄液は人体と同じ塩分濃度の生理食塩水を使用しなければなりません。

塩分濃度の調節が上手くいかず、濃度が高すぎる洗浄液を使用すると、鼻の粘膜を傷つけてしまうことがあります。

また、洗浄液を流し込む勢いが早すぎると、水圧でも鼻の粘膜を傷つけてしまう可能性があります。

鼻の粘膜が傷ついてしまうと、そこから細菌に感染してしまう可能性や、鼻の調子がより悪化してしまうこともありますので、注意が必要です。

 

デメリット④洗浄後に鼻をかまないと危険

また鼻うがい後は鼻内部に洗浄水が残ったままでも細菌が繁殖する可能性がありますので、洗浄後は丁寧に鼻をかんで液を鼻内部に残さないようにしましょう。

残った液体をそのままにしていると、中耳炎になってしまうこともあるので怖いですね。

これらのことから鼻うがいのデメリットはどうやら正しいやり方で行えていないことが原因というとこが分かりました。

これらのやり方を自身でやることが難しいかたや、鼻の粘膜が弱い方は洗浄液を使用するのは避けた方がいいかもしれませんね。

子どもが行う場合は、こども専用の市販器具を使用するか、耳鼻科で行ってもらうのが良さそうです。

ですが、正しいやり方で鼻うがいができるのであれば、自分で鼻うがいをやって問題なさそうです。

では次に正しい鼻うがいのやり方をみていきましょう!

 

 

正しい鼻うがいのやり方

▼用意するもの

  • 洗浄液(生理食塩水)
  • 洗浄器具
    洗浄液をご自身で作られる場合は、食塩濃度0.9パーセントの生理食塩水を作成してください。
    (37度前後のお湯1リットルに対して食塩9gを溶かしたものを300mlほど)

洗浄器具はどれでも大丈夫ですので、ご自身にあったものを探してみてください。

▼やり方

  1. 洗浄液(生理食塩水)を専用器具に入れます。
  2. 器具の使用方法に従って洗浄液(生理食塩水)を鼻の中に流し込みます。
  3. 洗浄液(生理食塩水)を鼻や口から出します。
  4. 残った水分を鼻をかんで排出してください。

 

 

液体以外の鼻の中をすっきりさせる方法

液体の鼻うがいは正しくできるか自信がない、なんだか怖いという方は液体タイプ以外の商品も販売されているので、チェックしてみるとよいかもしれません。


こちらの商品は液体ではミストを鼻の中に注入するため、鼻がツーンとするとこが内容です。液体タイプより気軽に使えそうですね。

 

 

まとめ

鼻うがいのデメリットは以下の4つです。

  • 洗浄時に塩分濃度や水圧が適切でないと鼻の痛みがでてしまうことがある
  • 煮沸消毒していない水道水を使うと、細菌感染の可能性がある
  • 洗浄液の濃度が高すぎると鼻の粘膜を傷つけてしまう
  • 洗浄後に鼻をかまず鼻の中に残った液体をそのままにすると中耳炎になる可能性がある

粘膜が弱い人や正しいやり方を実践することが難しい人には鼻呼吸は向いていませんが、正しい方法で鼻うがいができれば問題はありませんでした。

  • 用意するものは洗浄液と洗浄器具。洗浄液を自分で作る場合は食塩濃度を0.9%にする
  • やり方は生理食塩水を専用器具に入れ、鼻の中に流し込んだ後、鼻や口から出す。残った水分があれば鼻をかんで排出する。

ぜひ正しい鼻うがいを行って気持ちのよい空気をたくさん吸ってくださいね。

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