大掃除でゴミが大量にでたらどうする⁉捨て方や回収方法をご紹介!

生活お役立ち情報

年の瀬が迫ってくると、そろそろ大掃除をしなくては!と焦ってしまいますね。

大掃除は普段できない細かい所を掃除したり、思い切って断捨離をしたり。

大掃除をするとゴミが大量に出て、家の中にこんなにゴミが溜まっていたのかと、びっくりしますよね。

大掃除で出るゴミは普段のゴミとは違い、家具家電や粗大ごみなどが多く、処分に困る方も多いと思います。

でも年末はゴミ収集やゴミ処理場のお休みや、不用品回収業者も繁忙期のため予約が取れないなんてことも…

大掃除をして家中スッキリする予定が、ゴミを処分できない状況になってしまうかもしれません!

大掃除で出た大量のごみの処分方法や、回収業者に依頼するメリットなどをご紹介!

せっかく大掃除をしたのに、出たゴミを部屋の片隅や物置に積み上げて新年を迎える事の無いようにしましょう。

大掃除でゴミが大量に出たらどうすればいい?

新年を気持ちよく迎えるために、要らないものは全部捨てましょう!!

大掃除を行うと、びっくりするくらいゴミが大量に出てきますよね。

普段できない細かいところの掃除はもちろんですが、大掃除のついでに断捨離を考える方も多いのではないでしょうか?

やっとボーナスが入った!ずっと欲しかった家具や家電を買おう!!

大掃除の時期は、ボーナス時期でもあります!!ボーナスを使って家具や家電を、新しく買い換える方も多いはずです。

すると今まで使っていた家具家電が不要になり、大掃除の際に一気に捨ててしまいたいですね。

しかし家電や家具の粗大ごみの捨て方をちゃんと知っていますか?

大掃除でゴミが大量に出た時の捨て方や、不用品を回収してもらう方法など大掃除の疑問を解決します。

捨て方の前に大掃除をうまく終わらせるコツをご紹介するので、試してみてくださいね!

大掃除は計画が大事!!

大掃除は手当たり次第に行ってもなかなかうまくいきません。

換気扇や窓のサッシなど時間と手間のかかる場所を掃除しなくてはなりませんよね。

部屋数が多くなると、時間もかかり体力も使います。

大掃除と一緒に断捨離もしたいなら、なおさらです。

そのため、いつどこをやるのか、いつまでに終わらせるのかとしっかりと計画を立てることが重要です。

家族で分担を決め、やるべきことをリストアップして計画的に行いましょう。

せっかく外回りの掃除をやろうと思っていたのに雨だ!!今日の大掃除は中止だ‼

窓ガラスや網戸など、外で行う掃除は天気にも左右されるので、雨の場合の計画も作っておくといいですよ!

大掃除に必要な物を先にそろえよう

大掃除の最中に洗剤や掃除道具など、後から買いに走った経験はありませんか??

まずは大掃除したいところをリストアップし、場所によって欲しい掃除用具を先に用意しておきましょう。

キッチンや外の掃除など、場所によって必要な掃除器具は変わってきます。

時間を短縮するためには、便利グッツを活用するのもいいですね‼

我が家は高圧洗浄機で駐車場の苔や、玄関の外のタイルを掃除しました。

高圧洗浄機は洗剤を噴射できるものもあり、車や網戸・窓ガラスなど一気に掃除できます。一家に一台あると大活躍間違いなしです!!

ゴミを分別しよう

大掃除はゴミが大量に出るため、分別をしながら掃除していきましょう。

ゴミが大量にあると後から分別するのはとても大変なので、可燃ごみ・不燃ごみに・粗大ごみに分けましょう。

可燃ごみ
  • 生ごみ
  • 草や小枝など草木を原材料にした製品
  • ティッシュや紙おむつなどの紙類
  • 繊維類
  • プラスチック類
  • ゴム類
  • 皮革類
  • ビニール類
不燃ごみ
  • 金属類
  • ガラス・陶器類

不燃ごみに刃物や割れ物を出すときは、新聞紙に包んでから袋に入れ「危険物」と記載するとよいでしょう。

粗大ごみ
  • 家具
  • 自転車
  • 布団
  • カーペット
  • 古木材等

比較的大きいもので、ゴミ1つあたりの大きさの目安が20リットルの指定ゴミ袋に入りきらないものです。※自治体によって異なる。

各自治体の分別のルールに沿って分別しましょう。

ゴミ収集日を確認しよう‼

年末年始や大型連休などはゴミの収集もお休みになる場合があります。

各自治体のHPで収集日を確認しましょう。

最終の収集日が過ぎてしまっていると、新年までゴミを自宅で保管することになってしまいます。

ゴミ処理施設も同様に、休業するため事前に確認する必要があります。

大掃除で出たゴミの正しい捨て方

可燃ごみや不燃ごみは普段出しなれているため、処分にあまり困らないと思います。

しかし、大掃除で出た家電や粗大ごみは捨てる機会が少なく、捨て方が分からないですよね。

大掃除で出たごみの捨て方をご紹介しますので、参考にしてみてください。

大型家電の処分方法

大型家電は2001年施行された法律「家電リサイクル法」で捨てる際に、リサイクル料がかかります。

廃棄物の削減および限りある資源の再活用を目的とする法律で、該当する製品は以下の通りです。

  • エアコン
  • 冷蔵庫
  • テレビ(ブラウン管・液晶・プラズマ)
  • 洗濯機・衣類乾燥機

処分方法はいくつかあります。

同品目の製品に買い替える

新しい製品を購入するお店に引き取り依頼をする。

下取りキャンペーンなどを活用するとよいですよ!

お店ごとに引き取り方法が異なるため、お店に問い合わせましょう。

買い替えなしの処分のみの場合

処分する製品を購入したお店に引き取り依頼をしましょう。

購入した店舗が分からない場合は、お住いの市区町村の案内する方法で処分します。

市区町村のHPを確認しましょう。

郵便振込方式

・郵便局の窓口で家電リサイクル券(料金郵便局振込方式)を受け取り、必要事項を記入し、リサイクル料を支払う。

処分する製品のメーカー名・テレビは画面サイズ・冷蔵庫は内容量を記載するため、あらかじめ確認しておきましょう。

・処分する製品と支払い済みリサイクル券を指定取引場所へ持っていく。

自分で取引場所まで運ぶのはとても大変なので、購入したお店や、下取りサービスを活用しましょう‼

各自治体で粗大ごみの処分

自治体に粗大ごみを回収してもらうための、ゴミ処理券をご存じですか?

自治体によって料金は違いますが、200円~数千円ととても安価です。

サイズが大きくなると料金も高くなっていきます。

品目によっても料金が変わるため、自治体のHPで料金を先に調べておきましょう。

【粗大ごみ処理券の使い方】
  • step1
    粗大ゴミ回収受付窓口に連絡

    窓口に電話し、収集日・収集場所・収集品目を伝えます。自治体のHPで連絡先を調べましょう。

  • step2
    粗大ゴミ処理券を購入する

    コンビニや粗大ゴミ収集シール取扱店で品目や大きさに合った処理券を購入する。

    お支払いは現金のみなので、気を付けましょう。

    返品・交換できないため間違えないようにしましょう。

  • step3
    粗大ゴミ処理シールに必要事項を記入

    収集日・氏名を記入します。必ず消えないペンで書きましょう。

    記入したらシールを粗大ゴミに貼り付けます。

    ※収集の時に見えやすい位置に貼りましょう。

  • step4
    回収日に指定された場所に出す。

    当日の朝、指定の場所に出しておきましょう。

    前日の夜に出すのは、基本的にNGです。

  • step5
    粗大ゴミを回収してもらう

    何か問題があれば回収されず、そのまま残っているので、窓口に問い合わせて、指示に従いましょう。

粗大ゴミを自治体で回収してもらうのは、手間がかかりますが安く処分できるため、やり方を覚えておくといいですね‼

ゴミ処理施設に持ち込む

各自治体にはクリーンセンターなど、ゴミ処理施設があります。

10キロ数百円ほどと、こちらも安く処分するにはよい方法です。

ゴミの種類によって料金が変わるため、先に施設に確認しておきましょう。

ゴミ処理施設は年末年始や大型連休には休館している場合が多いため、あらかじめ休館日を確認してから持ち込むとよいでしょう。

フリマ・ネットオークション

最近では、スマホで簡単にフリマアプリに出品できるようになりました。

大掃除で出てきた不用品の中で、まだ使えそうなものや、買い手が付きそうな物はフリマアプリに出品してみるのもいいかもしれませんね。

しかし購入されるまで時間がかかる場合もあるため、早く処分したいときには不向きです。

処分するまでに、余裕がある物はフリマアプリでお小遣いに換えてしまいましょう‼

大掃除で出たゴミを回収してもらうにはどうすればいい?

大掃除で出たゴミを回収してくれるのは、リサイクルショップや不用品回収業者です。

どちらも自宅まで回収に来てくれるのでとても便利です。

不用品回収業者

年末はみんな大掃除で不用品やゴミががたくさん出るため、不用品回収業者は繁忙期です。

年末は繁忙期のため、料金が高くなることもあるためHPを確認してから依頼しましょう。

回収業者は即日対応のところが多いですが、忙しいため希望日に来てもらえないこともあります。

回収業者に依頼するなら、年末の予約は早めに取りましょう。

不用品回収業者に依頼するには、メリット・デメリットがあります。

以下の点を参考に、依頼するか検討してみてくださいね。

メリット
  • 即日対応の業者が多い
  • 費用が高い
  • 料金プランとは別に運搬料などかかることがある
  • なんでも回収してくれるわけじゃない自宅まで回収に来てくれ、分別する必要もないのでとても楽である
  • 不用品回収と一緒に害虫駆除やハウスクリーニングも依頼できる
  • 別料金でエアコンの取り外しサービスをやっている業者もある
  • 不用品の中のまだ使えるものを買い取って、差額を割引するサービスもある

デメリット
  • 費用が高い
  • 料金プランとは別に運搬料などかかることがある
  • なんでも回収してくれるわけじゃない

不用品回収業者に全て任せると、軽トラック積み放題で1.5~3万程で回収してくれます。

2トントラックの場合は、積み放題で6~7万台が一般的です。

積み放題プランに基本料金・出張料金・作業料金・処分料金・車両料金・運搬料金全て入っているか確認しましょう。

トラック積み放題プランはなんでも積み込めるわけではありません!

以下の物は積み込みができませんので気を付けましょう。

  • 生ごみ
  • 液体類
  • 土砂
  • 危険物
  • 医療機具類
  • その他、法に触れるもの

年末と春の引っ越しシーズンは忙しく、予約が取りづらいが9~10月・1~2月は比較的空いているようです。

土日はやはり予約が混み合うため、平日に予約するのもオススメです。

大掃除でゴミや不用品が出て、処分に困ったら回収業者に依頼しましょう。

不用品回収業者はたくさんあるため、合い見積もりを取り、どの業者に依頼するか検討してみましょう

無料のゴミ回収業者に注意

無料でなんでも引き取るという回収業者には注意しましょう。

無許可のゴミ回収業者の可能性が高く、ゴミの不法投棄や不適切処理をする可能性があります。

無料と聞いて回収に来てもらったら、後から出張料や処理料を取られたというケースもあるそうです。

無料ではないのならキャンセルをお願いすると、キャンセル料を取られたというネットの書き込みも見つけました。

国民生活センターも注意喚起をしているようです。悪徳業者に掴まらないよう、良い口コミの多い回収業者を選びましょう‼

まとめ

  • 大掃除はやるべきことをリストアップして計画的に行おう
  • 欲しい掃除用具を先に用意しておくとスムーズに行える
  • 高圧洗浄機などマルチに活躍するお掃除用具があるととても便利
  • 年末年始や大型連休などはゴミの収集や処理場が休みだったり、回収業者の予約が取りづらくなる場合がある
  • 家電リサイクル法」で大型家電などは、捨てる際にリサイクル料がかかる
  • ゴミ処理券を利用し、自治体に粗大ごみを回収してもらうと安く処分できる
  • 処分するのに余裕がある物はフリマアプリを活用し、お小遣いに換えると良い
  • 不用品回収業者は回収と一緒に、害虫駆除やハウスクリーニングも依頼できる
  • 無料回収業者は、ゴミの不法投棄や不適切処理をする可能性があるため注意すること
  • 後から追加で料金を請求する悪徳業者もいるため、口コミの多い業者に依頼すること

大掃除でゴミが大量に出た時の処分の仕方は色々ありますね。

大掃除は毎年やるため、ゴミの分別法や処分の仕方を覚えておくと役に立ちますよ!

大掃除でおうちを綺麗にし、気持ちよく新年が迎えられますように

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