PayPay残高で送金ができないのは自分のせいだけじゃないの!?

PayPay

PayPay残高から家族や友人などに無料で送金できる機能があることをご存知ですか?

基本的には「PayPayIDや電話番号で送る」「SNSで送る」「スキャンして送る」の3通り。

さらに年末年始の期間限定で「ポチ袋を送る」が選べるようになります。

お年玉をキャッシュレスで送れるなんて、すごい時代になったものですね。

遠くに住んでいるお孫さんや甥っ子姪っ子の節目のお祝いなどにも便利な方法です。

しかし、いざ送ろうとするとエラー表示がでてうまくできない場合があります。

今回は、PayPayで送金できない原因と対処法をご紹介します。

送金機能を上手く利用すれば、スムーズにお金のやり取りができますし、お祝い袋代や書留代の無駄な出費も減らせちゃいますよ♪

 

 

なぜPayPay残高から送金できない!?原因と解決方法をご紹介!!

PayPay残高で送金できない原因をいくつかピックアップしてご説明します。

PayPayの仕組みをきちんと理解して、スムーズに送金できるようにしましょう。

 

PayPay残高は全て送金できるわけじゃない

PayPay残高は「PayPayマネー」「PayPayマネーライト」「PayPayポイント」の3種類の総称なんです。

この中で送金できる残高とできない残高があります。それを知らずに、

PayPay残高はあるのに、送金しようとしたら0円になってる!!どうして!?

似たような経験をしたことがある方も多いのではないでしょうか。

3種類のPayPay残高の特徴の違いは以下の通りです。

種類/特徴 チャージ方法 送金 出金 割り勘 本人確認
PayPayマネー 銀行口座

セブン銀行

ローソン銀行など

可能 可能 可能 必要
PayPayマネーライト 銀行口座

セブン銀行

ローソン銀行など

可能 不可能 可能 不要
PayPayポイント キャンペーン特典やPayPayカードの利用で貯まるポイント 不可能 不可能 不可能 不要

※有効期限は全て無期限

「PayPayポイント」は自分で使う以外の方法はできないようですね。

PayPay残高をタップすると内訳が見られるので、送金する際は確認するのがおすすめ。

 

送金できない原因!送る前に確認を

他にもPayPay残高で送金できない時は、以下の原因が考えられます。

PayPayヘルプページ内の送金に関するよくある質問と回答を参考にお伝えします。

画面ロック機能が設定されていない

安全に利用してもらうためにPayPay残高を送金する際に、「端末の認証を設定してください」とエラー表示される場合があります。

iPhoneやAndroidなどお使いの端末のロック機能を設定してください

送金相手の受け取り体制ができていない

受け取り側が「携帯電話番号の検索を有効にする」をオンにしていない場合は、電話番号で送金できません。

携帯電話番号の検索を有効にするには、以下の手順で設定できます。

  1. PayPayを起動し、送るをタップする
  2. 右上のアカウントをタップし、設定を開く
  3. 携帯電番号やPayPayIDの検索を有効にするをオンにする

送金する際は、事前に相手に確認をしてもらいましょう。

PayPayマネー残高が不足している

上記でも書きましたが、PayPayポイントでの送金はできません。

PayPayマネーまたはマネーライトの残高が不足している場合は、以下の方法でPayPay残高にチャージができます。

  • 登録済みの銀行口座
  • セブン銀行ATM・ローソン銀行ATM
  • ヤフオク・PayPayフリマの売上金
  • PayPayカード(旧Yahoo!JAPANカード含む)

他PayPay後払いやソフトバンクなどでのまとめて支払いが利用できます。

送金できる上限金額を超えている

PayPay残高で送金できる金額には上限があります。過去24時間で10万円、さらに過去30日間では50万円となっています。

ちなみに保有できるPayPay残高の上限は100万円だそうです。

 

スマホ一台で高額な買い物もできちゃいますね!

取引審査の監視に該当した

「現在ご利用を制限しています」という表示がでた場合は、上限金額を超えた、または取引審査の監視に該当した可能性があります。

安全にPayPayを利用してもらうために、不正利用や被害予防の取組みとして、日々の決算などを監視し審査を行っています。

審査中は一時的に利用を制限する場合があります。

使ってはいけない表示名がある

「この宛先には送金(譲渡)できません」と表示された場合は、送金ができません。

不正利用や被害予防のため、PayPay残高を送金する相手の表示名に特定の文字列が含まれていると制限がかかってしまいます。

送金相手に表示名の変更を検討してもらう必要があります。

トラブル防止のためにも、信用できる相手かを慎重に見極めてから取引は行いましょう。

 

 

不安な方のPayPayの送金方法は受け取りリンクの作成がおすすめ!

やってみたいけど、間違えて別の人に送金してしまったらどうしよう!?

と心配になりますよね。そんな方にも安心な方法をご紹介します。

間違って他の人に送ってしまった時に受け取られないように、本当に送りたい相手専用にパスコードを設定し、受け取りリンクを作成できるのです。

設定したパスコードを送りたい相手に伝えることにより、それを相手が入力して受け取り完了となるシステムです。

 

受け取りリンクの作成方法

受け取りリンクの作成手順は、以下の通りです。

  1. 「送る」を開いて、送るをタップ
  2. SNSで送るを選択
  3. リンクを作成して送る画面で送金金額(例えば5,000円)を入力し次へ
  4. パスコードを設定するをタップし、お好きな数字を入力
  5. 5000円のリンクを作成するをタップ
  6. 受け取りリンクの作成が完了
  7. 作成したリンク(URL)を相手にSNSやメールなどで送る

受け取りリンクの有効期限は作成から48時間です。期限が切れたら、自動的に自分のPayPay残高に戻ります。

間違った相手にリンクを送ってしまった場合は、有効期限が切れるまで待つか相手に連絡して「受け取り辞退」をしてもらいましょう。

 

 

まとめ

PayPay残高で送金ができない原因と解決方法をご紹介しました。

  • PayPayマネーPayPayマネーライトしか送金できない
  • 送金できない原因は、スマホのロック画面機能の設定をしていない・受け取り相手の検索を有効になっていない・PayPayマネーの残高が足りない
  • 送金できる上限を超えている・取引審査の監視に該当・相手の表示名にも注意しよう
  • 間違えても安心。受け取りリンクを作成して送金できる

私も一度だけPayPay残高で送金したことがありますが、とても簡単で便利ですよね。

割り勘機能もあり、友人や同僚との食事会での支払いもスムーズにできます。

さらに送金画面では背景のデザインを選べ、メッセージまで書けるようになっているので、キャッシュレスのお祝いなどでも寂しい感じはしませんよ。

ぜひ一度PayPayの送金機能を使ってみてはいかがでしょうか?

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