普段何気なく観ているYouTubeに、メンバーシップというシステムがあるのをご存知でしょうか。
限定動画の配信を観られたり、バッジなどの特典、仲間とチャットのやり取りできたりします。
声を直接発信できたりもするので、応援しているクリエイターにダイレクトに伝わりやすく、自分の存在を認識してもらえたりする可能性もあるんです!
大好きなクリエイターがいる方には夢のような制度ですよね。
ところで、そのメンバーシップってどうやって入るんでしょう?また、料金も気になりませんか?
この記事では、YouTubeのメンバーシップの入り方や、入会後のメリットをご紹介いたします!
YouTubeメンバーシップの入り方
ここで、YouTubeでクリエイターのメンバーシップになる方法をお伝えします。
- YouTube.comにアクセスするか、YouTubeアプリを開く。
- サポートするクリエイターのチャンネルまたは動画に移動し、チャンネルのメンバーシップが『有効』になっていることを確認する。
- 『メンバーになる』をクリックまたはタップする。
- 画面の指示に従って支払い情報を入力する。
- 『購入』をクリックまたはタップする。
購入が完了すると、ウェルカムメッセージが掲示されます。これで、メンバーシップに参加できるようになります。
なお、iOS(iPhone)から入会しようとすると、月会費の他にApple手数料がかかります。
私のお気に入りのチャンネルで調べてみたところ、パソコンを使ってwebから申し込むと月額990円でしたが、iOSから申し込もうとすると、月額1,400円となっていました。
クリエイターさんの懐に入る金額は同じなので、わざわざ高い方を選ぶ必要はありませんね。
また、別のチャンネルではメンバーシップ制度があるのにもかかわらず、iOSの方ではメンバーシップ自体がチャンネル内に表示されていませんでした。
このように、iOS上では表示されないチャンネルが多いようですので、webから申し込むことをおすすめします!
YouTubeのメンバーシップに入るメリット5選!
応援するクリエイターがいると、少しでも近づきたい!と思いますよね。
メンバーシップに入ることによって得られるメリットをお伝えします。
クリエイターを安定してサポートできる
定額制のメンバーシップは、お気に入りのクリエイターを安定して応援することができます。
月会費はクリエイター側の設定によりますが、490円の設定が多いようです。
これは、視聴者のための「特典」が付けられるのが490円からなので、こちらの金額を設定しているクリエイターが多いためです。
また、特典にランクをつけ、段階を踏んで金額が設定してある場合もあります。
【チャンネル メンバーシップの料金】
米ドルの料金 | Price in 日本円の料金 ¥ |
---|---|
USD $0.99 | JPY ¥90 |
USD $1.99 | JPY ¥190 |
USD $2.99 | JPY ¥290 |
USD $3.99 | JPY ¥390 |
USD $4.99 | JPY ¥490 |
USD $5.99 | JPY ¥590 |
USD $6.99 | JPY ¥690 |
USD $7.99 | JPY ¥790 |
USD $8.99 | JPY ¥990 |
USD $9.99 | JPY ¥1,190 |
USD $14.99 | JPY ¥1,790 |
USD $19.99 | JPY ¥2,390 |
USD $24.99 | JPY ¥2,990 |
USD $29.99 | JPY ¥3,590 |
USD $34.99 | JPY ¥4,190 |
USD $39.99 | JPY ¥4,790 |
USD $44.99 | JPY ¥5,400 |
USD $49.99 | JPY ¥6,000 |
USD $99.99 | JPY ¥12,000 |
画像:YouTubeヘルプ
限定特典が入手できる
メンバー限定で視聴できる動画や、ライブ配信、メンバーバッジ、メンバー限定の絵文字など、そのチャンネルクリエイター独自の特典を受け取ることができます。
クリエイターによってはチケットの先行発売の告知や、ラフな姿を配信してくれたりもしますので、一般視聴者では味わえない特別感や更なる親密感が得られます。
内輪で交流できる
メンバー限定の投稿やチャット、コンテンツ利用と、限定コミュニティーに参加できます。同じクリエイターを応援する者同志、話が盛り上がりやすいです。
クリエイターに覚えてもらえる
チャンネルメンバーになると、サポートしているお気に入りのクリエイターに声が届きやすくなるので、自分の存在を認識してもらいやすくなります。
大好きなクリエイターに認識してもらえると、嬉しいですよね♪
入会期間に応じた特典が獲得できる
メンバーとしての期間が長くなると、限定のメンバーバッジが特典としてもらえたりして、クリエイターから存在を認識されやすく、信頼も得ることができます。
YouTubeのメンバーシップとは
そもそもYouTubeのメンバーシップってなんだろう?と疑問を持たれる方もいらっしゃいますよね。
クリエイターの方全員が、このシステムを使っているわけではありません。
ご覧になっているYouTubeのクリエイターの方がこちらを利用していなければ、その存在すらわからないのは当然ですよね。
実は、このメンバーシップという制度を使うために、いくつか条件があるのです。
メンバーシップの利用資格条件
YouTubeのヘルプによると、以下のような条件が示されています。
- チャンネル登録者数が 1,000 人を超えている。
- チャンネルが YouTube パートナー プログラムに参加している。
- チャンネル所有者が 18 歳以上である。
- チャンネル所有者の居住地が利用可能な地域に含まれている。
- チャンネルにコミュニティ タブがある。
- チャンネルが子ども向けとして設定されていない。
- チャンネルに含まれるメンバーシップ対象外の動画が一定数を超えていない。
- 子ども向けとして指定されている動画、または音楽に関する申し立てが行われている動画は、メンバーシップ対象外と判断されます。
- チャンネル所有者(MCN も含む)が YouTube の利用規約とポリシー(関連するコマース プロダクトの契約も含む)に同意し、それらを遵守している。
引用元:YouTubeヘルプ
上記の条件を満たしていないチャンネルは、メンバーシップ制度を設けられないんですね。
つまり、チャンネル登録者の多いクリエイターのチャンネルでないと、メンバーシップ自体が存在しないというわけです。
チャンネルの内容によっては向き不向きがある⁉︎
再生回数は多くても、チャンネル登録者が少ない場合があります。
例えば、困ったときに検索して観るHow To動画がメインだったり、SEO対策を施したビジネス系動画などのチャンネルです。
チャンネル登録してもらえないと、再生回数がいくら多くても条件から外されてしまいます。
クリエイター本人の個性が生かされていて、毎回の発信を必ず視聴するような熱心なファンが多いチャンネルには、必然的にチャンネル登録者数が多くなり、メンバーシップ機能がついていることが多いです。
YouTubeのメンバーシップの解約方法
応援するクリエイターさんが増えると、ついついそのチャンネルのメンバーシップに入会したくなるものです。
月額の支払額の一つ一つは大したことないと思っていても、年間で考えるとお財布にもかなりのダメージですよね。
あまり見なくなったチャンネルなど、少し整理をした方が良いかもしれません。ここで解約の仕方もお伝えします。
パソコンを使ってwebから解約する方法
- YouTubeにログインして、『YouTubeからのオファー』を開く
- 解約したいチャンネルを選択し、『メンバー管理』をクリックする
- 『無効にする』、『メンバーシップを終了する』とクリックする
スマホ(iOS)から解約する方法
iOSからYouTubeのメンバーシップを解約するのには、アプリからではなく、iPhoneの設定画面から操作します。
- 『設定』を開き、一番上の自分のアカウント名をタップする
- アカウント情報から、『サブスクリプション』をタップする
- 表示された現在入会中のサブスクリプションの中から、退会したいチャンネルのメンバーシップを選択する
- 『サブスクリプションをキャンセルする』をタップする
まとめ
お気に入りのクリエイターさんのチャンネルのメンバーシップに入ることによって、より一層身近に感じられ、益々応援に力が入りますよね!
そんなメンバーシップに入るメリットをまとめました。
- Youtubeメンバーシップの入り方は簡単!
- iOS(iPhone)から入会すると、月会費の他にApple手数料がかかり、メンバーシップ自体表示されないチャンネルもあるので、Webから申し込むのがおすすめ
- Youtubeメンバーシップのメリットは、クリエイターへサポートができること、独自の特典が受け取れること、ファン同士の交流ができるなど、様々なメリットがある
- Youtubeのメンバーシップ制度には利用条件がいくつかあり、それらを満たしていないクリエイターは設けることはできない
- Youtubeメンバーシップを解約したいときは、パソコンとスマホの両方から簡単に行える
メンバーシップに入ると、身近に感じることができるようになるとは言っても、あまりにも馴れ馴れしくしすぎるのは禁物。節度を守って、お互いが気持ちの良い間柄を保ったまま、応援していきたいですね。
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