Amazonの商品が追跡できないときの原因とは!?対処法を徹底解説!

Amazon

皆さんインターネットで買い物をする際Amazonを利用していますか?

Amazonプライム会員なら最短翌日の到着、金額にかかわらず送料無料。

そして大半の商品は間違って購入してしまったり、気に入らなかったりなど、自己都合でも30日以内なら返品可能と、ユーザーにとってメリットが多いですね。

ネットショッピングをする際Amazonを利用している方も多いと思います。

Amazonで商品を購入したけど「商品が今どこにあるのか追跡したい!」「トラッキングIDを使っても追跡できない!」という方もいるかもしれません。

今回はAmazonの商品の追跡の仕方と追跡できない時の原因と対策法をご紹介します。


追跡できないまま放置していると、購入がキャンセルされてしまう場合もあるため早めに対応しましょう。

Amazonの商品が追跡できない原因は?

出掛けている間に配達があったら困るから、詳しい配達状況が知りたいな!

いつもなら商品の追跡ができるのに今回はできないぞ!?

Amazonの商品は購入後、商品が今どのような状況で、いつ届くのかを確認できます。

注文した商品の追跡をしたいときは、Amazonの公式サイトから【注文履歴】⇒【配送状況を確認】をクリック。

お届け予定日と現在の状況が表示され、さらに詳しく確認したい場合は、【さらに表示】をクリックすれば何時にどこを通過したか詳しく表示されます。

このように通常では簡単に商品が追跡できますが、まれに【注文履歴】から追跡できないことがあります。

原因はいくつかあり、原因によって対処法が異なるためまずは追跡できない原因を調べてみましょう。

商品が追跡できない原因

  • 出荷されたばかりで配送状況に関する情報が更新されていないため
  • 発送方法がゆうメールなどのポスト投函を選択しているなど、追跡番号が付かない場合は追跡できない
  • 配送業者サイトがメンテナンス中
  • Amazonマーケットプレイス商品のため
  • 配送業者がヤマト・佐川・日本郵便ではなく、Amazonと直接契約しているアマゾンデリバリープロバイダになっているため
  • 自分で購入した商品ではなく「ほしいものリスト商品」のため

まず、商品購入直後だと情報が更新されておらず、トラッキングIDの発行前であり追跡画面に反映されていないという可能性があります。

そして配送業者の商品お問い合わせサイトは定期的にメンテナンスやアップデートを行うため、タイミングによっては発送状況を確認できず、追跡できない場合もあります。

「ほしい物リスト」にある商品が追跡できないのは、基本的に自分以外の人から匿名で商品を発送することが出来ます。

お互いに個人情報を知られることなくプレゼントを送れますが、個人情報保護の観点からトラッキングIDやお問い合わせ伝票番号が表示されない場合があるので注意しましょう。

Amazon商品購入でトラッキングIDを使って追跡できない場合

トラッキングIDとは、アルファベットと数字で構成されるAmazon商品の追跡番号・お問い合わせ番号こと。

【注文履歴】⇒【配送状況を確認】で追跡できない場合は、トラッキングIDを使って商品が今どのような状況か調べることが出来ます。

トラッキングIDの確認方法

Amazonの公式サイトから【注文履歴】⇒【配送状況を確認】をクリックします。

配送業者の下にアルファベットと数字で構成されたトラッキングIDが表示されるのでコピーします。

ヤマトや日本郵便など表示されている配送業者の荷物問い合わせサイトにアクセスし、トラッキングIDを入力すると配送状況を確認することが出来ます。

Amazonマーケットプレイスの商品は追跡できない

Amazonマーケットプレイスとは、Amazonが提供する個人・法人問わず出品することが出来るECプラットフォーム、つまりAmazon以外の出品者ということです。

取り扱っている商品は新品・中古商品・コレクター商品および再生品の各種商品と幅広く、中古品も取り扱っているので通常価格より安価で購入できるメリットもあります。

しかし個人やAmazon以外の企業が出品しているため、Amazonが出品する商品に比べ信用度は劣ってしまいます。


そこでAmazonでは、Amazonマーケットプレイス商品を安心して購入できるよう「Amazonマーケットプレイス保証」というフォロー制度を用意しています。


保証内容は商品の不具合や破損等、購入した商品のコンディションや配送料を含めた購入代金の返金などです。

AmazonマーケットプレイスはAmazon以外の出品者ということもあり配送方法も様々です。配送方法は大きく分けると2種類あります。

  • FBA発送
  • 自己発送

FBA発送

Amazon以外の出品者が商品をAmazon倉庫に送り、商品が購入されたらAmazonが商品をピッキング・梱包・発送し、カスタマーサービスまで代行します。

Amazon倉庫にあるため商品画面に「primeマーク」が付き最短翌日の到着も可能です。

Amazonが梱包・発送を代行するため、発送作業が完了するとすぐに【配送状況確認】画面にも反映されトラッキングIDも発行されます。

自己発送

Amazonマーケットプレイスの出品者が自宅や事務所から自ら商品をピッキング・梱包・発送します。

梱包も個人が行うため、Amazon倉庫から発送された商品と比べるとクオリティーが低い場合もあります。

発送に関してもAmazonマーケットプレイス出品者が自ら配送業者に持ち込むか、配送業者に集荷に来てもらうので注文が入ってから発送完了までに時間がかかることも。

それに伴い【配送状況確認】ページへの反映も時間がかかるため、すぐには追跡できない場合があります。

また、送料を抑えるために小さい商品などはメール便等、ポスト投函されることもあります。

前述したとおり、ポスト投函では追跡番号が付かず商品を追跡できない原因になります。

AmazonはADPとチャイナポストで配送されると追跡できない?

Amazon商品が追跡できない場合のトラッキングIDを使った追跡方法をご紹介しましたが、トラッキングIDが発行されていても追跡できない場合があります。

Amazon商品は主にヤマト・日本郵便が配達していますが、配送業者の人員を確保するとともに安く配送するため「Amazonデリバリープロバイダ」が活躍するようになりました。

このAmazonデリバリープロバイダを使うと追跡できない場合があります。詳しく見ていきましょう。

アマゾンデリバリープロバイダとは?『Amazonが配送』に注意!

アマゾンデリバリープロバイダとは、Amazonが配送料を安く抑えるために始めたサービスの一環で地域限定の配達業者です。

配送業者が『Amazon』になっている場合は、このアマゾンデリバリープロバイダが配送しており、現在はこの9社が担当しています。

  • TMG
  • SBS即配サポート
  • 札幌通運
  • ロジネットジャパン西日本
  • 丸和運輸機関
  • 若葉ネットワーク
  • 遠州トラック
  • ギオンデリバリーサービス
  • ヒップスタイル

Amazonサイトの【注文履歴】のページを確認するとトラッキングIDが発行されていますが、検索しても商品の追跡ができない場合があるので注意しましょう。

インターネットで調べてみると、デリバリープロバイダはヤマトや日本郵便のような大手配送業者に比べてマイナスな声も見受けられるようです。

  • 荷物を追跡できない
  • 不在票が入っていない
  • 指定した時間に配達に来ない
  • 荷物がたばこ臭い
  • 勝手にサインをして荷物を置いていく

サービスや商品の扱いが雑になってしまうかも…と心配な方は、注文時に配送業者を大手配送業者のうちのどれかを選択するようにした方が良いでしょう。

チャイナポストも酷評が多い?その実態とは?

チャイナポストとは中国の郵便事業である中国郵政のことです。日本でいう日本郵便のようなもので、中国国内のみならず世界各国に国際郵便をおこなっています。

Amazonの商品の発送元が中華人民共和国となっていた場合は、チャイナポストの可能性が高いです!

こちらもアマゾンデリバリープロバイダ同様、商品が追跡できないなど、酷評が多いことで有名なのです…。

  • 商品が全然届かない
  • 配送が雑で梱包材がボロボロだった
  • 住所が一部不明
  • 問い合わせても返事が無い
  • 未着なのに配達済みになっている

まず、中国から海外発送されるため多くの工程を要し、国内配送の商品に比べ元々配送日数は多くなります。

チャイナポストの配送工程

  • 中国の販売者がチャイナポストに荷物を届ける
  • チャイナポストから中国国際交換局に到着
  • 中国国際交換局から日本国際交換局に到着
  • 通関手続き
  • 購入者のもとに到着

これだけ多くの工程を要しますので、EMS(国際スピード郵便)なら2~3日、航空便なら1週間程度かかります。

それに加え、チャイナポストで配送が遅い理由として、人件費と送料を抑えるために荷物が一定数たまってから発送することがあげられます。

トラッキングIDは発行されますが、出荷が遅くトラッキングIDの発行自体遅れていたり番号が間違っていたりとトラブルも多いようです。

Amazonで注文する際は、「出荷元」と「販売元」を確認しておきましょう!

「出荷元」が中国の場合チャイナポストになるとは限りませんが、国際便になることは間違いありませんので配送に日数がかかります。

「販売元」が中国であっても「出荷元」がAmazonになっている場合は、日本国内のAmazon倉庫から発送されるので安心です。

Amazon商品がどうしても追跡できない時はカスタマーサポートへ!

Amazonの【配送状況を確認】ページや、配送業者のトラッキングIDを使っても商品を追跡できない場合はAmazonカスタマーサービスへ問い合わせましょう

Amazonに問い合わせる方法は2種類あります。いずれも24時間365日対応しているため、深夜など時間を問わず問い合わせ可能です。

電話で問い合わせる方法
  1. Amazon公式ページにログインし、【カスタマーサービス】を選択
  2. 【Amazonから電話する】を選択し電話番号を入力
  3. カスタマーサービスから電話がかかってくるので、商品が追跡できないことや困っていることを伝える
チャットで問い合わせる方法
  1. Amazon公式ページにログインし、【カスタマーサービス】を選択
  2. 【今すぐチャットで問い合わせる】を選択
  3. 質問内容をチャットに入力して返信を待つ

まとめ

  • Amazonの商品が追跡できない原因は主に6つ。当てはまる原因を把握しよう
  • Amazonの商品はトラッキングIDを使って追跡できるが、Amazonマーケットプレイスから発送されるものは追跡できない場合がある
  • Amazonデリバリープロバイダ、チャイナポスト発送の場合も注意すべし
  • どうしても追跡できないときは電話またはチャットでAmazonカスタマーサービスを利用しよう

今回は購入したAmazon商品が追跡できない時の原因や追跡方法をお伝えしました。

商品がいつ届くのか追跡できないと不安になりますよね。

商品を追跡できないまま放置していると、注文がキャンセルされてしまうことがあるため早めに対応しましょう!

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