毛布のずれを防止したい!!解決策とおすすめグッズをご紹介!!

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寒くなると布団に入ってぬくぬくする時間が最高の癒しですよね。

寒いから毛布と布団を重ねて寝ている方も多いと思いますが、夜中に寒いと思って目が覚めると毛布がずれてぐちゃぐちゃ…なんていうのは私だけではないはずです。

冬は朝もなかなか起きづらく睡眠時間が長くなりがちと思いきや、実は睡眠の質が低下する時期なんだとか。


引用 ダイキン (冬の睡眠に満足していますか?)

日照時間が減るとセロトニンの分泌量が減り、セロトニンから作られる安眠ホルモンのメラトニンの生成量も減ってしまうんだそうです。

つまり寒い時期は特に意識的に就寝環境を整える必要があるということなんです!

この記事ではありがちな毛布のずれを防止する解決法とおすすめのグッズをご紹介していきますので、ぜひチェックしてみてくださいね。

 

 

毛布のずれを防止するには?

毎晩毛布のずれが気になって何度か起きてしまうんだよなぁ…

掛け布団だけならそこまでずれないのに毛布と重ねてかけているとどうしてずれてしまうのでしょうか。その原因は以下の三つです。

①寝返り
②掛け布団と毛布の重ねる順番
③掛け布団と毛布の素材の相性
寝返りでずれてしまうのはなんとなく想像がつきますよね。
寝返りをコントロールするのは難しいですし、体圧の分散と快眠のためには寝返りを適度にうつことはむしろ必要なことです。
ではその他の二点についてはどうなのでしょうか。

 

毛布を重ねる順番でずれを防止する


布団と重ねるとき、多くの方が掛け布団の内側に毛布を重ねているのではないでしょうか。ふわふわの毛布が直接身体に接しているほうが温かい感じがしますよね?

でも実は理論上、掛布団の上に毛布を重ねたほうが熱が逃げにくく、かつずれにくいんです!!

毛布は布団に比べ薄くて軽いため身体の動きの影響を受けやすく、寝返りとともにずれやすくなります。

すると毛布だけが布団の中でぐちゃぐちゃになってずれていき気が付くと足元に丸まっていた!なんてことになるわけです。

また温かさの面から言っても、寝ている間に掛布団の中の空気が体温で温まり、その熱を逃がさないように上から毛布を重ねるほうが、結果的に温かさの持続性が高いのだそうです。

 敷布団→自分→掛け布団→毛布の順番に重ねていくのがずれにくく温かい

 

掛け布団と毛布の素材の相性でずれを防止する

ご家庭により使っている寝具の素材に違いはあるかと思いますが、一般的に出回っている毛布のほとんどがアクリルやポリエステルなどの化学繊維です。

ふわふわで肌触りが良く軽いのが特徴的ですが、これをフリースやマイクロファイバー素材に変えるだけで、掛け布団との摩擦が大きくなりずれにくくなります。

また綿素材の綿毛布やタオルケット・天然素材のウールの毛布であればさらに摩擦が大きくなりずれにくいです。

毛布類は絶対掛け布団の内側に重ねたい!という方も綿や天然素材のものは、ずれてしまうストレスを感じにくいですよ。

ウールの毛布なら布団に入った瞬間のヒヤッとする感触もないので寒がりな方にはいいですね。

ずれにくいのは、アクリル・ポリエステル < フリース・マイクロファイバー < 綿・ウール

 

 

 

冬の掛布団の中に夏のタオルケットを重ねるって考えたことなかったけど、やってみると思いのほか温かくてびっくり!!

 

毛布のずれ防止グッズを100均ダイソーで探してみた

毛布の重ね方や素材を工夫して毛布のずれを軽減できることがわかりましたが、寝具の買い替えってなかなか一気には難しいこともありますよね。

もっと手軽にどうにかできないかなと調べてみると、Amazonにこんな便利グッズがありました。

 

クリップが3連になっているもので敷布団・毛布・掛け布団の端をそれぞれ挟めるようになっています。

これを布団の両側もしくは四隅につけることで一晩中毛布がずれることなく眠ることができるというものです。

なるほど、意外とない発想でした。すごく簡単だし便利そうですね!!


ただ2個セットでも2000円弱のものも多く、家族分買いたいとなると意外とお値段が気になる…。

そんな方に向けて100均ダイソーで代用できるものがないか調べてみました。

 

100均ダイソー商品で代用するならこれ!

引用 ダイソー公式 

1つ目がこちら、ひざ掛けクリップ。ベビーカーのひざ掛けが落ちないように止めておく用のクリップです。

二つを連結させて二連のクリップにすれば、毛布と掛け布団を挟んで止めることができます。

この商品はクリップ部分に赤ちゃんのいたずら防止のロックが付いているので、万が一寝ている間に踏んでしまっても取れにくいです。

2つ目に、ダイソーで売っているクリップをヘアゴム結束バンドで連結させて自作するという方法もあります。

引用:ダイソーカーテンクリップ

この方法だと布団の厚みに合わせてクリップを選ぶことができて、連結させる数も調整できるのでより自分好みにできます。

子供用は寝相が悪いのでしっかり挟めるクリップにしようかな。

こう考えるとアレンジがききそうですね。まずは100均ダイソーで買えるもので毛布のずれ防止の工夫をしているのもありかもしれません。

 

 

これは便利!!布団と毛布のずれ防止おすすめグッズ3選

毛布のずれ防止クリップというものがあることがわかりましたが、更に調べていくと他にも便利グッズがたくさんありました。

その中で、口コミも良く特におすすめのものをピックアップしてみたので見ていきましょう!

 

毛布クリップツイストピン

引用 Amazon

前述した毛布クリップのピンタイプのものです。挟むクリップタイプのものだと見えたときちょっとカッコ悪いな…という方におすすめです。

キノコのような形がかわいらしいですよね。同系色のものを選べばより目立ちにくいので来客時もちょうど良いです。

パンダなどのマスコットタイプもあるので、お子様用にもかわいいですね。

 

毛布にもなる掛け布団カバー

引用 ニトリ公式

CMでもお馴染みのニトリのNウォームシリーズの掛け布団カバーです。

肌触りは毛布のようにふわふわなめらかで、単体で使えば毛布としても使えるし真冬は掛け布団カバーとして使用すると毛布がいらないくらいポカポカです。

実は私も3年ほど前からこちらを使用していますが、気温が高めの日は熱いくらい温かいです!

そしてワンシーズンに何度も洗濯していますが、今のところ全くへたることなくふわふわ。

掛け布団カバーが毛布を兼ねてくれればそもそも布団と毛布のずれを気にする必要もないので、買い替えの際は検討してみるのもおすすめですよ!!

 

ベッドガード


引用:楽天市場

ベッドで寝ている場合、寝返りなどで布団と毛布がずれてしまうとベッドの下に落ちてしまったりしますよね。

布団クリップなどで布団と毛布を固定しても布団ごと落ちてしまっては意味がないので、そういう場合はベッドガードがおすすめです。

ベッドフレームとマットの間に差し込むだけなので簡単に取り付けができて位置の調節もできるのがいいですね。

私は布団派なので使っていませんがベッドだったら必須かなと思いました。

 

 

まとめ

  • 掛け布団の上に毛布を重ねるとずれにくくなる
  • 掛け布団と毛布の素材の相性でずれにくくできる
  • 布団クリップを使うとずれを防止できる
  • 布団クリップの代用として100均ダイソーのひざ掛けクリップが使える
  • 100均ダイソーの様々なクリップとゴムまたは結束バンドで布団クリップを手作りできる
  • 毛布クリップツイストピンタイプはより目立ちにくくおしゃれに使える
  • 毛布にもなる掛け布団カバーは重ね掛け不要で温かい
  • ベッドガードを使うとベッドから布団と毛布が落ちるのを防止できる

少しの工夫で毛布のずれを軽減できることがわかりましたが、探してみると様々な便利グッズがあることも知ることができました。

睡眠の質が落ちやすいといわれる秋~冬にかけては、こうした便利グッズを上手く活用して寒くて夜中何度も起きてしまうということがないようにしたいですね。

私も冬の寝具を見直してから朝の起きづらさがかなり改善したと実感があります。
皆さんも気になったものがあればぜひ試してみてください。

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