引っ越し用の段ボールが足りない!どうする?対処方法解説します!

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引っ越しの荷造りって、どうして予定通り進まないんでしょうね?

詰めようと思って手に取った本をつい読み返してみたり、荷物の詰め方を検索しようとしたつもりが、オンラインショップを見ていたり。

気づけば引っ越し日はすぐそこ。そんなときによく起きるのが段ボール足りない問題です。

この問題の対処の方法は、どんな引っ越しプランを選んだか、当日まで期間があるかで変わります。

何のこと?段ボール買いに行けばいいんじゃないの?と思いますよね。

実は、契約した時の荷物の総量の範囲内かどうか、段ボールを調達する時間が残されているかによるんです。

引っ越しをトラブル最小で乗り切るにはどうしたらよいのか、解説していきます。

 

 

引っ越しの段ボールが足りない時の対処方法

まず、あなたが選んだプランがどういう内容かが重要。段ボールが足りない!と困っているのだから、荷造りを自分でするプランを選んでいますよね。

荷物の総量をどのように契約しているかが問題になります。

 

標準的なプランの場合

家族と一緒に引っ越し、あるいは単身者だけれども荷物が多いという人のためのプランです。

たいていの場合、営業担当者が見積もりをして荷物の総量を判断しています。

訪問見積もりを依頼していれば、部屋を見て段ボール何箱分の荷物になるか教えてもらっているでしょう。

無料段ボールをもらって、足りない場合の調達方法についても教えてもらっているはずです。

問題は、営業担当者から言われた枚数よりかなり多く必要になってしまった時です。

営業担当者が見積もりを誤ったのかもしれません。

見積もりの時はもっと荷物を減らしているつもりだったのに、結局減らせなかったなんてことはよくあります。

新生活を想像して、いろいろ買ってしまったというかわいい失敗のせいかもしれません。

理由はいろいろでしょうし、あるあるではありますが、このままではまずい状況になるかもしれません。トラックに、全て積んでもらえないかもしれないのです。

引っ越し業者は、見積もりの時の荷物の量でトラックを決めています。

大きいトラックほど料金が高くなるので、どのくらいの余裕を見て当日のトラックが決まっているかは何とも言えません。

つまり、段ボールが足りない! → 業者に連絡しないで追加する → 荷物がトラックに入りきらない → 荷物どうする?となります。

自分で段ボールを調達する前に、引っ越し業者に連絡して状況を説明して相談しましょう。多少増えたくらいなら何とかなります。

トラックの変更が必要となるほど増えた場合は料金が高くなりますが、当日のトラブルを考えるとしかたがないことです。

料金が高くなるのは困るという人は、荷物を減らすように努力しましょう。

それも難しい場合は、積み残る荷物を別の安価な方法で運搬できないかを考えましょう。

自力で運ぶ、宅配便で送るなどが考えられますが、どれもそれなりに手間とお金がかかります。

引っ越し当日は、どのようなスケジュールになっているでしょうか?

積み残った荷物の処置に時間を取られている余裕があるかどうかで、対処方法を選ぶ必要があるでしょう。

まとめると対処方法の選択肢は、以下のようになります。

  1. 契約した荷物の量に合わせるために、荷物を処分する。
  2. 持って行きたい荷物の量に合わせるために、業者に追加料金を払う。
  3. 積み残った荷物は自力あるいは宅配便で運んで、料金を節約し、自分の手間を増やす。

 

単身パックの場合

コンテナ・ボックスに入る荷物だけ運んでくれるプランで、荷物の量が少ない場合に利用できます。お得な料金設定です。

積める量が最初から決まっているので、訪問見積もりが必要ないのも魅力です。

安くするためにダンボールの無料サービスがないので、初めから自分で段ボールを調達しなければならない点も特徴です。

このプランの場合、契約時にコンテナのサイズと入る荷物の量が確認され、それ以上は積み残しになると説明されているはずです。

それでも、荷造りを始めたら思った以上に荷物があった、なんてことはよくあることだと思います。

一番良い対処方法は、決められた量まで荷物を減らすことです。減らせない場合はやはり、積み残された荷物を自力で運ぶか、宅配便を使うかになります。

基本的に荷物が少ないはずですから、この方法で乗り切れる人は多いでしょう。

それでは割高になるほど荷物がある人は、そもそも単身パックが向いていなかったということなので、単身パックはあきらめましょう。

もう一度見積もりから始めることになりますし、場合によっては引っ越し業者を替えることになるので、早めに決断した方が良いでしょう。

まとめると対処方法の選択肢は、以下のようになります。

  1. 契約した荷物の量に合わせるために、荷物を処分する。
  2. 積み残った荷物は自力あるいは宅配便で運ぶ。
  3. 単身パックをあきらめてプランを変更する。

このパックプランを利用するのは若い方が多いだろうと思いますので、がんばってくださいね!

 

 

引っ越しの段ボールが足りないことが前日までにわかったら?

いろいろ選んで、やっぱり足りない分の段ボールを追加するとなった場合、次のような方法があります。

 

引っ越し業者

無料段ボールは各社規定の枚数までなら、連絡すれば追加で持ってきてくれます。

大手はだいたい50枚までのようですが、それ以上でも無料で追加してくれる場合もあるので聞いてみましょう。

もちろん有料の段ボールもありますし、会社によっては使用後の段ボールを融通してくれるところもあります。

引っ越し業者には段ボールの在庫が必ずあるので、営業時間内なら前日でも対応してくれます。

段ボールのサイズが同じなので効率よく積めて、作業しやすいという業者側のメリットも大きいですしね。

 

ホームセンター

大きなホームセンターは、ダンボールを販売しています。トラックに効率よく積めるように、引っ越し業者の段ボールのサイズと同じものにそろえると良いでしょう。

業者によってサイズが微妙に違うので、きちんと確認してからお店に行きましょう。

1枚から買えるので、足りない枚数に合わせて買えるのがメリットですね。

近所に大きなホームセンターがない、遠くにはあるが段ボールを運ぶ交通手段がないという場合は、利用が難しいお店ですね。

 

ネット通販

段ボール専門のネット通販サイトでも買うことができますよ。

専門店なのでサイズの品ぞろえが豊富です。自宅まで直接届けてもらえるのも、準備で忙しい時にありがたいです。

他に必要な梱包用資材(プチプチやクラフトテープ、布団袋など)とのセットなども売られていて便利です。

まとめ売りが基本なので、足りない枚数だけ買うということはできません。

受け取るまでに日数がかかるので、急いでいる時は利用できないですね。

 

無料でもらう

近所のスーパーやドラッグストアなどで「引っ越しに使うので譲って欲しい」とお願いすると、たいてい無料でもらえます。

そういったお店では商品の配送の際に使われた段ボールを廃棄しているので、タイミングさえ合えばもらうことができるんです。

レジ袋が有料化されてから、持ち帰り用に段ボールが置かれるようになったスーパー、近所にありませんか?

あるならば、そこの段ボールは交渉なしでもらって帰ることができます。

ただ、基本的には廃棄予定の物なので、汚れているなど状態が悪い物や引っ越しに適さない物もあります。

ドラッグストアは生ものが少ないので、スーパーより状態が良い物が多いでしょう。

ホームセンターで新品を買うのではなく、廃棄用の段ボールをもらえないかとお願いするのもありですね。

家電量販店は商品をまとめて段ボールに入れて配送する商品が少ないので、あまり廃棄用の段ボールが出ないそうです。

またコンビニは回収のサイクルが早いので、お願いに行っても空振りに終わる可能性があるので注意しましょう。

僕は無料がいいからドラッグストアに行ってみる。

私はきれいなのがいいし、運ぶのが大変だからネット通販にするわ。

ご自宅の近くにあるお店をチェックしてみるなど、自分に合った方法を選んでいただけたらと思います。

 

 

引っ越しの段ボールが足りないまま当日になってしまった場合

標準的なプランの人で、段ボールが足りないまま当日を迎えることになってしまった時は、次のように対処しましょう。

 

ギリギリセーフを目指す

当日朝に引っ越し業者に追加を依頼する

足りない枚数が少しなら、当日朝に引っ越し業者に連絡して追加の段ボールを持ってきてもらいます。

引っ越し業者にとってはよくあることなので、ためらわずに連絡しましょう。

荷造りが済んでいる荷物を運んでもらっている間に急いで詰めて、ギリギリセーフを目指しましょう。

引っ越しスタッフが見かねて手伝ってくれることもあります。

とりあえず荷物をまとめる

引越しは段ボールでなければならない、という決まりはありません。

とりあえず荷物をまとめるために袋類を使うのも、良い方法ではないですが、ありです。

耐久性が低いので、運んでいるうちに破れて中身が出てしまうかもしれません。破れないよう二重に重ねて使用するなど、工夫しましょう。

ゴミ袋を使う場合、引っ越し業者が勝手に捨てることはありませんが、張り紙をするなどゴミと間違えられないようにした方が良いですね。

ひもで縛る、紙袋に入れるなど、割れ物以外はとにかく運べる形になるよう工夫しましょう。

引っ越し業者が到着したら、持ってきた段ボール箱にとりあえずのままの荷物を入れて、運んでくれるはずです。

 

間に合わない時は

それでもやっぱり間に合わない時は、引っ越し業者に梱包作業を追加で依頼する方が良いでしょう。

追加料金はかかりますし、繁忙期などでは追加のスタッフの配置が難しいと断られる可能性もありますが、プロの早業で乗り切れます。

この場合はできるだけ早く引っ越し業者に連絡しましょう。

それでも難しいと判断したら、最後の手段は引越し日程を変更すること

延期は解約して再契約という形になるので、キャンセル料が必要になります。

前日の連絡は見積もりの10%、当日の連絡は見積もりの20%が基準です。

引っ越しは準備が遅れれば遅れるほど、お金も時間も取られることになるんですね。

 

 

まとめ

引っ越し用の段ボールが足りなくなった時の対処方法について解説しました。

  • 段ボールが足りなくなったときは、勝手に追加して当日荷物が積み残されないようにするため、引っ越し業者に連絡して相談する
  • 決められた量より増える荷物の対処方法は、処分・他の運搬手段・料金やプランの変更から選択できる
  • 段ボールの調達ルートは、引っ越し業者・ホームセンター・ネット通販・スーパーやドラッグストアなどがある
  • 段ボールが足りないまま当日を迎えた場合は、ギリギリ間に合うように急ぐか、梱包作業を引っ越し業者に追加で依頼する
  • 最終手段は引っ越しの延期だが、キャンセル料がかかってしまう

トラブルが少なく引っ越し当日を迎えることができれば、スムーズに新しい生活に入っていけますよね。

できるだけ早めに取りかかって、計画的に進めていきましょう。引っ越し準備、がんばってください。

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