新幹線のコンセントはどこ?!コンセントの場所や使い方もご紹介‼︎

生活お役立ち情報

新幹線の中で、ケータイの充電が終わってしまいそうになったことはありませんか?

また、新幹線での移動中に仕事を一つ終わらせたかったのに、ノートパソコンの充電がなくて、仕事が終わらなかったなんて経験のある方もいらっしゃると思います。

そんなとき、新幹線の中で充電ができるととても便利ですよね。移動の間にスマホやノートパソコンなどの充電を行って、旅行や仕事に不安なく挑みたいものです。

実は新幹線には、コンセントが備わっている車両があるんです‼︎でも、座席によってはコンセントがないところもあります。

また、新幹線の種類によっても、コンセントの位置が異なるようです。

この記事では、新幹線のコンセントに関する注意点やコンセントの位置、各路線ごとのコンセントの有無をご紹介していきます。

新幹線のコンセントに関する注意点!

最近、いろいろな乗り物でコンセントやUSBポートを見かける機会が増えてきましたね。

近年、飛行機や高速バスなど、コンセントやUSBポートがついている乗り物が増えてきました。

もちろん、新幹線もコンセントが備わっています。移動中にスマホやタブレットの充電ができるのはありがたいことですよね。

ただ、何点か新幹線の中でコンセントを使う際に知っておいた方が良い注意点があります。

ここでは、新幹線に乗ったときにコンセントに関して注意すべきことをお伝えします。

新幹線にはコンセントはある!!でもUSBコネクタはない?!

先ほどお伝えしたように、飛行機や高速バスなどの乗り物でもコンセントやUSBポートが設置されている乗り物もあります。

しかし、新幹線にはコンセントはあるのですが、USBポートはありません‼︎

もし、新幹線の中でスマホやノートパソコンなどの電子機器を充電する可能性がある場合には、必ずコンセントも持っていきましょう

飛行機と同じだと思って、USBコネクタのみ持っていくと、「充電できない‼︎」なんてことになりかねません。

全ての新幹線の車両にコンセントがついているわけではない?!

最近作られた新幹線の車両であれば、座席にコンセントがついていることが多いです。

以前はコンセントがついている車両の方が少なかったのですが、現在は多くの車両にコンセントがついています。

しかし、車両のタイプ(N700系・800系・E6系など)や製造時期によって、コンセントがある車両とコンセントがない車両に分かれます

つまり、全ての新幹線の車両にコンセントがついているわけではありません

新幹線の車両の急な変更もありますが、新幹線の座席の予約を取るときには、コンセントがあるかないかも考慮すると良さそうです‼︎

新幹線の全ての座席にコンセントがついているわけではない?!

実は、コンセントがついている車両タイプでも、全ての座席についている新幹線ばかりではありません。

コンセントがついている車両はおおまかに分けて、以下の3通りのパターンに分かれます。

  • 各車両の最前列と最後列の座席のみにコンセントがある車両
  • 各車両の最前列と最後列の座席、窓側の壁にコンセントがある車両
  • 普通車を含めて全座席にコンセントがある車両

ただし、グリーン車やグランクラスでは基本的に全座席にコンセントが設置されています

壁際に設置されているコンセントを通路側の人が使うことは問題ありません。

ただ、窓側に座っている人の前を横切ってケーブルを伸ばすことになるので、窓側の人が不快に思うかもしれません。

もし、指定席を予約するのであれば、窓際の座席を取っておくと良さそうです

どの車両にコンセントがあるかわからない場合は、駅員さんに聞いてみましょう。コンセントのある車両と座席の予約を取ってくれます。

コンセントの電圧が変動する場合もある?!

新幹線の座席などについているコンセントの電源は、AC100Vの2A・60Hzです。これは、一般的なスマホやノートパソコンにも対応した電圧となっています。

また、最近のノートパソコンやスマホなどの電子機器も、電圧が変動しても充電できるようになっています。電圧の変動による機器の故障の心配はなさそうです。

ただ、座席のコンセントからの電気供給が途切れることがあります。

新幹線の動力源である電気は架線からパンタグラフを経て、新幹線に供給されます。

その電気を供給する変電所が切り替わる際に、瞬間的ではありますが停電のような現象が起こります

また、新幹線は高速で走行する乗り物なので、パンタグラフが架線から離れてしまうこともあるようです。

そういった場合には、一瞬〜数秒間、停電が起こったり、電圧が変動することがあるようです

もし、充電の少ないノートパソコンで大切な資料を作っている際に、停電によって、データが飛んでしまうなんてことがあるかもしれません。

よく言われることではありますが、こまめにデータの保存はしておくようにしましょう。

新幹線のコンセントはどこにあるの?!コンセントの場所をご紹介‼︎

「せっかく、コンセントがある車両に乗れたのに、どこにコンセントがあるのかわからなかった‼︎」なんてこともあるかもしれません。

車両によっても、コンセントの位置が変わります。また、場所によってコンセントのW (ワット)数が変わるようです。

ここでは、コンセントがある車両のコンセントの位置をご紹介していきます。また、コンセントのW(ワット)数を場所別でご紹介していきます。

新幹線の普通車のコンセントの場所

新幹線の普通車のコンセントは、基本的には窓側の足元にあります。普通車でコンセントのある座席に座ったときは、足元の壁を確認してみましょう。

また、最前列・最後列にもコンセントがある場合があります。最前列であれば、目の前の収納テーブルの横、最後列であれば、座席の後面の壁にあります

最前列・最後列のみ1つの座席に対して1つの割合でコンセントが設置されています。

新幹線のグリーン車のコンセントの場所

グリーン車の場合、各座席の肘掛けの先端にコンセントが設置されています

グリーン車のコンセントの場所は、パッとみたときに見つけにくい場合があります。

また、肘掛けの先端にコンセントが設置されているため、コンセントプラグの形状によってはずり落ちてしまう可能性があります。

ですが、知識として新幹線のグリーン車でコンセントのある位置を知っておくと、実際に乗ったときに慌てずに済みますね。

新幹線のコンセントの場所!トイレにもあります‼︎

実は、新幹線のコンセントはトイレにもあるんです‼︎何気なくトイレに入ることが多いので見落としがちですが、トイレの壁にも設置されています。

実は座席のコンセントよりも、W(ワット)数が高く設定されています。

座席のコンセントはAC100Vの2Aに設定されています。つまり新幹線の座席に設置されているコンセントのW(ワット)数は200Wです

200Wであれば、せいぜいスマホやノートパソコンなどの充電を行うのが精一杯です

しかし、新幹線のトイレのコンセントは1000Wに設定されています

あまり褒められる行動ではありませんが、時々新幹線の中で髪の毛のセットをする方もいます。

座席で行うと、ヘアアイロンが全く温まらずにヘアセットが出来なかったということもあるようです。

髪の毛のセットをするためにヘアアイロンを使用するときには、トイレのコンセントを使用するようにしましょう

当たり前かもしれませんが、その際には、他にトイレを使用する人がいないときに行いましょう。

新幹線の座席に設置されているコンセントの差し方をご紹介‼︎

新幹線の座席のコンセントは、プラグが外れにくいようにするために差し方に工夫が必要な場合があります。

東海道山陽新幹線ではコンセントを少し挿して、プラグを右に90度回転させる必要があります。

また、東北新幹線の『つばさ』ではプラグを右にスライドさせて挿入する必要があります。

なかなかコンセントが挿さらないからといって、無理は禁物です。座席のコンセントもプラグも壊さないように注意しましょう。

新幹線のコンセント付きの車両は?コンセントがない車両には要注意‼︎

これまでに新幹線の車両の中にはコンセントのある車両タイプとないタイプがあるとお伝えしました。

ここでは、新幹線の車両のタイプごとにコンセントの場所をお伝えしていきます。座席にコンセントがない車両もあるのでご注意ください‼︎

北海道新幹線のコンセントの設置状況をご紹介‼︎

北海道新幹線は比較的最近作られた車両が多いため、コンセントも充実しています。

北海道新幹線の車両タイプはE5系(新型・JR東日本所有)、E5系(旧型・JR東日本所有)、H5系(JR北海道所有)の3つがあります。

車両のタイプとしてはE5系(新型)とH5系は車両を所有する会社の違いのみで、車両タイプは同じです。

E5系(新型)とH5系の車両では、普通車・グリーン車共に全席でコンセントが使用可能です

E5系(旧型)の普通車のみ窓側の席と最前席と最後席にコンセントが設置されています。

車両タイプ列車名座席コンセントの位置
E5系、H5系
(新型)
はやぶさ
はやて
普通車
グリーン車
全席
E5系
(旧型)
はやぶさ
はやて
普通車
グリーン車
窓際の席・最前列と最後列の席
全席

秋田新幹線のコンセントの設置状況をご紹介‼︎

秋田新幹線はE6系という車両タイプで「こまち」という列車名です。E6系の車両は比較的新しい車両になります。

グリーン車には全席コンセントが設置されていますが、普通車は窓際の席・最前列と最後列の席のみとなっています。

車両タイプ列車名座席コンセントの位置
E6系こまち普通車
グリーン車
窓際の席・最前列と最後列の席
全席

山形新幹線のコンセントの設置状況をご紹介‼︎

山形新幹線はE3系1000番台と2000番台という車両タイプになります。E3系1000番台のほうが旧型で、2000番台が新型のものになります。

E3系1000番台は全席でコンセントが未設置となっています。

E3系2000番台の車両タイプでは、グリーン車には全席コンセントが設置されていますが、普通車は窓際の席・最前列と最後列の席のみとなっています。

車両タイプ列車名座席コンセントの位置
E3系2000番台
(新型)
つばさ普通車
グリーン車
窓際の席・最前列と最後列の席
全席
E3系1000番台
(旧型)
つばさ普通車
グリーン車
全席コンセントの設置なし

東北新幹線のコンセントの設置状況をご紹介‼︎

東北新幹線は北海道新幹線や秋田新幹線、山形新幹線に分岐するため、これまでご紹介した車両タイプがほとんどあります。

どの車両タイプが到着するかは乗ってみないとわからないところもあります。

車両タイプ列車名座席コンセントの位置
E6系こまち
はやぶさ
やまびこ
なすの
普通車
グリーン車
窓際の席・最前列と最後列の席
全席
E5系、H5系
(新型)
はやぶさ
はやて
やまびこ
なすの
普通車
グリーン車
全席
E5系
(旧型)
はやぶさ
はやて
やまびこ
なすの
普通車
グリーン車
窓際の席・最前列と最後列の席
全席
E3系2000番台
(新型)
やまびこ
なすの
普通車
グリーン車
窓際の席・最前列と最後列の席
全席
E3系1000番台
(旧型)
やまびこ
なすの
普通車
グリーン車
全席コンセントの設置なし

上越新幹線のコンセントの設置状況をご紹介‼︎

東京と高崎や新潟、越後湯沢を結ぶのが上越新幹線です。上越新幹線ではコンセントが設置されている車両はかなり少ないです。

上越新幹線で使用されている車両タイプはE7系とE2系です。

E7系は最近製造され始めた新幹線で、E7系の新幹線に乗れれば確実にコンセントがあります。

しかし、今まで使用されていたE2系の車両タイプでは、限られた車両のみコンセントが設置されているだけで、ほとんど設置されていないです。

車両タイプ列車名座席コンセントの位置
E7系
(新型)
とき
たにがわ
普通車
グリーン車
全席
E2系
(旧型)
とき
たにがわ
普通車のみほとんどなし

北陸新幹線のコンセントの設置状況をご紹介‼︎

北陸新幹線はほとんどE7系の車両タイプが使われているため、基本的にはコンセントが設置されています。

ただ、臨時だったり、台風の影響があったりするとE2系の新幹線が運行されるケースがあるので、その際にはコンセントはほとんど設置されていません。

車両タイプ列車名座席コンセントの位置
E7系かがやき
はくたか
つるぎ
あさま
普通車
グリーン車
全席

東海道新幹線のコンセントの設置状況をご紹介‼︎

東海道新幹線で使用されている車両のタイプにはN700A系とN700S系の2つのタイプがあります。

どちらのタイプでも比較的コンセントが多く設置されている印象です。

車両タイプ列車名座席コンセントの位置
N700A系のぞみ
こだま
ひかり
普通車
グリーン車
窓際の席・最前列と最後列の席
全席
N700S系のぞみ
こだま
ひかり
普通車
グリーン車
全席

山陽新幹線のコンセントの設置状況をご紹介‼︎

山陽新幹線は新旧さまざまな車両タイプがそろっています。マニアの方にはたまらない路線ですね。

そんな山陽新幹線で使用されている車両では、コンセントが全席にある車両もコンセントの設置がない車両もあります。

車両タイプ列車名座席コンセントの位置
N700A系のぞみ
こだま
ひかり
普通車
グリーン車
窓際の席・最前列と最後列の席
全席
N700S系のぞみ
こだま
ひかり
普通車
グリーン車
全席
N700系こだま
ひかり
さくら
みずほ
普通車
グリーン車
窓際の席・最前列と最後列の席
全席
700系ひかり
こだま
普通車
グリーン車
最前列と最後列の席(一部ない車両もある)
500系こだま全席でコンセントの設置なし

九州新幹線のコンセントの設置状況をご紹介‼︎

九州新幹線で走っている新幹線の車両タイプはN700系と800系の2種類です。

800系の方が製造時期が古く、コンセントも一部のみしか設置されていないようです。

車両タイプ列車名座席コンセントの位置
N700系みずほ
さくら
普通車
グリーン車
窓際の席・最前列と最後列の席
全席
800系さくら
つばめ
普通車車両の最前列と最後列の席のみ

西九州新幹線のコンセントの設置状況をご紹介‼︎

西九州新幹線で使用されている車両タイプはN700S系のみで、普通車・グリーン車ともに全席でコンセントが設置されています。

車両タイプ列車名座席コンセントの位置
N700S系かもめ普通車
グリーン車
全席

まとめ

この記事では新幹線でコンセントを使用する際の注意点や設置されている場所、各路線ごとの車両タイプ別のコンセントの設置状況をお伝えしてきました。

  • 新幹線でコンセントを使用するときの注意点として、コンセントがある車両や座席とない車両や座席があること、コンセントの電圧の変化をご紹介
  • 新幹線の車両の中に設置されているコンセントの設置場所(座席やトイレなど)のご案内
  • 各路線ごとの車両タイプ別のコンセントの設置状況

旅行やお仕事で新幹線を使ったときに、スマホやパソコンの充電が終わってしまうと悲しくなります。

でも、コンセントの場所を知っているとサクッと充電することができて、嬉しいですよね。

かしこく新幹線を選んで、快適な旅を楽しんでください‼︎

コメント

タイトルとURLをコピーしました