マイナポイント家族分はきっちりもらう!絶対損しないポイント3点

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マイナポイント第2弾、最大20,000ポイント!マイナンバーカードを持っている人なら誰でも申し込むことができるこのキャンペーン、CMを見たことがある人も多いのでは?

最大20,000円分のポイントは、4人家族なら80,000円分。既にカード取得済みでも4人で60,000円分のポイントがもらえるならば、決して見過ごせないチャンスです。

第1弾でカードを取得した人も、これから取得しようという人も気になるところは
家族分のマイナポイントってどうしたらいいんだろう」ということではないでしょうか。

手続きがややこしそう…でもできることなら、全て同じお財布で管理したい…。果たしてそんなことは出来るのか。

今回は、「マイナポイント家族分はキッチリもらう!絶対損しないポイント3点」についてご説明いたします。

  

マイナポイントは家族分をまとめることはできない!

あなたが今このページをご覧になっているということは、少しでも家族分のマイナポイントを有効活用したいと考えているはず。

せっかくマイナポイントをもらえるのなら、家族分をまとめられたらいいな。

できるなら、家族分のマイナポイントをまとめられたらいいですよね。しかし実は、1回の申請で1人分の申請となるためマイナポイントを1つの決済方法にまとめることは基本的にできません。

なので、マイナンバーカードを持っている家族分の申請がそれぞれ必要となります。

  

なぜ同一世帯で家族分のマイナポイントを合算できないのか

マイナポイントを同一世帯で1つにまとめられない背景に、国のマイナンバーカード普及の目的から逸れるということが考えられます。

今回のマイナポイントのポイント付与条件3つを見てみると、それがわかりますよ。

  1. マイナンバーカードの新規取得
    ⇒マイナンバーカードをもっと国民に普及したい 
  2. 健康保険証としての利用申込み
    ⇒保険証として紐づけ、個人の診療情報を集約させたい
  3. 公金受取口座の登録
    ⇒給付金や児童手当がスムーズに給付できるようにしたい

とはいえ、小さい子どもは自分の意思でマイナンバーカード申込もマイナポイント申請もできません。

保険証や口座開設など、事前に親のサポートがある前提で手続きが必要になるため、子どものマイナポイントは年齢別でもらえる基準が異なるように決められています。

子どもの年齢に注意!親名義でもらえるマイナポイントはこんなに違う

まずは、下の表をご覧ください。マイナンバーカードと同様、マイナポイントの申込・受取は子どもの年齢によって受取対象が異なります。

15歳未満15歳以上~17歳18歳以上(成人)
マイナンバーカード
発行申込
保護者
(法定代理人)
原則本人
やむを得ない場合限定
本人同席の上、
保護者が申請可能
本人
マイナポイント
申込手続
保護者
(法定代理人)
原則本人
やむを得ない場合限定
本人同席の上、
保護者が申請可能
本人
マイナポイント
受取
保護者
(法定代理人)
本人名義・保護者名義
どちらも可能
本人

赤ちゃんから17歳のお子さんがいる家庭では、マイナポイントを親が受け取ることは基本的に可能です。申請の際は、どんなに小さい赤ちゃんでも「子名義の口座」を所有していることが必須です。

一番重要なのが15歳以上~17歳までのお子さんがいるご家庭。事前にマイナポイントの使い方を親子間でしっかり話し合うことをおススメします。

この世代はITリテラシーが非常に高く、〇〇Payなどのスマホ決済も抵抗ありません。金融教育が進む中で、子どもが自ら調べてマイナポイントの申請を行うことは、いい経験になりますよ。

そして意外と見落としがちなのが、18歳以上のお子さんがいる家庭。18歳のお子さんは既に成人済みのため親がマイナポイントをもらうことはできません

申請も受取も全て子ども本人の名義となります。くれぐれも注意しましょう。

マイナポイント家族分は同じスマホで一気に申請すべし!

マイナポイントを申請するのはいいのだけど、家族分となるとちょっと億劫になるな…

自分の分だったら頑張れるけど、子どもたちの分までキャッシュレス決済を検討するのがだんだん面倒になってきたあなた!

気持ちはわかります…。家族分のマイナポイントをまとめることができないから、人数分手続きをしなくてはいけないんですもんね…。

申し込みをしなくても、正直マイナスにはなりません。でも、思い出してください。1人最大20,000円分のポイントは大きいですよ!

今の時代スマホ1台あれば、手続きは簡単。面倒な家族分の申請手続きこそ、スマホで全部手続きを済ましてしまいましょう!

ここまで来たあなたのために、少しでも楽に手続きが出来るようポイントをお教えします。

  

ポイント1 自分のキャッシュレス決済を選ぶ基準は一番使うもの

あなたはクレジットカードと電子マネー、普段どちらを使用しますか?

自分のマイナポイントを申請するなら、1番は「最も使用するキャッシュレス決済を選択」すること。

生活費をカードで一括管理していたり、ネットショッピングの回数が多い人はクレジットカードの利用率が高いので、最も使っているクレジットカード会社経由で申請をすることをおススメします。

一方、自分のおこづかいを全て電子マネーで管理しているという人には、電子マネー会社経由の申請が良いでしょう。おこづかいが最大20,000円増えるのは大きいです!

自分は普段使用しているキャッシュレス決済を選ぶことで、新たなものを1から手続きする抵抗感もありませんし、アプリをチェックしていれば、お金が入ってきた時も見落とすことがありません

ポイント2 家族のキャッシュレス決済は多く使う場面かどうか

あなたが普段お買い物をする場所はどこでしょうか?なじみのスーパーや、コンビニ、ドラッグストア、ショッピングモール…など色々浮かんでくると思います。

まず、家族分のマイナポイントを申請して自分が使うならどこで使うことが多いか」ということを意識しましょう。

次に家族名義の登録をするときに細かい手続きがないこと。これも重要です。

子どもの年齢が15歳以下であれば、親名義のキャッシュレス決済方法で申請が可能なので、2番目に使う決済方法」かつ「よく行くお店の電子マネー決済を選択するのが良いでしょう。

子どもが2人以上いて選択肢がなくなってしまった場合は、配偶者の分も同じように考えていけば大丈夫。どこか分からないキャッシュレス決済を選んでしまうと、その存在を忘れてしまいますよ!

マイナポイントの受け取りは、普段から使う決済方法が一番。どの決済方法が良いかは、下記の記事を要チェック!

見落としがち!マイナポイント申請の注意点

家族分のマイナポイントを申請する決済方法を決めたぞ!とここまで順調にリサーチを進めてきたあなたは、手続きの最終地点まで来ました。

今、あなたの手元にはこの3つが揃っているでしょうか?

  1. 家族それぞれの個人口座
  2. 家族分のマイナンバーカード
    ⇒カードに記載されている「有効期限」が切れていないことを確認。
  3. 2のパスワード

これまで、何度もこの申請には個人口座が必要とお伝えしていましたが、家族分を代理申請する際には当然ですがマイナンバーカード本体とパスワードが確認できないといけません。

手続きを行う際は、個人口座のほかに必ず家族分のカードとパスワードの確認をお忘れなく。

   

スマホからマイナポータルが上手くログインできない?

2022年7月23日時点で、一部のスマホでマイナポータルにログインした際、アプリ内で正しくログインできず、何度もアプリが立ち上がる障害があるようです。

私も同様のケースがあったので公式サイトで確認をしましたが、アプリを再ダウンロードしても、結局問題は解決しませんでした。

もし、パソコンやタブレットPCを持っているのであれば、下記の方法を試してみてください。

マイナポータル ログイン方法
  • パソコンやタブレットから「マイナポータル」公式サイトを表示

  • 右上の「ログイン」をクリック
  • 「QRコードでログイン」を選択し、画面にQRコードを表示する
  • スマホもマイナポータルを起動・ページ右下部のQRコードマークをクリック
  • ④の画面で③のQRコードを読み取る

  • スマホでマイナンバーカードのパスワード入力・読み取り
  • パソコンもしくはタブレットの画面上でログインできる

通常のログインに比べて手間はかかりますが、スマホでログインエラーが続いている人は上記のログイン方法で解消できるので、ぜひ試してみてください。

  

   

マイナポイントの家族分なら高齢者の分も忘れず一緒に申請!

近所におじいちゃん、おばあちゃんがいるのなら、この機会に一緒にマイナポイント申請してみるのはいかがでしょうか。

実は、マイナンバーカードの65歳以上の交付率は41.9%。人口全体交付率の39.9%よりも高いことをご存知でしょうか。(2021年12月時点)

その理由は、写真付き身分証として手続きに便利だから。公的手続きが必要なシーンでは、高齢者のいるご家庭ではマイナンバーカードを代理申請されている所も多いそう。

あなたは家族分のマイナポイント申請、高齢者の分を見落としていませんか。おじいちゃん、おばあちゃんでも使える身近なキャッシュレス決済もあるので、申請しないと損しちゃいますよ?

  

高齢者はマイナンバーカードを意外と持っている

近年、免許証の自主返納の動きや介護サービス申請の増加もあり、写真付き身分証として使えるマイナンバーカードは、シニア世代にもニーズが高まっています。

もしお近くにマイナンバーカードを持っている、おじいちゃん、おばあちゃんがいらっしゃるのなら、この機会にマイナポイントの申請をお手伝いしてみるのはいかがでしょうか。

マイナポイントの申請をすることで、おじいちゃんおばあちゃんに3つもメリットがあるんですよ。

  1. 健康保険証として使える
    ⇒手持ちの保険証を忘れても、マイナンバーカードが1枚でOK
  2. 公金受取口座の登録
    ⇒国からの給付金があった場合、都度申請の手間が省ける
  3. 簡単なキャッシュレス決済を始められる
    ⇒おつりの心配がなく、身近な生活圏の買い物が楽に

   

高齢者のキャッシュレス決済はこう選ぼう

おじいちゃん、おばあちゃん分のマイナポイント申請は、可能であれば信頼できる家族と一緒に申請を行うことが一番安心です。

そして、重要なのが高齢者が使いやすいキャッシュレス決済方法であるということ。どれを選べばいいか分からない場合、次のポイントを参考にしましょう

優先順位判断基準具体例
1本人が一番
日常で使いやすい方法
コンビニ・スーパー等で使えるチャージ式カード
例) nanaco、WAON、Suicaなどの交通系ICカード
2簡単にマイナポイントの
付与条件を満たせる
例) Suica
ポイント付与率はチャージ金額の25%。(最大5,000円分)
1か月で20,000円チャージしたら、5,000円のポイント付与
3ポイント上乗せキャンペーン
(手続きが出来るならおススメ)
例) Suica ※JRE POINTに登録が必須
⇒チャージ20,000円後、抽選で1,000ポイントが当たる
 会社によって、別途アプリ連動や、登録を求められる

チャージ式のカードであれば、新規でスマホやクレジットカードを申し込む必要がないので、高齢者も手軽にキャッシュレス決済を始めることができます。

 
ただ、チャージしただけでポイント付与適用になる会社と、チャージ後お金を使用したらポイント付与適用になる会社といろいろあるので、注意です。

ご家族間でどんなものだったら本人が使いやすいか、それぞれのメリットを教えてあげられると良いですね。

   

    

まとめ

今回は「マイナポイント家族分はキッチリもらう!絶対損しないポイント3点」についてご説明しました。今回の記事のポイントをまとめます。

  • マイナポイントは家族分をまとめることはできない!
  • マイナポイント家族分は同じスマホで一気に申請すべし!
     自分・家族のキャッシュレス決済を選ぶ基準
     マイナポイント申請の3つの注意点
     ⇒ ①個人口座 ②マイナンバーカード ③パスワード
  • マイナポイントの家族分なら高齢者の分も忘れず一緒に申請!
     高齢者は意外とマイナンバーカードを持っている

マイナポイントと言っても、その制度をきちんと理解しないと正しくポイントがもらえないことが分かりましたよね。せっかくのチャンスです、もらえるポイントはしっかりもらいましょう

キャッシュレス決済が不慣れな人でも、nanaco、WAONなどのチャージ式の電子マネーであれば、お近くのコンビニ、スーパー等で気軽に使用できます。

おつりも出ないので、小さいお子さんには初めての電子マネーでおつかいというのも良いかもしれませんね。

この記事が、家族のマイナンバーカードを取得するきっかけになれたら嬉しいです。ムダなくマイナポイントをもらって良い買い物ができますように。

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