フライパンでゆで卵を作ると時短に!水道代や光熱費を抑えて作る方法

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ゆで卵を作りたいけど「お湯を沸かすのが面倒」「もっと時短で作れたらいいのに…」と思ったことが一度はあるのではないでしょうか?

最近はガス代や電気代が上がってきているので、光熱費を節約してゆで卵を作れるといいですよね。

そんな時におすすめなのがフライパンでゆで卵を作る方法です!

卵を水からゆでるのでお湯を沸かす時間が不要で、鍋で作るよりも水の量も少なくて済みます。しかも水の量はフライパンの底から1cm程度あればOKです!

鍋がなくても、フライパンと蓋があればゆで卵ができる方法です。水からゆでるのでお湯からゆでるより時短になりますよ。

フライパンでゆで卵を作る方法のほかに、ゆで時間別の黄身の固さも紹介しているのでぜひ参考にしてみてくださいね。

 

 

フライパンでゆで卵を作ってみよう!

フライパンと蓋があればゆで卵をつくることができます!フライパンに蓋をしてゆでることで、熱い蒸気を充満させてゆで卵を作ります。

水も少量で済むため、水道代の節約になります!また、水からゆでるので光熱費も節約できる作り方です。

 

フライパンでゆで卵を作る方法

まず、冷蔵庫から取り出した卵をフライパンにおいて、底から1cm程度の水を入れます。

 冷蔵庫から取り出してすぐの卵でOK!常温に戻す必要はありません。

卵の尖っていない方をスプーンの裏で叩いてヒビを入れることで、殻がむきやすくなります。

画鋲を使って穴を空ける方法でも殻がむきやすいです。

私は、ダイソーの「卵の穴あけ器」を使って卵に穴を空けています!
簡単に穴を空けることができるので便利です。

卵を入れたフライパンに蓋をして中火にかけ、水が沸騰するのを待ち、沸騰したら中火にして5分間加熱します。

4、5分経ったら火を止めて、お好みの固さになるまで蒸らしましょう。放置時間で黄身の固さが決まりますので、以下を参考にしてくださいね。

  • 黄身がとろとろの状態 …3分
  • 半熟の状態 …5分
  • 固ゆでの状態 …10分

ちなみに沸騰してから蒸らし終えるまでは、蓋を開けないようにしましょう。蓋をあけてしまうとフライパンの温度が下がり、たまごに火が通りにくくなります。

フライパンから卵を取り出して、冷水に入れます。熱々の卵をすぐにたっぷりの冷水に浸すことで、殻がむきやすくなりますよ。

殻をむくときは、水の中で殻をむくと殻と身のすき間に水が入ることでむきやすくなります。殻をむいて完成!

 

ゆで卵を半分に切りたいときは、糸を使うときれいな断面になりますよ!

ゆで卵を作るときは、新鮮な卵よりも産まれてから3日~1週間くらいたった卵の方が殻がむきやすいです。

 

フライパンでゆで卵を作るメリット

フライパンでゆで卵を作ることで色々なメリットがあります。

時短、光熱費節約の他には何があるの?

  • ゆで時間が短い
  • 水道代・光熱費を抑えることができる
  • 一度にたくさんのゆで卵を作ることができる
  • 殻が割れにくい

前述したように水から茹でるので、お湯を沸かす時間が必要がありません。お湯からゆでるときよりもゆで時間が短くて済みます。

そして水は少量で良いので、水道代を抑えられます。また、湯沸かし不要なのでガス(電気)代を節約できます。

大きい鍋がないという方も、大きめのフライパンがあれば一度にたくさんのゆで卵を作ることが可能ですよ。

水からゆでることで、卵と水の温度差が少ないので加熱しても殻が割れにくいです!

卵の殻は急激な温度差に弱いため、冷蔵庫から出したばかりの卵をお湯からゆでると割れやすくなってしまいます。

 

 

フライパンでゆで卵を作るときのゆで時間はどれぐらい?時間別に検証!

蒸らし時間で黄身の固さが決まるとお伝えしましたが、ゆで時間を調整することでも黄身の固さを変えることができます。

実際にゆで時間別に試してみました!

冷蔵庫の温度や卵の微妙な大きさによっても変わりますので、参考にしていただければと思います。料理や好みの固さに合わせてゆで時間を変えてみてくださいね。

  • 3分…黄身はとろとろで、白身も柔らかい状態。超半熟。
  • 5分…半熟。黄身の外側が少し固まっていて、中心はとろとろの状態。
  • 7分…黄身の中央まで固まっていて、火が通りすぎていない状態。
  • 10分…固ゆで。黄身が全体的に白っぽくしっかり火が通っている状態。

沸騰したタイミングで時間を計り始めるため、お湯から作るときよりもゆで時間を正確に計るのは難しいです。

お湯からゆでた方が黄身の固さをコントロールしやすいので「黄身を理想の固さにしたい」という方は、後で紹介する「鍋でゆで卵を作る方法」を参考にしてみてくださいね。

 

 

フライパンでゆで卵を作りたいけど蓋がない!蓋なしでも作れる?

結論から言うと、フライパンでゆで卵を作るときには蓋がないと作ることができません蓋をすることでフライパン内部の蒸気が、卵に熱を伝えてゆで卵を作るからです。

ですが、蓋がなくてもゆで卵を作ることができる方法がありますのでご紹介しますね!

 

鍋を使ってゆで卵を作る

一般的なゆで卵の作り方です。鍋にお湯を沸かしてから卵を入れて茹でる方法です。

鍋で作るメリットは、黄身の固さを調整しやすいことです。お湯に卵をいれるタイミングで時間を計り始めるため、ゆで時間を正確に計ることができます。

ただ、フライパンで作るときよりも水の量を使うので、お湯沸かす時間がかかります

  1. 卵を冷蔵庫から取り出します
  2. スプーンの裏で卵の尖っていない方を叩いてヒビを入れます
  3. 卵がかぶるくらいたっぷりお湯を沸かします
  4. 沸騰したら弱火にします
  5. 卵をお玉にのせて、割れないようにそっと入れます
  6. 火を少し強めて、少し沸々した状態を保ちながらゆでます。ゆで時間は半熟なら7分、固ゆでなら12分です
  7. 卵を取り出し、冷水にいれます
  8. 殻をむいたら完成です
卵を入れるときは、弱火にしてそっと入れると良いでしょう。沸騰した状態で入れると卵との温度差が大きいため割れやすくなってしまいます。

 

レンジでゆで卵を作る方法

アルミホイルで卵を包んでマグカップに入れて、レンジで加熱してゆで卵を作る方法です。

ゆで卵を1つだけ作りたいときにも便利。お弁当を作るときなどに役立ちそうです♪

まず、常温に戻した卵にヒビをいれて、アルミホイルで包みます。卵が見えないようにしっかり包んでください。卵をアルミホイルでしっかり包むことで、卵が爆発するのを防ぎます。

卵をマグカップに入れ、かぶるくらいの水(150~180ml)を注ぎ、ふんわりとラップをかけます。

水の量が少ないと、アルミホイルが発火する恐れがあるので注意しましょう。

水を入れると卵が浮いてくるのですが、卵を指で押しても水から出なければ大丈夫です。

電子レンジ(600w)に入れて、加熱します。半熟にする場合は6分、固ゆでにする場合は11分加熱します。

加熱し終わったら、ラップを外さないで2分放置。卵を冷水に浸して、殻をむいたら完成です。

アルミホイルを使って電子レンジのマイクロ波を遮断することで、卵が爆発することなくゆで卵を作ることができます。

 

卵をレンジで作ることができるグッズがあれば、アルミホイルなしでつくることができます。一度に3~4個作れるものもありますよ。

 

 

まとめ

  • フライパンと蓋があれば、ゆで卵を作ることができる。
  • フライパンでゆで卵を作ると、ゆで時間が短くて済む、水道代や光熱費を抑えることができる、一度にたくさん作ることができる、茹でている途中で殻が割れにくい、というメリットがある
  • ゆで時間を変えることで、黄身を好みの固さにできる。黄身が半熟の状態は5分、固ゆでの場合は10分を目安に蒸らすと良い
  • フライパンの蓋がない場合は、フライパンでゆで卵を作ることができない。蓋がない場合は、鍋やレンジで作ろう

フライパンと蓋があればゆで卵が湯沸かし不要で時短で作ることができると分かりましたね!

節約にもなって、水道代・光熱費が気になっている方におすすめの方法です。

ゆで時間はあくまで目安ですので、ゆで時間の参考にしていただければと思います。

フライパンの蓋がない方は、蓋がなくても作れる方法を試してみてくださいね。

フライパンでお好みの黄身の固さのゆで卵をぜひ作ってみてください!

 

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