皆さんは、フライパンを購入する時に、蓋も一緒に買っていますか?
フライパンって、様々なサイズや形があるので、その都度買っていたら、蓋がどんどん増えてしまいます。
さらに、蓋まで買ってしまうと、収納場所にも困りますよね。
でも、蓋がないと、ちょっと不便なことも…。
大丈夫‼そんな時は、他の物で代用しちゃいましょう!
この記事では、フライパンの蓋がない時に、各家庭にある物で代用できる方法をご紹介します。
代用品を使うことで、蓋の収納場所にも困りませんし、蓋を買うお金の節約にもなりますので、ぜひ試してみて下さいね!
フライパンの蓋の代用品でお皿を使用する方法と注意点を解説
まず最初におすすめしたいのが、お皿を蓋代わりにする方法です。
お皿を蓋代わりにしたら、割れてしまいそうで怖いな。
と、不安な方も多いと思います。ここでは、蓋に使えるお皿の種類や使う時の注意点などをお伝えしますね!
使えるお皿の種類
お皿なら何でもいいと思いがちですが、フライパンの蓋代わりにできるのは、オーブンでも使える耐熱皿のみ。
お皿を蓋代わりにする方法
お皿を蓋代わりにする場合は、基本的にフライパンより大きいものを使うことをおすすめします。
使い方は食材を盛り付ける方を下にして、フライパンに被せるだけ。
フライパンより小さかったりすると、取り出すときに、やけどしてしまう可能性もありますので、注意が必要です。
もし家にフライパンより大きなお皿がなく、小さいお皿を使う場合は、フォークやスプーンをフライパンとお皿の間に置いておくと、取りやすくて便利です。
フライパンの蓋の代用品はキッチンにある物を上手く活用しよう‼
では、お皿以外にフライパンの蓋の代用品はどんな物があるんでしょうか?
これから紹介する代用品は、ご家庭にひとつは必ずある物なので、買い足したりしなくても大丈夫ですよ。
鍋の蓋
鍋は、本体と蓋のセットで売っていることが多いですよね。
ですので、フライパンの蓋はなくても、鍋の蓋があるという家庭は多いと思います。
そこでおすすめしたいのが、鍋の蓋をフライパンの蓋代わりにすること。
鍋の蓋なら、取っ手がついていて便利‼
【鍋の蓋を使う時のポイント】
- フライパンと同じ大きさか、少し大きい物を使う
- 小さい蓋を使う時は、食材が潰れないように注意‼
別のフライパン
次は、フライパンをフライパンの蓋代わりにする方法です。
それって、どういうこと?
これは、フライパンを2つ持っている方限定ではありますが、フライパンにフライパンを重ねて蓋にするということです。
【別のフライパンを使う時のポイント】
- 蓋にするフライパンの方が大きい場合は、底を下にして使っても、裏返して使ってもOK!
- 小さい場合は、裏返して使う
- ピッタリ重ねてしまうと、真空状態になり外しにくくなってしまうので、少しずらしておく
ステンレスボウル
意外にもステンレス製のボウルは、耐熱性があり、フライパンの蓋にも利用できるんです。
フライパンのサイズが合えば、蒸し焼きにもできますよ。
フライパンでポップコーン作るときなどにもおすすめ‼
アルミホイル
知っている方も多いと思いますが、アルミホイルも蓋代わりになります。
私も煮物などする時に、落し蓋としてよく使用しています。
餃子やハンバーグなどの焼き物をしたい時は、アルミホイルでフライパン全体を覆って下さい。
キレイに密閉できない場合は、焼き時間を少し長めにすると、上手く焼けますよ!
クッキングシート
アルミホイルと同じく落し蓋としても重宝するクッキングシート。
フライパンのサイズに合わせてカットするか、フライパンからはみ出さないように角を折ったりして使います。
表面がツルツルして油を弾くので、食材に張り付く心配もありません。
蒸し焼きにしたい場合は、クッキングシートに爪楊枝で数カ所穴を開けると効果的!
フライパンの蓋の代用品にラップはNG⁉避けた方がいい製品は?
ここでは、フライパンの蓋を代用する時に、避けた方がいい物をご紹介します。
サランラップ
出来上がった料理に使うラップは、加熱中に使うと溶けてしまう可能性が高いので、使わない方がいいです。
現在のサランラップは食品に混入しても大丈夫と言われていますが、正直気持ちがいいものではありませんよね。
身近にある物なので、使ってしまいそうですが、避けた方がいいでしょう。
加熱中ではなくても、調理後すぐもラップは溶けてしまうかも…。粗熱が取れてから、ラップを利用しましょう。
キッチンペーパー
家庭によくあるキッチンペーパーも、あまり使わない方がいい代用品です。ただ全て使ってはいけないというわけではありません。
実はキッチンペーパーは、「クッキングペーパー」と「キッチンタオル」両方のことです。
クッキングペーパーは、表面がフェルト状になっていて厚手ですので、水に溶けにくく落し蓋としても活用できます。
しかもクッキングペーパーを落し蓋にすると、様々なメリットがあります。
- フェルト状で空気を通すので、穴を開けたりせず、そのまま使える
- 他の物より、よりキレイにアクを取ってくれる
- 煮崩れしにくく、より味がしみ込みやすくなる
キッチンタオルは、でこぼこしたエンボス加工されていて、水に溶けてしまう上に、長時間の加熱には向いていません。
ご家庭にあるものが、どちらなのか確認してみて下さいね。
プラスチック製品
プラスチックのまな板やボウルなどは、絶対に蓋としての使用を避けて下さい‼
熱に弱く溶けてしまう上に、火災や有毒ガスが発生してしまう恐れがあります。
せっかく頑張った料理が台無しになってしまった…なんて悲しいことにならないように注意しましょう‼
フライパンの蓋の代用品を買うならダイソーがおすすめ‼
上記では、フライパンの蓋の代用品をご紹介しましたが、実はダイソーにおすすめの蓋が売っているんです。
ダイソー シリコーンフタ
これひとつで3つのサイズのフライパンに対応できる優れもの。ダイソーの大人気商品です。
こちらのサイズは(22/24/26㎝対応)ですが、他にも(16/18/20㎝)や(24/26/28㎝)から選べます。
シリコーンの部分が段になっていて、この段で3つのサイズに対応できる仕組み。
値段は550円(税込)と、100均にしては少しお高めですが、このクオリティなら申し分ありません。
家にあるフライパンのサイズに合わせられるから助かる。
しかも、真ん中がガラスだから、中が確認しやすい‼
人気商品ですので、売り切れの場合もあります。気になっている方は、見つけたら即買いをおすすめします!
ダイソー エア弁付シリコーン
フライパンの油はね防止や調理蓋(レンジもOK)として活躍します。他にも、保存蓋としても利用できるので便利。
サイズは、23㎝(税込220円)と30㎝(税込330円)の2種類。
シリコーン製なので柔らかく薄型なので、蓋をしたまま冷蔵庫に保存しても邪魔になりませんし、収納もしやすいですよね。
まとめ
今回は、おすすめのフライパンの蓋の代用品をご紹介しました。
- お皿で代用する場合は、オーブンでも使用できる耐熱皿で、基本的にはフライパンより大きめのお皿を使うこと
- お皿の他におすすめなのは、鍋の蓋・別のフライパン・ステンレスボウル・アルミホイル・クッキングシート
- キッチンペーパーは「クッキングペーパー」と「キッチンタオル」がある
- サランラップ・キッチンタオル・プラスチック製品は、使用しないこと
- ダイソーの大人気シリコーンフタは、3つのサイズに対応している物や柔らかく薄手で収納しやすい物などがあるのでおすすめ
フライパンの蓋がなくても、家にある様々な物で代用できるんですね。これなら、わざわざ蓋を買う必要がなさそうです。
料理に合わせて、代用品を使い分けるのもいいかもしれません。ぜひ参考に、美味しい料理を作って頂ければ嬉しいです‼
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