鍵やお財布など、お出かけする時に持ち歩く日用品を紛失してしまうことってないですか?
お家の中のどこかや車の中、勤務先に置き忘れなど…
大抵はすぐに見つかる場所にあったりしますが「失くした!」と思った瞬間はヒヤッとしますよね。
そんな経験がある人は、AirTag(エアタグ)を利用すると便利です!
AirTag(エアタグ)はアップル純正の忘れ物防止タグです。
AirTag(エアタグ)を日用品に付けておくと、iPhoneやiPadを使用してAirTag(エアタグ)の位置を確認したり音を鳴らすことができるんです。
しかし、AirTag(エアタグ)は誰でも利用できるわけではなく設定できない環境もあります。
この記事では、AirTag(エアタグ)を設定できないパターンや設定できない場合の対処法について解説します!
ぜひ参考にしてください!
エアタグが設定できない環境とは?
AirTag(エアタグ)の購入を考えている場合、そもそもAirTag(エアタグ)を設定できない環境ではないかをきちんと確認しておきましょう。
iOS 14.5以降のバージョンが必要
AirTag(エアタグ)を設定するには管理する側のiPhoneやiPadのバージョンがios14.5以降のバージョンが必要です。
つまり、あまり古い機種だと設定できない場合があります。
ios14.5はiPhoneSE(第1世代)以降が対象なので、それよりも古いiPhone5やiPhone6だと設定できないことになります。
ご自分の端末が対象機種かどうかはこちらから確認できますよ!
iPhoneやiPadなどのAppleデバイス以外
AirTag(エアタグ)を利用するにはAirTag(エアタグ)を管理するiPhoneやiPadなどのAppleデバイスが必要になります。
そのため、普段使いのスマホがAndroidの人などAppleデバイスを持っていない場合は利用できないので、代用品を検討しましょう。
Android派の人は代用品としてこちらがおすすめです!
AirTag(エアタグ)と同じストラップとして利用できるものから、カード型やシールで設置できる小型のものまで揃っています。
こちらの商品はAndroidだけではなくiPhoneユーザーも利用できるので、AirTag(エアタグ)とどちらが良いか比べてみるのもありだと思います。
エアタグが設定できない場合の対処法7選!
AirTag(エアタグ)が設定できない時にまず試してみるべき対処法を7つご紹介します。
対処法① iOS 14.5以降のバージョンが必要
新しい機種の端末でも、アップデートされていなければAirTag(エアタグ)は設定できない場合があります。
最新のバージョンへアップデートすることですぐに対処できます。
利用できるアップデートがある場合は、設定アプリを開くとアカウント名の下に「ソフトウェアアップデートあり」と表示されます。
「ソフトウェアアップデートあり」をタップして画面の案内にそって進むとアップデート可能です。
対処法② エアタグとの距離
AirTag(エアタグ)は最初に設定するときは端末とかなり近づけて設定をします。
触れ合うくらい近くても良いです。設定が終わると、距離が離れた状態で使えるようになります。
対処法③ Apple IDの2ファクタ認証を有効にする
2ファクタ認証とは、AppleIDの認証を二重化するシステムです。
殆どの場合デフォルトで設定されていますが、2ファクタ認証が設定されていない場合は設定しないとAirTag(エアタグ)を接続できません。
【設定>自分の名前>パスワードとセキュリティ>2ファクタ認証を有効にする>続ける】この手順で進んだ後、画面の案内にそって進むと設定できます。
対処法④ Bluetoothをオンにする
AirTag(エアタグ)はBluetoothを使用して接続します。Bluetoothの設定がオフになっていると使用できないのでオンにしましょう。
対処法⑤ 位置情報サービスをオンにする
位置情報サービスがオフだとAirTag(エアタグ)は設定できません。
【設定アプリ>プライバシー>位置情報サービス>位置情報サービスをオン】こちらの手順でオンに設定しましょう。
対処法⑥ 探すアプリをオンにする
「探す」アプリの設定がオフだとAirTag(エアタグ)は設定できません。
【設定アプリ>自分の名前>探す>iPhoneを探すをオン】こちらの手順でオンに設定しましょう。
対処法⑦ エアタグの電源が入っているか確認する
AirTag(エアタグ)はボタン電池を動力にして動きます。新品の場合は最初から電池が入っているので絶縁シートを忘れずに剥がして使いましょう。
中古の場合や、自分で長く使用している場合は電池切れかもしれません。
AirTag(エアタグ)には電源ボタンはありませんが、一度電池を抜き差しすることで電源を入れることができます。
エアタグが設定できない原因がわからない場合
上記の項目を試してみてもAirTag(エアタグ)がうまく設定できない場合、Apple公式から公開されている設定方法の動画があるので確認してみましょう。
一度最初から操作してみることで設定できない原因がわかるかもしれません。
それでも原因がわからずAirTag(エアタグ)が設定できない場合はAppleサポートへ問い合わせをしてみましょう。
設定できない原因がAirTag(エアタグ)なのかiPhoneやiPadなどのデバイス側なのか、相談可能です。
まとめ
- AirTag(エアタグ)はios14.5以降のバージョンのAppleデバイスが無いと設定できないので購入前に確認しておこう
- AirTag(エアタグ)が設定できない場合は下記の設定を確認すると良い
・Apple IDの2ファクタ認証
・Bluetooth
・位置情報サービス
・「探す」アプリ - 設定を確認しても接続できない場合は電池の残量を確認し、AirTag(エアタグ)とデバイスを近づけて設定してみよう
- 上記を試してもAirTag(エアタグ)が設定できない場合はAppleサポートへ相談してみよう
AirTag(エアタグ)はとても画期的なガジェットです。
数年前に「あったら良いな。」とドラえもんの道具かのように夢見ていたものが出てきた感覚ですよね。
最初の設定こそ少し手こずる人も多いですが、大抵は位置情報サービスや探すアプリのオンオフなど、すぐに解決できる問題であることが多いようです。
AirTag(エアタグ)の設定でお困りの方の参考になれば幸いです!
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