大葉は、和食やアジア料理など、様々な料理に欠かせない香り高い食材です。
けれど、一度に使い切れなくて余ってしまう場合、ありますよね。
私自身も、安いときに大葉をたくさん買ってしまい、使い切れずに無駄にしてしまったことも…。
ですが、正しい大葉の保存方法を知ったので、大葉を長持ちさせて無駄なく使うことができました!
大葉の保存方法は、冷蔵でも冷凍でもどちらでも保存可能です。
今回は、大葉の保存方法について詳しく解説!冷蔵庫に保存する方法や、冷凍する方法など、それぞれの特徴や注意点についてご紹介します。
大切な大葉を長く新鮮な状態で保存するために、ぜひ参考にしてください。
大葉の保存方法!冷蔵庫編
冷蔵庫に大葉を保存する場合、まず注意すべきは、湿気を避けることです。
大葉は湿気に弱く、水分を含むと傷みやすくなります。
おすすめのやり方としては、フタつきの容器に大葉の茎部分だけに水が浸かるように保存することです。
大葉の葉っぱ部分に水が浸かってしまうと腐りやすくなるため、注意しましょう。
また、風味や香りが劣化することもあるため、密閉容器に入れて冷蔵庫の野菜室に保管することが望ましいです。保存期間は1週間程度が目安となります。
この方法は、てんぷらなどすぐに使いたい場合におすすめですね。
大葉の保存方法!冷凍庫編
大葉を冷凍保存する場合は、大葉の水気をキッチンペーパー等でふき取ってから、一枚ずつラップに包んで密封袋に入れる方法がおすすめ。
冷凍保存でも、使う際には解凍なしで使うことができるので、ありがたいですね。
私は、細かく刻んでから冷凍して、サラダやパスタなどに使っています♪
この場合、保存期間は1ヶ月程度が目安となります。ただし、解凍後に再び凍らせたり、凍った状態で刻んだりすると風味や香りが劣化してしまうため、注意してくださいね。
大葉の保存食おすすめレシピ
大葉の保存方法は、冷蔵と冷凍だけでなく「保存食」として長持ちさせることもできます!
ご飯のおともにも、お肉料理にも使えるような大葉の保存食はたくさんありますが、私が試して一番おいしかったレシピをご紹介いたします。こちらの保存期間は、約7~10日です。
大葉みそ
<材料>
- 大葉 2束
- みそ 100グラム
- ごま油 小さじ1
- みじん切りしたニンニク 小さじ1弱
- すりおろした生姜 小さじ1弱
- みりん 大さじ1
<作り方>
- 大葉の葉っぱ部分だけ千切りする。(茎の部分は捨てます)
- フライパンにごま油を入れて熱し、ニンニクと生姜を入れて炒める。
- 2に、みそ・大葉・みりんを入れて全体が混ざるまで練りながら炒める。
この3つの工程だけで大葉みそが作れちゃいます♪
この大葉みそは、ご飯やお肉はもちろんですが、私はパンに塗ってトーストして食べるのが最高においしかったです。(チーズをのせても〇)
この大葉みそを作ると、むしろ大葉が足りなくなるくらいでした(笑)
保存してもあまりレパートリーがない方やなるべくたくさん消費したい方にもおすすめの一品です。
新鮮な大葉の見分け方
新鮮な大葉の見分け方は、葉っぱの色とハリをチェックしてみましょう。
新鮮な大葉は、葉っぱが濃い緑色をしておりハリがあるため、触ったときにしっかりとした弾力があります。
また、葉っぱがツヤツヤしていることも特徴的です。
逆に古くなった大葉は、葉っぱが黄色味を帯びていることが多く、ハリがなくなっているため、触ると柔らかくなっています。
葉っぱの縁が茶色く変色していることもあります。
新鮮な大葉を選ぶためには、葉っぱの色やハリだけでなく、匂いも重要なポイント。
新鮮な大葉は、独特の香りがあり、爽やかで爽快感があります。香りが弱い場合は、古くなっている可能性があるため注意が必要です。
大葉は、和風の料理には欠かせない材料ですが、パスタやサラダ、肉料理など、洋風料理にも合わせることができます。美味しい料理を作るためには、新鮮な大葉を選ぶことが大切です。
スーパーで売られている大葉をよ~くみてみると、結構違いが分かりますよ。次のお買い物の際に見てみてくださいね。
まとめ
- 大葉を保存するときは湿気に注意。水分を含むと傷みやすくなる
- 冷蔵するときは、フタつきの容器に茎部分が水に浸かるように保存すると良い
- 冷凍の場合ば、大葉についた水気をふき取ってから一枚ずつラップに包み、密閉袋へ入れて保存するのがおすすめ
- 大葉みそなどの保存食に加工しても良し
- 大葉の見分け方は、葉っぱが濃い緑色でハリがあるため、触ったときに弾力があるものを選ぼう
- 大葉が古くなってくると、葉の変色・触ると柔らかい・香りが弱くなるなどの違いが表れる
大葉を長く新鮮な状態で保存するためには、保存期間や注意点をしっかりと押さえることが大切です。
どの保存方法も良いですが、私は食べるのが大好きなので、保存食にて大葉を保存しています。大葉を上手に保存して、美味しい料理を楽しみましょう。
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