モバイルバッテリーを飛行機に預けてしまった!どう対処したらいい?

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飛行機に乗るとき、うっかり手荷物にモバイルバッテリーを入れてしまったという経験がある方もいらっしゃるのではないでしょうか?

私もうっかり手荷物にモバイルバッテリーを入れてしまって、手荷物検査の前に気づいて慌てて荷物から取り出したことがあります。

飛行機では、モバイルバッテリーを機内に持ち込むことはできますが、手荷物に預けることはできません。

ここでは、「モバイルバッテリーを飛行機に預けてしまったときの対処法」「手荷物に預けてはいけない理由」などを紹介します。

今まさに、モバイルバッテリーを手荷物として預けてしまって困っているという方は、すぐに対処法を確認しましょう!

モバイルバッテリーを飛行機に預けてしまったときは

モバイルバッテリーは、機内に持ち込むことは可能ですが、手荷物として預けることはできません。

モバイルバッテリーを飛行機に預けてしまったと気づいたら、どうしたらよいのでしょうか?

モバイルバッテリーを手荷物として預けてしまったときの対処法

モバイルバッテリーを手荷物として預けてしまったら、どうしたらいいの?

すぐにカウンターで伝えましょう!

手荷物を預け入れる際に発行される手荷物検査証があり、これは手荷物1つに対して1枚発行されます。

モバイルバッテリーを預けてしまったと気づいたら、手荷物引換証を持って空港カウンターか保安検査場に行きましょう。

係員の方に、手荷物としてモバイルバッテリーを預けてしまった旨を伝えましょう。

手荷物からモバイルバッテリーが見つかったら呼び出される!?

国内線で、X線検査や危険物検査で手荷物からモバイルバッテリーが見つかったら、館内アナウンスで呼び出されてしまいます。

空港で「お預けのお荷物について確認したいことがございます。搭乗口までお越しください。」と呼び出されるアナウンスを聞いたことがあります。

一方、国際線の場合は、勝手にスーツケースを開けられてしまうこともあるようです。

モバイルバッテリーを預けてしまったことに気づいたら、呼び出しをされる前に、早めに対処しましょう!

モバイルバッテリーを機内に預けたままにしたらどうなる?

モバイルバッテリーを預けてしまったままだと、どうなってしまうの?

手荷物検査で見つかることが多いですが、万が一見逃されてしまった場合、モバイルバッテリーが発火して火災につながる可能性があります。

リチウムイオン電池を内蔵したモバイルバッテリーは危険物扱いとなります!

リチウムイオン電池は、衝撃や損傷等が原因で火災に至る恐れがあり、万が一貨物室で火災が起こったときに、発見が遅れて機内の火災に繋がる可能性があるため危険物の扱いになっています。

モバイルバッテリーを預け入れ手荷物に入れないように注意しましょう!

モバイルバッテリーは、機内持ち込み手荷物として持ち込むことが可能ですが、持ち込む際に確認しておくことがあります。

モバイルバッテリーを飛行機に持ち込みする際の注意点!国内線

国内線の場合、機内に持ち込むことができるモバイルバッテリーには制限があります。

飛行機に乗る前に、機内に持ち込むことができるモバイルバッテリーについて確認しておきましょう!

モバイルバッテリーのワット時定格量を確認しておこう!

機内に持ち込めるモバイルバッテリーってどんなもの?

機内に持ち込めるモバイルバッテリーのワット時定格量が決まっているんです!

機内に持ち込むことができるモバイルバッテリーのワット時定格量が決まっているので、事前に確認しておくと安心ですね♪

機内に持ち込むことができるモバイルバッテリー
  • ワット時定格量が160Wh以下であるもの
  • ワット時定格量が100~160Whの場合は、2個まで持ち込みが可能

機内に持ち込み可能なモバイルバッテリーは、ワット時定格量が160Wh以下の小型な製品に限定されています。

ワット時定格量が100~160Whである場合、2個までの個数制限があるため、注意してくださいね。

モバイルバッテリーのワット時定格量の調べ方

モバイルバッテリーのワット時定格量ってどうやって調べたらいいんだろう?

ワット時定格量は以下の計算式から計算することができます!

定格容量(mAh)や公称電圧の表示がある場合は、以下の計算式によりワット時定格量(Wh)を調べることができます。

ワット時定格量(Wh)=定格容量(mAh)×公称電圧(V)÷1000

実際に、私の持っているモバイルバッテリーで計算してみましたが、複雑な計算はなく、計算式に当てはめるだけで簡単に調べられましたよ♪

事前に、お持ちのモバイルバッテリーのワット時定格量を調べておくと安心ですね!

製品によってはワット時定格量や公称電圧の表示がない場合があるので、メーカーへ直接お問い合わせてみてくださいね。

実際にモバイルバッテリーのワット時定格量を調べてみた

私が持っているモバイルバッテリーのワット時定格量を調べてみました!

①定格量(Capacity)は12000mAh、定格量(Out)は出力1,2ともに5V

ワット時定格量(Wh)=定格容量(mAh)×公称電圧(V)÷1000】に当てはめると、

12000(mAh)×5(V)÷1000=60(Wh)

ワット時定格量は60(Wh)ということが分かりました。

②定格量(容量)は2600mAh、定格量(出力)は5.0V

ワット時定格量(Wh)=定格容量(mAh)×公称電圧(V)÷1000】に当てはめると、

2600(mAh)×5(V)÷1000=13(Wh)

ワット時定格量は13(Wh)ということが分かりました。

モバイルバッテリーを飛行機に持ち込みする際の注意点!国際線

国際線の場合は、機内に持ち込めるバッテリーのワット時定格量が航空会社によって異なります。

国際線を利用する場合は、事前に航空会社の規定を確認しておくことをオススメします。

50Wh以下100Wh以下101~160Wh以下161Wh~
ANA2個まで×
JAL2個まで×
アメリカン航空2個まで×
ユナイテッド航空2個まで×

上記以外の航空会社については、ホームページで確認するか、電話で問い合わせして確認しましょう。

機内持込・お預け手荷物における危険物についてのお問い合わせ先はこちらです。

まとめ

  • モバイルバッテリーを手荷物として預けることはできない
  • モバイルバッテリーを手荷物として預けてしまったと気づいたら、すぐに係員に伝える
  • モバイルバッテリーを手荷物で預けてしまって、手荷物検査で見つかった場合は館内放送で呼び出されることがある
  • 手荷物としてモバイルバッテリーを預けてはいけない理由は、発火して火災につながる可能性があるため
  • モバイルバッテリーは、手荷物として預けることはできないが、機内に持ち込むことは可能
  • モバイルバッテリーを機内に持ち込む際は、ワット時定格量に注意する

モバイルバッテリーは飛行機に預けることができませんが、機内に持ち込むことは可能です!

事前に一度ワット時定格量を調べておくと安心ですね♪

館内放送で呼び出しをされて焦らないためにも、荷物を預ける前にきちんと確認しておきましょう!

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