電子レンジって便利ですよね。毎日の忙しい生活の中で、手軽に料理を温める頼もしい相棒として、電子レンジは欠かせない存在です。
最近では、いかに電子レンジで料理を済ませられるかと、試行錯誤しています。
しかし、料理を温めようとしても、温まらなかった…なんてことありませんか?
もしかして故障⁉と不安になりますし、電子レンジが使えないとなると不便ですよね。
この記事では、電子レンジが温まらない原因と効果的な対処法についてご紹介します。
電子レンジが温まらない原因を見つけて、また便利な生活を取り戻しましょう。
電子レンジが温まらない!まず試してほしいこと
電子レンジが温まらない時、焦ってしまいますよね。電子レンジが温まらない時は、以下の5つを試してみてください。
電源を抜き差ししてみる
電子レンジが温まらない場合、電源を抜き差ししてみましょう。
電源を一度抜いて10分程度放置しておいてから再度電源を入れ、温められるかどうかを確認してみてください。
電子レンジの設定を確認する
次に、電子レンジの設定を確認してみてください。タイマーやパワーレベルの設定が適切であるか確認しましょう。
誤った設定では温まらない可能性があります。適切な加熱時間やパワーレベルを設定することで、電子レンジは正常に動作し、食品を温めることができます。
食品の配置を変える
また、食品の配置にも注意が必要。食品が均等に加熱されていない場合、一部が温まらないことがあります。
大きな食品は適切なサイズに切り分け、食品を均等に配置することで、加熱効果を最大限に引き出すことができます。
また、金属製の容器やアルミホイルは使用しないでください!これらはマイクロ波を反射して火花を引き起こす可能性があります。
容器を変える
電子レンジの仕組みは、食品に含まれる水分をマイクロ波で振動させることで加熱されるようになっています。
そのため、電子レンジNGと表記されている食器や容器に食品を入れて加熱してしまうと、マイクロ波が大量に放射され、放電や発火現象を引き起こす可能性があるのです。
金属製の食器や容器は電子レンジで加熱してはいけません。
金属製の食器や容器を電子レンジで加熱してしまうと、マイクロ波が反射され、放電反応を引き起こします。
一方、陶器・プラスチック・紙などの容器はマイクロ波を通しやすいため、容器に入った食材も中までしっかりと温められます。
ただし、電子レンジに対応していない陶器や耐熱性能のないガラス食器や容器は使用しないよう注意しましょう。
電子レンジ内部を清掃する
電子レンジの内部には食品のこびりつきや汚れが蓄積することがあります。
これが温まりにくさの原因となる場合がありますので、内部を清掃しましょう。
電子レンジの掃除は、重曹を使うと簡単にすることができますよ。
重曹には、汚れや臭いを落とす効果があります。電子レンジを掃除する際には、重曹を水に溶かして加熱することで、汚れを浮き上がらせて落とすことができます。
また、重曹には消臭効果もあるため、電子レンジの臭いを消すにも効果的です。
【電子レンジを重曹で掃除する方法】
- 水200mlと重曹大さじ1を耐熱容器に入れて混ぜる。
- ラップなどはせず、そのまま電子レンジ(600W)で5分加熱する。
- 加熱の終了後、扉を開けずにそのまま10分置く。
- 10分経過したら、乾いた布巾やキッチンペーパーで電子レンジ内を拭き取る
【重曹で電子レンジを掃除する際の注意点】
- 電子レンジが熱くなっているので、取り扱いに注意してください。
- 電子レンジの扉を開けずに10分待つことで、重曹の消臭効果を高めることができます。
- 重曹が飛び散らないように、電子レンジの周りに新聞紙などを敷いておくといいでしょう。
電子レンジの掃除は定期的に行うことが大切です。毎日の使用後や食べ物を加熱する前に、内部や外部の汚れをチェックし、必要に応じて掃除をしましょう。
古い電子レンジの場合、メーカー部品の保管期間が過ぎていると修理できない場合も。
また修理ができても違う部分に不具合が出るといったことも想定されるので、修理費用がどのくらいかかるのか先に確認しましょう。
修理費用の金額によっては、買い替えの方がコストパフォーマンスは高いかもしれませんね。
電子レンジが温まらない!買ったばかりなのに故障?
最近買ったばかりの電子レンジが温まらない…
せっかく新品の電子レンジを購入したのに、なぜ?とテンションが下がってしまいますよね。そんな時に確認してほしいポイントをご紹介します。
電源接続を確認する
電子レンジが正常に動作するためには、まずは電源接続を確認してください。
プラグがしっかりとコンセントに挿入されていることを確認しましょう。
また、コンセント自体に問題がないかを確認するため、他の家電製品を同じコンセントに接続して動作するかどうかを確認してください。
設定と操作を確認する
電子レンジには様々な設定と操作方法がありますので、正しい設定を選択し、正しい操作方法を確認してください。
取扱説明書や、メーカーのウェブサイトでオンラインマニュアルを参照することをおすすめします。
温まらない原因となるような誤った設定や操作方法を特定し、正しい方法に従って操作してみてください。
他の食品や容器を使用してみる
電子レンジが正常に動作しているかを確認するために、他の食品や容器を使用してみると判断しやすいでしょう。
もし他の食品や容器を使用しても温まらない場合、再度取扱説明書を確認し、製品の特定の機能やセットアップについて調べてみてください。
リセットを試す
電子レンジを一時的にリセットすることで、一時的な不具合が解消する場合があります。
電源を切り、数分間待った後に再び電源を入れてみてください。
これにより、内部の回路がリセットされ、正常な動作が回復する可能性があります。
電子レンジの周囲を確認する
電子レンジの周囲には他の電化製品や金属の物体が近くにある場合、これが電子レンジの正常な動作に影響を与えることがあります。
近くにある物体を遠ざけて、十分な空間を確保してください。
新しい電子レンジが温まらない場合は、まずは簡単な対処法を試し、それでも解決しない場合は販売元やメーカーに連絡することが重要です。
保証期間内であれば、修理や交換の対応をしてもらえるでしょう。
最後に、電子レンジが温まらない場合には、安全を最優先に考えることが非常に重要です。
高電圧を扱う電子機器であるため、自己修理を試みることは危険です。
修理や部品交換が必要な場合は、信頼できる修理専門家に依頼しましょう。
電子レンジが温まらない!異音の原因と対処法とは
電子レンジが温まらない理由はさまざまですが、異音が同時に発生する場合、次の要因が考えられます。
部品の不具合
電子レンジが温まらない原因として、加熱するためにマイクロ波を発生させている部品である「マグネトロン」の不具合が考えられます。
異音がする場合、その原因としては、電子レンジの外板の固定ネジが緩んでいて、冷蔵庫のコンプレッサーの振動と共鳴している可能性があります。
また、ファンが原因で高音のブーン・ブオーン・キーンなどの異音がする場合も。
対処法としては、再起動をすることで不具合が改善することもあります。また、外版の固定ねじを締めなおすことで異音が解消する場合もあります。
ただし、感電防止のためにねじを締める際は、電子レンジのコンセントを必ず抜いてください。
ターンテーブルがずれている
カタカタ、というような異音がする場合は、ターンテーブルがずれている可能性があるので、確認してずれていたら直しましょう。
中央に戻しても異音がする場合は、ターンテーブルが故障していたり、摩耗していたりする可能性があるので、修理が必要でしょう。
異物が入っている
電子レンジに異物が入ると、異音がすることがあります。
異音の原因となる異物は、金属製のスプーンやフォーク、アルミホイル、カトラリーなどです。これらの異物は、電子レンジのマイクロ波を反射したり吸収したりして、異音が発生します。
また、異物が電子レンジの加熱部に触れると、火災の原因になることもあります!電子レンジに異物を入れないように注意してください。
もし、異物を入れてしまった場合は、すぐに電子レンジの電源を切り、異物を取り除いてください。
また、電子レンジの使用前には、必ず庫内を確認するようにしましょう。
食材の残りかすに反応して、異音がすることもあるようです。
このように、異音がする場合は上記の方法を試してみてくださいね。
ただし、自己修理は危険なので、部品交換の際には、専門家に修理をお願いしましょう。
電子レンジが温まらないのは寿命かも?買い替えのポイント
電子レンジの買い替えタイミングは、以下のタイミングが目安です。
電子レンジは、10年ほどで寿命がくると言われています。10年以上経過している電子レンジは、買い替えを検討しましょう。
また、故障している場合は、修理するか買い替える必要があります。機能が足りない場合や、デザインが古い場合は、買い替えを検討しても◎。
様々な電子レンジがあり、選択肢が多すぎて迷ってしまう方も多いのではないでしょうか?
買い替えを考えている方に向けて、ポイントとなる要素をわかりやすく解説します。
機能性
新しい電子レンジの機能には、自動調理プログラム、解凍機能、多段調理、保温機能、スチーム機能などが含まれます。
自分がよく利用する機能や特定の料理に適した機能を備えたものを選ぶと便利です。
自動調理プログラム、魅力的ですよね。もっと料理スキルが上がれば、活用していきたいところです。
容量とサイズ
家族の人数や調理する量に合わせて、適切な容量の電子レンジを選ぶことが重要です。
カウンタースペースやキッチンのレイアウトに合わせて、適切なサイズを考慮しましょう。
少人数の家庭であれば、18L程度の容量で十分ですが、大人数で料理をすることが多い場合は、30L以上の容量を選ぶのがおすすめ。
使いやすさ
操作パネルやボタンの配置、表示のわかりやすさ、使いやすい設計など、日常の使用において使いやすさは重要な要素です。
使い方が簡単で直感的なモデルを選ぶとストレスを軽減できます。
私のように取扱説明書をあまり見ない方は、一目見ただけで操作がわかるような電子レンジがおすすめ。
クリーニングとメンテナンス
電子レンジのクリーニングやメンテナンスのしやすさも考慮すべきポイントです。
着脱可能なパーツや簡単に拭き取れる内部の設計など、手入れがしやすいモデルを選ぶことで清潔さを保つことができます。
掃除しやすい電子レンジなら、毎日でもお手入れ出来ちゃうかも?
デザインとスタイル
電子レンジはキッチンの一部として存在するため、デザインやスタイルも重要な要素です。
自分のキッチンのインテリアに合わせたデザインや、色や素材の選択に注目しましょう。
エネルギー効率
エネルギー効率の高い電子レンジは、省エネルギーであり電気代の節約につながります。
エネルギースター認証などの基準を満たしているか確認しましょう。
電気代が高騰している中、省エネな電子レンジはありがたい!
古い電子レンジを使っている場合、むしろ、買い替える方がトータルで見た時に安くなるかもしれません。
予算の考慮
電子レンジの価格は機能やブランドによって異なります。
自分の予算を明確にし、予算内で最も適切なオプションと機能を持ったモデルを選ぶことが重要です。
ブランドと信頼性
有名なブランドの電子レンジは、品質や信頼性が高い傾向があります。
評判や口コミ、ブランドの歴史や信頼性を確認し、信頼できるブランドを選びましょう。
ユーザーレビューと評価
他のユーザーのレビューや評価を参考にすることで、実際の使用感や問題点、メリットやデメリットなどを知ることができます。
信頼性の高い評価を受けているモデルを選ぶことで、後悔することが少なくなりますよ。
購入先の選択
信頼できる小売業者やオンラインストアでの購入を検討しましょう。
価格、保証、アフターサービスなど、購入先も比較検討することが重要です。
これらのポイントを押さえて、自分に合った電子レンジを見つけてみてくださいね。
まとめ
- 電子レンジが温まらない時は、電源を抜き差ししたり、容器を変えたり、電子レンジ内部を掃除してみよう
- それでも治らない場合は故障の可能性があるため、サポートセンターに連絡する。
- 電子レンジを買ったばかりなのに温まらない場合は、リセットをしてみる、電子レンジの周囲を確認してみる。
- 新品でもまれに製造上の不具合があるため、購入先やメーカーに連絡する。購入時の保証書やレシートは保管しておくのがおすすめ。
- 電子レンジが温まらなくて異音がする場合は、部品の不具合、ターンテーブルのずれ、異物が入っている可能性がある。
- 部品の不具合の場合、感電等の恐れがあるため、無理に自分で修理しないこと。
- 電子レンジの買い替えのポイントは、機能性、容量・サイズ、使いやすさ、メンテンナンスのしやすさ、購入先の選択などを考慮して、自分の生活スタイルに合ったものを購入する。
私も、今使っている電子レンジが温まらなくなったら、この方法をやってみようと思います。
電子レンジが温まらなくて困っている方の参考になりましたら幸いです♪
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