ダイソンのヘッドが回らない!故障かな?と思った時の対処法をご紹介!

生活お役立ち情報

みなさんご存知、ダイソンの掃除機。ダイソンの掃除機は、赤と紫の特徴的なヘッドが回ることで、床やカーペットのゴミをかきだして吸い込んでいます。

我が家もついにダイソンの掃除機を購入しました!少し値は張りますが、使ってみると納得の吸引力。お手入れも簡単で、すっかりダイソンの虜です。

とても便利なダイソンの掃除機ですが、使っているうちにヘッド部分が回らないというトラブルが起きてしまうことがあるんです。

実は私もこの経験をしたことがあります。奮発して買った掃除機なのに壊れちゃった?!と不安になってしまいますよね

でも心配御無用!ダイソンのヘッドが回らない原因は故障ではない場合が多く、ダイソンをお手入れすれば解決することがほとんどです。

ダイソンのヘッドが回らない…と焦っている方はぜひ参考にしてください!

 

 

ダイソンのヘッドが回らない主な原因は3つ

 

上の写真がヘッドの部分です。ヘッドの中にある回転ブラシ(写真の赤と紫の部分)が回らなくなってしまったとき、主な原因は次の3つに分けられます

  1. ダイソンのヘッドの回転する部分(回転ブラシ)にゴミが絡まっている
  2. 接続部分にホコリが溜まっていることによる接触不良
  3. 内部のコードが断線してしまっている

 

ヘッドの回転する部分(回転ブラシ)にゴミが絡まっている

最初に考えるべき原因は、ヘッドの回転ブラシにゴミが絡まっていること。髪の毛や輪ゴムなどのゴミが回転ブラシに絡まってしまい、ダイソンのヘッドが回らなくなることがあります。

この場合はヘッド部分を分解し、回転ブラシを取り外すことで絡まったゴミを取り除く必要があります。

もっとも、ヘッドの分解は硬貨1枚あれば簡単に行うことができます。マイナスドライバーなどの専門的な工具は必要ありません。詳しい対処法は、対処法1でご紹介します。

 

ヘッドやクリアビンの接続部分にホコリが付着している

意外と多いのが、接続部分に埃が溜まってしまって接触不良を起こしてしまっているという原因です。

ダイソンのヘッドは、電気が流れることで回転しています。

逆にいえば、掃除機の中でトラブルが発生し電気が流れない状態になってしまうと、ダイソンのヘッドは回らなくなってしまいます。

ダイソンの掃除機は複数の部品に分かれています。その接続部分にホコリが溜まってしまうことによって電気が流れなくなってしまい、ヘッドが回らなくなってしまうのです。

この原因には気づきにくいですよね。ヘッドの接続部分だけでなく、クリアビンの接続部分にホコリが溜まってしまっていることもあります。

これが原因になっている場合は、ダイソンの掃除機を分解して、接続部分のホコリを取り除く必要があります。詳しい対処法は、対処法2でご紹介します!

 

内部のコードが断線してしまっている

もっともやっかいなのが、このダイソン掃除機の内部にあるコードが断線してしまっていることが原因となっている場合です。

原因2でも説明したように、ダイソンのヘッドは電気が流れることで回転しています。なんらかの原因でこの電気が流れなくなってしまうと、ヘッドが回らなくなってしまうのです。

接続部分のホコリを取り除いても解決しない場合には、ダイソンの掃除機の内部のコードが断線してしまっている可能性があります。

これが原因になってしまっている時は、無理をして自分で対処しようとせず、修理を依頼したほうが良いでしょう

 

 

ダイソンのヘッドが回らない!修理を依頼する前に行うべき対処法

ここまでで確認したように、ダイソンのヘッドが回らない原因は大きく分けると3つありました。

断線した場合には修理を依頼してしまったほうが良いですが、そうでない場合はダイソンをお手入れすることで解決できる場合があります

修理に依頼する前に、次の手順で対処をしてみて、問題が解決ができないか試してみましょう!

 

対処法①ダイソンのヘッドを分解して掃除する

原因1で確認したように、ダイソンのヘッドの回転ブラシにゴミが絡まることによって、ヘッドが回転しなくなってしまうことがあります。

この場合には、ダイソンのヘッドを分解してゴミを掃除することが有効です。ここでは、我が家のダイソンV8フラフィを使ってヘッドの掃除の手順を確認していきます。

底面のロックを外す

まずはヘッドを外していきます。分解していく前に、本体を充電器に繋いでいる場合は充電器を外しておきましょう。感電などの危険があります。

我が家のV8フラフィは、ヘッドの底面に次の写真のような溝があります。十円玉などの硬貨を使ってこの部分を回しましょう。

回転ブラシを取り外す

ヘッドの側面のロックが解除されたら、まず側面を上に引き上げ、そのまま横にスライドしていきます。そうすると、回転ブラシを取り外すことができます。

回転ブラシに絡まったゴミを取り除く

回転ブラシや、回転ブラシの接続部分に異物がついていないか確認しましょう。意外とこの部分に髪の毛が絡まっていたりします。

ちなみに、私がヘッドブラシが回らない体験をした時には、ここに髪の毛が絡まってしまっていたのが原因でした。

 

お手入れをすることで、トラブルを回避することができます!ダイソンの掃除機はお手入れも簡単なので、こまめに綺麗にしてあげましょう♪

掃除をし終えたら、ブラシを再度取り付け、底面のロックをもう一度硬貨で回しましょう。これにて、対処法1の作業は完了です。

なお、ヘッドの分解の仕方は機種によって若干異なります。ダイソン公式HPから取扱説明書を確認できるので、説明書がどこかにいってしまったという方は参考にしてみてくださいね。

 

対処法②ヘッドやクリアビンの接続部分のホコリを取り除く

対処法1で改善しない場合には、次の対処に移る必要があります。

原因2で確認したように、ダイソンの掃除機の接続部分にホコリが溜まっていることで、電気が流れなくなり、ヘッドが回転しなくなっているのかもしれません。

ここからは、ホコリが溜まりがちな箇所を紹介していきます。お手持ちのダイソンでも確認をしてみて、ホコリが溜まっていた場合はお手入れをしてみてくださいね。

ダイソンの掃除機をヘッド・パイプ・本体に分解する

対処法を確認していく前に、まずは接続部分を全て取り外しましょう。赤いボタンを押しながら引き抜くと、全ての部品を取り外すことができます。

全てのパーツをバラバラにして、ヘッドとパイプ、本体の3つのパーツに分けましょう。

分けると上の写真のようになりますね。それでは、各パーツの接続部分にホコリが溜まっていないかの確認をしていきましょう!

ヘッドの接続部分を手入れする

まずはヘッドの接続部分を確認してみましょう。パイプからヘッドを取り外し、パイプと接続する部分にホコリが溜まっていないかを確認してみてください。

赤丸で囲った箇所にホコリが付着すると、接続不良を起こしやすいです。ホコリが溜まっていた場合は、綿棒やティッシュなどで拭き取り、汚れを取り除きましょう。

パイプの接続部分を確認する

次は、パイプの接続部分を確認します。ヘッド側と本体側の両側からしっかりと確認をし、ホコリが付着していないかを見ていきます。

ヘッド部分同様、赤丸で囲っている金属端子の部分にホコリが付着すると接続不良の原因となります。この部分に注目してホコリが付着していないかを確認しましょう。

こちらも、ホコリが付着していた場合には、綿棒やティッシュなどを使用して優しく拭き取ってくださいね。パイプの両側を忘れずに確認しましょう。

クリアビンの接続部分を確認する

最後に、クリアビン周辺の接続部分を確認していきます。機種によってはクリアビン周辺にも金属端子があるため、そこにホコリが付着していると接続不良を起こすことがあるようです。

こちらも同様に、綿棒やティッシュなどで汚れを拭き取り、お手入れをしましょう。

なお、私が持っているダイソンV8フラフィでもクリアビン周辺を確認してみましたが、特に金属端子を見つけることはできませんでした。

比較的新しい機種ではクリアビンの周辺が汚れにくいように改良されているのかもしれません

もし古い機種を使用されている場合は、クリアビンの周辺をよく確認してみて、金属端子を発見した場合には汚れを拭き取ってみてくださいね。

 

 

それでもダイソンのヘッドが回らない時は?修理の依頼の手順

上記の対処法を行ってみてもダイソンのヘッドが回らない場合は、内部の断線などの原因があるかもしれません。無理に自分で解決しようとせず、修理を依頼しましょう

 

自分で対処しようとして状況を悪化させた場合、以下で紹介する保証の対象外になります。無理に対処しようとせず、修理を依頼しましょう。

なお、ダイソンに修理を依頼した場合は、おおよそ2〜3万円ほどのお金がかかる場合が多いようです。無料の修理ではないので注意をしておきましょう。

 

製品保証登録をする

ダイソンでは下記の通り、製品保証登録を行うと、購入日から2年間のメーカー保証を受けられるようです。

製品保証登録

製品を登録すると、購入日から2年、または5年間のメーカー保証が適用されます。登録者限定のプログラムやイベントへご招待します。

引用 ダイソンHP

これまでに紹介した対処法で解消ができない場合には、ダイソン公式HPのこちらのページからから製品保証登録を行い、修理依頼を行いましょう。

 

電話・チャット・メールのいずれかで問い合わせをする

ダイソンでは、チャット・電話・メールの3つから問い合わせを行うことができます。

<電話での問い合わせ>

    • 0120‐295‐731
    • 携帯からは 0570-073-731

    <チャットでの問い合わせ>

    1. ダイソンHPのお問い合わせにアクセス
    2. チャットアイコンをクリック

    ※2023年現在、メールでの問い合わせが中止になっているため、電話とチャットの方法を記載しています。

     

    故障の内容を伝えて相談・送る

    問い合わせができたら、故障の内容などを伝えたうえで、下記の確認を行いましょう。

    • 補償の範囲内かどうか
    • 修理を行うために製品をどこに配送すれば良いか
    • 修理にかかる日数

    なお、ダイソンは最短3日で修理を行うことを目指しているようです。掃除機は生活に不可欠な家電なのでとてもありがたいですね!

    確認した配送先に製品を発送しましょう。送り先を間違えないよう、宛名をしっかりと確認してから発送しましょうね。

    修理が完了したら、掃除機が戻ってきます。製品を受け取ったらそこで安心してしまうのではなく、必ず故障箇所が整備されているかの確認をしておきましょう

     

     

    まとめ

    • ヘッドが回らない原因はヘッドにゴミが絡まっていたり、接続部分にホコリが溜まっていたりすることが考えられる
    • まずはダイソンのヘッドを分解し、絡まっているゴミなどを取り除くことを試してみる
    • 改善しない場合には、ヘッド・パイプ・クリアビンに分解して、接続部分の金属端子にホコリが付着していないかを確認し、取り除く
    • 上記の対処法でも改善できない場合には、内部の断線が原因であることが考えられるので無理をせずにダイソンに修理を依頼する

     

    ダイソンの掃除機はとても便利な商品です。しかしながら、掃除機のお手入れを怠ると、今回紹介したようなトラブルも発生してしまいます。

    トラブルを避けるためにも、対処法を参考にしながらこまめなお手入れを行なっていきましょう!

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