食卓に置いておくだけでオシャレなフィルターインボトル!
ワインボトルにそっくりな形だったり、冷蔵庫に横にしておける形だったり、カラーバリエーションもたくさんあってどれにしようか迷ってしまいます。
フィルターインボトルは、中に取り外し可能なフィルターがついていて、緑茶・コーヒー・紅茶などを水出しで作ることができます。
フィルターインボトルは、フィルターを通すことで余分な粉や葉を取り除き、よりクリアで美味しい飲み物を楽しめます。
フィルターインボトルって他のボトルとどう違うの?みんな、どんな飲み物を作っているの?
この記事ではそんな疑問にお答えします。ゆっくりと素材のうまみを引き出すフィルターインボトルで、いろいろな飲み物を作って、テーブルを飾りましょう。
フィルターインボトルの使い方!実際にハリオ製品を使ってみた
引用 HARIO公式HP
我が家では2年ほど前からHARIO製の「カークボトル」を使用しています。普段は、沸かした麦茶を入れることがほとんどなのですが、緑茶を今回作ってみました。
フィルターインボトルの特徴は、フィルターが内蔵されているので、茶葉を入れてお水を入れて冷蔵庫で冷やすだけで、たくさんの飲み物が作れることです。とても簡単ですよね♪
また冷蔵庫に横にして置くことができるので、とても便利!
水出し緑茶はたまに作りますが、ほんとうに苦みも少なくて夏にはゴクゴク一気飲みしてしまいます。
緑茶を作る前に、フィルターインボトルの構造をみておきましょう。
フィルターインボトルの構造
フィルターインボトルのボトル本体はガラスまたはプラスチックで作られており、ボトルは一般的に透明で、中身が見えるようになっています。
フルーツのかわいらしさやお茶の色をそのまま楽しむことができます。
ボトルの上部にフィルターがついていて、茶葉・コーヒー豆・果物などをこしてくれます。フィルターは取り外し可能で、清潔に保つことができます。
緑茶を作ってみた!
HARIO製のフィルターインボトルを使って水出し緑茶を作ってみました。水出し緑茶は、爽やかで風味豊かな飲み物で、特に暑い日にぴったりです。
お客様によく水出し緑茶を出すのですが、かなりの確率で「どこのお茶ですか?」と聞かれるんですよ♪
この方法で簡単に作ることができますので、ぜひ試してみてください。
【材料】
- 緑茶の葉(ティーバッグでも良い)
- 冷水
- フィルターインボトル
【手順】
- フィルターインボトルに、緑茶の葉またはティーバッグを入れる
通常、1リットルの水に対して約15〜20グラムの緑茶を使用しますが、好みに合わせて調整可能
- 茶葉を入れたら冷水を注ぐ。水の量は、茶葉の量に応じて調整しよう
- フィルターインボトルのフィルター部分をしっかりと閉めて冷蔵庫に入れて、緑茶を冷やす
- グラスに注いで、氷と一緒に飲んで楽しんでください。レモンを加えてもスッキリと飲めますよ。
通常、水出し緑茶を作るには4〜8時間以上の時間がかかります。一晩冷蔵庫に入れておくと、より味わい深い水出し茶ができますよ。
渋みや苦み成分であるエピガロカテキンガレートが出にくくなり、うまみ成分がより際だちます。
カフェインの量も熱湯で入れたときの半分になるので、カフェインが気になる方におすすめの飲み方です。
コーヒーを作ってみた
引用 HARIO公式HP
HARIO製のフィルターインボトルを使って美味しい水出しコーヒーを作ってみましょう。
水出しコーヒーは、時間をかけて淹れることで、滑らかで風味豊かなコーヒーになります。
ちなみにハリオのフィルターインボトルは、コーヒー用だと大きなフィルターが必要なのであらかじめ用意しておきましょう。
【材料】
- 粗挽きのコーヒー豆(通常、中粗挽きから粗挽きが適しています)
- 冷水
- フィルターインボトル
【手順】
- フィルターインボトルの下部に、粗挽きのコーヒー豆を入れる
通常、1カップの分量(約15グラムから20グラムのコーヒー豆)を使用します。フィルターインボトルの容量に合わせて調整しよう - コーヒー豆を入れたら、冷水を注ぐ
コーヒー豆と水の比率は、お好みに応じて調整できる。一般的には1カップのコーヒーに対して約150 mlから200 mlの冷水を使用 - フィルターインボトルのフィルター部分をしっかりと閉める
- フィルターインボトルを冷蔵庫に入れて、コーヒーを冷やす
- 時間が経ったらフィルターインボトルを取り出し、グラスにコーヒーカップに注いで、氷やミルク、砂糖などを加える
水出しコーヒーを作るには、通常、12時間から24時間の時間がかかります。長い時間をかけることで、コーヒーの風味が豊かになります。
水出しコーヒーは、滑らかで風味豊かなコーヒーを楽しむ方法で、特に暑い季節に人気があります。自宅で本格的な水出しコーヒーを楽しんでみてください。
ディーンアンドデルーカのフィルターインボトルの使い方
引用 DEAN&DELUCA
ハリオ製のフィルターインボトルが人気ですが、同じく人気が高いメーカーが「ディーンアンドデルーカ」です。
オシャレなキッチン用品を取り揃えているメーカーですが、フィルターインボトルもオシャレで機能性にも優れています。使い方や構造は、ハリオ製のフィルターインボトルと同じです。
ここではフィルターインボトルで作ることができる、フルーツティーとサングリアの作り方を紹介します。
紅茶を作ってみよう
【材料】
- お好みのフルーツ(例: オレンジ、レモン、ベリー、桃など)
- ティーバッグまたは茶葉(紅茶やハーブティーなど、お好みの種類)
- 冷水
- フィルターインボトル
【手順」に
- フルーツは、スライスまたはカットする
フルーツの種類によって分量が異なる。一般的にはフィルターインボトルの下に果物を敷き詰めるくらいの量が適している - フィルターインボトルの下部に、ティーバッグまたは茶葉を追加する
- フィルターインボトルに冷水を注ぐ。水の量は、フィルターインボトルの容量に合わせて調整する
通常、1リットルの容量に対して約2〜4ティーバッグまたは約10〜15グラムの茶葉を使用する - フィルターインボトルのフィルター部分をしっかりと閉める
- フルーツティーを冷蔵庫に入れて、フルーツとティーがしっかりと組み合わさるように数時間から一晩冷やす
- グラスに注いで、氷やハチミツ、レモンスライスなどを加えてお好みの味に調整する
これでフルーツティーができました。フルーツの爽やかな風味と茶葉の香りが楽しめます。簡単に作れるので、自宅で新鮮なフルーツティーを楽しんでください。
サングリアを作ってみよう
サングリアとは、スペインやラテンアメリカを中心に広く愛されている、フルーツを入れた赤ワインベースのアルコール飲料です。
通常、赤ワインに果物(例: オレンジ、レモン、リンゴなど)、砂糖、ブランデーまたはオレンジリキュール、シナモンスティックなどを加えて、冷やして飲みます。
サングリアは夏季に特に人気で、フルーティーで爽やかな味わいが特徴です。
【材料】
- 750 mlから1リットルの赤ワイン
- ブランデー50ml(任意)
- オレンジリキュール50ml(任意)
- 砂糖1/4カップ
- オレンジ・レモン・リンゴ(スライス)
- シナモンスティック 1本
- 氷
【手順】
- フィルターインボトルに赤ワインを注ぐ
- ブランデーとオレンジリキュールをワインに加える
- 砂糖を加え、よくかき混ぜて溶かす。砂糖の量は好みに合わせて調整する
- オレンジ、レモン、リンゴのスライスをフィルターインボトルに加える
- シナモンスティックをフィルターインボトルに加える
- フィルターインボトルをしっかりと閉め、サングリアを冷蔵庫で数時間から一晩寝かせる
- フルーツと氷を入れたグラスにサングリアを注ぐ
サングリアはシナモンが大事なアクセント。ブランデーとオレンジリキュールはフレーバーを付けるためのものですが、お好みに応じて省略することもできますよ。
フィルターインボトルの400mlポータブルタイプの使い方とメリット
引用 HARIO公式HP
フィルターインボトルのポータブルタイプは気軽に持って行くことができるので人気があります。
使い方は、普通サイズのフィルターインボトルと同じで、お水400mlと茶葉小さじ1杯強とボトルに入れて持ち歩き、好きな時に飲むだけです。
他にもフルーツ入りの紅茶も持ち歩くことができます。市販の飲み物はもう飲まないわ~♪となるかもしれませんね。
HARIO製のフィルターインボトルは、160mlタイプと400mlタイプがあります。 ポータブルタイプのフィルターインボトルは、こんなメリットがありますよ。
- 軽量でコンパクトなデザインをしていて持ち運びが簡単。外出先ででコーヒーやティーを楽しむのに便利!
- 使い方が非常にシンプル。茶葉やコーヒー豆を入れて水を注ぎ、しばらく待つだけでおいしい飲み物が楽しめる
- コーヒー、ティー、フルーツインウォーターなど、さまざまな飲み物を作るのに適している
これらの理由からポータブルタイプのフィルターインボトルは、旅行やアクティブなライフスタイルに欠かせないアイテムになっているのですね。
フィルターインボトルの洗い方とお手入れ方法
フィルターインボトルのお手入れのポイントは、洗浄と乾燥です。
使用後にフィルター部分とボトル本体を分解して洗い流し、柔らかいスポンジやブラシを使用して汚れや茶渋を取り除きます。
HARIO製のとディーンアンドデルーカ製のフィルターインボトルは食洗器OKですが、購入の前には必ずチェックしてくださいね。
コーヒーや茶渋が付着することがあるので、台所用漂白剤で定期的に漂白もしたほうが良いでしょう。
フィルター部分とボトル本体は、しっかりとすすいで乾燥させることが大切です。湿ったままにしておくとカビや不快な臭いが発生する可能性があります。
分解した状態で風通しの良い場所で自然乾燥させるか、拭き取ってから乾かします。
まとめ
ここまでフィルターインボトルの使い方や、飲み物の作り方や、お手入れ方法を解説しました。おさらいしてみましょう。
- フィルターインボトルは見た目がオシャレで色もかわいいので、置いているだけでインテリアになる
- 冷蔵庫に横にしておけるので、ドアポケットが一杯のときでも大丈夫
- フィルターインボトルはフィルターが内蔵してあるので、茶葉やフルーツをそのままボトルに入れることができる。お水を注いで冷蔵庫に入れ、ゆっくり抽出する飲み物に適している
- フィルターインボトルで作ることができる代表的な飲み物は、緑茶・コーヒー・紅茶・サングリアなどである
- 持ち運びができるフィルターインボトルもあり、外でも水だしのお茶やコーヒーを飲むことができる。持ってるだけでオシャレ
- ボトルや中のフィルターやふたは、取り外せるので、洗ってしっかり乾燥させることがポイント
あなたも、家や外出先で水出しドリンクを楽しんでくださいね。
コメント