日頃の水仕事のあと、ハンドクリームを塗るのは欠かせませんよね。
特に乾燥するシーズンはしっかりケアしたいものです。
しかしハンドクリームを塗ったあとにスマホやパソコンなどを触るのは、気が引けてしまうことも。
ハンドクリームを塗った手で触ると、スマホの画面が汚れてイヤ!
ハンドクリームを塗ったあと、スマホに手のあとがつくのはあきらめるしかないの?
液晶画面をキレイにするオススメの方法ってあるのかな?
手をケアするためとはいえ、ベタベタした手で物を手にするのは抵抗感がある人も多いのではないでしょうか?
今回はハンドクリームのベタベタが残ってしまう原因や、塗った後も気にせずスマホを使用できるケア方法についてまとめました。
ハンドクリームでスマホをベタベタさせない!6つのポイント
ハンドクリームで保湿したあと、スマホを触るとベタベタと指紋がついてしまいますよね。
ベタつきはあるものの、有効成分や乾燥から守ってくれるため、乾燥するシーズンは欠かせないアイテムです。
しかし保湿ケアの方法を見直すことで、そのベタつきが抑えられるかもしれません。方法をまとめたので、ぜひ試してみてくださいね!
ハンドクリームを塗るときのポイント
塗る前
- 手を洗う
- 手を温める
- 化粧水で手を保湿する
塗る前に手の皮脂や汚れなどを洗い流したり、温めて血行をよくしたりすることで有効成分が皮膚に浸透しやすくなり、保湿に効果的。
また化粧水で保湿したあとでハンドクリームを塗ると肌になじみやすくなります。
塗るとき
- 適量を手の甲に出す
- 両手の手の甲をすり合わせて伸ばしながらなじませる
- 最後に手のひらで指先までしっかり塗りこむ
乾燥が気になるとハンドクリームをたっぷりと塗りたくなりますよね。
しかし適切な量を超えて使うと、皮膚になじまずベタベタしてしまいます。
またハンドクリームは甲にのせて、両手の甲同士をすり合わせるように塗りこみ、最後に手のひらで伸ばすようにしましょう。
ハンドクリームを塗るとベタベタする原因は?
何もしていない手にハンドクリームを塗っても、古い角質が邪魔してあまり浸透しない可能性があります。
浸透しなかったハンドクリームは手の表面に残ってしまうため、ベタベタしてしまう原因に。
顔と同じように手も保湿ケアが必要なため、汚れや角質を取り、血行を良くしましょう。
化粧水で保湿したあと、ハンドクリームで水分が逃げないようにカバーしてください。
しっかり保湿したことでハンドクリームも肌によくなじみ、ベタベタしにくくなります。
オススメのハンドケア方法をまとめたので参考にしてみてくださいね。
ハンドクリームを気にせずスマホに触れる!?保湿方法を紹介!!
ハンドクリームで手をベタベタさせないためには保湿をしっかりすることがコツです。保湿方法についてポイントをまとめました。
- STEP1キレイに手を洗う
事前に角質や汚れ、皮脂を洗い流して清潔にする。
- STEP2手を温める
最後にしっかり水気を拭き取る。
- STEP3化粧水で手を保湿する
お好みの化粧水をしっかり吸収させる。
- STEP4手の甲に適量のハンドクリームをのせる
- STEP5手の甲同士をすり合わせてなじませる
- STEP6手のひらで指の先までしっかり伸ばす
保湿のまえに手を洗い、汚れや角質を洗い流しておくと化粧品の成分が浸透しやすいのはフェイシャルケアと一緒です。
しっかり洗い流して保湿しやすい状態を作りましょう。また余裕があればハンドバスも血行を良くするためオススメです。
可能であればヒジまで温水に入れることで血行が良くなり、保湿成分が皮膚に浸透しやすくなるでしょう。
外出しているときはハンドバスなんてムリ!
外出先や仕事中の場合、暖房器具やカイロなどで温めたり、手を開いたり閉じたりする軽い運動で血行が良くなるでしょう。無理なくできる範囲で試してみてくださいね!
手が温かくなったら、お好みの化粧水でしっかり保湿してください。
ハンドクリームは基本的に肌の水分を逃がさないよう、カバーする働きをします。
そのため乾燥している肌に塗っても浸透しにくく、肌の上にハンドクリームの成分のほとんどが残ってしまうので、いつまでも手がベタベタに…。
ハンドクリームでカバーする前にお好みの化粧水をたっぷり塗って整えておきましょう。
化粧水を入れるだけでも違うのね!
乾燥しているとたっぷり塗りたくなりますが、適量を塗ってもまだ乾燥が気になったら少量ずつ追加してくださいね。
少ないのはもちろん、多すぎても手の上で余ってしまい吸収されずベタベタした状態になってしまいます。
またハンドクリームは手のひらではなく、甲に出してから両手の甲同士をすり合わせるように塗りましょう。
乾燥しやすい手の甲からハンドクリームを伸ばしていくと、塗り終わったあとのベタベタも軽減されます。
最後に手のひらでハンドクリームを、指の先まで丁寧に塗りこんでいきましょう。
容器やハンドクリームのタイプによって適量は変わる
容器やハンドクリームのタイプごとに目安となる量を紹介します。
基本的にはハンドクリームのパッケージなどに記載されている使用量に沿って使いましょう。
しかし最近は海外製品も手に入りやすいため細かな説明がなかったり、説明がよくわからなかったりするケースがあります。
そこで容器やクリームのタイプに分けて、目安となる量をまとめました。
多すぎず、少なすぎない量でしっかりケアしましょう。
チューブタイプ
チューブタイプの適量は、指の1関節分(約3~4cm)ほどの量が目安です。
塗ったあと、たりないと感じたときは必要に応じて少しずつ増やしましょう。
逆にベタベタしてしまった場合、量が多すぎるため次回からは減らしてみてください。
缶・ジャータイプ
ハンドクリームのタイプによって適切な量が異なります。
バームタイプなど油分が多いタイプは小豆大くらいの量が良いでしょう。ジェルタイプの場合、さくらんぼ大くらいの量が適量です。
ジェルタイプの方が水分を多くふくんでいるため、バームタイプより伸びやすく吸収しやすいのが特徴。
こちらも足りないと思ったら少しずつ足し、ベタベタとしてしまったら多すぎると考えてください。
ハンドクリームを塗ってもスマホ画面に触れたい!便利グッズ
私もパソコンやスマホに触るときはハンドクリームを控えてしまうことがありますが、荒れてしまった肌を整えるのは時間も手間もかかって悩ましいところ。
しかし塗った直後はどうしてもハンドクリームが浸透しきっていない場合も。
それでもスマホは触りたい!という場合、ベタベタしにくいハンドクリームや便利グッズに頼ってしまいましょう!
ベタベタしないハンドクリームを使用する
すぐにスマホやパソコンを触りたい場合、ベタベタしにくいハンドクリームを使用するとよいでしょう。
バームやクリームタイプはカバー力があるものの、伸びにくい性質で、浸透するまでに少し時間がかかります。
ジェルタイプや、伸びやすい性質のクリームタイプは比較的なじみやすく、塗ったあともサラッとした仕上がりになる製品も。
そこで発見したベタベタしにくいハンドクリームを紹介します!
花王の「アトリックス」はジェルタイプのサラッとしたテクスチャで、肌になじみやすく、ベタベタするクリームタイプが苦手な人に人気のハンドクリームです。
お値段も約200~300円と手頃で、ドラッグストアなどでも販売されているので、手に入りやすくオススメ。
ハンドクリームを塗った直後、スマホやタブレット、パソコンを触る機会も多いのではないでしょうか。
そんな時はサラサラタイプのハンドクリームに切り替えるなど、シーンに合わせて使い分けてみましょう。
便利グッズに頼る
サラサラタイプのハンドクリームを使っても、塗った直後はすこしベタベタすることもありますよね。
そんな時は便利グッズに頼ってストレスを軽くしましょう!
スマホ対応の手袋
スマホ対応の手袋はハンドクリームを塗ったあと身につけると、スマホに触っても手のあとがつきません。
親指や人差し指の先がタッチパネルの操作ができる特殊な素材で作られていて、中にはシルクで作られた保湿効果を高める製品もあります。
最近では100均ショップやコンビニでも販売しているので、探してみてくださいね♪
タッチペン
忙しくて手袋なんてつけていられない!というとき、タッチペンがオススメ。
昔ほど使用している人を見かけなくなりましたが、今でもしっかり販売されています。
100円ショップでも販売されているため、手に入りやすくオススメです。
保護フィルム
スマホ画面の保護フィルムを変えるタイミングで、ツヤツヤしたフィルムから、サラサラとしたフィルムへ変更すると指紋がつかないのでオススメ。
私のパソコンはタッチパネル対応しているため、スクリーンにペーパーのような質感のフィルムを張っています。
フィルム交換しただけで画面に指のあとが全く付かず、ストレスフリーになりました!
ついてしまった指のあとのケア
気を付けていてもスマホに指のあとや、汚れを全くつけずに使うのは不可能でしょう。
そこでスマホやタブレットの液晶画面のケアについて、オススメの方法をまとめました。
汚れがついてしまった場合、注意点に気を付けてキレイにしてくださいね。
軽い汚れなら乾いたメガネ拭きで拭くだけでもキレイになります。
広範囲にベタベタと指跡がついてしまったら、消毒用エタノールを少し染みこませたメガネ拭きで拭き、最後に乾いたメガネ拭きで乾拭きするとピカピカに!
ついつい使ってしまいそうなティッシュは、乾いた状態だと皮脂汚れを広げるだけです。
ティッシュに消毒用エタノールをつけて拭いても、仕上がりはあまりきれいになりません。
またアルコール入りのウェットティッシュ、眼鏡用クリーナーや中性洗剤は液晶画面のコーティングをはがしてしまう可能性があるため、使用しないでください。
まとめ
- ハンドクリームを塗ったあとベタベタするのはクリームが浸透していないか、つけ過ぎが原因
- 保湿する前に手を清潔にし、温めると保湿成分が吸収され保湿やベタベタ防止に効果的
- 化粧水で保湿したあとハンドクリームを塗るとよくなじむ
- ハンドクリームはつけ過ぎず、適量を塗ればベタベタしない
- タイプによってハンドクリームの必要量が違う
- サラサラしたタイプはなじみやすく、塗ったあともベタつきにくい
- 塗ったすぐあとですぐスマホを触りたい場合、手袋やタッチペンなどの便利グッズがオススメ
- スマホやタブレットはメガネ拭きや消毒用エタノールでキレイにすると良い
冬だけでなく日常的に水仕事が多いとハンドクリームは欠かせませんよね。
私も手の乾燥がひどく、いつも2種類以上のハンドクリームを持ち歩いています。
手のお手入れ方法を見直すことで、ハンドクリームのベタベタ感が軽減される可能性があるのでぜひ試してみてくださいね!
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