ドライシャンプーの仕組みと特性からシーン別おすすめ製品をご紹介!

生活お役立ち情報

気温が高くなってくると汗や皮脂による髪の毛のベタつきや匂いが気になるタイミングがありますよね。

外出中だとシャワーを浴びることも出来ずに一日中不快な思いをして過ごすことになってしまいます。

そんな時におすすめなのが水を使わずに洗髪ができるドライシャンプーです!

なんとなく知っていても、利用したことのない人はドライシャンプーによる洗髪の仕組みを知らないが故に効果を信用できないからではないでしょうか?

私も最初はそうでした。ですが一度使ってみると使い勝手がよくて手放せません♪

この記事では、ドライシャンプーで洗髪することの仕組みと使い方やシチュエーション別のおすすめ商品をご紹介します!

気になっていたけど使ったことのない人は仕組みを知るだけで使ってみたくなるはずです!ぜひ参考にしてください!

ドライシャンプーってどんな仕組み?

ドライシャンプーとは髪や頭皮に使うことで汗や皮脂によるベタつきや匂い、不快感を洗浄して頭皮を健やかな状態に保つ効果のある製品です。

仕組みは製品によって異なりますが、基本的にはデンプンなどの成分が汗や皮脂を吸着し、エタノール等の成分が殺菌効果で匂いを軽減する仕組みです。

髪は洗いすぎない方が摩擦も少なく美髪につながるとの考え方もあります。

海外では髪は毎日洗わずに2〜3日に1回で、間にドライシャンプーだけの日を挟むもの一般的だとか。

ドライシャンプーは水を使わずに洗髪することが出来てとても手軽!

しかし普通のシャンプーよりは洗浄力は落ちるので、洗浄目的というよりは不快感や匂いを軽減するためものです。

具体的には下記のようなシチュエーションで大活躍してくれます!

  • スポーツやLIVE後など汗をかいたとき
  • 帽子を被った後や、外出先でヘアセットを直すとき
  • 朝の寝癖直しやリフレッシュに
  • 入院中や介護の現場など入浴が不自由なとき
  • キャンプや災害時

私は外回りの多い営業職なので夏場は汗だくで大変…会社へ戻ったらトイレや更衣室に駆け込みドライシャンプーでリセットしていました!

ドライシャンプーに合わせてボディシートやデオドラントウォーターを利用すると全身さっぱりです♪この爽快感を知ったらもう手放せません。

もう一つ、リアルな声として私にドライシャンプーを勧めてくれた友達の活用方法をご紹介します。

彼女は通勤時間を活用してダイエットをするために家から会社までの徒歩40分〜50分くらいの距離をランニングしながら通勤しているとのこと。

「そんなことしたら会社ついた頃には汗やばくない?」と聞いたら「ドライシャンプーあれば結構平気!」と

身だしなみがキチンとしていていつもお洒落な彼女の言葉はとても説得力があったので、それをきっかけに使い始めました。

ドライシャンプーが匂いやベタつきを軽減してくれる仕組みは基本的に同じなのですが、配合されている成分や製品のタイプによって使用感が異なります。

どんなタイプが利用シーンに適しているか、確認してみましょう!

ドライシャンプーの仕組みと使い方を種類別に解説!

ドライシャンプーは大きく分けると6種類のタイプに分けられます。

  • ミストタイプ
  • ジェルタイプ
  • パウダータイプ
  • フォーム(泡)タイプ
  • スプレータイプ
  • シートタイプ

どのタイプも根本的な仕組みは似ていて皮脂や匂いを吸着する成分が含まれており、それによってベタつきや匂いを抑えます。

殺菌効果のあるエタノールが含まれている製品も多いため、雑菌を取り除き匂いを軽減するだけではなくフケやかゆみの対策にもなりますよ。

それではそれぞれのタイプ別におすすめのシーンや使い方を確認してみましょう!

ミストタイプ&ジェルタイプ

サラッとした液体状のミストタイプ。使い方は製品をシュッシュと吹きかけるだけで手軽です。

ジェルタイプはジェルを手に取って髪や頭皮に揉み込んで使用します。

どちらも水分量が多いのでさっぱり感が得られやすく、運動後などに使用すると爽快感があります。

髪の毛のふわっと感というよりはスッキリとリフレッシュしたい時や匂いを抑えたい時におすすめです。

たくさんつけるとよりさっぱり感を得られますが、タオルドライやドライヤーが必要になる場合もあります。

製品にもよりますが、お家での利用またはタオルを手軽に使えるスポーツ後などにおすすめですね。

パウダータイプ

粉を直接髪にはたきつけて使用します。パウダーが皮脂や汗を吸着する仕組みで、物理的にしっかりと吸収するのでサラサラとした手触りにしてくれます。

爽快感や清涼感は感じにくいものの、一番消臭力があるタイプのドライシャンプーです。

たくさんつけすぎてしまうと髪が白くなったり粉っぽくなったりと加減が少し難しいですが、とにかく匂いを抑えたい人にはおすすめです。

フォームタイプ

フォームタイプはスプレー缶からフォーム(泡)を出して髪や頭皮全体に手でなじませた後タオル等で拭き取ります。

タオルを使用しなければいけないのは面倒ですがその分、スプレータイプやミストタイプよりも洗った感やサッパリ感を感じやすい仕組みになっています。

そのため長時間入浴できない災害時や入院時などに利用されることも多いタイプです。

スプレータイプ

スプレーを噴射して頭皮や髪に吹きかけて使うタイプのドライシャンプーです。

パウダーが配合されている製品が多く、ミストタイプとパウダータイプの良いとこ取りしたような始めての人でも使いやすいタイプだと思います。

スプレーの噴射力で爽快感を感じられるのと、スーッと清涼感を感じる成分を配合している製品も多いため、かなりリフレッシュできて夏におすすめです。

飛行機への持ち込みは、基本的には大丈夫ですが一部持ち込みできない製品がある可能性もあります。

飛行機へ持ち込む予定がある場合は搭乗する飛行機の航空会社へ予め確認しましょう。

また、登山やキャンプの際も気圧の変化で破裂する可能性があるので、外出先によっては注意しましょう。

シートタイプ

シートタイプはドライシャンプーの染み込んだシートで物理的に髪や頭皮を拭き取る使い方をするタイプです。

他の製品に比べて最も持ち運びに便利な軽量でコンパクトな製品が多いのが特徴。

直接ゴシゴシと拭けるのでさっぱり感を感じやすいのもメリットですね。

スプレータイプと違って飛行機や気圧の心配は必要なく、コンパクトなので旅行やキャンプに最適なタイプかもしれません。

ドライシャンプーの仕組みや種類ごとにおすすめ商品を紹介!

ミストタイプのドライシャンプーおすすめ

product(ザ・プロダクト) ドライシャンプーは爽快感の強いミストタイプのドライシャンプーで、髪や頭皮だけではなく体にも使えるところが人気です。

リフレッシュしたいタイミングでのドライシャンプーとしての使用はもちろん、夏場にドライヤーの熱い風を浴びなくてはいけないときの対策にも。

1本手元に置いておくと、暑い時にシュッとするだけでリフレッシュできます。

フォームタイプのドライシャンプーおすすめ

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こちらは介護現場やお風呂に入れない高齢者用などに人気のフォームタイプ。

優しい成分が多く含まれているので、お肌の弱い人にも比較的おすすめです。香りはありますが控えめなので使う人を選びませんよ。

シートタイプのドライシャンプーおすすめ

シートタイプで紹介するのは、メリットのシートタイプです。

直接頭皮や髪を拭き取ることができるシートタイプなのでミストやスプレーよりもスッキリ感が感じやすいとの口コミが多いです。

スーッとする清涼感はありますが、強すぎないので子供やお年寄りにでも抵抗なく利用できるかと思います。

髪をふわっと立ち上げるよりは直接拭き取ってスッキリするためのものなので、災害時の備えなどに購入する方も多いようですよ。

まとめ

  • ドライシャンプーとは髪や頭皮に使うことで汗や皮脂によるベタつきや匂い、不快感を洗浄して頭皮を健やかな状態に保つ効果のある製品。
  • ドライシャンプーの仕組みは皮脂や匂いを吸着する成分が含まれており、それによってベタつきや匂いを抑える。
  • 殺菌効果のあるエタノールが含まれている製品は、雑菌を取り除き匂いを軽減するだけではなくフケやかゆみの対策になる。
  • フォームタイプやシートタイプのような、拭き取りが必要な製品の方が洗った感を得られやすい仕組みになっている。
  • 髪の毛のセットを直すためなどに使用するにはパウダーインタイプのスプレーやパウダータイプを利用するのがおすすめ。

ドライシャンプーは日常生活の中で汗をかいたシーンや災害時まで幅広い場面でとても便利な製品です。

ドライシャンプーを利用する目的によって、パウダーの配合量やタイプが変わるので、それぞれの仕組みを知って目的に合った製品を選びましょう。

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