アップルウォッチの手洗い機能は使った?実はコロナ対策に超有効!

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アップルウォッチは通話やメッセージ確認などの便利機能以外にも、様々な設定が使えますよね。みなさんはどんな使い方をされているでしょうか?

健康管理目的のためだけに、アップルウォッチを使用されている方もいます。それだけ今、健康を気にされている方が増えていると言うことですね。

今回は、アップルウォッチを持っている方にオススメしたい機能があります。それは手洗い機能です!手を20秒間洗うように促してくれる機能です。

この20秒間は、世界各地の保健機関が推奨する手洗い時間です。

アップルウォッチの手洗い機能を使うと意外にしっかり手を洗えていなかったことに気が付きますよ。さあ、詳しく見ていきましょう!

 

 

アップルウォッチの手洗い機能はどんな仕組み?

まずはアップルウォッチの手洗い機能が、どんな仕組みになっているのかを見ていきましょう。

 

アップルウォッチが手洗いのタイミングを検知する方法

アップルウォッチのシリーズ4以降はオーディオ/モーションセンサーのデータで、手を洗っていることを検知する仕組みになっています。

  • オーディオセンサー … 音の振動を計測するセンサー
  • モーションセンサー … 動きを把握するセンサー

つまり、私たちが手動でこの機能を開始させる手間が発生しないのです。手の動きや水の音を検知して、自動開始してくれるのです。スゴイですよね!

手洗いのタイミングを検知すると、20秒間の手洗いタイマーが開始されます。手を洗っていないのにタイマーが動作したときは、タップで終了しましょう。

逆に手を洗っているのに検知してくれないことがあるようです。ですが、何回か手洗いを続けていくうちに検知してくれるようになると聞きます。

洗うときに手をしっかり動かさないと、手洗いとして検知してくれません。

 

手洗いの自動検出機能はwatch OS7から

アップルウォッチの手洗い自動検出機能はwatch OS7の新機能となります。まだOSアップデートをしていない方は、実施しておきましょう。

ちなみにOSはセキュリティ対策のためにも、常に最新のバージョンにしておくことが望ましいです。アップデート手順は以下です。簡単にできます。

1 ホーム画面から「設定」を選択
2 次に「一般」を選択
3 次に「ソフトウェア・アップデート」を選択
iPhoneの「Watch」アプリからでもアップデート実施は可能。

watchOS 7は、アップルウォッチシリーズ3(2017年モデル)以降に対応しています。しかし、シリーズ3は近いうちにサポートされなくなるようです。

これからアップルウォッチを購入する方は、シリーズ3の購入は安くても避けた方が良いです。これから購入する人が周りにいたら、教えてあげましょう!

 

 

アップルウォッチの手洗いは防水だから故障の心配無し?

手洗い機能は気になるけれど、手洗い中にアップルウォッチをつけていても故障の原因にならないか不安だ!そう思う方は、いらっしゃいますか?

確かに故障しないか心配ですよね。機械って水に弱いイメージがあります。なので故障しないか不安に思う方には、とても共感します!

でも、ご安心を!結論としては、水しぶきがかかる程度であれば故障の心配はありません。

ただし、アップルウォッチに石けんは付けないように注意です!

 

アップルウォッチは石けんが付着しないように気を付けよう

これは手洗いやシャワーの場面で気を付けていただきたいポイント。アップルウォッチは石けんが付着しないように気をつけましょう。

アップルウォッチの性能低下を招く恐れがあるので、石けんを付けてしまった場合は温かいキレイな流水で15秒ほど洗い流しましょう。

石けんを付ける以外にも、以下の場面はNGなので注意してください。アップルウォッチの故障原因になります。

  • 香水、溶剤、洗剤、酸、酸性の食品、防虫剤/虫よけスプレー、ローション、日焼け止め、油、ヘアカラーリング剤を付ける
  • サウナやスチームバスに入る

虫よけスプレーや日焼け止めは、この時期良く使うだろうし特に注意したいですよね。値段が高いものだし、故障させずに少しでも長く持たせたいですよね!

 

多量の水がかかる場合は防水ロックをしよう

手洗いをする程度であれば、アップルウォッチを防水ロックする必要は無いです。ですが、シャワーを浴びたりなど多くの水がかかる場合は必要です。

アップルウォッチは水にぬれると、誤動作したり反応しなくなったりします。こちらのポイントを参考に、必要に応じて防水ロックをしましょう。

  • 防水ロックの必要無し … スポーツでかく汗 / 雨 / 手洗いで発生する水しぶき
  • 防水ロックが必要 … シャワーを浴びる / 水泳(プール・海) / 入浴

こちらの手順で簡単に防水ロックを有効にできます。

1 画面の下部をタッチし続け、コントロールセンターを表示させる
2 上にスワイプし、水のマークを選択
3 画面の中央上部に水滴アイコンが表示されていればOK

解除するときは、アップルウォッチ本体の横にあるつまみ(デジタルクラウン)をぐるぐる回します。スピーカーからビープ音が鳴り、入った水を飛ばします。

防水ロックの機能があっても高速の水がかかる場面か、深く潜水する場面ではアップルウォッチを付けるのはNGです。

スキューバダイビングや水上スキーなどのアクティビティには着用できない

防水ロックを解除するときに使用するデジタルクラウンですが、ゴミや砂などが挟まってスムーズに回転しなくなる場合があります。皆さんは大丈夫ですか?

デジタルクラウンの手入れ方法を軽く紹介しておきます。

1 アップルウォッチを充電器から外し電源をOFFにする
2 バンド・リリース・ボタンを押しながら、バンドを取り外す
3 デジタルクラウンを、温かいキレイな流水で洗う
4 糸くずの出ない柔らかい布で拭き取る
5 乾かす

乾かすときは、ドライヤーなどの熱風は当てないようにして下さい。また、ガラスの方は頻繁に清掃をすると防指紋コーティングの劣化が早まります。

 

防水になったアップルウォッチシリーズはいつからか

アップルウォッチはシリーズ2以降から防水になりましたね。シリーズ2以降から、水泳をすることや入浴することも可能となりました。

初代シリーズでも、15分間の水泳に耐える防水性能は持っているようです。意外にアップルウォッチって頑丈ですね!とは言っても高いので大事にしたいです。

 

 

アップルウォッチの手洗い機能を設定する方法

アップルウォッチの手洗い機能で、次に挙げる2つを設定しましょう。これで手洗いはバッチリです。コロナ拡大防止に努めましょう!

 

帰宅後に20秒間の手洗いを習慣づける

「手洗い」をオンにすることで、帰宅後に20秒間の手洗いを習慣づけることができます。設定方法は以下です。

1 アップルウォッチで「設定」を開く
2 「手洗い」をタップし、「手洗いタイマー」をオンにする

引用 Apple Watchユーザガイド

手を洗い始めたことをアップルウォッチが検知すると、20秒のタイマーが開始されます。もし20秒未満でやめた場合、洗えてないことを教えてくれます。

手を洗うときにしっかりと動かさないと、アップルウォッチが反応してくれません。しっかりと手を洗えていないという判断になってしまうようです。

意外に長く感じる!今までしっかり洗えてなかった事に気が付くことが出来た!そんな意見が、手洗い機能を使っている人たちには多いようです。

 

帰宅後に手洗いのリマインドを受ける

帰宅後にアップルウォッチが手洗いするようリマインドをしてくれます。設定方法は以下です。

1 アップルウォッチで「設定」を開く
2 「手洗い」をタップし、「手洗いリマインダー」をオンにする

帰宅してもリマインドが来ない人は、マイカードに自宅住所の登録があるかどうかを確認しましょう。マイカードって何?登録されているか分からない!

私もマイカードって聞いたとき、何のことか良く分かりませんでした。iPhone向けですがマイカードの設定方法を載せますので、参考にどうぞ。

1 ホーム画面から「設定」を選択
2 「連絡先」を選択
3 「自分の情報」を選択
4 下までスクロールして自分の情報を探し選択
5 「自分の情報」の右横に名前の表示が確認できれば、
マイカードの設定は完了

「自分の情報」がマイカードと言われているものです。未設定の方は上記手順で設定を実施できます。「自分の情報」に自宅住所が登録されていれば良いです。

自宅住所を登録したり記載内容を変更したい場合は、ホーム画面の「連絡先」からマイカードに設定したものを選んで編集できます。

 

手洗いの平均時間を確認したい場合

手洗いの平均時間を確認したい場合の手順は以下です。手洗い時間の成長が見れて、たまに見るのも面白いかも知れません(笑)

1 iPhoneで「ヘルスケア」Appを開く
2 「ブラウズ」を選択する
3 「その他のデータ」を選択する
4  「手洗い」を選択する

 

 

まとめ

  • アップルウォッチの手洗い機能は手の動きや水の音を検知して手洗い時間をカウントしている
  • アップルウォッチの手洗いは防水だから故障の心配は無いが石けん付着には用心をすること
  • アップルウォッチの手洗いリマインド機能を使用するにはマイカードへ住所登録が必要である

今回はアップルウォッチの手洗い機能について、詳しく見ていきました。皆さんが疑問に思っていたことは解決できたでしょうか?

本音を言ってしまうと、手洗い機能を最初に知ったときは「手洗いは習慣になっているし別にいらない機能でしょ!」と私は軽く考えていました。

ですが、とんでもない間違いでした。この手洗い機能はコロナ対策にとても有効です。冒頭でも言ったように20秒間は結構長く、洗えていない人が多いです。

それに、手洗いリマインダーも良いタイミングでリマインドしてくれます。家に帰ると実際、手を洗う前に色々な物に触っていたりするものです。

本来は家に帰った直後に手洗いをするのが望ましいですよね。リマインダーのおかげで、帰宅直後の手洗いも出来ていないことに気が付きました。

これは実際に使用されると良く分かると思います。ぜひ家族で設定いただきたい機能です。皆さんでコロナ拡大防止に努めていきましょう!

アップルウォッチは、これからも生活に便利な面白い機能をリリースしてくれそうですよね。そう思うと今からとても楽しみでワクワクしますよね。

コロナがなかなか落ち着かなくて、憂鬱な気持ちになりますが楽しみを少しでも多く持ちたいですよね。皆さんが毎日健やかに過ごせますように♪

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