ルイボスティーのうがいに効果はある?お茶うがいの仕方とポイント

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美容や健康に良いとされ人気の高いルイボスティー

ルイボスティーをはじめ、緑茶や紅茶など様々なお茶の成分が病気の予防や健康な体作りに効果が期待できるとされ、注目を集めているのはご存じですか?

ルイボスティーはノンカフェインで妊娠中や授乳中にもオススメだよと知人から聞き、私も産後、コーヒーの代わりに飲み始めました。

独特な味や香りなので苦手な人もいるようですが、ほのかな甘みもあり私はとても飲みやすかったです。

お茶でのうがいは風邪の予防に効果があると言われて昔から行われていることですが、果たしてルイボスティーにも同じような効果があるのでしょうか?

ルイボスティーのうがいの効果やお茶うがいの仕方について調べてみたので、ぜひご覧ください。

 

 

ルイボスティーってどんなお茶?うがいに効果はあるの?

ルイボスティーは『ルイボス』というマメ科アスパラトゥス属の植物から作られるお茶で、南アフリカのセダルバーグ山脈でしか採れないというとても貴重な植物です。

過酷な環境で育つ植物だからこそ栄養価が高く、現地の人々には『不老長寿のお茶』と呼ばれ、飲用だけでなく薬としても用いられてきました。

普通に飲んでもおいしいルイボスティーですが、そもそもお茶でうがいをすることにどんな効果があるのでしょうか。

 

お茶でのうがいの効果は?

うがいは昔から風邪の予防として日常的に行われてきました。

のどの粘膜や口の中のばい菌やほこりなどを洗い流して清潔に保つことができ、のども潤うので風邪の予防に効果が期待できると言われています。

その中でも水よりもお茶の方がうがいの効果が高いとされているのは、お茶に含まれる『カテキン』という成分の働きにあります。

『カテキン』は、緑茶や紅茶などのお茶に含まれているポリフェノールの一種です。

カテキンには抗菌作用殺菌作用があるので、ウイルスの増殖や活動を抑える働きをしてくれます。

また、カテキンの抗菌作用は口臭・虫歯の予防に良いとも言われています。

お茶うがいはカテキンを含むお茶全般に効果が期待できるとされています。緑茶はカテキンが多いことでも有名ですが、ウーロン茶や紅茶にもカテキンは含まれています

ルイボスティーにもカテキンは含まれているので、ルイボスティーでのうがいにも効果が期待できそうですね。

カテキンは飲むことはもちろん、体内に入らなくても効果を発揮してくれます。

ルイボスティーの効用

カテキンが含まれるルイボスティーでのうがいも風邪の予防に効果が期待できることがわかりました。

ルイボスティーはカテキンのほかにも、マグネシウムなどのミネラルやビタミンC、ポリフェノールが豊富に含まれています。

これらの成分が健康や美容面で効果を発揮してくれるのです。

中でもルイボスティーに含まれる『SOD酵素』と呼ばれる酵素は、増えすぎると病気の原因にもなる活性酸素の働きを抑えてくれるので今注目されている酵素でもあります。

●ルイボスティーの効用

  1. 肌荒れ予防
  2. アレルギー症状の改善
  3. リラックス効果
  4. むくみの改善
  5. 白髪の予防

などなど、特に女性にはうれしい効果が期待できます。

ノンカフェインなので妊婦さんや子どもにも安心。さらにノンカロリーなのでダイエット中の人にもオススメです。

 

 

ルイボスティーのうがいに適した作り方や濃さは?

お茶でうがいをする時には、効果的なうがいのやり方やお茶の淹れ方があります。

予防のためにうがいをしているのに効果がなかったら意味がないですよね。

正しいうがいの仕方やお茶の淹れ方をまとめましたのでご覧ください。

 

お茶うがいの仕方

基本的なうがいの仕方は水で行う時と同じです。

理想はこまめにうがいをすることですが、忙しい毎日の生活の中で実践するのは難しいと思います。

こまめにうがいができないという人は、帰宅した時だけでなく、朝起きた時や出かける前にもうがいを行うようにすると効果的ですよ。

①ブクブクうがいで口の中の汚れを落とす

すぐにガラガラうがいをしてしまいがちですが、最初にガラガラうがいはNGです!

口の中にはたくさんの汚れや細菌などが残っているので、まずはそれを落とす必要があります。

左右交互にブクブクを15秒ほど繰り返し、汚れが多い場合は2~3回ブクブクうがいを続けましょう。

②ガラガラうがいでのどの奥を洗う

ブクブクうがいの後は、ガラガラうがいをしてのどの奥を洗浄します。

上を向いて声を出しながらうがいをすると、のどの奥までしっかり洗うことができます。終わった後のどがスッキリした感じになりますよ。

のどのイガイガや乾燥が気になる時は2~3回ほど繰り返してもいいですが、逆にうがいのやりすぎはのどを痛めたり、必要な粘膜まで洗い流してしまうこともあるので注意が必要です。

③最後に口の中をすすぐ

最後に口の中を軽くすすぐことで口内環境を整えることができます。

最後にあまったお茶を飲むことでウイルスが胃の奥まで押し流されて胃酸がウイルスを死滅させられるという見解もあります。

 

うがいに効果的なお茶の淹れ方

お茶うがいに効果的な『カテキン』は、お湯の温度が高ければ高いほど抽出量も多くなります

濃さはあまり関係しないので一番茶である必要はなく、出がらしやあまっていたお茶でもOKです。

ルイボスティーは煮出しするとミネラルフラボノイドも多く抽出されます。そのまま飲む時でも煮出しがオススメです。

沸騰したお湯に茶葉(ティーバック)を入れ、弱火にして10分ほど煮出します。あとは蒸らして飲みやすい温度になったらOKです。

あまり熱いとやけどをしたりのどを痛めたりしてしまうので、適度に冷ましてからうがいをするようにしましょう。

 

 

ルイボスティーは飲むだけでも効果がある!アレンジしておいしく取り入れよう

ここまで、ルイボスティーでのうがいの効果ややり方についてご紹介してきました。

うがいにも効果があることがわかったルイボスティーですが、ルイボスティーにはカテキンのほかにも体にいい成分がたくさん含まれています。

せっかく美容や健康にも効果があるのだから、ただ飲んだりうがいしたりするだけでなくおいしく取り入れたいですよね。

ルイボスティーが苦手…という人でも、少しアレンジをしただけでとっても飲みやすくなるので、ぜひ試してみてくださいね。

 

①ミルクルイボスティー

煮出したルイボスティーにミルクを入れるだけのシンプルなアレンジですが、意外にもルイボスティーとミルクの相性はバツグンなんです!

ルイボスティーが苦手という人でも、ミルクを入れると味がまろやかになるので飲みやすくなりますよ。

甘さが欲しい人はハチミツや練乳を入れてもおいしいです。

牛乳を豆乳に変えるとソイラテ風に、シナモンやカルダモンをプラスするとチャイラテ風になってまた違った風味や味が楽しめます。

 

②フルーツルイボスティー

ルイボスティーにお好みのジャムを入れるだけの簡単ドリンクです。

ジャムには砂糖も入っているので、ジャムだけで本格的なフルーツティーになります。

もっと果物感が欲しい人はフルーツ缶やカットフルーツを入れると見た目もおしゃれですね。

 

③ルイボスティーゼリー

ルイボスティーとゼラチンさえあれば作れちゃうゼリーです。

ハチミツを足して甘さを出したり、オレンジジュースレモン果汁を加えてもサッパリしておいしいですよ♪

 

④スープや煮物の水代わりにも!

ルイボスティーは香りや味にクセがあるので合わないと思ってしまいますが、意外にも料理ととっても相性がいいので水の代わりに使うことができます

ルイボスティーはあく抜きや臭み消しにも効果があるので、肉料理などにもおすすめです!

カレーに使うと野菜や肉がやわらかくなりコクが出ておいしくなりますよ。

 

 

まとめ

ルイボスティーのうがいの効果やお茶うがいの仕方についてまとめました。

  • お茶うがいには『カテキン』が効果的。ルイボスティーにも『カテキン』が含まれている
  • ルイボスティーにはカテキン以外にも健康や美容にうれしい成分がたくさんある!
  • うがいには正しいやり方がある!正しいやり方で予防効果を高めよう
  • うがいに使うお茶はあまったものでOK!効果を高めるためには煮出したお茶を使うのがオススメ!
  • ルイボスティーはそのまま飲んでも、アレンジしてもおいしい

私もお茶うがいについては知っていましたが、実際のやり方や効果などは知りませんでした。

風邪やのどのイガイガ予防に期待できそうなので、私もお茶うがいを試してみようと思います!

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