「壁を傷つけずに写真やポスターを飾りたいけど、どうしたらいい?」
画鋲や強力なテープを使うと、壁が傷ついて困ってしまいますよね。
賃貸暮らしの私もテープで写真を貼っていたことがあるのですが、いざテープを剥がそうとすると壁紙が一緒に剥がれてしまい、ゾッとしました。
それから壁を傷つけずに飾る方法を調べてみると、マスキングテープを使うと可能なことが分かりました。
マスキングテープなら今や100均でも豊富な商品があり、手軽に手に入ります。100均は侮れませんね!
この記事では、そんな100均のマスキングテープを使って写真やポスターを壁に飾る方法を紹介します。
マスキングテープを使った方法を知れば壁の損傷を気にせず、壁面インテリアを楽しむことができますよ。
マスキングテープで壁を傷めずにポスターを飾るには?100均の商品を活用しよう
壁を傷めずに写真やポスターを飾るには、マスキングテープを使用すると良いですよ。
粘着力が弱いマスキングテープは、壁に貼っても剥がしやすいため安心して使用できます。
では、さっそく具体的な方法をご紹介しますね。
【用意するもの】
- マスキングテープ
- 両面テープ
【方法】
- ポスターの4辺と同じ大きさでマスキングテープを壁に貼る
- ①のマスキングテープの上から両面テープを貼る
- ポスターを貼れば完成!
マスキングテープも両面テープも100均で揃えることができますね。
お伝えしたように、マスキングテープ→両面テープ→ポスターの順に貼れば、壁を傷つけることなくポスターを貼ることができます。
でも、マスキングテープでは粘着力が弱いのですぐに取れてしまうのでは?
こんな心配をされる方もいるかもしれません。ところが、写真やポスターであれば意外と取れないのです。
我が家はこの方法で写真を壁に貼っていますが、しっかりと貼れるので取れるストレスがなく楽しめていますよ。
ちなみに、きれいに飾るためのポイントは写真やポスターと同じ大きさでマスキングテープを貼ること。
上からポスターや写真を貼ったときにマスキングテープがはみ出ないようにすると、きれいに仕上がります。
また、100均では様々なマスキングテープが販売されていますが、写真やポスターから透けないように薄めの柄を選ぶと良いかもしれません。
この方法を使ってリメイクシートや壁紙を貼ることもできます。
賃貸だけど部屋の雰囲気をガラッと変えたいという方はぜひ試してみてくださいね。
マスキングテープを壁に貼ってアートに!活用方法を紹介
マスキングテープを使って写真やポスターを壁に貼る方法をご紹介しました。
ですが、マスキングテープは貼るだけで簡単にアート作品になるなど、他にも様々な活用方法があります。
ここではマスキングテープを壁に貼って楽しむ活用方法を2つお伝えしますね。
- お部屋の模様替え
- 季節のデコレーション
お部屋の模様替え
貼るのも剥がすのも簡単なマスキングテープは、お部屋の印象を変えたい時に便利です。
例えば、こんなところに貼るだけでガラッと雰囲気を変えることができますよ。
- 備え付けの収納棚に貼る
- スイッチカバーに貼る
貼った後に思っていたのと違うなと感じても、すぐに剥がせるのがマスキングテープの良いところ!
自分が納得するまで何度でも貼り方やテープの柄を試すことができます。
その時の気分でお好きな柄を使って模様替えをしてみてはいかがでしょうか?
季節のデコレーション
マスキングテープを使って季節のデコレーションをすると、手軽に季節限定の飾りを楽しむことができます。
作っている最中も楽しいので、お子さまと一緒にアート作りをしてみてはいかがでしょうか。
例えば、マスキングテープでこんなアート作りをして楽しんでいる方が多いようです。
- こいのぼり
- 七夕
- ハロウィン
- クリスマスツリー
七夕の笹の葉やクリスマスツリーを実際に置こうとすると部屋のスペースをとってしまいますよね。
ところがマスキングテープを壁に貼って作れば、広いスペースが無くても大きな飾りつけをすることができます。
マスキングテープを壁に貼るときの注意点
もともとマスキングテープとは、塗装の保護や仮止めとして使われるもの。
粘着力が弱く壁を傷つけにくいとはいえ、長期間貼っておくには基本的にあまり向いていません。
長い期間貼ることで次のような状態になってしまう可能性もあります。
このような状態にならないよう、壁にマスキングテープを貼る際の注意点を2つお伝えします。
- 目立たない場所で試し貼りをする
- なるべく長期間貼りっぱなしにしない
それでは、この2つの注意点についてそれぞれ見ていきましょう。
目立たない場所で試し貼りをする
まずは目立たない場所でマスキングテープを試し貼りしてみましょう。
あまり丈夫でない壁紙だった場合、剥がしたときに大きな剥がれ跡が残ってしまうかもしれません。
目立たない場所に数日貼ってみて、剥がした後に問題がなければ安心して使うことができます。
壁紙が剥がれていないか、粘着剤が残っていないか、色移りしていないか等をチェックしてみてくださいね。
なるべく長期間貼りっぱなしにしない
一度貼ったマスキングテープは、長期間なるべく貼りっぱなしにしないことをおすすめします。
先ほどもお伝えした通り、基本的にマスキングテープは長期間貼るためには作られていません。
長い期間貼りっぱなしにすることによって、テープが劣化してしまい壁紙が傷ついてしまうことも考えられます。
マスキングテープを壁に貼った後は、ときどき剥がして壁紙の状態を確認し、ある程度の期間が経ったらきれいに剥がすようにしましょう。
100均のマスキングテープにはどんな商品がある?
100均には様々な種類のマスキングテープが販売されています。
かわいい柄のテープや、機能的なテープなどがあり、全て100円で購入できるのには驚きますよね。
ここでは、2022年5月現在、ダイソーで販売されているマスキングテープをご紹介します。
マスキングテープ(大容量、ホワイト、15mm×13m)
【商品サイズ】15mm幅×13m巻
【色】白
【材質】紙 アクリル系粘着剤
【内容量】1個入
まずご紹介するのは、白色のマスキングテープ。
このマスキングテープ、なんと13mもあるのです!
市販のマスキングテープは大体7mの長さが多いので、たっぷりと使うことができますね。
キッチンや洗面所などのゴム部分に貼って、汚れ防止に使うと良いですよ。
マスキングテープを貼っておけば、汚れたときに剥がすだけできれいにすることができます。
また、このマスキングテープはテープに字を書くことができます。
収納ケースのラベルとして中に入っている物を書いて貼っておけば、整理整頓にも役立ちますね。
マスキングテープ(ボタニカルプラントシリーズ)
【商品サイズ】15mm幅×7m巻
【種類】ボタニカルプラントピンク、ブルー、イエロー、カラフル
【内容量】1個入
次にご紹介するのは、お花柄のマスキングテープ。4種類の柄のレパートリーがあります。
こんなに可愛くておしゃれなマスキングテープが100円で購入できるとは驚きです!
ノートや手帳に貼って楽しむのも良いですし、お部屋の模様替えとしてワンポイントに使うのも良いですね。
この他にも、ディズニーなどのキャラクター柄や、チェック柄、ドット柄のマスキングテープもあります。
ぜひ確認してみてくださいね!
マスキングテープ(カビ防止、15mm×12m)
【商品サイズ】15mm幅×12m巻
【材質】和紙、アクリル系粘着剤
【内容量】1個入
最後にご紹介するのは、カビ防止ができるマスキングテープです。
このマスキングテープにはカビ防止剤が入っていて、黒カビやピンクヌメリを防ぐことができます。
結露しやすい窓枠、水が溜まりやすいお風呂のドア部分などは、こまめに手入れすることが難しいですよね。
掃除を忘れていて気づくとカビが生えていた…ということが何度もあります。
ところが、このテープをカビが繁殖しやすいところに貼っておけばカビ対策になるのです!
- お風呂のドアのレール部分
- 浴槽の隙間
- 窓枠のゴム部分
このようなところに貼って、カビが生える前に対策をしておきましょう!
まとめ
- 壁を傷つけずに写真やポスターを貼るには、マスキングテープを使った方法がおすすめ
- マスキングテープ→両面テープ→ポスターの順で貼れば、壁を傷めずに飾ることができる
- マスキングテープはお部屋の模様替え、季節のデコレーションなどでも活用できる
- マスキングテープを壁に貼るときは、試し貼り、剥がして確認をする
- 100均のマスキングテープにはコスパの良い商品がたくさんある
今回は、マスキングテープを使って壁を傷めずに写真やポスターを貼る方法をお伝えしました。
この方法を使えば、賃貸でも写真やポスターを飾ったりリメイクシートを貼ったりして模様替えを楽しむことができます。
壁をきれいに保ちたい方は是非試してみてくださいね。
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