梅干しをレンジでチン!誰でも誰でも簡単に継続できるダイエット法を伝授

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昔から日本では、梅干しは三毒を断つと言われています。三毒とは、水毒(体の水分の汚れ)、血毒(血の汚れ)、食毒(食習慣の乱れによる体の汚れ)ことを指します。

そんな梅干し、実はダイエット効果もあるって知ってましたか?

夏になって体系が気になるわ、でもダイエットしても続かない。簡単で楽な方法はないかな?

と思ったら、話題の焼き梅干しダイエットがおすすめ!もしくはレンジでチンすれば超簡単!

今年の夏は、ほっそりした二の腕や綺麗なくびれを手に入れて、夏のファッションを楽しむことも夢じゃない!

今回の記事では、梅干しのダイエット方法やその効果についてお伝えします。

焼き梅干しダイエットを長続きさせるアレンジ方法もご紹介していますので、参考にぜひどうぞ♪

 

 

梅干しレンジでチンするだけ!あなたもできる梅干しダイエット

 

 

 

 

梅干しにはバニリンという成分が含まれていて、これが脂肪燃焼につながります。しかも加熱するとバニリンは増えるのです!

つまり普通の梅干しを食べるよりも、加熱して食べた方がダイエット効果がUPします。

梅干しをレンジやフライパン、オーブンなどを使って加熱調理するのです。では、気になる作り方を紹介していきます。

つまり、梅干しを食べる習慣は、体型維持にもつながるということです♪それでは簡単梅干しダイエットの方法を紹介していきます。

 

作り方を伝授!レンジ加熱がお手軽

梅干しを焼く方法でも良いですが、ずばりレンジでチンが時短で手間もかからないのでおすすめです!

  • 梅干しをそのまま耐熱容器に入れて容器の上にラップをかける
  • レンジで温めを開始(目安は600Wで1分くらい)
  • 出来上がりを確認する。全体が乾いて中身がとろとろに温まっていたら完成

ここで注意!梅干しが爆発することもあるので、ラップは容器の下までしっかり巻いてくださいね。

温めが足りないときは、10秒くらいずつ追加過熱をしてみてくださいね。

また、カリカリした触感が好きな方はフライパンで作る焼き梅干しもおすすめ。

  • フライパンに油を敷かず加熱する
  • フライパンが温まったら、梅干しを適量フライパンに置く。こげないように適時転がす
  • 数分で中身がホクホクになったら完成

とても簡単ですね。出来上がったところで、食べ方を紹介します!

 

梅干しダイエットの効果を高める食べ方

梅干しを加熱して使うダイエットの方法としては、食前に1個食べること。

なぜ食前かというと、食前に食べることで血糖を緩やかに上げたり、食欲をコントロールできるのでダイエット効果が高いためです。

「こんなに健康に良くて痩せるなら、多く食べた方がいいの?」と思う方もいるでしょう。しかし、多くても1日に3つまでにしましょう

梅干しの大きさにもよりますが、大体3粒で5gほどの塩分を含んでいます。

ちなみに厚生労働省の推奨する塩分摂取量は1日男性7.5g、女性6.5gとされています。

塩分が多いため高血圧にならないか心配ですよね。くれぐれも食べすぎには注意しましょう。

頑張らなくても効果は得られるのね。

焼き梅干しダイエットの食べ方は食前に1個食べる。1日3つまでにする。

焼き梅干しの食べ方も分かったところで、気になる保存方法を確認していきましょう。

 

加熱した梅干しの保存方法

梅干しは殺菌効果があるのでお弁当に入れたりしますが…ひとたび加熱調理すると、殺菌効果は減少します!

そのため、保存方法には注意。保存は密閉容器に入れて冷蔵庫へ。期間としては1週間程度が目安です

作り方やダイエット方法が簡単な梅干しダイエットですが、「ほんとうに痩せるの?」と気になる人もいますよね。次は、なぜダイエット効果があるのか説明をしていきます。

 

 

梅干しをレンジでチンする梅干しダイエットの効果について

 

 

 

 

梅干しをレンジで温めるだけでできる手軽さはありがたいけど、「ほんとうにダイエット効果があるの?」と疑いたくなりますよね。

結論から言いますと、梅干しは脂肪燃焼作用があり食べ続けるとダイエット効果があります。

さらに梅干しを加熱するとダイエット効果が増強しますので、梅干しを普通に食べるよりもレンジでチン、もしくは焼き梅干しを食べることをおすすめします。

 

梅干しをレンジでチンすると得られるダイエット効果

前述しましたが、梅干しにはバニリンという成分が含まれています。

「バニリン」は近年発見され、脂肪細胞の肥大、増大を防ぐ効果があると言われている成分です。

そんな「バニリン」ですが、実は含まれる食品は少なく見つけるのは大変。けれど梅干しは「バニリン」が含まれる希少な食べ物だったのです!

梅干しに含まれるバニリンが脂肪細胞を刺激するので、ダイエット効果が期待できるということなのです!

梅干しを食べるとバニリンが腸で吸収され、脂肪を蓄えている脂肪細胞へ作用します。脂肪細胞を小さくする作用が働いて、結果として脂肪が燃焼されます。

動物実験でも血糖値やコレステロールの抑制が立証されており、
梅干しを食べるだけでもダイエットできるといえます。

長期的な作用については、糖尿病モデルラットを使用した実験で、梅肉エキスの投与により、血糖値および血中中性脂肪が低下する~(中略)~血中脂質に関する研究では、ハムスターを使った実験で、梅酢抽出物の投与が、高脂肪高コレステロール食による血中および肝臓中のコレステロールの上昇を抑制したという報告が(4)、ヒトでの研究で、梅酒の継続摂取により総コレステロール及びLDL-コレステロール値が低下したという報告があります

引用:一般財団法人 梅研究会

梅干しにはバニリンが含まれていると言いましたが、正確には、バニリングコシドというバニリンと似たような成分です。

バニリングコシドには脂肪燃焼効果はありませんが、加熱することで成分が変化し、なんとバニリンになるのです!

その結果、普通の梅干しを食べるよりも加熱して食べる方が脂肪燃焼効果が高く、よりダイエット効果がUPします。

 

バニリン以外の栄養素にも注目すべし

梅干しは古くから健康にいいとされ、日本人の食卓に並んできました。梅干しや焼き梅干しにどういった健康効果があるのか、じっくり解説していきます。

クエン酸により代謝UP

梅干しにはたくさんの有機物が含まれており、中でもクエン酸は有名です。

クエン酸は、食べた物をエネルギーに変えるクエン酸回路といわれる代謝機能に重要な成分です。

梅干しを摂取することでクエン酸が体内に届き、代謝を活性化させ血流を促進します。

その結果、エネルギーを効率よく消費することができダイエット効果も得られるのです。

そして、クエン酸は筋肉に発生する乳酸を抑える作用もあり、疲労回復効果があります。

カルシウムの吸収を促進する

カルシウムは、意識して食事から取り入れても体に吸収されにくい栄養素の一つです。

とくに女性は閉経後ホルモンバランスが崩れて、骨代謝が悪くなり骨粗鬆症になりやすいといわれています。

そこで、梅干しに含まれるクエン酸が役立ちます。クエン酸はカルシウム拮抗剤を吸収することを手助けするため、カルシウムの吸収率を上げる効果があり、骨粗鬆症の予防になります。

胃腸機能の改善効果もあり

梅干しは、食欲がないときに食べると良いといいます。梅干しを食べると酸味が刺激されて唾液が普段より多く分泌されますよね。

唾液に含まれる消化酵素が増えることで、胃腸の消化を助けるとともに消化酵素の活性化を促し食欲を増進するためです。

さらに梅に含まれるポリフェノールが腸内の悪玉菌を減少させ、善玉菌を増やす働きが報告されており、胃腸機能を健康に保つ効果があるといえます。

風邪の予防にもなる

梅酢ポリフェノールという成分が、インフルエンザや新型コロナウイルスといったウイルスに対して増殖を抑制したり、消毒作用を発揮し感染予防になるといわれています。

加熱処理後も効果を発揮するので、感染予防対策もダイエットもできて一石二鳥です!

ムメフラールにも健康効果が期待できる

ムメフラールという成分も、血液の流れを良くする働きがあります。

梅果実中には含まれない成分で、血液を固めるために働く血小板は、けがをしたときの止血に役立つのですが、正常な血管内で固まると血栓となり、脳梗塞や心筋梗塞の原因となります。
ムメフラールには、血小板が集まってしまう血小板凝集を抑える働きがあり、血液の流れをスムーズに保つ働きがあるとされています。

引用:わかさの秘密

ただし、このムメフラールは梅の果汁を加熱濃縮する際に生まれる成分で、生の梅や梅干しには含まれていません。

梅干しを加熱することで生まれる成分なのですね!

 

 

梅干しをレンジでチン!ダイエットを長続きさせるアレンジ方法

 

 

 

 

梅干しは健康に良いのですが、毎日食べ続けると飽きてきますよね。そこで、ダイエットを長続きさせる工夫をご紹介。

料理には様々な方法がありますよね。「焼く」以外にも「蒸す」「煮る」といった方法があります。

どの方法を取ったとしても加熱処理したことに変わりはないので、レンジで加熱しても、焼き梅干しでも効果に差はありません。

また、作り置きに便利な梅肉エキスや梅ジャムにも同様の効果があるため、そちらもおすすめです。

  • 梅干しを煮物やうどんなど麺類に一緒に入れる
  • 蒸し料理(シュウマイなど)の具の中に梅干しを入れる
  • サバ缶と一緒に梅煮にする
  • パスタのアクセントとして梅肉ジャムをトッピング

梅干しにはいろいろな種類があります。ダイエット効果は、どれも変わらないのか気になる人は、ぜひ気になる質問をご覧ください。

 

 

梅干しの種類はどれでもいいの?ダイエット効果に違いはあるのか

 

 

 

 

梅干しの種類は、はちみつ梅など甘いものもあれば、しそ漬けのように塩辛いものまでレパートリーが多いですよね。

そこで、すべての梅干しに健康効果やダイエット効果があるのか?どの種類の梅干しでもダイエットに適しているのか?疑問に思いますよね。

結論は、どの梅干しでも問題ありません。梅干しは、どう漬けようとももともとの梅に健康効果やダイエット効果がある成分が含まれているので、漬け方は気にしなくてOK。

強いていえば、塩分と糖分の量が微量に変化するくらいでしょう。

持病をお持ちの方は、塩分控えめのものにするとか、砂糖でつけているものを避けるようにするといいでしょう。

 

 

まとめ

 

 

 

 

  • 梅干しをレンジで加熱するとバニリンが増える。バニリンは脂肪燃焼作用があるため、ダイエットに効果的!
  • 梅干しをレンジで加熱する方法は、耐熱容器にラップを底までしっかりつけて600Wで1分待つだけ!
  • レンジで加熱した梅干し、または焼き梅干しは食前に1個食べると良い。塩分摂取量に注意して、1日3つまでにする
  • レンジで加熱、または焼き梅は密閉容器に入れて冷蔵庫へ。期間としては1週間程度が目安
  • 梅干しに含まれるクエン酸には疲労回復効果、胃腸機能の改善、風邪予防効果とカルシウムの吸収UP作用、ムメフラールの血流促進効果なども期待できる
  • 梅干しダイエットを飽きさせない工夫として、調理方法を焼く以外に「煮る」「蒸す」といった方法を試してみよう
  • 梅干しは種類がたくさんあるが、どの梅干しでもダイエット効果がある。ただし持病がある方は、持病に合わせて種類を検討したほうが良い

梅干しひとつにしても、奥が深く勉強になることばかりでしたね。今年こそは、手軽にできる梅干しダイエットできれいになって、楽しい夏休みを過ごしましょう!

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