引っ越し後に水道がスムーズに使えない理由には原因があった!

生活お役立ち情報

引っ越しをするときは、新しい家具や家電を探したりと気分が上がりますよね。しかし、それ以外にも光熱費の申込みが必要です。

初めて引っ越しをしたときは、どうしたら良いのかわからず不安になってしまいませんか?

分からないままにしておくとすぐに入居日当日になってしまうかもしれません。

水道・電気・ガスが使えないと生活がとても不便です。しかし、難しい手続きをする必要はなく電話1本で使えるようになります

特に水道は生きていく上でとても大切です。帰宅後の手洗いやトイレ・水分補給など、使用する場面が多いと思います。

新しい家でのスタートがつまずいてしまうことのないようこの記事では、水道の開栓や電気・ガスについて簡単に説明していきます。

 

 

引っ越し後に水道が使えない理由

 

1番多いのは水道の開栓申し込み忘れ!

今まで実家などで何気なく使用できていた水道が、なぜ使えなくなってしまったのでしょうか。

引っ越し後に水道が使えない1番多い理由は、水道の開栓手続きをしていないことが原因です!

水道を使うためには、地域の水道局・水道課への手続きが必要です。方法は何種類かあるため、自分の生活スタイルに合った方法で申し込みをしましょう。

 

開栓手続き忘れ以外で水が出ない場合

引っ越し後や開栓手続き忘れ以外に水道が出ない場合は、他の原因があるかもしれません。

  • 料金の未払い
  • 水道管の劣化や断水

水が出ない場合は、管理会社・水道局へ連絡しましょう。受付時間外の場合は、水回りの専門業者への依頼も可能です。

料金は高く付きますが、素早い対応をしてくれます。また建物そのものが原因の場合は、修繕費が戻ってくることもあるため領収書などは捨てず管理会社へ確認しましょう。

 

 

引っ越しでは水道の契約が必要

水道の開栓手続き方法をまとめました。参考にしてみてください。

水道開栓方法

届け出場所:地域管轄の水道局または水道課(地域の規模によって届け場所が異なります)

●申込み方法

  1. 申込用紙…水道申込み用紙が届くので(賃貸の場合は郵便受け・玄関に用意されていることが多い)、必要事項を記入して水道局・水道課へ返送する
  2. インターネット…地域のwebサイトを確認をする。24時間申し込むことができ、必要事項を入力して完了です
  3. 電話…指定された番号へ申込みの電話をする(土・日・祝は申込み可能か要確認が必要)

●申込み期限:入居日までに間に合うよう申し込む。手続きをしないと水道は使えない

●必要なもの、こと

  1. 入居先の住所、使用開始日
  2. 水栓番号・お客様番号(※)
  3. 水道料金の支払い方法(水道料金納付書、口座振替、クレジットカード支払いの3種)
  4. 水道料金納付書の送付先(現金支払いのみ)
  5. 口座番号(口座振替のみ)
  6. クレジットカード番号(クレジットカード支払いのみ)

※水栓番号→世帯ごとに振り分けられている。給水するための管理番号

※お客様番号→所在地、栓種、水栓番号を組み合わせて作ることが多い

水栓番号シール(玄関ドアの上部、郵便ポスト、水道メーターに書かれている)や使用量のお知らせ、水道料金の領収書、水道納付書に書かれている。

水栓番号は、引っ越し・海外赴任などの長い期間水道を止めたい場合・水道料金の名義変更・漏水などのトラブルのときに使います。

支払い方法は3種類ありますが、どの方法を選んでも問題ありません。

  • 水道料金納付書…水道料金の納付書が届くため払い忘れがありません。金融機関の窓口やゆうちょ銀行、コンビニから支払いが可能です。現金のみ使用可能なため注意が必要です。
  • 口座振替…指定の口座から引き落とされるため、口座の残高に注意しましょう。手続きに1〜2ヶ月かかり、その間は納付書での支払いになります。
    月50円、年600円の口座割引が適用されます
  • クレジットカード支払い…カード会社が立替、後日カード会社へ支払います。ポイントが貯まる・支払いを先送りにできるなどのメリットがあります。

口座振替とクレジットカード支払いではどちらがお得なのでしょうか。口座割引とクレジットカードのポイント還元率の差額を見て選びましょう。

水道料金納付書から、口座振替・クレジットカード支払いへの変更も可能です。

口座振替は、インターネット・申込用紙を郵送・金融窓口・水道局の窓口
口座振替を金融窓口・水道局の窓口で行う際は、振替口座の通帳と印鑑が必要です。
クレジットカード支払いは、インターネット・申込用紙を郵送

私は初めての手続きで不安だったため、電話で開栓手続きをしました。

電話での開栓手続きは、本人の確認が取れればその時点で水道の使用が可能になります。

書き漏れなどがあっては困るため、水道開始申し込み書は使いませんでした。

手元には、住所の控えと郵便ポストに入っていた検針票を用意していました。電話もすぐにつながり簡単に申込みができました。

いつまでに申し込みをしたらわかりませんでしたが、仲介業者様から早めのほうが良いと言われていました。

そのため、仲介業者様から入居日前に鍵をいただけたので、次の日に契約賃貸から電話しました。

平日でも休みがあったため電話で申込みができましたが、難しい場合はインターネットでの申込みが良いと思います。24時間対応しているため夜遅くても手続きができます。

もし出先で申し込む場合は、上記の必要なものをメモしておきましょう。

また私は納付書で支払いをしていました。支払いが毎月ある地域でしたが、毎月納付書が届くため払い忘れはありませんでした。

開栓当時はクレジットカードを持っていなかった・口座振替にして1,2ヶ月待つのが面倒くさかったため、納付書を選択しました。

 

毎月50円の割引があるのなら口座振替にすれば良かった…と後悔しています。

 

 

 

引っ越し後に水道の解約を忘れていることに気がついた

新しい家に引っ越した後に、以前住んでいた家での水道の解約を忘れていた場合は早急に水道局・水道課へ連絡をしましょう。

いつまで使用していたか・契約者名・電話番号などを確認されるため事前に調べておきましょう。

水道料金は、使用量+水道基本料金で計算されています。そのため、解約を忘れていると使っていなくても基本料金の支払いが発生する場合があります。

無駄な支払いをしないためにも、引っ越しが決まった時点で契約の解除をすることが重要です。

 

水道の閉栓申込み方法

水道閉栓方法

届け出場所:地域管轄の水道局または水道課(地域の規模によって届け場所が異なります)

●申込み方法

  1. 地域管轄の水道局・水道課
  2. インターネット…地域のwebサイトを確認をする。24時間申し込むことができ
  3. 電話…指定された番号へ申込みの電話をする(土・日・祝は申込み可能か要確認が必要)

●申込み期限:引越し日の1週間前(遅くても3日前、ギリギリになる場合は電話で申し込むようにする)

●必要なもの

  1. 入居先の住所、引っ越し予定日
  2. 水栓番号・お客様番号(※)

※水栓番号→世帯ごとに振り分けられている。給水するための管理番号

※お客様番号→所在地、栓種、水栓番号を組み合わせて作ることが多い

水栓番号シール(玄関ドアの上部、郵便ポスト、水道メーターに書かれている)や使用量のお知らせ、水道料金の領収書、水道納付書に書かれている。

引越し先が同じ水道局の管轄の場合は、閉栓と新居の開栓申込みができます。

また月の半ばで退去した場合は、最後の検診から引っ越し当日までの日割りで請求が行われます。

引越し後の請求方法

  • 係員へ集金の依頼をする
  • 新居へ納付書を郵送する
  • クレジットカードでの引き落とし
  • 口座振替

しかし、水道局の管轄が変わる場合は、クレジットカードでの引き落とし・口座振替ができない場合があるため確認してください。

水道料金の精算が後日になる場合は、退去時に水道のメーターを写真に残しておくともしトラブルが発生しても対処することができます。

私が住んでいたところは冬になると雪が降ります。そのため水道が凍結してしまわないよう水抜きするよう注意がありました。

退去時も水抜きをするよういわれるため、出来るようにしておきましょう。

 

 

引っ越しは水道以外に電気やガスの契約も一緒に

引っ越しでは水道以外にも、電気やガスの手続きも必要です。電気・ガスについて簡単に説明します。

 

電気の手続き

電気の申込みは、電話やインターネットで行うことができます。1〜2週間前(遅くても3日前)には行いましょう。

引っ越し後も同じ電力会社を使用する場合は、電力の停止と開始が同時にできますが違う電力会社を使用する場合は、それぞれ停止・開始の連絡を入れましょう。

水道料金と同様に月半ばで退去した場合は、日割りでの請求になります。こちらも引っ越し後の支払い方法を決めていきましょう。

電力開始に必要なもの

  • 契約者名
  • 電力開始住所
  • 電力開始日
  • 支払い方法(電力納付書、口座振替、クレジットカード支払い)
  • 電気料金プラン

電力停止に必要なもの

  • 契約者名
  • お客様番号
  • 電力の供給特定番号
  • 停止する住所
  • 停止希望日

私は電力開始の連絡はスムーズに行えましたが、停止の連絡が退去ギリギリになってもつながらなかったためwebサイトから停止しました。

タイミングによると思いますが、早めに申込みすることをおすすめします!

 

ガスの手続き

ガスの申込みは、電話・FAX・インターネットがあります。

ガスの使用開始は、水道・電気と違い立ち会いが必要なため1ヶ月前(遅くても2週間前)には日程の予約をしましょう。立ち会いは、15分〜20分程度です。

入居日当日が空いていないとガスが使えない状況になってしまいます。

またガスコンロを購入するときは、建物のガスの種類(都市ガス・プロパンガス)を確認してから買いましょう。

ガスの使用停止は、7日〜10前には申込みましょう。またガスの元栓をしめてから退去してください。

ガスの使用開始・停止に必要なもの

  • 使用開始・停止する住所
  • お客様番号
  • 使用開始・停止希望日
  • 支払い方法(ガス納付書、口座振替、クレジットカード支払い)

 

まとめて開始と停止ができる「引っ越しれんらく帳」

水道・電気・ガス・NHKなどの使用開始・停止が一括でできる「引っ越しれんらく帳」というサービスがあります。

メリットとして、複数の会社への引っ越し手続きが簡単・24時間対応・アラート機能がついているため申込み漏れがなくなる・無料で使用できるます。

しかしデメリットとして、連携していない会社への使用はできません。地方の会社との連携はあまりされていませんでした。

使用する場合は、自分の地域で使えるか見てから登録しましょう。

引っ越しれんらく帳はこちら!

 

 

まとめ

引っ越し時に必要な水道の開栓方法を説明しました。水道は開栓の申込みをしなくては使用ができません。

  • 申込みは管轄の水道局・水道課へ入居日に間に合うよう早めに届ける
  • 申込み方法は、水道開始申込書・インターネット・電話がある
  • 申込みには、住所・水栓番号、お客様番号・使用開始日が必要
  • 支払い方法は、水道料金納付書・口座振替・クレジットカード支払いの3種がある
  • 新居への開栓申込みと同時に、今の家の閉栓申込みが必要

引越し後でも、最後の支払いがあるため閉栓時に支払い方法を確認しておくとスムーズに閉栓申込みができます。

水道の開栓・閉栓には、複数の申込み方法があるため自分に合う方法が選べます。

他にも引っ越しの準備があり忙しいと思いますが、引っ越しの日程がわかりしだいすぐにとりかかりましょう。

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