マスキングテープと言えば、ラッピングやデコレーションによく使われますよね。最近では掃除用具やメモ、名前シールにも使われます。
紙製であるからこその書き心地は私も大好きです。鉛筆でも書けるのが良いですよね。
マスキングテープにも透けるもの、透けないもの、鉛筆で書けるもの、書けないものなど様々ですが、購入してみないと実際どうなのかはわかりませんよね。
今回は私が購入した4商品をどれくらい透けないものか、比較してみました!
透けないマスキングテープはあるのか。それ以外にも質感や書き心地についてもお伝えしていきます。それでは早速見ていきましょう。
マスキングテープで透けないであろう白地を集めてみた
今回比較してみたマスキングテープはこの4種類です。
- カモ井加工紙(mt)マスキングテープ マットホワイト
- 無印良品マスキングテープ
- ダイソー マスキングテープ マットホワイト
- セリア マスキングテープ
カモ井加工紙(mt)マスキングテープ マットホワイト
こちらは「mt」でよく知られているマスキングテープです。マスキングテープと言えばこれ、という商品です。
文具店やネットショップによく売られています。私は今回、駅中の本屋さんで購入。
マットホワイトと書いてある無地の商品です。サイズは15mm×7mで税込み154円でした。
無印良品 マスキングテープ
無印良品のマスキングテープはインスタグラムでも話題となりました。
ミシン目が合って使いやすいということで大人気の商品です。サイズは15㎜×9mで税込み190円。
私は無印良品が大好きで、家の近くにもあるのでよく利用します。
自宅でよく使う白無地のマスキングテープは、無印のものを使うことがほとんどです。
ダイソー マスキングテープ マットホワイト
みなさん大好きなダイソー商品です。最近ダイソーではマスキングテープの種類が増えていますね。
かわいい柄もたくさんありますし、5個セットで100円のものもあります。
その中でも今回は白無地の商品で、15㎜×7mで110円のマスキングテープを購入しました。
セリア マスキングテープ
セリアには白無地のマステはないものと思っていましたが、やっと見つけました。
しかもミシン目つき。ミシン目は5㎝ごとに入っています。これは期待ですね。
塗装用のマスキングテープは以前からあったのですが、今回はクラフト用のものを購入。こちらは15㎜×6mで110円でした。
マスキングテープは透ける?透けない?白地4種類を徹底比較してみた
先ほどご紹介した4種類のマスキングテープは透けるのか、透けないのか。さっそく比較してみましょう。
文字の上にマスキングテープを貼って検証!
上の写真は、先ほどご紹介した4種類のマスキングテープです。
左からカモ井加工紙、無印良品、ダイソー、セリアです。今回はベージュのメモに黒いボールペンで線を書いて、その上にテープを貼りました。
透けないと言い切れるものはありませんでしたね。でも、透け感に違いがあるのが分かります。
mtとダイソーのマスキングテープはあまり透けないかなという印象です。セリアはそれより少し透け感があります。無印が1番透けていますね。
これはクラフト用の紙でできたマスキングテープなので、塗装用だともっと透けないのではないかと。
単純に見た目で透けない順番に並べると、以下のようになりました。
1.mt、ダイソー
2.セリア
3.無印良品
何枚重ねれば透けなくなる?検証してみた
ここで、何枚重ねれば透けなくなるのか、検証してみました。結果は以下の通りです。
- mtとダイソーは4枚で見えなくなった
- ダイソーのほうが少し厚みがある
- 無印良品のマスキングテープは7枚
- セリアのマスキングテープで8枚と一番多い
mtとダイソー2つの厚さを比べると無印のほうが厚くなっています。
だからこそ、セリアより透け感は感じられても、少ない枚数で透けなくなったんですね。
透けなくなる枚数が少ない順で並べると、このようになりました。
1.mt、ダイソー
2.無印
3.セリア
マスキングテープの質感を比較してみた!
次に気になるのが質感です。用途によっても変わってきますよね。
私はメモや付箋として使うことが多いので、鉛筆で文字が書けるような、少しざらざらした質感が好きです。
みなさんはどんな質感が好きでしょうか?
それではそれぞれの質感をご紹介していきましょう。
マスキングテープの触り心地は?
ハンドクラフトや日常でよく使うマスキングテープ。やっぱり触り心地って大事ですよね。
まず、カモ井加工紙(mt)はツルツルとザラザラのちょうど真ん中くらい。絶妙なんですよねこれが。
今回は「マットホワイト」なのでこのような質感ですが、mtにはさまざまな質感のマスキングテープがあります
ロウで加工していたり、ふわふわしていたり。マットホワイト以外の商品を購入する際にはよく見て、触ってみるといいでしょう。
無印良品は今回の4商品の中では1番「紙」って感じです。私が大好きなタイプ。ざらざら好きにはたまらないでしょう。
ダイソーの商品は完全にツルツルタイプですね。水もよくはじきます。
水場のゴムまわりに貼って汚れを防止するのにおすすめです。
私はコンロ周りに利用していますが、油もはじいてくれるので頼もしいんですよね。
セリアのマスキングテープも質感はツルツルですね。水をはじきはしますが、ダイソーほどではないかな、という印象です。
鉛筆やペンでの書きごこちは?
次は、書き心地を見ていきましょう。鉛筆、水性ペン、油性ペンでそれぞれ文字を書いてみました。
まず鉛筆ですが、私が書き心地がいいと思えるのは「無印良品」のマスキングテープでした。その他は少しはじかれる感じがしますね。
mtとセリアは書けなくはないかなと思います。ダイソーの鉛筆を拒否してる感じは否めないですね。
水性ペンは、意外にもセリアがインクをはじいていました。
mtは少し時間をおかなければインクが伸びてしまうでしょう。無印とダイソーは問題なく書くことができました。
油性ペンはどれも問題なく書けました。ここで気になるのが裏うつりですが、テープをめくってみても、紙にうつっているものはありませんでした。
まとめ
- 透けないマスキングテープはない、透けにくいのはmtとダイソー商品
- 触り心地は、無印はざらざら、ダイソーとセリアはツルツル、mtは中間
- 書き心地は鉛筆なら無印、水性ペンなら無印・ダイソーがおすすめ
- 油性ペンで書く分にはどれでも裏うつりせず書ける
特徴を以上にまとめてみました。
白無地のマスキングテープが透けるか透けないか、また、質感や価格について気になる方はぜひ参考にしてみてください。
白無地のマスキングテープの可能性は無限大です。この記事を参考に、みなさんも活用してみてくださいね。
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