外出先で傘をよく置き忘れるのは病気?その原因と対策をご紹介!

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天候の変化が激しく雨の多いこの季節、いつものバッグと一緒に傘を手に取って出かける日も多くなりますよね。

あなたは雨の日にどこかに外出して、帰りに晴れてしまって傘を忘れてしまう…というような経験をしたことはないでしょうか?

電車の中、お店、会社の傘立てなど、場所は様々だと思います。

こんなに何回も傘を忘れてしまうなんて、自分はなんて注意力散漫なんだ、それとも何か脳の病気?なんて心配になったりはしていないでしょうか?

本記事では人はなぜ傘を忘れてしまうのか、主な原因をまとめました。

そして傘を忘れないようにするためにはどうしたらいいのかを紹介していますので、ぜひ今後の参考にしてみてください!

 

 

傘を忘れる原因は3つ!

まずは、そもそもなぜ人は傘を忘れるのか?まずは人々の傘に対する意識の問題があるかと思います。

または、あまりにもひどい場合は何かの病気が潜んでいる可能性も…。私なりに考えた原因を並べてみましたのでご覧ください。

 

原因1 愛着のない傘を使っている

前に急な雨に降られた時にコンビニで買ったビニール傘、セールで買ったふつうの傘など、なくしてもそんなにショックじゃないものを使っているから存在を忘れて帰ってしまうのではないでしょうか。

JR東日本によると、2017年度の忘れ物は約220万件を超えていたそうで、返却率は3割程度とのこと。

その中でも、傘の返却率は1割程度にとどまっているというのです。

そして、2019年4月には、それまで傘の忘れ物の保管期限が3か月だったのですが、なんと1か月に変更されました。

それだけ傘の忘れ物が多く、スペースもとってしまっていて、なおかつ返却率が低いということで、JRの方も困っているようです。

人々の傘への執着心がかなり低いことがうかがえます。

 

原因2 他のことに夢中になって傘の存在を忘れてしまう

特によく電車の中に傘を忘れてしまうという人。電車の中でスマホに夢中になっていませんか?

私は通勤電車の中で、スマホをいじっている人を多数見かけます。半数以上いるんじゃないかという勢いです。

また、本や漫画を読んだり、勉強したり、音楽を聴いたり、居眠りをしたりなど電車の中には様々なことをしている人がいますよね。

そういったことに夢中になっているうちに、気づいたら自分が降りる駅に着いていて、ドアが閉まる前に慌てて出て行ってしまい、傘を電車内に置き忘れてしまった…なんて経験をしたことはありませんか?

私はそのような瞬間に何度か立ち会ったことがあります。

傘だけでなく、買ったばかりのパンが入った袋(翌日の朝食用だったに違いない)を置いてすごい勢いで出て行った人を見たこともあります。

教えてあげたかったのですが、すぐにドアが閉まってしまい、声を掛けられませんでした。

 

原因3 病気で物忘れが激しくなっている

どんなに対策をしてもあまりにも頻繁に傘を忘れてしまう人(何十本も忘れたことがある)や、傘の他にも忘れ物が多すぎて困っている人もおられるのではないかと思います。

そのような方は、認知症発達障害など精神的な病気が潜んでいる可能性もありますので、一度相談してみるとその原因が分かるかもしれませんね。

 

 

もう傘を忘れるのは嫌だ!忘れないようにする対策3選

では、どうすれば傘を忘れずにすむのか、具体的な対策を挙げていきたいと思います。かなり効果があると思うので、ぜひ実践してみてください。

 

対策1 折り畳み傘を使う(そもそも忘れることのない仕組みをつくる)

折り畳み傘を愛用する。これは、どうしても傘を忘れやすい方に1番おすすめの方法です。

私は基本折り畳み傘ユーザーなので、傘はいつも使っているリュックの中に入っています。

実は私は社会人になって約10年、傘をどこかに置き忘れたという経験がありません。

雨の中出かけて目的地につくと、裏地がタオル地になっている傘ケースの中に傘をしまい、リュックに入れています。

こうすることで、帰りに雨が止んでいたとしても、すでに持ち歩くリュックにしまってあるので、持って帰るのを忘れるということはありません。

帰ったら傘を干して乾かすようにしてくださいね。

今は技術の進歩のおかげでかなりコンパクトな傘や、重さ100g以下の超軽量傘がたくさん売られています。

そういったものを選べば、毎日持ち運んでいてもまったく苦ではありません。

また、折り畳み傘でも強風に強い丈夫なものもありますので、気になる方はチェックしてみてください。

でも、やっぱり長い傘のほうが壊れづらそうだし大きいから安心するんだよな…という方は対策2へ進んでください。

 

対策2 お気に入りの良い傘を使う

普段から自分の気に入った傘を使うようにしてみましょう。

原因1でも挙げたように、ビニール傘などの愛着のない傘を使っていると、その傘の存在を忘れがちです。

百貨店の傘売り場やこだわりの傘専門店に足を運び、少しお高くても性能がよくデザインもよい、自分のお気に入りの傘を見つけて使う。

そうすると忘れないように意識出来て、大切に使う心が芽生えるのではないでしょうか。

普段頑張っている自分へのご褒美に、好きな高級ブランドの傘を探してみるのもいいですね。

傘をおしゃれにすれば、ファッションにも気をつかうようになっておしゃれになれるかもしれません。

 

対策3 外出先(特に公共交通機関)ではスマホや本に夢中になりすぎない

電車やバスの車内には傘の置き忘れがとても多いようです。

しかも、一度降車してドアが閉まってしまうと取り戻すのが困難になってしまうので、忘れないようにするのがとても重要です。

私が乗っている通勤電車ではスマホをいじっている人が半数以上いるような感じがします。

スマホをいじるのは楽しいですよね。でも、夢中になりすぎて周りが見えなくなっていませんか?本を読んだりするのも同様です。

電車に乗っている時くらいは目を休め、脳を休める時間を作ってみてはいかがでしょう。

周りを見る余裕があれば、自分の傘のことも忘れずにいられるのではないでしょうか。

 

 

それでも傘を忘れる!酷いときはお医者さんやカウンセラーに相談してみるのも良し

そもそもあまりにも物忘れがひどい、傘を忘れる以外にも日常生活に支障がでている…。

どんなに対策しようとしても、改善される見込みがなく困っている人は、一度何かの病気を疑ってみるべきかもしれません。

そういった方は思い切って一度お医者さんカウンセラーを頼ってみてはいかがでしょうか。

特に、認知症や発達障害の方はよく傘などを忘れてしまい悩んでいる方が多いようです。

また、何か心理的原因が見つかってすっきりするかもしれません。

 

 

まとめ

    • 傘を忘れる主な原因は3つ。あまりにもひどいときは、精神面の問題という可能性もあり
    • 傘を忘れないようにする対策は、折り畳み傘を使って常に持ち歩く、お気に入りの傘を買って大切に使う、電車内などでスマホや本に夢中になりすぎないようにすること
    • あまりにも回数が多く、日常生活に支障がでているなら思いきってお医者さんに相談する

日本洋傘振興協議会によると、日本での傘の年間廃棄量は、なんと年間にで約1億3000万本にのぼるとされています。

また、その中でもビニール傘は8000万本も廃棄されているそうです。これは世界一の本数だそう。

私たちが忘れて放置した傘が積もり積もって、大量の金属ごみ、プラスチックごみを生み出しているのです。

これを機に、ビニール傘をむやみやたらに購入し、様々な場所に置き忘れるといった悪習慣をやめにしませんか。1本の傘を忘れないよう大切に使う。

これを一人一人が意識していけば、かなりの量のゴミを減らすことができ、地球環境を守ることにもつながります。

自分に合いそうなことをぜひ実践して、傘を忘れて慌ててしまう…なんてことのない快適ライフを過ごしてくださいね。

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