梅雨の時期、くせ毛に悩まされている方はいませんか?セットしてもすぐにうねったりはねたりして、髪型が思い通りにならないことも多いですよね。
私もくせ毛なので、毎日の髪型のセットにはとても悩まされています。毎朝起きた時の爆発した髪の毛には絶望しかありません。
本当は髪型もバッサリのショートにしたいのですが、くせ毛のせいでオススメできないと美容師さんにも言われるので結局いつも同じ髪型です。
いろいろなヘアスタイルにしてみたいけれどくせ毛のせいでできない、と思っているそこのあなた!
諦めないでくださいね。実はくせ毛にもたくさんのメリットがあるんです。
この記事では、くせ毛のメリットやくせ毛を活かしたヘアアレンジなどをご紹介していきますのでぜひ参考にしてみてくださいね。
くせ毛のメリットは?
雨の日や湿度の高い日などに特に悩まされるくせ毛。くせ毛の原因となるのは、体質や遺伝、毛穴の形状や毛髪内部のタンパク質の結合状態など様々な要素の組み合わせによるものです。
くせ毛の種類には生まれつきくせ毛という先天性のくせ毛と、環境や栄養、髪へのダメージなどによってくせ毛になる後天性のくせ毛とがあります。
髪質にも種類があります。日本人には毛がねじれてしまう捻転毛と髪の毛がウェーブ状になる波状毛のタイプが多いようです。
湿気でうねったり、朝起きると髪の毛が爆発していたり、しっかりセットしても汗や水分で崩れてしまったりと、デメリットを感じやすいくせ毛。
しかしくせ毛にもちゃんとメリットがあるのです!くせ毛のメリットについて解説していきましょう。
髪型のアレンジがしやすい
直毛さんは内ハネや外ハネを作るのに、コテやアイロンが必要です。どんなに頑張ってカールさせても、時間が経つと元に戻ってしまうこともあります。
しかしくせ毛さんは、最初から髪の毛がうねっているのでアレンジするのも簡単。
一度巻いた髪の毛は時間が経っても戻りにくく、アレンジをキープできるのもメリットです。
くせ毛はカットする時にもくせ毛独特の動きが出るので、アレンジのききやすい髪型やボリューム感を出したカットなど、切り方次第でいろいろ楽しめます。
アレンジについてもプロの美容師さんに聞くのが一番です。美容室にカットしに行くと、いろいろなアレンジ法を教えてくれる美容師さんもいます。
カットのついでにスタイリングしてくれる美容室も多いので、ぜひくせ毛に合ったアレンジ方法を見つけてみてくださいね。
薄毛になっても目立ちにくい
くせ毛さんは髪の毛が柔らかくて細い髪質が多いですよね。そのため軽くし過ぎてしまうとうねりやハネなどのクセが強く出てしまうようです。
ショートヘアにしたくても美容師さんから渋られるのはこれが原因のひとつだったのですね。
くせ毛のデメリットでもあるボリュームですが、反対にメリットにもなります。それが『薄毛』になってきた場合です。
加齢などにより頭のボリュームが少なくなってきた、という声もよく聞きますよね。
くせ毛さんはボリュームがあるため、髪の毛が薄くなってきても目立ちにくいというメリットがあります。
年をとってもウィッグ要らずで自分の髪型で過ごせることは、若々しさを保てているということなのでうれしくなりますよね。
パーマなしで自然な無造作ヘアが作れる
軽くて柔らかいくせ毛の髪の毛は、自然な無造作ヘアを簡単に作ることができます。
基本的に、無造作ヘアを作る時はパーマをかけたり、コテやアイロンを使ったりする必要があります。
内ハネと外ハネを作り、毛先をばらけさせなければならないので、結構面倒なアレンジです。
しかしくせ毛さんは元から毛先がばらけているので、スタイリング剤で動きをつけて整えてあげるだけで無造作ヘアのできあがりです。
時間をかけずにヘアアレンジができるのはくせ毛の大きなメリットといえるでしょう。
カラーやパーマ液が浸透しやすく、もちが良い
直毛の場合は、パーマをかけても元々の真っ直ぐに戻ろうとする力が強いので、だんだんとパーマがゆるくなってきます。
しかしくせ毛の場合は元々の髪がうねったり曲がったりしている分、くせ毛がパーマに馴染むようです。
髪の毛が細く柔らかいくせ毛にはカラーやパーマ液も浸透しやすいのでその分長持ち。
一度パーマをかけたらしばらくはパーマのアレンジを楽しむことができますよ。
シャンプーが泡立ちやすく、トリートメントが馴染みやすい
くせ毛の髪はシャンプーが泡立ちやすいので、シャンプーの量が少量で済むというメリットもあります。
髪の長さにもよりますが、シャンプーの使用量が少なく済むのはお財布にもうれしいですよね。
くせ毛の髪は水分を吸収しやすいのでトリートメントの成分も馴染みやすく、その分効果も期待できます。
くせ毛にパーマをかけるメリットとおすすめのパーマの種類とは?
パーマをかけてみたいけどくせ毛でもきれいにかかるのかな?
くせが強い人はどんなパーマをかけたらいいんだろう?
「天然パーマ」とも呼ばれてきたくせ毛。元々うねっているのに、パーマをして効果があるのか、くせが強くても失敗しないのか不安な人も多いでしょう。
調べてみると、パーマの種類にもいろいろあることがわかりました。
くせ毛にパーマをかけるメリットについてや、くせ毛さんにもおすすめのパーマの種類についてもお伝えします。
くせ毛にパーマをかけるメリットはあるの?
ネットで調べていると、くせ毛の人はパーマがかかりやすいという情報もあれば、パーマはやめた方がいいという口コミなどもいろいろ出てきます。
これからパーマをかけようと思って検索している人は悩みますよね。
くせ毛はパーマをかけなくても髪の毛がうねっているので、ちゃんとパーマがかかるかどうかは大事なポイントです。
くせ毛の種類によっても、パーマにも向きと不向きの髪質があります。
自分の髪質を把握し、美容師さんと相談しながらパーマのかけ方を考えていくのが一番です。
上記でも説明したように、くせ毛にはカラーやパーマ液が浸透しやすいので、パーマもかかりやすいといったメリットがあります。
元々の髪の毛にパーマが馴染みやすい
個人差はありますが、直毛に比べてくせ毛の方がパーマがかかりやすくもちが良いようです。
元々の髪の毛がうねっているので全体的にパーマをかける必要はありません。
気になる部分にだけパーマをすると、くせ毛の部分とパーマをかけた部分が自然に馴染み、自然なウェーブ感を出すことができますよ。
スタイリングがしやすくなる
くせ毛さんの一番の悩みは朝のスタイリングではないでしょうか。
ストレートアイロンなどでせっせとスタイリングしても、雨の日や湿度の高い日は特に髪の毛がすぐボサボサになってしまうことも。
しかしパーマをかけることで、毎朝の時間のかかるスタイリングも手間をかけずにできるようになります。
朝は仕事の準備や家事に追われてとても忙しい時間帯。女性なら化粧もしなければならないですよね。
時間をかけなくても簡単にヘアスタイルを整えられるのは非常に助かりますね。
毛先だけなど部分的なパーマでボリュームを抑えられる
くせ毛さんは根元からパーマをかけると、ボリュームが出過ぎてしまう髪質の方もいます。
毛先を中心に部分的にパーマをかけることでボリュームを抑えた髪型にすることが可能です。
くせが強く出てしまう前髪にだけパーマをかけるという人もいます。
くせ毛にもおすすめのパーマの種類は?
パーマの種類にもさまざまなものがありますが、大きくは熱を使用するかしないかの2種類に分けられます。
パーマの種類や髪質によって、パーマのかかり方やもちの良さも変わります。くせ毛にも合うパーマの種類にはどんなものがあるのかまとめてみました。
デジタルパーマ
デジタルパーマは薬剤と熱を使用するホットパーマの一種。薬液をつけた髪を巻き、熱を加えてカールさせるパーマのことです。
ふんわりと大きく巻きたい人や、毛先をしっかりカールさせたいという人におすすめのパーマです。熱を加えることでパーマのもちも良くなります。
細く柔らかいくせ毛でも、くせを活かした毛動きを楽しめますよ。
コスメパーマ
コスメパーマは、薬剤のみを使用するパーマの一種です。
化粧品に分類されている髪に優しい薬剤を使用するので、髪へのダメージが気になる人にもおすすめの方法です。
コスメパーマはパーマがゆるめにかかるのが特徴。毛先だけカールさせたい時や根元からふんわりさせたいという時にもぴったりです。
他のパーマはカラーした日にパーマすることはできませんが、コスメパーマは同じ日にカラーもOK。
施術時間も短めで、パーマ液特有のツンとした臭いがないのもメリットです。
髪質によっては、ウェーブがかかりにくかったり、もちが悪いといったデメリットがあります。
ボディパーマ
ボディパーマはニュアンスパーマとも呼ばれています。
他のパーマとは異なり太いロッドで根元を立ち上げるのでボリューム感を出すことに適しているパーマです。
髪がペタッとなりやすい人や髪の毛が細くボリュームを出したいという人におすすめ。
根元から立ち上げるボディパーマは、髪の重さでパーマがとれやすい長い髪型の人には不向きです。
ショートヘアや男性のヘアスタイルなど、短めの髪型向きといえます。
ボディパーマは比較的ゆるめのパーマなので、あまり長持ちはしないようです。
少しでも長持ちさせるためには、毎日のブローやスタイリングに気を配る必要があります。
- STEP1髪の根元を適度に濡らす
- STEP2斜め下から根元にドライヤーを当てふんわりさせる
ドライヤーの風量は弱めにするのがポイント。丁寧に根元を立ち上げていきましょう。
- STEP3スタイリング剤を内側からもみこむようにつける
スタイリング剤には軽めのワックスを使うのがポイント。重いワックスだとふんわりボリュームを出すことができません。
お風呂上がりの髪を乾かす際も、髪の内側にドライヤーを当てて、根元を立ち上げるように乾かすことを意識しましょう。
くせ毛にストレートパーマをするメリットは?縮毛矯正との違いも紹介
くせ毛を真っ直ぐにする方法には、ストレートパーマと縮毛矯正があります。
ストレートパーマと縮毛矯正は同じようなものだと思いがちですが、実は全く違うもの。それぞれに異なる特徴があります。
ふたつの違いや特徴について比較してみましょう。
目的 | 施術方法 | 時間 | 仕上がり | 料金 | |
---|---|---|---|---|---|
ストレートパーマ | かけたパーマを元に戻すため | 2種類の薬剤を使用 | 1~1時間半ほど | 自然なストレート | 10,000~15,000円 |
縮毛矯正 | 髪の毛をストレートにするため | 2種類の薬剤とアイロンを使用 | 2~3時間ほど | サラサラのストレート | 15,000~20,000円 |
現在ではストレートパーマも縮毛矯正も、「髪の毛をストレートにする」という認識がありますが、本来は目的が異なっていました。
ストレートパーマはパーマをかけた髪を元に戻すための方法なので、髪の毛を真っ直ぐにするための縮毛矯正より仕上がりは緩やかです。
ストレートパーマも縮毛矯正もどちらも使う薬剤は同じパーマ液ですが、縮毛矯正はアイロンを使用するという点で施術方法が異なります。
髪の質や髪の量によっても施術の時間は変わってきますが、薬剤のほかアイロンを使用する縮毛矯正の方がストレートパーマよりも長めです。
施術の内容が違うため、ストレートパーマと縮毛矯正はもちの良さにも違いが出てきます。
ストレートパーマのメリット
ストレートパーマとは、薬剤を使って髪をストレートにする施術のことです。髪の毛を柔らかくする薬剤を2種類使い、髪を落ち着かせてストレートにします。
本来はパーマをかけた髪型を元に戻すのに使われるパーマですが、髪のボリュームを抑えたい時やくせ毛をストレートにしたい時にもおすすめの方法です。
縮毛矯正に比べると仕上がりの面で劣りますが、ボリュームが減って自然なストレート感を出すことができます。軽いくせ毛さんにおすすめです。
- くせ毛が軽い人
- 髪のボリュームを落としたいという人
- かけたパーマを元に戻したいという人
縮毛矯正のメリット
縮毛矯正とは、薬剤とヘアアイロンの高熱を使ってくせ毛をストレートに矯正するという施術のことです。縮毛矯正をかけた部分は半永久的に効果が続きます。
頑固なくせ毛の髪でもサラサラのストレートにすることができます。くせが強くストレートパーマではダメだったという人にもおすすめの方法です。
- 髪の毛のくせが強い人
- 湿気や汗などの水分でくせが出やすい人
- 髪の毛のボリュームが多い人
- 保湿効果や美容成分の浸透を高めたい人
ストレートパーマや縮毛矯正以外で髪をストレートにする方法はある?
ストレートパーマや縮毛矯正も気になるけれど、何度も行く時間やお金がない…という方には、家庭でヘアアイロンを使ってヘアアレンジをする方法があります。
ヘアアイロンは部分使いもできるので、ここだけ気になるという時にも手軽に使えて便利なアイテムですよね。
自分でアレンジができるようになると、カラーや気分に合わせて髪の毛のアレンジも自由に楽しめるようになりますよ。
ヘアアイロンを使ったストレートにする方法とコツをご紹介します。
- STEP1アイロン用スタイリング剤をつける
アイロン用のスタイリング剤をつけたら少し時間をおいた方がアイロンの効果が期待できます。
- STEP2髪の毛を上下で分け、上の部分をクリップなどで留める
- STEP3下の部分はクシなどですいて巻きやすいように整えておく
髪が絡まっていたり乱れていると変なくせがつきやすくなるので、しっかり整えましょう。
- STEP4一束取り、アイロンで根元の方から挟んだら、毛先に向かって平らにゆっくりと伸ばしていく
アイロンの熱が届かない部分には効果がないので、一束の量を少なめに取り、あまり厚くなりすぎないようにしましょう。
- STEP5上の髪も下の髪と同じように行う
毛先を少し内巻きにすると、自然なストレートヘアになりやすいです。
- STEP6アイロンを当てた部分がしっかりと冷めるまでまっすぐの状態をキープ
アイロンの熱を当てる時間よりも熱を冷ます時間を多くとった方が、ストレートヘアがキープできます。
- STEP7完了!
ストレートパーマや縮毛矯正の注意点
頑固なくせ毛もきれいなストレートに変えることができるストレートパーマや縮毛矯正ですが、デメリットや注意点もあります。
これからストレートパーマや縮毛矯正を考えている人はぜひ参考にしてみてください。
コストがかかる
まずストレートパーマや縮毛矯正にはコストがかかってしまうことが一番のデメリットといえるでしょう。
ストレートパーマの場合は、数ヶ月で髪型が元に戻ってしまうので、ストレートを維持したい場合は定期的に行わなければいけません。
縮毛矯正の場合、施術をした部分は半永久的にストレートが続きますが、新しく生えてきた髪の毛の部分はくせ毛です。
そのため、伸びてくるにつれてくせが目立ってきてしまいます。
ストレートパーマの方が縮毛矯正よりも安いとはいえ、定期的にストレートパーマや矯正を行うのはコストの面で負担が大きいですよね。
髪の毛へのダメージが大きい
ストレートパーマも縮毛矯正も髪へのダメージを与えます。
しかし、髪を柔らかくする薬剤に加えてアイロンの高熱を当てる工程のある縮毛矯正は、ストレートパーマよりもダメージが大きくなります。
髪の毛へのダメージを受けやすい方やカラーやパーマ液などで頭皮を痛めてしまう方には、縮毛矯正はおすすめできません。
また、湿気で髪の毛がくっついてペタンとなってしまう人も、パーマや縮毛矯正でさらに髪がペタンとなってしまうため、向いていません。
湿気で髪がペタつきやすい人は、ヘアアイロンを使ってのアレンジやくせ毛を活かしたカットなどがおすすめです。
パーマや縮毛矯正の後はダメージケアも忘れずに
ストレートパーマや縮毛矯正をかけると、髪の毛はサラサラのツヤツヤになります。
すごく健康的な髪質になったかのようにも思えますが、アイロンの熱や薬剤の影響でダメージを受けた髪の毛や頭皮はとても敏感な状態になっています。
ダメージケアを怠ると、せっかくのストレートヘアのもちが悪くなってしまう可能性もあるので注意が必要です。
ホームケアの際に気を付けたいことは以下の通りです。
- 濡れた髪を自然乾燥させないこと
- ドライヤーでしっかりと乾かすこと
- アミノ酸シャンプーなど、低刺激のシャンプーを使うこと
- トリートメントを使ったケアも必要
ストレートパーマや縮毛矯正に限らず、濡れた髪を自然乾燥させるのは髪を傷める原因になります。
優しくタオルドライした後で、しっかりとドライヤーを使って乾かすようにしましょう。
ストレートパーマや縮毛矯正の後は、使うシャンプー選びにも気を付ける必要があります。
できるだけ低刺激でアルコールフリーの、アミノ酸シャンプーなどがおすすめです。
摩擦や乾燥から髪の毛を守るため、トリートメントで保護することも大切。
髪の毛をいたわって、キレイなストレートヘアをいつまでも維持しましょう。
くせ毛にはメリットシャンプーがいい?シャンプーの選び方も紹介
シャンプーでくせ毛が治るということはありませんが、髪のくせをやわらげたり、扱いやすくすることができる成分を配合したシャンプーが販売されています。
花王から販売され、50年以上愛され続けているシャンプー「メリット」が、くせ毛さんにもおすすめするシャンプーとして人気です。
その成分や効果には一体どのようなものがあるのでしょうか。「メリット」のくせ毛への効果について調べてみました。
メリットシャンプーのくせ毛への効果は?
メリットといえば、シャンプー界の中ではとても有名なので知っている人も多いと思います。
地肌に優しく家族みんなで使えるという印象のメリットシャンプーですが、くせ毛にも効果が期待できるのでしょうか。
「メリット」には次のような特徴があります。
- 泡立ちやすく、きめ細かいふわふわな泡が髪の根元までしっかりと届く
- 泡切れがよいので、手早くすすぐことができる
- 根元からサラサラの軽い感触が続く
- ダストシールド技術で、ほこりや花粉から髪を守る
- 地肌の洗いにくい汚れまでスッキリ落とす
- ユーカリエキス・カモミラエキスなどの保湿成分を配合し、洗いながら潤いを守ることができる
- 弱酸性ノンシリコンなので髪にも頭皮にも優しい
- グリチルリチン酸ジカリウムという植物由来の成分を配合し、ふけやかゆみなども防止
- ナチュラルフローラルの香り
「メリット」は泡立ちが良く泡もふんわりきめ細かいので、洗いにくい髪の根元まで入り込み、しっかりと洗うことができます。
くせ毛は頭皮の毛穴に汚れが詰まってしまうことでくせがひどくなってしまうことも。
個人差はありますが、地肌までしっかり洗えて泡切れも良いメリットはくせ毛を抑えるのに効果が期待できますね。
保湿成分も配合されているので、湿気で広がってしまいやすいくせ毛にも潤いを与え、しっとりサラサラな髪に整えてくれます。
くせ毛にもおすすめのシャンプーの選び方
くせ毛にもそれぞれ個人差があり、原因もさまざまです。
シャンプーの効果にも個人差が大きいですが、適したヘアケアをすることでくせ毛が改善できる場合もあります。
くせ毛の髪質に合うシャンプーの選び方をご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。
優しく洗えるアミノ酸シャンプー
くせ毛の原因ともなるのが髪の毛や頭皮へのダメージです。
洗浄力がとても高いシャンプーはくせ毛の種類によっては髪に負担がかかり、くせがさらにひどくなってしまう場合があります。
アミノ酸シャンプーは優しい洗浄力で洗うことができ、乾燥によるふけやかゆみなどを防いでくれます。
洗浄力が強くない分、頭皮に汚れが残りやすいというデメリットも。
アミノ酸シャンプーを使用する際は洗い残しのないようにしっかりと洗うようにしましょう。
保湿成分配合のシャンプー
髪の成分が不足することによって、湿気で髪の毛がうねりやすくなったりボリュームが増えたりすることがあります。
アミノ酸シャンプーに加えて保湿成分も配合のシャンプーを選ぶと、より効果が期待できますよ。
保湿成分にもたくさんの種類がありますが、「セラミド」「ホホバ種子油」「ヒアルロン酸」といった成分配合のものがおすすめです。
保湿成分にこだわりすぎるのはNG。保湿のし過ぎでも髪の毛が傷んでしまうこともあります。
アイロンを使う人や縮毛矯正の人はシリコン入りシャンプー
シリコンシャンプーは、髪の表面をコーティングし熱から髪を守ってくれる特徴を持っています。
毎日アイロンを使ってスタイリングする人や、縮毛矯正の人には、熱にも強いシリコンシャンプーがおすすめです。
ダメージ補修の効果があるものや、植物オイルが配合されたシャンプーなど、できるだけ保湿成分配合や髪に優しいものを選ぶようにしましょう。
選ぶのに迷った時は口コミを参考に
同じような成分のシャンプーがいろいろあって、どれを選ぶか迷っちゃうわね
くせ毛におすすめのシャンプーの効果や成分などについてお伝えしてきました。
しかし実際にお店に行くと同じような成分や効果をうたったシャンプーはたくさんありますよね。
価格もお手頃なものから高級なものまでさまざまなので、選ぶのに迷ってしまう時もあります。
そんな時は、実際に購入して使った人の口コミを参考にしてみましょう。
検索エンジンやECサイト、おすすめ系YouTubeなどのいろいろなメディアで実際に使った人の口コミを見ることができます。
ネットの情報は正しいものばかりではないので、自分で信頼できる情報を見つけることが大切です。
口コミを得られるのはネットだけではありません。行きつけの美容室があれば、プロの美容師さんに聞くのが一番です。
美容師さんなら髪質に合うシャンプーを紹介してくれます。
美容室以外にも、知人や友だちから情報を得られることもあります。
信頼できる人の口コミを参考にしながら、髪質にぴったりのシャンプーを見つけてヘアケアに取り入れてみてくださいね。
まとめ
くせ毛のメリットについてや、パーマや縮毛矯正のメリットや違いについてまとめました。
- くせ毛にはデメリットだけでなくメリットもある
- くせ毛はアレンジがききやすく、パーマやカラー液が浸透しやすいメリットがある
- くせ毛はシャンプーが泡立ちやすく、トリートメントが馴染みやすいというメリットがある
- くせ毛にはくせを活かしたパーマがおすすめ
- 髪を真っ直ぐにする方法にはストレートパーマと縮毛矯正の2種類がある
- ストレートパーマと縮毛矯正にはそれぞれメリットや異なる点がある
- ヘアアイロンを使って自分でもヘアスタイルのアレンジをしてみよう
- くせ毛にオススメのシャンプーも市販されている
湿気や雨でくせ毛がひどくなるという梅雨の時期も、パーマや手軽なアレンジ法で自分好みのヘアスタイルが楽しめます。
くせ毛にもおすすめなシャンプーがあることは私も初めて知りました。
私も梅雨の時期や雨の日はくせ毛が大爆発してばかりなので、口コミなどを参考にしながら自分に合うシャンプーを探してみようと思います。
シャンプーだけではなく、トリートメントやドライヤーの仕方などにも気を付けながら、くせ毛に負けずにヘアアレンジを楽しんでいきましょう!
コメント