大掃除の順番はコレ!おすすめの順番と部屋別の掃除方法について解説!

生活お役立ち情報

年末の忙しい時期になりましたが、この時期は大掃除のことを考えている方も多いのではないでしょうか。

毎年「どこから手を付けたら良いのか」「効率の良い順番ややり方ってないの?」などと模索されている方も多いと思います。

大掃除には特に決まった順番などはありませんが、効率良くキレイにするにはおすすめの順番やコツなどがあります!

しっかりと順番の把握やスケジュールを立てて取り組むことによって無駄なく大掃除ができ、決めた時間内で、いつもよりキレイに大掃除をすることができます。

そこで年末の大掃除に役立つ、大掃除の基本の順番や効率の良い場所別の順番や掃除方法などをまとめてみましたので解説します。ぜひ大掃除の際には参考にしてみてください!

 

 

効率の良い大掃除は順番が大切!

効率の良い大掃除をするには、やはり順番が大切です!なんとなく大掃除をはじめてしまうと、時間が足りなくなったり中途半端に終わってしまう可能性もあります。

完璧にしたつもりでも、終わってみると大掃除し忘れてる箇所があったり、後から不用品が出てきたりという経験をされた方もいるのではないでしょうか。

順番を決めてスケジュールを立てると、効率良くキレイに大掃除を終えることができます!

 

 

大掃除の順番のコツ

大掃除はいつもの掃除よりも範囲も広くなりますし、時間もかかります。

ですので、しっかりと事前に順番を決めてスケジュールを立てておくと、当日スムーズに進めることができます。

効率よく大掃除を進めていくためのおすすめの大掃除の順番を紹介していきます!

 

①不用品の処分

まず大掃除のはじめに、不用品の処分をすると良いでしょう!

1年以上使用していないものは捨てるかリサイクルをし、断捨離しましょう。

不要なものを処分できないでいるとものが溢れ、掃除もなかなうまく進みません!

不用品を処分しておくことで、物をよけるという作業が減るため時短にもなりますし、大掃除を機に不用品の処分をすると良いでしょう。

 

②汚れのひどい水回り

不用品の処分をしたら、次はキッチン、トイレ、浴室、洗面台などの水回りの掃除!

水回りは家の中でも特に汚れている場所でもありますので、時間がかかると思います。

ですので、つけ置きしておいたりする間に他の場所にとりかかることができ効率が良くなります!

 

③使用頻度の低い部屋もしくは奥の部屋から

使用頻度の低い部屋は使用頻度の高い部屋に比べて汚れも少ないかと思います。

使用頻度の高い部屋から掃除をすると、汚れの少ない使用頻度の少ない部屋へ汚れを持ち込んでしまう可能性もありますので、使用頻度の低い部屋からがおすすめです。

なおかつ玄関から遠い部屋からできると、最後の床や廊下、玄関の掃除がキレイにしやすくなるからです!

 

④床・廊下・玄関

床や廊下、玄関は最後にしましょう。最初や途中でしてしまうと各部屋の掃除の際に汚れてしまい、二度手間になってしまいます。

床や廊下、そして最後に玄関の掃除の順番ですることで効率良く掃除をすることができますよ。

 

 

大掃除の順番を部屋別に解説!

基本的に大掃除をする際の順番は、上から下に奥から手前への順番で進めていきましょう!

掃除したほこりやゴミは下へ落ちていきます。下からやっていくと二度手間になり、余計に大掃除に時間がかかってしまいますよ。

奥から手前もおなじような理由で二度手間にならないように、部屋の奥から手前への順番で進めていくと効率が良いです!

塩素系漂白剤などの洗剤を使う際は、手袋やエプロンを身に着け、目に入らないよう眼鏡を使用したり、目より上の汚れには使わない、などに気を付けて使用しましょう。

 

キッチン

頑固な油汚れがあるキッチン!この順番でしていくと効率良くできます。

①ガスコンロ周り
ガスコンロ周りはキッチンの中でも、特に汚れている箇所と言えます。洗浄可能なガスコンロのパーツや換気扇などは、洗剤を溶かしたぬるま湯につけておきます。
その間に、洗剤を溶かしたぬるま湯をしみこませた布巾などで、コンロ周りの壁などを拭いて汚れを落としましょう。

②排水溝などの水回り

排水溝のぬめりなどは、歯ブラシなどを使って掃除をします。

流し台などにカビがある場合は、塩素系漂白剤などを使用しましょう。

③冷蔵庫・食器棚

食器棚は、食器を全て出して棚の中のほこりやごみを取り除きます。
冷蔵庫も中のものを全て出し、いらないものなどあれば処分します。
冷蔵庫は、取り外し可能なトレーや棚は取り外し、布巾などで拭くか水洗いが可能なら水洗いし、乾いてから戻します。

お風呂

お風呂は水垢や黒カビなどの頑固な汚れがつきやすい場所ですので、範囲は狭いですが時間がかかります。

①天井、換気扇の掃除

換気扇はフィルターのホコリ除去とパネルを拭き掃除します。
フィルターのホコリがひどい場合は掃除機を使うと良いでしょう。

②風呂釜、追い焚き配管の掃除

風呂釜、追い焚き配管は専用の洗剤を使用し、専用洗剤の使用方法に沿って掃除をしましょう!
風呂釜、追い焚き配管の掃除時にはお湯を溜めるので、桶やイスなどの小物もつけ置きしておくと同時に汚れを落とせて時短になります。
③浴槽、エプロンの掃除
浴槽の掃除は、中性洗剤を使用しスポンジかブラシでこすり洗いをします。
浴槽エプロンは普段掃除しないという方の方が多いかと思います。黒カビなどの汚れがひどい場合は、塩素系漂白剤を吹きかけしばらく置いて洗い流しましょう。

④鏡、壁、床の掃除

お風呂の鏡は水垢や石鹼カスの汚れが溜まりやすい箇所です。
この汚れには、クエン酸が有効ですので、クエン酸パックなどがおすすめ!
床や壁もカビなどの汚れがある場合は、塩素系漂白剤を吹きかけてしばらく放置した後洗い流しましょう!

⑤排水溝の掃除

お風呂の大掃除で汚れた汚水などを流しますので、一番最後に掃除すると二度手間が省けます。
ゴミ受け皿を外して、パーツや内部にある排水トラップは歯ブラシなどで洗います。
汚れがひどい場合は中性洗剤や塩素系漂白剤を使用すると良いでしょう。

 

トイレ

毎日使うトイレは尿石などの汚れの目立つ場所ではありますが、範囲が狭いのでそんなに時間はかからないと思います。

①便器に酸性洗剤を吹きかけて時間をおいて洗い流す

トイレの黄ばみ汚れは尿石というアルカリ性の汚れですので、酸性洗剤を使うと中和でき簡単に汚れを落とすことができます。

②トイレタンクの掃除

タンクの蓋を開けて、ヌメリや水垢がある場合はブラシでこすり洗いをするか、汚れがひどい場合は塩素系漂白剤などでつけ置きをしておきましょう。

③拭き掃除

照明周りや天井からはじめ、上から下へを意識して壁や便座、床をぞうきんやお掃除シートなどで拭き掃除をします。

 

 

リビング

リビングは普段、こまめに掃除をしている場所ではあるとおもいますが、気付かない皮脂汚れや食べこぼしの汚れ、エアコンなどの汚れが溜まっています。

リビングも上から下への順番を意識して掃除をしていきましょう!

①照明、天井の拭き掃除

脚立などを使って雑巾で拭き掃除をするか、モップなどを使って拭いていきます。

②エアコンの掃除

フィルターを外し、ぬるま湯にしばらくつけておき、汚れが残っているようであれば歯ブラシなどで優しく汚れを落とし陰干しをしておきましょう!
エアコン本体は濡れた雑巾もしくはモップなどで拭きます。
内部の汚れに関しては、素人がしてしまいますと故障の原因にもなりますので、プロにお任せすることをおすすめします。
③窓や網戸の掃除
窓や網戸の掃除は、新聞紙をクシャクシャに丸めたものを使うと簡単にきれいになりますよ。
サッシの掃除も忘れずに、専用のブラシや歯ブラシなどを使うと良いでしょう。

④壁や家具、家電の掃除

壁の掃除をしながら、テレビや家具のホコリも落としていきましょう。

⑤床の掃除

最後に床の掃除です。掃除機をかけ雑巾やモップなどで水拭きをします。

寝室や各部屋

寝室や各部屋はリビングと同様の順番で進めていきましょう!

①照明、天井の拭き掃除

脚立などを使って雑巾で拭き掃除をするか、モップなどを使って拭いていきます。

②エアコンの掃除

フィルターは外してぬるま湯にしばらくつけておき、汚れが残っているようであれば歯ブラシなどで優しく汚れを落とし陰干しをしておきましょう!
エアコン本体は濡れた雑巾もしくはモップなどで拭きます。
内部の汚れに関しては、素人がしてしまいますと故障の原因にもなりますので、プロにお任せすることをおすすめします。
③窓や網戸の掃除
窓や網戸の掃除も、新聞紙をクシャクシャに丸めたものを使うと簡単にきれいになります。サッシの掃除も忘れずに、専用のブラシや歯ブラシなどを使うと良いでしょう。

④壁や家具、家電の掃除

テレビや家具のホコリは、壁の掃除をしながら落としていくと良いでしょう。

⑤床の掃除

最後に床の掃除です。掃除機をかけ雑巾やモップなどで水拭きをします。

玄関

大掃除を機に下駄箱の棚やとびらまでキレイにしましょう。

①不用品の処分

長い間履いていない靴や、小物類は処分してしまいましょう。

②下駄箱の中の掃除

下駄箱の中のものを全て出し、棚やとびらは拭き掃除をします。

③玄関タイルの掃除
大まかなゴミは掃いておき、洗剤でタイルを洗います。

大掃除の順番はゴミの日を考慮しておこう

1日で大掃除を終わらせるのも良いですが、不用品の整理や処分はゴミの収集日も考えながら事前に進めていくとスムーズになります!

大きいゴミなどは収集日が少ないため、大掃除の邪魔になりかねます。

各ゴミの日に合わせてスケジュールを組み、少しずつ大掃除を進めていく方法だとゴミが邪魔にならずに大掃除がスムーズに進みそうですね!

 

 

大掃除を順番に行うために必要な道具のチェックリスト

いつもの掃除より、隅々までしていく大掃除にはさまざまな掃除道具が必要になります。

事前にチェックリストを作成しておくと、大掃除を開始して「あれがなかった」「これがあれば良かった」ということがなくなります。

どうしても必要なものがないと、大掃除が進まなかったり中途半端で終わってしまう可能性もあります。

そこで、あると便利な掃除用品、洗剤等をまとめてみました。下記のチェックリストを参考にして、大掃除までに掃除用品や洗剤の用意をしておきましょう。

 

大掃除に必要な掃除用品のチェックリスト

マスク ホコリや洗剤などの成分を吸い込まないようにするため。
軍手、ゴム手袋 外回りの掃除には軍手。水仕事の時にはゴム手袋を使用することでケガや洗剤による手荒れから守ります。また、軍手は細かいところの掃除にも便利に使えます。
雑巾 使い古しのタオル等でもOK。水拭き用と乾拭き用があると便利です。
使い古しの歯ブラシ 窓のサッシやトイレ便器などの細かい部分の掃除に使えます。
新聞紙 窓ガラスの掃除や家具を動かしたりするときに使えます。
バケツ 雑巾を洗うたびに洗面台に戻るのは手間がかかります。洗面台から遠い部屋を掃除する際や、細かい掃除道具を運ぶのにあると便利です。
エプロン 服を水濡れや汚れから防ぐために使用します。ポケットがあるものだと便利です。
洗剤 どこにでも使えるタイプのマルチクリーナー洗剤だと、1本でさまざまな場所が掃除できます。
フローリングワイパーもしくはモップ 立ったままホコリやゴミを取ったり、天井などの高い場所にも使えるのであると便利です。

 

あると便利な洗剤等

ホームセンターなどに洗剤を買いに行くと、色んな種類の洗剤が並んでいていったいどれを買えば良いのか迷ったことはありませんか。

掃除用洗剤にはさまざまなものがありますが、汚れの種類に応じて使い分けると効率的に汚れを落とすことができます。

油汚れなどの酸性の汚れ アルカリ性の洗剤が効果的
水アカや尿石などの
アルカリ性の汚れ
酸性の洗剤が効果的
しつこい汚れ 専用の洗剤を使用すると効果的

また、人や地球にやさしいエコな洗剤として、重曹+クエン酸を一緒に使う方法やセスキ炭酸ソーダもあります。

これらの洗剤は主に、油汚れなどの酸性の汚れに効果的です!

しかしやはり、頑固な汚れには効果が出にくのでこのような汚れには専用の洗剤、そうでない汚れにはエコな洗剤と使い分けると良いかもしれませんね。


 

 

大掃除の順番とコツ一人暮らし編

一人暮らしの場合は、範囲はそれほど広くはないと思いますが一人でやらなくてはいけないので、時間も労力もかかり、意気込むだけではうまくいきません!

一人暮らしの場合も、順番を決めて計画的に進めていくとスムーズに大掃除を終えることができます。

 

基本的な順番

基本的な順番は上記の順番と同じです。

不用品の処分→水回り(キッチン、トイレ、浴室)→部屋→床や廊下、玄関
この順番で進めていくとよいでしょう。そしてどこの掃除も〝上から下へ、奥から手前へ〟が大掃除の基本的な順番になります。

 

コツは完璧を求め過ぎないこと

やはり一人で大掃除を完璧に終わらせようとすると、かなりの労力を使います。
途中で心が折れて終わってしまわないためには、大掃除の時に完璧を求め過ぎないことです。
そして年末の大掃除の時だけで終えてしまおうとせず、普段から気になるところはササっと掃除しておくとよいですね。
普段からある程度掃除ができていると、大掃除をする際は普段あまり掃除のできていないところに限定して大掃除を進めていくことができます。
大掃除の時短にもなりますし、心が折れるといった心配もなくなります。

マルチクリーナーがおすすめ

一人暮らしの方には、マルチクリーナーがおすすめです!

汚れの種類に応じて洗剤をそろえていると、余ったその洗剤を片付けるのに場所を取ってしまいますよね。

そこでおすすめなのが、1本で色んな場所や汚れを掃除できるマルチクリーナー!

洗浄力が強いものから、人や自然にやさしいエコなものまでありますのでご自身の家に合ったマルチクリーナーを探してみてはいかがでしょうか。


 

まとめ

  • 効率の良い大掃除は順番が大切
  • おすすめの順番はモノの処分から
  • 大掃除の順番は部屋別にもある
  • 基本的な大掃除の順番は上から下へ奥から手前へ
  • ゴミの収集日も考慮できるとよい
  • 必要な道具のチェックリストを作成しておくとよい
  • 一人暮らしの大掃除も順番は同じ

おすすめの順番や部屋別の順番から、コツや必要な掃除道具のチェックリストなどを紹介いたしました。

基本的な順番やコツを考えて進めていけば、多少順番を変えても効率良く大掃除を終えることができると思います。

大掃除の当日になってどこからはじめようと順番を考えるより、事前に順番を把握しておきスケジュールを立てておくことをおすすめします!

大掃除に使用する、洗剤やゴミ袋、ぞうきんなど掃除用品もスケジュールを立てる時に何が必要か考えておき、事前に準備しておきましょう。

コメント

タイトルとURLをコピーしました