うわ～自爆した!!間違えてメッセージ送ってしまった!!こんな経験ありませんか?
私も若き日に、友達に送ろうとした内容を間違えて気になっていた人に送ってしまって恥ずかしい思いをした甘酸っぱい思い出があります。
これはTwitterに限ったことではなく、最近はLINEやInstagramなど連絡を取り合うためのツールが様々存在しており、若者は用途によって巧みに使い分けているとか。
Twitterにおいても、公開しているツイートに関しては削除すればタイムラインから消えるので、それ以上人の目に触れることはないのですが、メッセージ（DM機能）についてはそうもいきません。
特定の相手に対してメッセージを送るのがDM機能なので、自分側では削除できたとしても相手側でも見れなくなるのかなどは気になるところですよね。これらを詳しく見ていきましょう。
Twitterのダイレクトメッセージは削除できる
結論から言うと、一度送ったTwitterのダイレクトメッセージを削除することは可能です。
これは自分が相手に送ったメッセージでも相手が自分に送ったメッセージでも同じです。
ただし、削除できるのはあくまで自分の端末の話であって、相手の端末では表示されてしまいます。削除する方法はとても簡単ですよ。
メッセージ（DM）の削除方法
削除するのは特定のやり取りだけなのか、会話履歴を一括削除したいのかによって若干操作が異なりますので以下にまとめてみました。
⒈特定のやり取りを削除する
②「自分の受信トレイから削除」をタップ
③確認画面が出てくるので「削除」をタップ
④完了 ※ブラウザ版では①で長押しではなく三点マークをクリックする
②「会話を削除」をタップする
③確認画面が出てくるので「削除」をタップ
④完了 ※ブラウザ版では①で長押しではなく右上のiマークをクリックする
Twitterのダイレクトメッセージを削除したら相手にバレる!?
一つのメッセージ削除も会話履歴ごと一括削除した場合でも、相手側に表示されることはないためバレることはありません。
ただし、削除したからと言ってフォロー関係が外れるということもありません。
また先ほどお話しした通り、LINEには自分側と相手側のどちらも送信履歴を削除する「送信取り消し」という機能がありますが、Twitterにこの機能はありません。
- ダイレクトメッセージまたは会話（送信または受信のどちらでも）を削除しても、メッセージが削除されるのは自分のアカウントからだけです。会話の他のメンバーは、削除したダイレクトメッセージまたは会話を引き続き見ることができます。グループ会話を削除した場合、グループからの退会処理が行われ、そのグループに参加できなくなります。
引用 Twitter公式
あくまで自分側の端末での表示を削除できるということなので間違えないようにしましょう。
相手をブロックしたい場合は?
では、メッセージを削除して相手をブロックしたい場合はどうすればよいのでしょうか。
Twitterのブロックとは、不審なアカウントや不愉快で関係を断ちたい相手とのフォロー関係を外すことです。
ブロックするとその事実は相手に通知されることはなく、相手は自分のツイート等の情報を見ることができなくなりDMも送信できなくなります。
相手をブロックしたい場合は、以下の手順を行いましょう。
②確認画面が出てくるので再度「ブロック」を選択
③相手のプロフィールページが「ブロックされています」に変わる
ちなみにブロックを解除する手順は2つあります。
②次に「プライバシーと安全」をタップ
③次に「ミュートとブロック」をタップ
④次に「ブロックしたアカウント」をタップ
⑤ブロック中のアカウント一覧が表示される
⑥該当のアカウントの「ブロック」ボタンをタップ
どちらの手順もやってみるととてもシンプルな操作ですね。
ただしブロックしたときに相手に通知が行くことはありませんが、相手が自分のプロフィールページを確認した場合はブロックされていることがわかってしまいますので頭に入れておきましょう。
ちなみに不特定多数に向けて送信されたスパムメッセージなどを拒否したい場合は、ブロックではなく「報告」をしましょう。
するとTwitter側が相手アカウントを凍結させるなどの対処をしてくれるので安心です。
また「すべてのアカウントからのメッセージリクエストを許可する」の設定をオフにしておけばフォロー関係にないアカウントからのメッセージを届かないようにできますよ。
ミュート機能を使う方法もある
ブロック機能よりやんわり距離を置く方法がミュート機能なんです
Twitter以外でも接点のある相手の場合、安易にブロックしてしまったらその後の関係性が心配…という場合もありますよね。
そんな時はミュート機能を使うと適度に距離を置くこともできます。
ミュートとは特定のアカウントからのツイートを自分のタイムラインに流れないようにすることです。
ミュートを使っていることは相手に通知もされませんし特定されることもありません。
ただしブロック機能と違ってメッセージ（DM）やリプライは届いてしまいますし、フォロー関係が自動で解除されることもありません。
ミュートのやり方はブロックの手順と全く同じです。ブロック機能との違いを理解して使い分けるといいかもしれませんね。
アカウントを削除した場合の表示は?
ではなんらかの理由で自分がアカウントを削除したときはどうでしょうか?相手側のDMの履歴にはどのように表示されるのか少し気になりますよね。
調べてみると、30日間は履歴が残ると判りました。これは誤ってアカウント削除をしてしまった場合などにも30日以内であればアカウント復活が可能なシステムになっているためです。
その後は相手側の履歴からもメッセージが削除されます。
もちろんアカウントを削除した時点で相手側からもDMの送信はできなくなります
Twitterでダイレクトメッセージを削除しても復元できる?
一度削除したメッセージはすぐだったら復元できるのかしら?
Twitterでメッセージを削除する方法はご紹介しましたが、一度削除したメッセージを復元することはできるのでしょうか?
実は一度削除したメッセージは復元できません。ですので削除をする場合はしっかりと確認した上で行いましょう。
もしも必要なやり取りがあった場合は、相手側に履歴が残っているはずなのでスクショして送ってもらうか事前にバックアップをとっておくと安心ですよ。
Twitterでダイレクトメッセージが送れないときは
あれ?「メッセージが送信できません」て表示されちゃうな。
Twitterでメッセージ（DM）を送ろうとしたとき上手く送信できないときはありませんか?
ここまでメッセージを受け取る側の視点で削除方法などを解説してきましたが、逆に自分がメッセージを送る側になったときの視点で考えていきましょう。
メッセージが正常に送れなかったら相手にメッセージを削除されたのか、ブロックされてしまったのかな…と不安になる方もいるかもしれません。
実はTwitterでは相手のアカウントがわかればDMが送れるわけではないんです。そこには以下の条件が存在します。
・現在はフォローしていなくても過去にDMのやり取りをしたことがある
・相手がすべてのDM受信を許可している
これを踏まえてメッセージを送れないとき考えられる原因はいくつかあるので1つずつ見ていきましょう。
相手と相互フォロー関係にない
DMを送る最もシンプルな条件は相互フォローの関係にあることです。
自分だけが相手をフォローしている状況では通常メッセージは送れないので、まずは相手にフォローを依頼することです。
方法としてはメンション（＠ツイート）を使って依頼するといいでしょう。
相手にブロックされている
先ほどブロックの方法でご説明した通り、相手にブロックされた場合はメッセージを送ることができなくなります。
ブロックをされても通知は特に来ないので、確認する方法は相手のプロフィールを確認することです。
もしされていれば「〇〇さんはあなたをブロックしています」と表示されます。
その場合は相互フォローの関係が自動的に解消されることになるのでメッセージの送信は難しいだけでなく相手のツイートを見ることもできなくなります。
電話番号認証をしていない
相手がすべてのDM受信を許可している状態であっても、自分がTwitterに電話番号を登録していないとDMを送ることはできません。
その場合、電話番号認証の案内表示が出るのでその指示に従って登録すればメッセージを送れるようになります。
ちなみに自分が電話番号登録しているかわからない場合は、Twitterアプリのメニューから「設定とプライバシー」→「アカウント」→「電話番号」から確認、登録ができます。
DMの送信回数が上限に達している
TwitterのDM送信は一つのアカウントにつき1日1000件までと決められています。
通常のやり取りではこの件数を超えることはまずないと思いますが、万が一このような件数に達した場合はそれ以上メッセージを送ることはできません。
複数人に同じ内容やリンクを送信したことでスパム判定されたため
複数の相手に同じ内容やリンクのメッセージを送るとTwitter側からスパム判定されてしまう場合があります。
対処法としては、少しずつ内容を変えて送ることが有効です。もしスパム判定されてしまった場合でも、30分以上時間を置いてから操作すると解消されるようですよ。
アカウントが凍結されている
知らず知らずにTwitterの利用規約に違反してしまった場合でもアカウント凍結されてしまうことがあります。考えられる原因は以下です。
・セキュリティが危険な状態のアカウント
・攻撃的なツイートや行動が目立つアカウント
アカウント凍結は自分で解除できる場合とそうでない場合があります。
まずはTwitterログイン時にアドレスや電話番号の確認画面にしたがって操作してみてください。
それでも解除できなかった場合は、Twitterのヘルプセンターから「アカウントの凍結またはロックに異議申し立て」から問い合わせてみるとよいでしょう。
通信状況が良くない
シンプルに電波が悪い状況が原因の場合もあります。
メッセージが送れない場合はWi‐Fiのオンオフを試したり、端末の再起動をかけると意外とすぐ解消されることもありますよ。
まとめ
- Twitterのメッセージ（DM)は削除できる
- 特定のメッセージだけ削除することも、会話ログ全体を一括削除することも可能
- 自分側のメッセージを削除しても、相手側の画面からは消えない
- メッセージの削除は相手側に通知されない
- 今後もずっとメッセージ（DM）を拒否したい場合はブロック機能を利用するとよい
- 相手に知られずに距離を置きたいときはミュート機能が使える
- 自分がアカウント削除しても相手側に30日間はメッセージ履歴が残る
- 自分が相手にメッセージ（DM)が送れないときの原因はブロックだけではなく複数ある
今回はTwitterのメッセージの削除についてみてきました。
手軽にやり取りができるツールだからこそトラブルもつきものですが、仕組みを詳しく理解することでストレスなく活用していきたいですね。
私が働く職場の若いスタッフはSNSのメッセージで仕事上のやり取りをしたり、友達以外の交友関係をたくさん持っているようです。今ってこれは珍しいことではないんですよね。
友達同士の気軽なやり取りからビジネスの依頼まで活用されるTwitterなので、お互いマナーを守って気持ちよく利用していきましょう。
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