ストッキングは、肌をきれいに見せてくれるだけでなく引き締め効果や防寒効果も期待できるので働く女性にとっては必須アイテムですよね。
そんなストッキングですが、履いているうちにだんだんと蒸れてしまうのが気になりませんか?
特に今から夏にかけては汗をかく量も増え、臭いも心配になってしまいます。
私は汗をかきやすいのが昔からの悩みで、ストッキングを履くときに足やデリケートゾーンが蒸れたり、汗でべたついたりするのが気になって仕方ありませんでした…。
蒸れるのは仕方がないこと、と諦められている方もいらっしゃるかもしれません。
しかしこの蒸れを放っておくと、臭いが気になるだけでなく痒みなど健康を害してしまう可能性があるんです。
そうならない為に本日はストッキングの蒸れや臭いの対策方法を詳しくお伝えしていきたいと思います!
ストッキングを履いて足が蒸れるのはどうして?対策すべき?
そもそもストッキングを履くとどうしてこんなに足の蒸れが気になるのでしょうか?まず最初に、ストッキングを履くと足が蒸れる原因を説明していきますね。
私たちは普段の生活をする中で気づかないうちに汗をかいていますが、ストッキングはその素材上湿気や汗を上手く吸収することができません。
その為、ストッキングを履くとどうしても蒸れやべたつきが気になってしまいます。
またストッキングにはパンプスと合わせて履くことが多いですが、パンプスもその素材が湿気を溜めやすい為、更に足の蒸れが気になってしまうという訳なのです。
ストッキングが蒸れるとこんな悪影響が!
ストッキングが蒸れることのデメリットは、大きく3つが挙げられます。
1つ目は、ストッキングを履くことで足が蒸れ、足やパンプスが臭くなってしまうことです。
足の裏には汗腺があり、多くの汗をかきます。その汗がパンプスに蓄積されると雑菌が繁殖し、臭いの原因となってしまうのです。
そのまま放置しておくと臭いも蓄積されて足やパンプスそのものも臭いがきつくなってしまいます。
蒸れをそのまま放置していると、足の皮が水ぶくれができてしまったり、水虫を引き起こしてしまう可能性もあるんです。
またデリケートゾーンも蒸れをそのまま放置しておくと痒みが出ることもあります。
2つ目は、健康被害を引き起こす可能性があるということです。
蒸れをそのまま放置していると、足の皮が水ぶくれができてしまったり、水虫を引き起こしてしまう可能性もあるんです。
またデリケートゾーンも蒸れをそのまま放置しておくと痒みが出ることもあります。
3つ目は、ストッキングを履くことで履くことで足が蒸れるとパンプスが傷んでしまうことがあるということです。
足が蒸れてもそのままにしておくと、パンプスの素材を劣化させてしまう可能性があります。また中敷きが黒ずんで汚く見えてしまうこともあります。
蒸れが原因でまだ使えるはずだったパンプスを買い換えないといけないなんて、イヤですよね。
以上がストッキングを履くことで起こる蒸れをそのままにしておくと発生する恐れのある3つのデメリットとなります。
ストッキングを履くことによって蒸れが気になるだけでなく、臭いや痒みの原因になったり、パンプスの消費が早くなってしまったりすることがあるんですね。
やはりストッキングを履くことによる足の蒸れは何らかの対策をする必要があるようですね。
ストッキングを履くと足が蒸れる!気になる臭いも一緒に防ごう
それでは今からストッキングを履くことによる蒸れの対策方法を説明していきます!あるアイテムを使用することで蒸れが気にならなくなりますよ♪
吸水性が高いフットカバーを履く
先ほどお伝えしましたが、ストッキングはその素材上、湿気や汗を上手く吸収することができず、蒸れてしまいます。
フットカバーを履くことで湿気や汗を吸収してくれ、足の蒸れの解消に繋がりますよ!
フットカバーとは、つま先と踵のみを覆う形の靴下です。
「くびれタイプ」と呼ばれるフットカバーは特にパンプス向けに作られているので甲の部分が広く開いており、サイドが低いデザインになっています。
パンプスと合わせてもほとんどはみ出す心配もありませんよ。
ストッキングを履きたい場合は、フットカバーを履いた上にストッキングを履いてもOKです!
その場合は、ベージュなどの肌の色味に近いものを選ぶと目立ちにくいのでおすすめです。
蒸れ対策になるだけでなく、ストッキングの伝線予防にもなるようですよ♪
5本指のフットカバーは足の指一本一本にフィットするので蒸れの解消に更に効果的です!
フットカバーの素材はコットンやポリエルテル等様々なものがありますが、蒸れ対策にはコットン100%のものまたはコットンが多めのものがおすすめです。
他の素材のフットカバーよりも値段が高くなりますが、シルクのフットカバーもありますよ。
吸収性・保温性に優れているので、足の蒸れが気になっている方は一度試してみるのも良いかもしれません♪
足裏用の制汗剤を使用する
足汗や足の蒸れが気になる方のために足裏用の制汗剤があるので、そちらを使用することで足裏がサラっとして足の蒸れの解消につながります。
特に「ミョウバン」成分が入っているものが殺菌効果があるだけでなく汗を抑える効果があると言われており、足の蒸れが気になっている方はそちらを試してみるのがおすすめです。
クリームタイプやジェルタイプなど色んなブランドから販売されているのでお気に入りを見つけるのも楽しいかもしれませんね。
湿気を吸着するインソール(中敷き)をパンプスの中に敷いて使用する
インソールの中には蒸れや臭いを防ぐ効果がある除湿・消臭タイプもあります。
そうしたインソールを使用することで足の蒸れの解消につながりますよ。通気性や防臭性の高いものを選ぶのがおすすめです♪
ストッキングを履くと蒸れる!デリケートゾーンの対策方法
続いてデリケートゾーンの蒸れが気になる時の対策方法をお伝えしていきます。
そもそもデリケートゾーンはどうして蒸れるのでしょうか?
実はデリケートゾーンは1年を通して汗をかきやすい部位なのです。また粘膜に近い部位でもあります。
ストッキングを履くことでぴったりと下着とストッキングでデリケートゾーンを覆ってしまう為、下着とデリケートゾーンの間に湿気がこもり、蒸れやすくなってしまうのです。
デリケートゾーンが蒸れてしまうことで、菌が繁殖しやすい状態となってしまい痒みが起こるだけでなく思わぬ病気を引き起こしてしまう可能性もあるので注意しましょう。
ストッキングはデリケートゾーンが蒸れるし痒い!2つの対策方法
それではストッキングを履くことによって起こる蒸れや痒みはどのように対策すれば良いのでしょうか?
次の2つのポイントを気を付けることでデリケートゾーンの蒸れはぐっと楽になりますよ。
デリケートゾーン専用ケアシートでこまめに拭く
デリケートゾーン専用のケアシートがあるので、そちらでこまめに拭くことでデリケートゾーンをすっきりとさせ、清潔に保つことができますよ。
使用後はそのままトイレに流せるタイプも多いので、ポーチに忍ばせておいて気になったときにお手洗いで使用してそのままトイレに流して捨てることができて便利ですね♪
注意していただきたいのは、必ずデリケートゾーン専用のウェットシートを利用することです。
デリケートゾーンは粘膜にとても近い部分なので、他のもので拭き取ると逆にデリケートゾーンが傷ついてしまう恐れがありますので気を付けましょう。
下着の素材を通気性の良いものに変える
アクリルやポリエステルの化学繊維でできている下着は空気を通しづらく、汗を吸い取りにくいものがあります。
その上にストッキングを合わせてしまうと更に蒸れやすくなってしまいます。
その為化学繊維のものよりも通気性・吸湿性・放湿性が優れているシルクやコットンなどの天然素材の下着がおすすめです。
この2点を気を付けることでストッキングを履いていてもデリケートゾーンの蒸れが格段に気にならなくなりますよ♪
まとめ
- ストッキングはその素材上湿気や汗を上手く吸収することができないため、蒸れやべたつきが気になってしまう
- ストッキングを履くことによって起こる蒸れをそのまま放置していると、足の皮が水ぶくれができてしまったり、水虫を引き起こしてしまう可能性もある
- ストッキングによるデリケートゾーンの蒸れをそのまま放置しておくと痒みが出ることがある
- ストッキングを履くことによって起こる足の蒸れは、吸水性が高いフットカバーを履いたり、足裏用の制汗剤や湿気を吸着するインソール(中敷き)を使用することで蒸れるのを抑えることができる
- ストッキングを履くことによって起こるデリケートゾーンの蒸れは、デリケートゾーン専用ケアシートや通気性の良い素材の下着を使用することで蒸れを抑えることができる
ストッキングを履くことによって起こる蒸れは放置しておくと臭いやべたつきが気になるだけでなく、痒みなどの健康被害を引き起こす可能性があることが分かりました。
蒸れが気になる部分によって、アイテムを使用することで蒸れを抑えることができることも分かりましたね。
皆さんも是非この記事を参考に蒸れを抑え、ストッキングを履いていても蒸れ知らずで快適に過ごしましょう♪
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