じっくりコトコト煮込んだ料理が作りたいけれど、料理の時間が長いと困るし、最近の光熱費の値上がりが気になってできない!
と悩んでいませんか?圧力鍋を10年以上愛用している私が保証しましょう。
その悩み、圧力鍋を使って料理すれば、解決しますよ!
しかし圧力鍋は、「使い方が、難しそう……」と誤解されている方が多い調理道具です。
圧力鍋の使い方は、難しくありません
この記事では、圧力鍋の使い方や、圧力鍋を使うと得られるメリット、圧力鍋を使ったオススメレシピなどを、分かりやすく解説します。
圧力鍋の使い方をマスターすれば、お店で食べるような本格的な料理が作れるようになるだけではなく、料理の時間の短縮や光熱費のカットも可能ですよ。
圧力鍋の使い方を覚えて料理の時間を短縮しましょう
通常、水は100度で沸騰しますが、気圧が高いところでは、沸点が上がります。
ふたを密閉した圧力鍋が沸騰すると、鍋の中が水蒸気でいっぱいになり、鍋の中の圧力が上がります。
圧力鍋は、鍋の中の圧力を高めて沸点を上げられるから、高温&短時間で調理することが可能なのです。
ここでは、圧力鍋の使い方と、圧力鍋を使うことで得られるメリットについて説明します。
圧力鍋の基本的な使い方
圧力鍋の基本的な使い方は、次の4ステップ。加圧後に蒸らし時間をとることが特徴です。
- STEP1火にかける
圧力鍋の中に材料を入れ、ふたをして、鍋底からはみ出さない程度の強火にかけます。
- STEP2加圧する
圧力鍋の中の材料が沸騰しても、火を弱めず、加熱を続けます。鍋の内部に圧力がかかったら弱火に変えて、レシピに合わせて加熱時間を計ります
- STEP3蒸らす
時間が来たら火を止め、自然放置します。自然放置の時間も、余熱で調理しています。
- STEP4ふたを開ける
圧力が下がったら、ふたを開けて出来上がりです。レシピによっては、さらに煮詰めたり、味の調整をしたりします。
圧力鍋の使い方は、意外に簡単です。私は初めて使った時に、「こんなに簡単に使えるなんて、もっと早く使っておけば良かった……」と後悔しました。
私は、ワンダーシェフの圧力鍋を愛用しています。高圧タイプなので、とにかく短時間で調理ができるのが魅力です。
圧力鍋を使う時の注意点
圧力鍋には安全装置が付いていますが、正しく使わないと、中身がこぼれるなどの事故につながります。説明書を読み、正しく使いましょう。
圧力鍋の使い方で、特に気をつけていただきたいのは、以下の3つです。
注意点も、当たり前のことばかりなので、正しく使えば問題ありません。
圧力鍋を使うと得られるメリット
圧力鍋を使うと得られるメリットはたくさんありますが、私が特にオススメしたい理由は以下の3つです。
圧力鍋を使うと、いつも足りないと感じていた時間とお金に余裕が生まれて、栄養も摂れるというメリットてんこもりです。
我が家では、圧力鍋で作った料理が美味しすぎて外食の回数が減り、外食費の節約にもなっています。
圧力鍋の使い方①短時間で美味しいカレーを作ろう
圧力鍋の使い方が分かったら、まずはカレーを作りましょう!
ここでは、圧力鍋を使ったビーフカレーのレシピを、ご紹介します。
カレーはとろみのあるメニューなので「圧力鍋では作れない」と言われることもありますが、圧力鍋の使い方を工夫して、カレールウを後入れにすれば問題ありません。
圧力鍋で作るカレーは、具材が大きいのに短時間で作れるので、我が家の定番メニューです。
カレーを普通の鍋で作ると沸騰してから15~30分以上弱火で煮込むレシピが多いですが、圧力鍋を使えば、弱火で煮込む時間が数分という時短調理が可能です!
大きめに切った肉や野菜が柔らかくなるので、食材を切る手間も減らせます。
さらに圧力鍋で作ると食材からコクがしみ出ますので、一晩寝かせなくても、味わい深いカレーが完成しますよ。
私は食材の準備から完成するまで、30分以内の短時間で作っています♪
圧力鍋の使い方②とろけるような食感の豚の角煮を作ろう
豚の角煮は普通の鍋で作ると半日くらいかかるので、ご自宅で作るよりも、お店で注文したりお惣菜として買ってくる方も多いのでは。
圧力鍋の使い方をマスターすれば、なんと「豚の角煮」も短時間で作れてしまうのです!
年末年始などの人が集まる時に豚の角煮を作って、お客様をおもてなししませんか?
ここでは、圧力鍋の使い方を応用して作れる豚の角煮のレシピをご紹介します。
圧力鍋を使えば、豚肉の下茹で・煮込みの両方を短時間で済ませられますよ。
私は、食材の準備~完成までなんと1時間程度で作っています!平日の夜に作って夕食に出したら、きっとご主人から見直してもらえますよ。
電気圧力鍋の使い方が簡単すぎる(ティファールの場合)
圧力鍋を使った調理方法に魅力を感じているけれど、調理の手間をもっと減らしたいという方は、電気圧力鍋という選択肢があります。
圧力鍋の使い方に含まれる「調理の途中で火力を調整」「火を消す」の操作が不要になります。
ティファールの電気圧力鍋(レシピ内蔵タイプ)は、さらに使い方が簡単です。
ダイヤルを回して、画面からレシピ・調理人数を選ぶと、必要な食材と人数にあった分量が画面に表示されるので、調理の準備も悩まず簡単です。
作るレシピに合わせた最適な火加減と、圧力の加圧・減圧を自動でコントロール。つきっきりで火加減や圧力の調整をする必要はありません。
引用:T-FaL(ティファール)
しかし、ティファールの電気圧力鍋は使い方が簡単な半面、デメリットもあります。
一般的な圧力鍋と比較した時のティファールの電気圧力鍋のデメリットは、以下の4つです。
費用・調理時間・作りたい料理などの中で、優先したいポイントを考えて、圧力鍋か電気圧力鍋か選択すると良いでしょう。
まとめ
- 圧力鍋の使い方を覚えれば、料理の時間が短縮できます
- 圧力鍋を使うと、節約と食事の栄養価アップが叶います
- 圧力鍋を使ったカレーの作り方
- 圧力鍋を使った豚の角煮の作り方
- 電気圧力鍋のメリットとデメリット
圧力鍋の使い方と魅力、圧力鍋を使ったレシピ、電気圧力鍋と圧力鍋を比較した時のメリットとデメリットなどについて解説しました。
普通の鍋で作ると時間と光熱費がかかるからと、作るのをためらっていたメニューはありませんか?
圧力鍋を購入して、圧力鍋で作れるレシピをながめると、あれこれ作りたくなりますよ!
圧力鍋で美味しい料理をたくさん作って、ご家族を喜ばせてくださいね。
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