クレンジングはメイクをしてない日でも必要⁉重要性やメリットを解説

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メイクをした日は、どんなに疲れていてもクレンジングでメイク落としをしますよね。

メイクを落とさないで寝てしまって、罪悪感を感じてしまうことも…。

その点、1日中ノーメイクの日ならクレンジングしなくてもいいから楽‼

なんて、思っていませんか?実は、メイクをしていない日でもクレンジングは必要なんです‼

えっ、どうしてメイクしてないのに必要なの⁉

そこで今回は、クレンジングの重要性やメリット、メイクしてない日にも必要な理由を解説します。

また、正しいクレンジング方法やタイプ別のおすすめの商品などをご紹介しますので、ぜひ参考にしてみて下さいね!

クレンジングの重要性‼メイクしてない時にも必要な理由は?

クレンジングは、メイクを落とすだけのものと思っている方も多いと思います。

実はそれだけではなく、たくさんの役割があるのでご説明しますね‼

クレンジングの重要性

スキンケアで重要なのは、化粧水や乳液などの保湿だけではないんです。

むしろ、保湿よりもクレンジングの方が美肌のためには、大切だと言われているんですよ。

美肌のためのクレンジングの役割は、以下のようになっています。

  • 顔についた汚れを落としてくれる
  • 化粧水など他のスキンケアアイテムの効果を高めてくれる
  • 肌を健康な状態に保ってくれる

人は肌を外部刺激から守るためのバリア機能を持っていますが、メイクの油分などがきちんと落ちていないとあまり機能しません。

さらに、雑なクレンジングでメイクの汚れが残ってしまうと、雑菌が繁殖し吹き出物などの肌トラブルへと繋がってしまいます。

肌の状態が悪くなると皮膚ターンオーバーが上手くできず、美肌をキープすることが難しいです。

そのため、クレンジングを丁寧に行うことは、とても重要なことなんです。

皮膚のターンオーバーって何?

ターンオーバーとは、肌の新陳代謝のことで、古い細胞が新しい細胞に押され、皮膚の表面まで上がり、最終的には垢になって自然に剥がれ落ちるサイクルのこと。

これにより表皮の細胞が生まれ変わります。人によって周期は違いますが、だいたい28日(約1ヶ月)と言われていますよ。

ノーメイクでも必要な理由

メイクの落とし残しが肌トラブルの原因になると説明しましたが、ではなぜ、メイクしてない日もクレンジングが必要なんでしょうか。

実はノーメイクでも、汚れが肌に全く付いていないということはありません

  • 自分や他の人の皮脂
  • 排気ガス
  • 日焼け止めや保湿クリーム
  • ワックスやスプレーなどの整髪料
  • 料理中の油の跳ね返り

上記のように、自分では気づかないうちに、油汚れは肌に付いてしまっています

それなのに、クレンジングをしないと、肌に油が残ってしまい酸化して、肌を傷めてしまう原因になってしまうんです。

だからノーメイクでも、クレンジングをする必要があるんだね。

男性でもクレンジングするべき⁉

ノーメイクでもクレンジングは必要なことが分かりましたが、メイクをしない男性にも必要なのでしょうか?

最近は、メイクを楽しむ男性も増えていますが、それでも多くの男性は、クレンジングは女性が使う物と思い込んでいます。

実は、男性の肌は女性の肌よりもキメが粗く皮脂分泌が多いため、皮膚がテカったり、べたついたりしやすいんです。

それを放置してしまうと、毛穴の詰まりニキビの原因になります。ですので、男性もクレンジングをした方がいいんです‼

頻度に関しては、メイクをしたり日焼け止めを塗っている方は、女性と同様に毎日クレンジングが必要です。

メイクなどはしていないけど、毛穴の汚れや黒ずみが気になるという方は、週に1~2回を目安に行いましょう。

クレンジングをメイクしてない時にも行うメリットを詳しく解説

クレンジングには重要な役割があると簡単に説明しました。

では、クレンジングをすることで、どんなメリットがあるのかを詳しく解説したいと思います。

厚くなった角質をケアしてくれる

乾燥や紫外線による刺激から肌を守ろうと、角質はどんどん厚くなっていきます。

古い角質が蓄積していくと、肌がごわついたり、化粧水などが浸透しにくくなります。

せっかくのスキンケアが台無しになってしまう可能性も…。

ノーメイクでもクレンジングをして、厚くなった角質のケアを日頃から行いましょう。

スクラブやピーリングなど角質をケアできるアイテムも売っていますが、毎日使用するには刺激が強すぎる場合があります。

特に敏感肌の方などは、肌にダメージを与えてしまう可能性もありますので、クレンジングの方がおすすめです。

ニキビやシミの予防になる

脂性肌の方は、皮脂が過剰に分泌されるため、毛穴が詰まり、ニキビなどの肌トラブルを起こしやすいんです

皮脂は油汚れですので、洗顔料だけではなかなか落としきれません。

なので、脂性肌の方は特に、メイクをしてない日のクレンジングが重要になってきます。

さらに、油汚れがきちんと落ちていないと、肌が酸化してしまい、シミが増えてしまう大きな原因になることも…。

美白美容液などを使っているのに、シミが増えていくとお悩みの方は、丁寧なクレンジングを心がけてみましょう。

紫外線などの刺激によるダメージで肌に炎症が起きると、皮膚再生能力が低下し、メラニンを外に出す力が弱まってしまいます。

その結果、メラニン色素が蓄積して、そこだけ茶色に見えてしまう状態がシミです。

クレンジング次第で、ニキビやシミを予防できるなら、やってみる価値はあるかも!

くすみケアができる

鏡で顔を見た時に、くすんでいるなと感じたことはありませんか?

くすみの原因は乾燥や肌荒れの他に、メラニン色素の沈着やターンオーバーの乱れなどがあります。

クレンジングで余分な角質や古い角質などを落として、ターンオーバーの乱れを改善することで、肌が明るくなります。

メイクのノリが良くなる

メイクのノリが悪くなる原因は、毛穴に詰まった皮脂や汚れ

特に朝は、寝ている間に分泌された皮脂や汗、前日の油分などが残っている場合があります。

朝は洗顔だけではなく、クレンジングで油汚れを落とすことで、メイクのノリが良くなり、化粧崩れしにくくなりますので、ぜひ試してみてください。

クレンジング剤は肌質とメイクしてない時でも使えるものを選ぼう‼

人にはそれぞれ肌質がありますよね。そこで、肌質に合わせたおすすめのクレンジング剤をご紹介したいと思います。

肌質と言っても、自分ではよく分からないな…。

そんな方にも、肌質の特徴も解説しますので、ぜひチェックしてみて下さいね!

乾燥肌

乾燥肌は、皮脂量と水分量が不足し、保湿能力が低下した肌で、触るとカサカサ・ザラザラしていると感じることが多いです。

洗顔後に肌がつっぱる感じや顔に粉を拭いていたら、乾燥肌の可能性が高いです。

そんな乾燥肌に合うクレンジング剤は、保湿成分が含まれたタイプがおすすめです。

  • クリームクレンジング
  • ジェルクレンジング(水性)
  • ミルククレンジング

洗浄力が強すぎない商品を選ぶことで、肌への負担を減らすことができます。

脂性肌(オイリー肌)

脂性肌は、水分量は適度か多めで、皮脂量が過剰に分泌されているので、べたついたり、テカったりします。

過剰な皮脂が毛穴に詰まる「黒ずみ毛穴」になりやすいのが特徴です。

そんな脂性肌に合うクレンジング剤を選ぶポイントは、不要な汚れや皮脂をしっかり落とせるかです。

  • オイルクレンジング
  • リキッドクレンジング
  • ジェルクレンジング(油性、オイルイン水性ジェル)
  • クレンジングバーム

混合肌(インナードライ)

混合肌は、皮脂の分泌量は多めだが水分量が少ない、脂っぽさと乾燥が混ざったタイプ。

額から鼻先にかけてのTゾーンは、テカリやすく毛穴が目立ちやすいが、目元などのOゾーンや頬などのUゾーンはかさついている状態が混合肌です。

混合肌におすすめなのは、低刺激で肌に負担のかからず、なおかつ、洗浄力があるものがクレンジング剤がベスト!

  • ミルククレンジング
  • ジェルクレンジング(水性)

敏感肌

敏感肌は、バリア機能が低下し、紫外線や化粧品などの外用剤、ほこりなどのちょっとした刺激で皮膚トラブルを起こしてしまう肌の状態です。

元々の体質もありますが、加齢や雑なスキンケアなども原因になります。

乾燥はもちろんのこと、肌がヒリヒリしたり、赤くなったりするなどの場合は、敏感肌の場合があります。

敏感肌におすすめのクレンジング剤は、うるおいを守りながら汚れを落としてくれる「ミルクタイプ」です。

敏感肌と乾燥肌って同じようなものだと思っていたけど、結構違うんだね!

疲れた日のメイク落としに便利なクレンジングシートですが、拭き取る時の摩擦などで肌を傷つけてしまったり、界面活性剤などが入っていたりします。

敏感肌の方や皮膚トラブル中の使用は、避けた方がいいでしょう。

便利なので、どうしても使いたいという方は、コットンなどの肌触りの良い素材や保湿成分が入ったものがおすすめです。

クレンジングの正しい方法は⁉メイクしてない時は優しく洗おう!

では、ノーメイクの日は、どんな風にクレンジングしたらいいのでしょう?クレンジングする時のポイントと注意点を解説します。

  1. 手を洗って、よく水分を拭き取る                         
    ※清潔な乾いた手で行いましょう。濡れていると効果が薄まります。
  2. 皮脂の多いTゾーンから洗い始める
  3. 顎やフェイスラインを洗う
  4. 最後に皮膚の薄い目元や口元を洗う
  5. 30~32度のぬるま湯で、洗い残しのないように丁寧にすすぐ            
     ※熱すぎると、肌に必要な皮脂まで洗い流してしまうので注意‼                  

ノーメイクの日のクレンジングのポイントは、こすらずに優しく丁寧に汚れを落とすことです!

まとめ

今回は、クレンジングはメイクをしてない日でも必要なのかなどの疑問の解説や肌質別のおすすめクレンジング剤などをご紹介しました。

  • メイクをしていない日でも、様々な油汚れが付着しているので、クレンジングは必要
  • 丁寧なクレンジングを行うことで、その後のスキンケアの効果も高くなり、美肌をキープすることができる
  • ニキビやシミの予防やくすみケアなど、クレンジングを行うことのメリットはたくさんある
  • 人によって肌質が違うので、自分に合ったクレンジング剤を使うようにする

クレンジングは化粧を落とすだけの物だと思っていましたが、様々な効果やメリットがあると知って驚きました。

良い化粧品を使っても、全然効果がないという方は、もしかしたら間違ったクレンジング方法を行っている可能性があります。

きちんと自分に肌に合ったクレンジング剤を使い、さらに正しいクレンジング方法で美肌を目指しましょう‼

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