ストッキングは乾燥機にかけて良い?正しいお手入れで長持ちさせよう

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スーツスタイルには欠かせないアイテムの一つであるストッキング。ストッキングを毎日使用しているという方も多いと思います。

そんなストッキングですが、皆さんはどうやってお手入れしていますか?

そもそも洗濯機や乾燥機にかけても良いものなのかも気になるところですよね。

私はストッキングを伝線させてしまうことが多く悩んでいたのですが、原因はお手入れ方法が間違っていたからでした。

正しい方法で洗濯・乾燥させることで、ストッキングの持ちが全く変わってきますよ!

本日はストッキングは洗濯機や乾燥機を使用しても良いのか、ストッキングの正しいお手入れ方法を徹底解説していきます!

ストッキングは乾燥機にかけても良い?

結論からお答えすると、残念ながらストッキングは乾燥機NGなんです。

他メーカーのストッキングの洗濯表示もほとんどが同じ表示でした。

画像のストッキングの洗濯表示を左から詳しく説明していきますね。

  1. 手洗い可。洗濯機では洗えません。
  2. 漂白剤の使用はできません
  3. タンブル乾燥はできません(タンブル乾燥とはドラムの中でドラム式乾燥機やコインランドリーでする乾燥方法のことを指します。)
  4. つり陰干ししてください。ハンガーにかけて日陰で干すようにする
  5. アイロンはかけられません
  6. ドライクリーニングはできません

この表示から、ストッキングは乾燥機使用ができないということが分かります。

ストッキングは手洗いをしてつり陰干しで干すのが正しい洗濯方法ということですね。

ストッキングの正しい洗濯方法

先程ストッキングの正しい洗濯方法は、手洗いをしてつり陰干しで干すのが正しい洗濯方法ということが分かりました。

それではいまからストッキングの正しい洗濯方法をもう少し詳しくご説明します!

用意するもの

  • おしゃれ着用洗剤(中性洗剤)
  • バケツ(洗面器でもOK)
  • タオル
  1. バケツに常温の水を入れ、おしゃれ着用洗剤を溶かし入れる。
  2. ストッキングをバケツの中に入れて20~30回程丁寧に押し洗いをする。
  3. きれいな水に入れ替えながら3~4回すすぎをする。
  4. ストッキングから泡が出なくなったらすすぎ完了のサイン。軽く絞って、乾いたタオルで挟んで水分をふき取る。
  5. ウエスト部分を上にして風通しの良い日陰で干す。

この方法でお手入れをするとストッキングの型崩れや伝線を防ぐことができますよ♪

お風呂へ持って入って身体を洗うついでにストッキングを洗ってしまうのもおすすめです!

ストッキングの手洗いはやっぱりハードルが高いという方へ朗報です!

手洗い表示のある衣類はネットに入れてドライコース(おしゃれ着洗い)で洗うことも可能なんです。

ストッキングもネットへ入れてドライコースで洗ってみましょう♪

洗濯洗剤は手洗いのときと同様におしゃれ着用洗剤(中性洗剤)を使用することをおすすめします。

その場合も、洗濯機から取り出したらタオルで挟んで軽く水気をふき取り、つり陰干ししてくださいね。

ドライコースは少量の水でゆすぐ程度の動きで洗ってくれるので手洗いに近いコースです。脱水の時間も短く衣類が痛みにくいのが特徴です。

私

私はネットにも入れずそのまま洗濯機の通常コースで洗ってしまっていました。

私のようにネットにも入れないで通常コースで洗ってしまうのもNGということですね。

いつの間にか伝線していると思っていたのですが、原因は洗い方にあったようです。

ストッキングはとても繊細な素材でできている為、消耗が早いものでもあります。丁寧にお手入れすることで長持ちさせたいですね。

ストッキングを乾燥機にかけるとどうなる?

それでもどうしてもめんどくさいから乾燥機にかけてしまいたい!と思われている方もいらっしゃるかもしれません。

ストッキングを乾燥機にかけるとどうなってしまうのでしょうか?

乾燥機にかけたらダメだということは洗濯表示を見て分かりましたが、具体的にどうなってしまうのかが知りたいですよね。

ストッキングを乾燥機にかけるとどうなるのか、実験してみました!

今回はネットに入れてドラム式洗濯機で回し、そのままネットに入れたまま乾燥までしてみました。

上の画像は洗濯・乾燥後のストッキングです。ぱっと見はすごくしわになっていたり、伝線したりはしていなさそうですが…。

よく見ると2か所伝線していました。ストッキングの種類によって多少の違いはあると思いますが、たった1回の洗濯乾燥で穿けない状態になってしまうこともあるんですね

ストッキングを乾燥機にかけると縮むの?

セーターを乾燥機にかけると縮んでしまうように、ストッキングを乾燥機にかけると縮むのでは?と考えている方もいらっしゃると思います。

ですが今回、ストッキングを乾燥機にかけてみると、私の場合は縮みはほとんど気になりませんでした。

調べてみるとストッキングの素材であるナイロンやポリウレタンは熱に弱く、繊維が縮小して縮んでしまう可能性があるようでした。

私の家の乾燥機は中の温度が最高でも60℃以下の為、繊維が縮んだようには感じなかったようです。

コインランドリーなどの高温で乾燥させる、いわゆるヒーター式の乾燥機は80℃以下で乾燥させる為、もしもストッキングを入れてしまうと縮んでしまう可能性はありそうですね。

ストッキングは1枚がとても高価なものという訳ではありませんが、それでも頻繁に買い替えることになってしまうと痛い出費になってしまいますよね。

伝線や型崩れ、縮みなどのことを考えても、やはりストッキングを乾燥機に入れることはやめた方がよさそうですね。

ストッキングは乾燥機には入れず、正しくお手入れをしてきれいな状態を長持ちさせたいですね♪

まとめ

  • ストッキングは乾燥機の使用はできない
  • ストッキングは手洗いをしてつり陰干しで干すのが正しい洗濯方法
  • ストッキングはネットに入れてドライコース(おしゃれ着洗い)で洗うことも可能
  • 脱水は手洗いのときもドライコースで洗う時も洗濯後はタオルで水気をふき取り、つり陰干しで干す
  • ストッキングを乾燥機にかけると伝線してしまう可能性が高い
  • ストッキングを乾燥機にかけると絶対に縮むわけではないが、乾燥機の種類によっては縮む可能性がある

いかがでしたでしょうか。ストッキングは繊細な素材でできているため、手洗いで丁寧に洗濯して陰干しした方が良いことが分かりました。

お手入れの仕方次第で長持ちすることも分かりましたね!

皆さんもこの記事を参考にストッキングを正しい方法でお手入れして、きれいな状態を長持ちさせましょうね♪

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