スーツケースの大きさの選び方‼︎あなたにぴったりの大きさはこれ!!

生活お役立ち情報

スーツケースは国内・国外問わず、旅行や出張などの長距離の移動には欠かせないものですよね。

靴や着替え、お化粧道具などなどたくさんの荷物を一気に運ぶことができます。

また、ちょっと大きなスーツケースに荷物を少なく詰めて、帰りにたくさんお土産を詰め込んで、帰ってくるなんてこともできますね。

そんな便利なスーツケースですが、初めてスーツケースを買う人やレンタルする人にとって、スーツケースの大きさを決めるのに悩む方も多いのではないでしょうか?

そんな方のために‼︎この記事では、スーツケースの大きさの測り方新幹線・飛行機に持ち込める大きさについてお伝えします。

さらに、宿泊の日数別のおすすめのスーツケーススーツケースが大きすぎたり小さすぎたりしたときの対処法方についてもご紹介していきます‼︎

スーツケースの大きさの測り方‼︎

スーツケースの大きさには小さなものから大きなものまでさまざまな大きさのものがありますよね。

スーツケースの大きさの測り方がわからない‼︎なんで、センチメートルとリットルの両方で書かれているの?

私も、初めてスーツケースを買うときに、大きさの測り方がわからずに、四苦八苦した記憶があります。

ここではスーツケースの大きさの測り方をご紹介していきます。

スーツケースの大きさの測り方には、センチメートル(cm)とリットル(L)という大きさの表記方法があります。

センチメートル(cm)はスーツケースの外寸の大きさ

スーツケースの大きさの測り方の一つにセンチメートル(cm)で表記されているものがあります。

この表記の仕方からは、スーツケースの外寸の大きさがわかります。

一般的には「横(W)×高さ(H)×奥行き(D)」と表記されています。この表記の場合、外寸と総外寸の2種類の測り方で書かれていることがあります。

外寸はキャスターや取手を取り除いた、荷物を収納するスペースのみの外寸のことです。

一方で、総外寸は以下の画像に書いてあるように、スーツケースのキャスターやしまってある状態の持ち手も含めた測り方になります。

総外寸

※飛行機や新幹線などの公共交通機関に持ちこめる荷物の大きさは、総外寸で表示されています。

外寸が大きければ、それだけ容量や重量も大きくなります。飛行機や新幹線などの公共交通機関に持ちこめる荷物には大きさと重量に制限があります。

スーツケースを購入・レンタルする場合は、必ず総外寸の大きさをチェックしておくと良さそうですね‼︎

リットル(L)はスーツケースの容量の大きさ

スーツケースの他にも、キャリーケースやバックパックでは、リットル(L)で表記されることがあります。

これは、スーツケースの中に荷物がどれくらい入るか、つまり容量を示しています

スーツケースによっては、容量を増やすことができるエキスパンド機能(拡張機能)がついていることがあります。

エキスパンド機能は、スーツケースの容量が足りないときに、スーツケースの容量を増やすことのできる機能です。

エキスパンド機能がついている場合は、一般的に「通常時の容量/拡張時の容量(L)」のように容量が並列して表記されます。

しかし、一部のスーツケースで表記が1つのみのことがあります。この場合、スーツケースを拡張した時の容量が示されています。

持ち込みできるスーツケースの大きさは新幹線と飛行機でどう違う?

新幹線でも飛行機の持ち込みでも預け入れでも、荷物の大きさに制限があります。

新幹線の場合、その制限を超えた特大荷物を持ち込む場合は、事前予約を行っておかないと、別途料金が発生することがあります

同様に、飛行機の場合は機内に持ち込む場合だけでなく、預け入れる荷物にも制限があります。

その制限を超えた大きさや重さの場合、超過料金が発生します

事前に利用する航空会社のホームページなどで、よく確認しておく必要があります。

ここでは、新幹線や飛行機に持ち込む、または、預け入れることができるスーツケースの大きさについてご紹介していきます‼︎

新幹線に持ち込むことができるスーツケースの大きさ

新幹線では、3辺(A+B+C)の合計が160cm以下の荷物は、ほぼ荷物棚に収納することができます。

3辺の合計が160cm以下となる荷物の場合は予約の際に申請をする必要はありません。

しかし、3辺(A+B+C)の合計が160cm以上250cm以内となる荷物は『特大荷物』として扱われます

この特大荷物を新幹線に持ち込みたい場合は、『特大荷物スペースつき座席(特大荷物スペースとセットで販売されている座席)』を予約する必要があります

特大荷物スペースつき座席

この予約をせず、特大荷物を持ち込む場合は持込手数料(1,000円・税込)を支払う必要が生じるのでご注意ください。

飛行機で機内に持ちこめるスーツケースの大きさ

まず、飛行機の機内に持ちこめるスーツケースの大きさと重さについてご紹介します。

航空会社が定めているスーツケースの大きさの制限でも、基本的にはスーツケースの3辺(A+B+C)の合計(cm)で決まります。

国際線と100席以上の国内線の場合、スーツケースの3辺(A+B+C)の合計が115cm以内です。

また、100席未満の国内線の場合は、スーツケースの3辺(A+B+C)の合計が100cm以内となってます。

荷物の入ったスーツケースの重さは、国際線・国内線のいずれも10kg以内です。

ただし、ここに記載したのは、おおよその目安となります。航空会社や搭乗クラスによっても、機内に持ち込み可能なスーツケースの大きさが異なります。

必ず、利用する航空会社のホームページで持ち込み可能な大きさを確認するようにしてください。

飛行機で無料で預け入れる場合のスーツケースの大きさ

ほとんどの航空会社で、無料で手荷物を航空会社に預ける場合、スーツケースの3辺(A+B+C)の合計が158cm以内となっています。

また、航空会社によって違うのですが、荷物が入ったスーツケースの重さは23kg〜30kg程度までとなっています。

これら規定の大きさを超えてしまった場合は、超過料金が発生します

スーツケースを選ぶ際には必ず利用する航空会社のホームページにて確認をするようにしましょう。

宿泊数別のスーツケースの大きさ比較‼︎

私はスーツケースを選ぶとき、いつもどの大きさが自分に合っているのか悩みます!

スーツケースの容量を考える目安として、一般的に言われているのが「1泊あたり10リットル」です。

ここでは、大人1人あたりの宿泊日数に応じた、おすすめのスーツケースの大きさを比較しながらご紹介していきます。

1〜3泊の場合は30リットル前後がおすすめ

短期間の旅行や出張であれば、機内持ち込みが可能な30リットル前後がおすすめです

短期間の旅行や出張では、時間との戦いになることがしばしばあります。そんな時に「航空会社に預けた荷物がなかなか出てこない‼︎」となると困ってしまいます。

また、搭乗手続きの際に大変な、荷物を預け入れるための手続きをする必要もありません。

機動力に優れ、大きさもコンパクトなので、スムーズに新幹線や飛行機に乗り降りできるのが魅力的です。

寒い季節や地域に行くのでもう少し大きなスーツケースが良いという場合でも、40リットル以下のスーツケースであれば、機内持ち込みが可能なものが多いです。

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4泊〜1週間程度の宿泊ならば50〜70リットルがおすすめ

4泊〜1週間程度の旅行や出張であれば、必要な着替えが増えたり、目的地でお土産を買ったりと、何かと荷物が増えてきます。

50〜70リットルのスーツケースは、アジア圏の比較的近い海外旅行に使い勝手の良い大きさとなっています。

また、国内でも帰省や合宿といった荷物の増えやすい移動の際に便利な大きさです。

ただし、この大きさのスーツケースだと、機内への持ち込みはできない大きさになるのでご注意ください。

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1週間以上であれば80リットル以上の大容量がおすすめ

1週間以上の旅行や出張であれば、80リットル以上のスーツケースが必要になってきます。この大きさのスーツケースは一般的にはLサイズと呼ばれる大きさです。

ヨーロッパやアメリカへの旅行など、長期的な旅行にも対応可能です。また、小さいお子様がいるご家族の1週間程度の旅行でも重宝する大きさです。

この大きさのスーツケースを選ぶときに注意する点は、耐久性や走行機能です。大荷物になるので移動する時の労力はかなり大きいものになります。

また、飛行機の無料で預け入れることができる重さを超えてしまいかねないので、スーツケース自体が比較的軽量なものを選ぶ必要があります。

もし、留学や家族旅行などで110リットルを超えるようなスーツケースが必要になった場合は、必ず預け入れることができる大きさを確認しましょう

110リットルを超えてくるとデザインによっては3辺の合計が158cmを超えてくるものも増えてきます。

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スーツケースの大きさ選び‼︎ちょうど良い大きさの調べ方‼︎

先ほどは、おおよその目安として「1泊あたり10リットル」とご紹介させていただきました。

しかし、家族の有無や目的地で何をするかによって必要な荷物の量は大きく変わってきます。

でも、荷物の量の調べ方がよくわからない…

入れる荷物の量によってスーツケースの大きさが決まってきます。このときに考慮しておくと良いポイントや調べ方をご紹介します。

スーツケースの大きさの調べ方とポイント
  • 家族旅行か?個人旅行か?
    一人分の荷物と家族分も含めた荷物では量が全く違います。家族旅行であっても、基本的には大人1人につきスーツケース1つと考えましょう。
  • 目的地の気候や天気は?
    目的地が寒い地域か暖かい地域か、冬か夏かでも、必要な荷物が変わります。ネットなどで現地の気候や天気をよく調べておきましょう。
  • 目的地でフォーマルな場所に行く必要はある?
    フォーマルな服や靴、バッグはかさばります。フォーマルな装いを持っていく場合は大きめのスーツケースがおすすめです。
  • 旅行先で洗濯できる?できない?
    周遊旅行のように1ヶ所にとどまる期間が短ければ、洗濯物が間に合わないこともあります。旅行の期間の分だけ荷物が増えます。
  • お土産はどれくらい必要?
    お土産たくさん買ってしまいがちという方は、帰りの荷物5〜6割、お土産4〜5割程度くらいに考えて大きさを選びましょう。

ところで、ぴったりでないスーツケースを選んでしまうとどのようなトラブルが起こりやすいのでしょう?

スーツケースの大きさが大きすぎてしまった時の対処法方

スーツケースの容量が中に入れる荷物に対して大きすぎた場合、スーツケース内に空洞ができてしまいます。

荷物が入っていなくて空洞になってしまったところは、外部からの衝撃に弱くなってしまいます。場合によっては、スーツケースが壊れてしまうこともあります

私も、海外の空港で自分のスーツケースが投げられて、宙を舞っているのを見て驚いたことがあります。

このような場合は、旅行先で捨てられるような服やタオルを詰めたり、少し小さい大きさのスーツケースをレンタルすると良いでしょう。

スーツケースの大きさが小さすぎた時の対処法方

逆に、帰りにお土産をたくさん買ってしまい、スーツケースに詰めたい荷物が入りきらないこともあると思います。

また、無理やり荷物を詰め込んで、乗り物の重量制限を超えてしまうこともあるかもしれません。

最近は、重量による計測が厳しくなっているため、少しでも制限を超えてしまっても、超過料金を請求されてしまいます。

そんな時には、折りたためるサブバックを用意しておくと良いでしょう。増えすぎた荷物を分散させる必要があります。

自分にぴったりなスーツケースの大きさの調べ方

スーツの大きさは移動の目的やご自身の身長や体格にあったサイズを選ぶことが重要です

旅行や出張の期間や持ち運ぶ荷物の量、移動の目的地や目的地の気候によって必要なスーツケースの大きさは変わります。

一方で、旅行や出張ではスーツケースでの移動が多い傾向にあります。ご自身の身長と体格も考慮に入れて、スーツケースを選ぶと移動がとっても快適になります。

まとめ

スーツケースをレンタルするときも、購入するときも、用途や目的に合った大きさを選べると、旅の快適さが全く違います。

しかし、自分にぴったり合ったスーツケースの大きさを選ぶのは大変です

それでも、自分の好みや目的、身長によくあった大きさに合ったスーツケースが見つかると、嬉しいですよね。

この記事ではスーツケースの大きさについて、以下のことについてお伝えしてきました。

  • スーツケースの大きさの測り方(センチメートルとリットル表記の違い)
  • 新幹線に特大荷物になるスーツケースの大きさ
  • 飛行機の機内に持ちこめるスーツケースの大きさと、無料で預け入れることができる大きさ
  • 宿泊日数ごとにおすすめするスーツケースの大きさ
  • 自分にぴったり合った大きさの調べ方

スーツケースを選ぶときに、「このスーツケースを使ってどんなところに行こうかな?」なんて想像しながら選ぶのがとっても楽しい時間です。

スーツケースの大きさを決めるために、知っておいた方が良いポイントもたくさんあります。

そのポイントをしっかり考慮し、快適な旅を楽しみましょう‼︎

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