梅干しをおいしく手作りしよう!保存瓶は100均のものでも大丈夫?

食品お役立ち情報

梅干しっておいしいですよね。おにぎりの中に入れたり、そのまま食べたりしてもgood!

夏バテ予防にもなるので、これからの時期にもおすすめです。私は毎年、おばあちゃんと一緒に手作りしています♪

市販の梅干しの賞味期限は、3~6か月程度ですが、手作りの梅干しは、製法や保存状態によっては、約10年以上持つことも。

では、手作りの梅干しを作る時の瓶はどんなものが良いのか?100均でも大丈夫なのか?ご紹介してきます。

この記事を読んで、手作り梅干しにチャレンジしてみてくださいね。

 

 

梅干しをおいしく作る方法!瓶は100均でも大丈夫!

梅干しは日本の伝統的な保存食であり、自家製の梅干しを作ることは楽しみながらも手軽な方法です。

以下では、梅干し作りの基本的な手順と必要な材料、漬け込み期間と保存期間の目安について詳しく説明します。

 

梅干しの作り方

【材料の準備】

  • 青梅

材料はこの2つだけ!青梅は新鮮なものを選びましょう。果実の表面がつややかで、しっかりとした形状のものが良いです。

塩はどれくらい必要かというと、一般的には梅の重量の15~20%程度の塩が使われます。無添加の塩を選びましょう。

青梅1キロだどしたら、塩は150~200グラムですね!

梅干しの作り方
  • step1
     梅の下ごしらえ
     
    梅を水で軽く洗い、キッチンペーパーなどで水気を切ります。梅の上部に付いているヘタを取り除きます。
     
  • step2
    梅と塩の重ね漬け
     
    瓶に梅を重ねて入れ、塩を振りかけます。梅と塩を交互に重ねて漬け込んでいきます。瓶の口近くまで梅と塩を詰めていき、最後に塩で仕上げます。
     
  • step3
    漬け込み
     
    もし、重石があれば、梅の上に重石を置きます。大体、梅の重さの2倍くらいの重石をおきます。
    その後、瓶を密封し、常温で漬け込みます。漬け込む期間は2週間から1か月程度が目安です。
    漬け込む期間中に瓶を逆さにして返し漬けすると均一に味が染み込みます。
     
  • step4
    保存
     
    漬け込みが終わったら、冷暗所で保存します。保存期間は1年以上持つことがありますが、なるべく早めに消費することがおすすめです。
     
  • step5
    干す

    晴れが続く日を狙って、天日干しをします。梅を網などに広げ、一つ一つしっかりと間隔を空けて並べます。風通しの良さと均等な乾燥を促すために、1日1回ほど、梅を返すことも忘れずに行いましょう。

    梅干しを3日ほど干し、梅が十分に乾燥したかを確認します。梅の表面がしわしわとなり、触った時にしっかりとした硬さが感じられるようになれば乾燥完了です。

干した後は、乾燥したものをそのまま保存しても良いですし、漬けた容器に戻して浸した状態で保存するも良いです!お好みでどうぞ♪

 

梅干しづくりの注意点

梅干しを作る際の注意点すべき点は次の5つです。それぞれ詳しく説明していきますね。

  • 梅の品質
  • 衛生管理
  • 塩の量
  • 温度と湿度
  • 確認と保存

まず、新鮮で健康な梅を選ぶことが重要です。梅の表面に傷や変色がある場合は、他の梅にも影響が出るため使わないでおきましょう。

次に作業前には手を洗ったり、瓶や道具を洗浄・消毒するなど、衛生に注意しましょう。清潔な環境で作業することで、梅干しの品質を保ちます。

塩の量は梅の重量の15~20%程度が一般的ですが、個々の好みに合わせて調整してください。

塩分の濃度が高すぎると梅干しは食べにくくなりますので、適度な塩加減にしましょう。

漬け込む期間中は、温度と湿度に注意しましょう。高温多湿な環境ではカビや腐敗のリスクが高まります。涼しい場所での漬け込みが望ましいです。

漬け込みが終わったら、梅干しの状態を確認しましょう。

梅干しを保存する際は、密封性の良い容器を使用して冷暗所で保管しましょう。

以上が、梅干しの作り方と注意点の要点です。慎重に手順に従い、衛生管理と品質管理に気を付けながら梅干し作りを楽しんでくださいね。

自家製の梅干しは美味しさと安心感があり、保存食として重宝しています。

 

梅干しを入れる瓶を100均で買ったけれど重石がない!代用できるものはある?

梅干しを作る際、重石を使うことがありますが、その役割は梅干しを均等に圧迫して水分を抜き、美味しい梅干しを作るためです。

でも重石がない場合は、代用品としてペットボトルが利用できますよ。

ペットボトルに水や塩水を入れて梅干しの上に乗せれば、適切な重さを与えることができます。

ペットボトルだと、2リットルなど重さが分かりますしおすすめですよ!

重石を使わない方法もありますが、梅干しの形状や食感が均一になりにくいという問題があります。

他にも、重しを使わずに梅干しづくりをすると、以下のようなデメリットがあります。

  • 梅干しの一部が浮いたり、水分の抜け方が均一でなくなったりする
  • 梅干しの発酵が安定せず、風味や品質が劣ってしまう
  • カビが生えやすくなったり、腐敗しやすくなったりする

このようなデメリットがあるため、梅干しづくりには重しを使った方が良いですね。

重しを使用することで、梅干しの水分が均等に圧力を受けて均一に漬かるため、梅干しの品質が安定します。

さらに、重石を使用することで、梅干しは均一に水分を抜き、保存中にカビや腐敗のリスクを軽減するメリットもあるのです。

 

 

梅干しを入れる瓶を100均で買うときのサイズは?おすすめの選び方

梅干しを入れる瓶は、100均でも大丈夫です。ダイソーなどには、梅干し用の保存瓶や梅干し用のザルまで売っていました。では、どんな瓶が良いのか?ご紹介します。

  • 瓶の容量
  • 瓶の形状
  • 瓶の材質

梅干し作りに適した瓶を選ぶためには、まず漬ける梅の量を考えましょう。

梅の量に合わせて瓶の容量を選ぶことが重要です。十分な余裕をもたせるために、梅の量の約2倍程度の容量を選ぶと良いでしょう。

また梅干しを均等に詰めるためには、瓶の形状も重要。梅を詰めやすい形状や、漬け汁が均一に行き渡る形状を選びましょう。横に長い形状や、広口の瓶がおすすめです。

瓶の材質も梅干しの品質に影響を与えます。ガラス製の瓶は清潔で耐久性があり、風味や色の変化が少ないのがメリット。

梅干しの品質を重視する場合は、ガラス製の瓶を選ぶのがおすすめ!私のおばあちゃんも使ってます。

ちなみにプラスチック製の瓶は軽量で割れにくい利点がありますが、風味の変化や色の劣化が起こる可能性があるので避けた方が良いでしょう。

以上のポイントを考慮しながら、100均で手に入る瓶があれば選んでみてください。

容量と形状を梅の量に合わせて選び、ガラス製の瓶を選ぶことで、簡単に美味しい梅干しを作ることができます。

100均の瓶はコストパフォーマンスも良く、初めての方でも気軽に取り組むことができます。梅干し作りの楽しさを体験してみてください。

 

 

梅干しの瓶を100均で買った後の消毒は?お手入れ方法も!

梅干しや梅シロップを漬ける際には、事前に容器の消毒が必要不可欠。消毒は大変かもしれませんが、しっかり行うことで成功率を高めることができます。

梅干しは数週間から1ヶ月程度寝かせるため、消毒を怠るとカビが発生する可能性も。そこで、今回は瓶の消毒方法について紹介します。

瓶の消毒方法は大きく分けて、熱による消毒方法とアルコール消毒の2つがあります。まずは熱による消毒方法から説明します。

 

煮沸消毒

小さい瓶であれば、鍋に入れて煮沸消毒ができます。

  • 瓶を鍋に並べ、水を入れて沸騰させます。
  • 沸騰した状態で10分間煮沸し、熱湯で瓶を洗います。

少量の梅干しを作りたい方や、小分けにしたい方におすすめ!

 

熱湯消毒

大きな梅干し用の瓶の場合、煮沸消毒は難しいですが、熱湯消毒を行うことができます。

  • 熱湯を用意し、瓶を熱湯に浸けます。
  • 瓶が割れないように注意しながら、数分間熱湯に漬けて消毒します。

熱による消毒方法では、瓶を高温にすることで細菌やカビを除菌します。

煮沸消毒と熱湯消毒の違いは、煮沸消毒が瓶を直接沸騰させるのに対して、熱湯消毒は瓶を熱湯に浸ける方法です。ただし、熱湯消毒では瓶が割れる可能性があるため、注意しましょう。

また、熱湯消毒以外の方法としてアルコール消毒もあります。以下にアルコール消毒の方法を紹介します。

 

食品用アルコール消毒

消毒度数の高い食品用アルコールやエタノールを使用して、瓶を拭き取る方法です。

方法は簡単。アルコールを使って瓶の内側を拭いた後、乾燥させます。

瓶の消毒方法には、熱による消毒とアルコール消毒があります。煮沸消毒や熱湯消毒は効果的な方法ですが、瓶の種類やサイズによって実施できる方法が異なることに注意しましょう。

アルコール消毒は簡便で手軽な方法ですが、完全な除菌効果は得られない可能性があります。

お手持ちの瓶のサイズや梅干しの量を考えて実践してみてくださいね。

 

梅干しを付け終わった後の瓶のお手入れ方法

梅干しを付け終わった後の瓶のお手入れは、梅干しの保存や再利用のために重要な作業です。

瓶を適切に手入れすることで、梅干しの品質や風味を保ちながら長期保存することができますよ。

  • 瓶を洗う
  • 瓶を熱湯消毒する(煮沸消毒やアルコール消毒でもOK!)
  • 瓶を乾かす
  • 瓶の密閉具合を確認する

まず、使用した瓶を洗います。瓶の内部や外部についた梅の残りカスや汚れをしっかりと洗い流しましょう。

次に洗った瓶を熱湯消毒します。煮沸したお湯を瓶に注いで瓶全体が熱湯に浸かるようにして、数分間煮沸することで、殺菌効果を得ることができます

熱湯消毒後、瓶をしっかりと乾かします。瓶の内部が湿ったままだと、湿気によってカビが発生する可能性がありますので、瓶が完全に乾いていることを確認してから次の工程に進みましょう。

瓶のフタやキャップの密閉具合も確認しておくと良いですね。梅干しを保存する際には、密閉性の高い瓶を使用することが望ましいです。

フタやキャップがきちんと閉まっているかを確認し、必要に応じて修理や交換を行いましょう。

以上の手順に従うことで、瓶の清潔さ、梅干しの保存状態を保つことができます。

正しい瓶の消毒方法やお手入れ方法をすることで、瓶を長持ちさせることができますよ。

 

 

まとめ

  • 梅干しを作る際は、瓶を煮沸消毒するなどの衛生管理と、新鮮な梅選び温度と湿度に注意して作る。
  • 塩の量は梅の重量の15-20%程度が一般的ですが、個々の好みに合わせて調整する。塩分の濃度が高すぎると梅干しは食べにくくなるので、適度な塩加減にすること。
  • 重しがない場合はペットボトルを使うのがおすすめ。重しを使わない方法もあるが、カビや腐敗のリスクが高まるので、重しを使うと良い。
  • 梅干しを入れる瓶は100均でも大丈夫!選ぶ際は、瓶の容量や形状、材質などを見て選ぶと良い。梅干しの品質を重視するなら、ガラス瓶がおすすめ。
  • 瓶の消毒には、煮沸消毒や熱湯消毒アルコール消毒がある。煮沸消毒は少量だけ作りたい人や小分けにしたい人におすすめの方法。
  • 瓶のお手入れは、瓶をよく洗った後、熱湯消毒をし、瓶を乾かしてからフタを閉めておくことが大切。
  • また、梅干しを保存する際には、密封性が高い瓶を使用し、外部からの酸素や湿気を防ぐ。
  • その一方適度な通気性も確保することが大切。通気孔などがない場合は、定期的にフタを少し開けておくのが良い。

梅干し作りはお手入れも大変ではありますが、手間をかけた分、梅干しがよりおいしく感じられますよ。ぜひチャレンジしてみてくださいね。

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました