お弁当の卵焼きは前日に作っても大丈夫!傷みにくい保存法もご紹介!

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「お弁当の卵焼き、毎朝作るのめんどくさい」「卵焼きくらい前日に作っておきたいけど傷みそうで心配」

毎朝忙しい中でお弁当を作るのは大変ですよね。私も毎朝5時半に家を出るパートナーのお弁当を作っています。

この記事ではお弁当に欠かせない「卵焼き」を前日に作っても大丈夫な方法をご紹介します。朝にお弁当を作る時間を減らしたい方は必見です!

私はこの方法を知るまでに何度卵焼きを無駄にしてしまったことかと後悔しています。

今、忙しかったり、冷蔵庫でカピカピになった卵焼きを見かけたりしている方はもう大丈夫です。

卵焼きが傷んだり、おいしさを失ったりしない、長持ち方法をさっそく見ていきましょう。

 

 

お弁当の卵焼きは前日から作っても大丈夫

「お弁当の卵焼き、本当に前日に作っても大丈夫なの?」と心配になりますよね。私は日曜日以外の6日間、お弁当を作っています。

毎回卵焼きを入れていますが、実際に卵焼きを焼いているのはたったの1日だけです。もちろん、傷んでもないですし、おいしいと評判の1品です。

卵だから傷みやすいイメージがあると思いますが、作り方や保存の仕方ひとつで長持ちしてくれます。

私はあまり卵焼きが好きではないので、あまった卵焼きを冷蔵庫でカピカピにしてしまうことが何度かありました。

卵さんに申し訳ないと思い、保存法を調べて変えたところ、かなり長持ちするようになりました。それではその方法をさっそく見ていきましょう。

 

冷蔵庫で正しく卵焼きを保存しよう

2日以内に消費できるようなら、冷蔵庫での保存がベストです。

冷凍保存でもいいのですが、1度冷凍してしまうとどうしても食感が変わってしまいます。

卵焼きをおいしく保つためにも、前日に作るなら冷蔵庫で保存しましょう。その保存にも正しい手順があります。

1.半熟にならないよう、十分に加熱して卵焼きを作る。
2.作った後はしっかり冷ます。
3.卵焼きが冷めたら、空気が入らないようにフリーザーパックに入れる。
4.冷蔵庫に入れる。

冷蔵庫での保存は2日持ちます。お弁当につめる前日であれば全く問題ないです。

私の場合は、フリーザーバックを使いまわしているので、2日ぶんをラップに包んでから入れています。

この方法ならフリーザーバックの消費が抑えられます。それでも心配な方は、素手で触らないようにするといいです。

食べ物は雑菌が多いだけ傷みやすくなるので、徹底したい方は手袋をするとよいでしょう。

彼は前日の夜に作っていることは知らないので、「今日の卵焼きおいしい」と言われることも多々あります。

この方法を知るまでは卵焼きパサパサしすぎと苦情が入ったこともありましたが、それももうなくなりました♪

 

2日以内に食べられない場合は冷凍しよう

2日以内にどうしても食べきれない場合は、冷凍保存しておきましょう。

先ほど冷蔵を推奨した私ですが、この冷凍保存、かなり利用しています。

私はお弁当1回につき、卵焼きは2切れ入れています。1度に焼くと、8切できてしまうので、4日分ですね。
面倒なときは2回焼いて、ストックしてしまいます。

2日ぶんだけ冷蔵して、あとは冷凍庫で保存というのが私流です。

これだと余らないですし、次のお弁当の卵焼きも作らなくていいのでおすすめです。

1.半熟にならないよう、十分に加熱して卵焼きを作る。 
2.作った後はしっかり冷ます。
3.お弁当に入れるサイズに切り分ける。
4.1度に使う量に分けて空気が入らないようにラップをする。
5.空気が入らないよう、フリーザーバックに入れる。
6.冷凍庫の平らなところに入れる。

私の場合は2切れずつラップしています。平らなところに入れておかないと、形が崩れてしまうので注意しましょう。

 

 

お弁当の卵焼きを前日に作ってもおいしさを長持ちさせる方法6選

お弁当の卵焼きをおいしく保つ工夫は冷蔵・冷凍の方法だけではありません。 他にも工夫できる6つの技をお教えしますね。それも簡単なので、実践してみてください。

 

焼くときは半熟にしない

まず、卵を焼くときは半熟にしないようにしましょう。とろとろの卵がおいしいのは私もよくわかります。

オムライスの卵なんかも半熟派なので、卵焼きもそうしたいのですが、お弁当には不向きです。

夏場は腐りやすいので、しっかり焼かないと前日でなくても腐ってしまう可能性があります。当日、家で食べるとき以外は注意しましょう。

 

水分をなるべく少なくする

食べ物が腐る原因は、細菌の増殖です。 水分が多いとどうしても細菌が増えて腐りやすくなってしまうので注意しましょう。

だし巻き卵は長持ちさせるには不向きです。 水分を含まない、顆粒状の調味料を使用するようにしましょう。

 

味付けを濃くする

お弁当は時間がたつと味が薄くなってしまうことが多々あります。卵焼きも味が薄くなってしまいやすいので、おいしく長持ちさせるには味を濃くしておきましょう。

 

余熱をしっかりとる

冷蔵、冷凍の方法でも記載しましたが、「しっかり冷ます」のはとても大事です。

冷蔵庫・冷凍庫で冷ませばいいじゃんって思いますよね。 これには3つの理由があります。

  • 庫内全体の温度を長時間上げてしまう
  • 庫内で冷えていた他の食品の温度を上げてしまう
  • 庫内機械は一生懸命庫内を冷やそうとして電気代も多く使ってしまう

熱いものを入れるだけで、冷蔵庫内の温度は上がってしまいます。 しかし、冷えるのには時間がかかるので、卵焼き自体も、他の食品も傷みやすくなってしまいます。

また、冷蔵庫もがんばって冷やそうと機械を動かすので、電気代も上がってしまいます。

デメリットだらけなので、しっかり冷ましてから入れるようにしましょう。

 

常温で放置しないようにする

これが1番腐りやすいので注意しましょう。 常温だと温度・湿度によっては半日もたたずに腐ってしまうことがあります。

常温で粗熱がとれたらすぐに冷蔵庫に入れましょう。

マヨネーズ・片栗粉・お酢を入れる

これはあまり知らない人も多いかもしれません。 マヨネーズはふわふわ触感を、お酢は変色を、片栗粉は傷むのを防いでくれます

マヨネーズ・お酢が苦手な方も、入れすぎなければ大丈夫です。

私はマヨネーズが苦手なのですが、マヨネーズ入り卵焼きはその風味もほとんどなく、食べることができました。次はそのレシピもご紹介しますね。

 

 

お弁当の卵焼き前日の作り置きレシピ

いきなりマヨネーズとお酢を入れろと言われても、困惑しますよね。

私も普段の卵焼きは、卵、めんつゆ、砂糖だけなので、そこにマヨネーズを入れて良いものかと迷いました。

実際、普段の卵焼きにマヨネーズを少し入れた所でまずくなることはほとんどありません

こだわりがある方は、試しに小さじ1/2のマヨネーズ、またはお酢を入れてみることをおすすめします。

それでも失敗したくない、という方に向けておいしく長持ちするレシピをご紹介しますね。

 

お酢とマヨネーズの卵焼き

材料
卵     2個
めんつゆ  小さじ1
お酢            小さじ1/3
マヨネーズ 小さじ1/3
砂糖    小さじ1/2
サラダ油  適量
 
  1. 卵をボウルに割って入れ、めんつゆ・お酢・マヨネーズ・砂糖を混ぜる。
  2. フライパン、または卵焼き器にサラダ油を熱する。
  3. 卵と材料を混ぜたものを2~3回に分けて入れる。
  4. しっかりと焼けたら巻いていく。
    巻くたびにサラダ油を足すとうまくいきやすい。

お酢もマヨネーズもしつこくなくて食べやすいです。お弁当におすすめレシピなので、ぜひ作ってみてください。

 

甘いマヨネーズ卵焼き

材料
卵     3個
砂糖    大さじ1
水     小さじ1
片栗粉   小さじ1
マヨネーズ 小さじ2
サラダ油  適量
  1. 卵をボウルに割って入れる。
  2. 片栗粉を水で溶かす。
  3. 卵のボウルに水で溶いた片栗粉、砂糖、マヨネーズを入れて混ぜる。
  4. フライパン、または卵焼き器にサラダ油を熱する。
  5. 卵と材料を混ぜたものを3~4回に分けて入れる。
  6. しっかりと焼けたら巻いていく。
    巻くたびにサラダ油を足すとうまくいきやすい。

甘い卵焼きが好きな方はこちらのレシピがおすすめです。ふわふわで甘い仕上がりの卵焼きなので、お子さんのお弁当にぴったりですね。

 

 

まとめ

  • お弁当の卵焼きは前日に作っても大丈夫
    冷蔵庫では2日、冷凍庫では2週間保存できる
  • お弁当に入れる卵焼きは、前日に作っても工夫次第でおいしさを保ったまま食べることができる
  • マヨネーズやお酢、片栗粉を使ったレシピで、お子さんや旦那さんにおいしくて安全なお弁当を作ることができる

今回は、お弁当の卵焼きを前日に作っても、安全でおいしく作る方法をお伝えしました。

毎朝忙しい中、お弁当を作るのは大変ですが、きちんと安全性を考えなければいけませんね。

お弁当を作っているみなさんは本当にえらいです!今回ご紹介した保存方法を活用して、できるだけ楽に、お弁当を作れるといいですね。

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