汗拭きシートを乾燥させずに使う!あなたにおススメの基本のポイント

生活お役立ち情報

夏は何をしていても汗で全身ベタベタ。手軽にリフレッシュできる汗拭きシートは、私たちの生活で手放せないアイテムです。

でも、「よく使うから」とお徳用を買うと、いつの間にか汗拭きシートがパリパリに乾燥していることも。せっかく買ったのに…もったいない。

実は、この汗拭きシートの乾燥を防ぐことができます。ちょっとしたコツや、あるモノをフル活用すれば、汗拭きシートの乾燥を防げるんですよ♪

どうして汗拭きシートが乾燥してしまうのか、原因を理解し、上手く取り扱えばあなたの肌に優しくゴミを減らすことまでできます。さっそく気になっちゃいますよね?

今回は「汗拭きシートを使い切る!乾燥させずに使う!あなたにおススメの基本の方法」をご紹介します。あなたは正しく汗拭きシートを使えていますか?

汗拭きシートって乾燥しない?乾燥の理由は本体にヒントが

汗拭きシートって普通に使っているだけなのに、ちょっと時間が経つと乾燥していますよね。実は商品に原因がありました。

汗をかいた肌はベタベタなのに、汗拭きシートを使ったらあっという間にサラサラ!夏場はもちろん、休憩時間のリフレッシュ時や、着替えのタイミングでも大活躍しますよね。

汗拭きシートが肌をサラサラにしてくれるのは、成分に含まれているアルコール成分「エタノール」と汗のベタつきをとってくれる「パウダー」の働きの効果。

このエタノールは一般的な汗拭きシートの主成分の中では、水の次に多く含まれています。一部のメンズ用シートは、1番エタノールが含まれている商品もあります。

それくらいエタノールは肌をさっぱり仕上げるために欠かせない成分。ただ、汗拭きシートの乾燥の原因は、この「エタノール」が大きな影響をもたらしているのです。

汗拭きシートの乾燥するのは、エタノールの揮発性

エタノール」は防腐剤や肌の収れん効果をもたらすために、一般的に化粧品にも良く使われる成分です。瞬く間に水分を奪って気化する揮発性きはつせい(常温で気化する)があります。

肌に触れた際に、蒸発熱で皮膚温度を一時的に下げる効果があるので、汗拭きシートで体を拭いた時のスーッという清涼感はこのエタノールの効果が働いているということ。

ただ、このエタノールは肌に触れていなくても常に揮発性があるため、汗拭きシート自体の水分も巻き上げて揮発してしまいます。

「あとで、もうちょっと拭きたい」なんて思っていても、エタノールの揮発はどんどん進んでしまうので、気づいたころにはシートはカラッカラなんてことも。

エタノールの揮発性」これが、汗拭きシートの乾燥の一番の原因なのです。

汗拭きシート乾燥のもう一つの原因「フタ」

汗拭きシートを使ったことがある人ならわかるお悩み。「フタがキレイに閉められない」こと。

使いはじめのときは、気を付ければまだキレイに閉じることができます。ただ、何枚も使用していくうちに、中身が減るのでパッケージが歪み、フタが上手く閉められなくなってきます。

さらに、急いでいるときは雑に閉めたりするので、あとから見てみるとフタがズレていた…なんてことも。

フタのシール部分が浮いていると、ホコリやゴミが付きやすく、衛生的にも残念な感じになってしまいます。さらに、このフタのズレが何回も何日も続くと、隙間から汗拭きシートの水分が揮発しちゃう。

これじゃあ、お徳用の汗拭きシートを買っても乾燥して使い切れなくなってしまいますよね。

盲点!自分が汗拭きシートの乾燥を招いているかも

あなたは汗拭きシートをどこに保管していますか?

良く使うシーンだと、ロッカーや車の中にストックしているという人もいらっしゃるかもしれませんね。でも汗拭きシートは、直射日光の当たるところや高温になる場所に保管はNGなの知ってました?

実は、汗拭きシートのパッケージにも詳細が記載されています。

夏場の車内、高温になるところや、直射日光のあたる場所には絶対置かない

これは、高温によって内容物の成分が劣化する恐れがあるから。また、フタが正しく閉まっていない場合は、水分の蒸発を必要以上に進めてしまいます。

「よく使う場所だから…」気持ちはわかります!でも、劣化したものを使用して肌荒れしてしまっては、あなたも後悔するはず。せっかく使うのなら、適切な場所で保管しましょう。

汗拭きシートの乾燥防止対策に!おススメ3つの方法

汗拭きシートをそのまま使っていると、気づいたころにはカピカピに!乾燥防止におススメなポイントをご紹介します。

汗拭きシートのつくりや、エタノールの効果で乾燥が進んでしまうのはわかったけど、じゃあ、具体的に何をしたらいいのかわからない…。

…実はカンタンな方法が3つ●●あります。

汗拭きシートはエタノールが含まれている以上、完璧に乾燥から防ぐことは難しい。でも、3つの方法を1個でも実践すれば、汗拭きシートの乾燥が防止できて長持ちします。(全てやったら大分違う!)

ちょっとズボラな私もできた!今実際にやって効果を感じた、おススメの方法3つをご紹介します!

  1. つけ外し可能のフタBitatto(ビタット)
  2. パッケージをうつ伏せに
  3. ストックバッグで密閉

すぐに出来る方法だから、今すぐ試してほしい!

つけ外し可能なフタBitatto(ビタット)をつける

汗拭きシートの最大の弱点フタをビタットに付け替えたら、乾燥対策に効果が!
引用:Bitatto公式直販サイトPetitto mall

汗拭きシートの乾燥防止に効果的なのは、きちんとフタをしめること。ただ、フタは指紋やホコリで汚れやすいので、つけ外し可能のフタを付けることが重要です。

特に私のおススメはBitatto(ビタット)。シリーズ累計1,400万個(2020年10月時点)突破する大人気商品なんです!

ワンプッシュタイプ・サイズ・カラー・形・キャラクター柄など、種類が豊富で本当にカワイイ♪家族や友だちの間でお揃いにすることもおススメですよ。

Bitatto(ビタット) 1個 税込¥231~

  • 特殊粘着でくり返し使える
  • 持ち運びラクラク
  • 片手で開閉OK
  • 取り出しスムーズ
  • ウェット長持ち
  • ホコリやゴミは軽く水洗いで粘着力復活

引用:Bitatto公式サイト

100円ショップにも類似品のフタが販売されていますが、何度も繰り返し取り付けできるのはBitattoの最大の強みです!

汗拭きシートはうつぶせで、水分をめぐらせる

1秒で汗拭きシートの乾燥を解決。パッケージをうつ伏せにするだけ。

そんなことで汗拭きシートの乾燥防止になる?って思った人いますよね(笑)

侮ることなかれ!汗拭きシートをうつ伏せに置くだけこれだけで今まで底にあった水分を逆さにすることで乾きがちな一番上のシートまで行き渡ることが出来ます。

この方法は、汗拭きシートなどのシート類に限らずボックス入りのシートマスクにも活用できますよ♪

ただ、1点だけ注意点があります。それはフタをしっかり密着してからパッケージをうつ伏せにすること。フタがずれていたり、浮いていたりすると、シートの水分が染み出てしまいます。

バッグの中が、汗拭きシートの水漏れでシミができてしまっては元も子もない!今お持ちのパッケージのフタが上手く閉められない人は、次の方法と一緒にやってみたら効果抜群ですよ。

心配性なあなたは、ストックバッグで安心

ストックバッグに入れるだけで、どんなウェットシートも長持ちします

おうちにあるもので秒で解決できる乾燥防止対策! 

万能なストックバッグこれを活用しましょう♪

このストックバッグさえあれば、汗拭きシートの乾燥は一気に防げるようになります。

しかも、汗拭きシートのフタが上手く貼れない場合は、ストックバッグに汗拭きシートを入れるだけで使えるシートを1枚もムダにしない!心強い存在だと思いませんか?

ストックバッグに、除菌アイテムやコスメ・ハンカチなども入れておけば、簡易ポーチとしてもつかえちゃいます。

セリアなどの100円均一ショップに、可愛い柄のストックバッグが大小さまざまなサイズでたくさん取り扱っていますよ。あなたのお気に入りを見つけて入れてみてはいかがでしょうか?     

汗拭きシートが乾燥しちゃった!復活させる方法はある?

乾燥してしまった汗拭きシートに効果的な復活の魔法はあるのか?
乾燥した汗拭きシートは魔法のように復活できるのか…?

汗拭きシートを乾燥しないように保管していたのに、使おうとしたときにはもう乾いていた…。

気を付けていてもそういう時は、あります…。一枚取り出してみたら、ほぼ乾燥済。それでも汗を拭けるならと、そのまま使おうとしていませんか?それ、ダメですよ!

汗拭きシートが乾燥してしまった場合、シートの品質が劣化している可能性があります。

また、乾いたシートはゴワゴワ。いつもと同じようにゴシゴシ摩擦をしてしまうと肌には強いダメージを加えられて、必要以上に油分を取ってしまい乾燥肌の原因になってします。

汗拭きシートが乾燥してしまった場合、復活の魔法はありません。

水をかけても、元の汗拭きシートには戻せません。ここではどうして水分を補ってもダメなのかをご説明します。

汗拭きシートが乾燥したとき、水を足すのがNGなわけ

汗拭きシートの水分がなくなったんだから、水を足したらいいんじゃないか?

いえいえ、それは違うのです。先だってお話ししたとおり、汗拭きシートは水とエタノールが中心に作られていますよね。だから、水を足したからって汗拭きシートが復活するわけではないのです。

また水道水は、塩素で雑菌の繁殖を抑えてはいるものの無菌ではありません。乾燥した汗拭きシートを湿らせるのは一時的にさっぱりするかもしれませんが、放置したらシートが腐る可能性もあり得ます。

そんな危険なものを、あなたは自分の肌に使うつもりですか?

肌トラブルのリスクを考えたら、怖くてとても水なんか足せませんよね?新しい汗拭きシートを購入する方がおススメです。

汗拭きシートはどのくらいで使い切るのがベスト?

汗拭きシートは化粧品同様、未開封商品であれば、製造日から3年は品質が変わらず安心して使用が可能な商品です。

一般的に開封した後の汗拭きシートは1年はもつと言われています。しかし、エタノールの気化する可能性も含めると、1シーズンで使い切るのがおススメです。

またフタをきちんと閉めていても、使用時の開閉で乾燥が進むことがあります。汗拭きシートの乾燥は品質劣化の原因になるので、なるべく早めに使い切るように心がけましょう。

汗拭きシートで乾燥肌?実は刺激が強すぎた

拭いたらさっぱりする、汗拭きシート。実は万人に向いている商品ではないのです。敏感肌の人は絶対見てほしい。

汗拭きシートを使うとそれだけでスッキリするので、首の裏とか、腕やひざ裏など、念入りに拭けばその瞬間からさわやか!

でも、さっぱりするからゴシゴシ拭いたりしていませんか?その汗拭きシートの使い方が原因で、肌トラブルが発生してしまうこともあるんですよ。

あなたは乾燥肌なら今使っている汗拭きシート、実は刺激が強すぎるかもしれません。このまま使用し続けていると、乾燥肌が進行してしまうかも…。

  • 赤いポツポツや腫れる
  • カサカサ、粉をふく
  • ヒリヒリしみてくる

汗拭きシートを使った後、こんな症状が出ている人は「乾燥性敏感肌」かもしれません。汗拭きシートは自分の肌質にあわせて選ぶことが大切なのです。

今は敏感肌の人にも安心して使える汗拭きシートが多く販売されています。どういったものを選んだらいいのかポイントをご紹介します。

汗拭きシート、乾燥肌の人はここに気を付ける

汗拭きシートで乾燥肌が進行しがちな人は、シートに使われている成分をよく見ていないことも原因のひとつ。

ベタベタ皮脂をゴッソリ取ってくれるものは、少なからず肌に刺激を与えています。ボディ用なのに顔をゴシゴシしていたら、さらに大変なことに…!

汗拭きシートを使って肌トラブルになるのは過剰に皮脂をとるから。まずは、シートでゴシゴシ肌を拭くのはやめるようにしましょう。

それでも、肌の乾燥が気になる人はこの4つに着目して商品選びをすることをおススメします。

  • アルコールフリー
  • 保湿成分が入っているもの
  • パウダーフリー
  • 赤ちゃんのおしり拭き

①アルコールフリー(ノンアルコール)商品

敏感肌の人が汗拭きシートを選ぶ際に1番注目して欲しいのが「アルコールフリー(ノンアルコール)」かということ。先立ってご説明したとおり、市販の汗拭きシートは、水とエタノールが主成分。

このエタノールは殺菌成分とスーッと清涼感を与えてくれますが、敏感肌にとってはこの蒸発熱が刺激になることも。アルコール過敏症の人は特に「アルコールフリー」と書いてある商品を選びましょう。

ただ、アルコールフリー商品はあまり種類がなく、身近なお店では手に入らないことも。幅広い商品を取り扱っている総合通販サイトなどでまとめ買いなどがおススメです。

②保湿成分が入っている商品

市販の汗拭きシートは、女性用を中心に「保湿成分配合」と明記された商品が増えてきました。ヒアルロン酸やセラミドなど化粧水にも使われている保湿成分が配合されているものを選びましょう。

また、保湿成分の中でも植物エキスや、天然保湿成分と記載されているものは、化学物質でなく天然のものから抽出された保湿成分なのでより肌に優しいものになります。

一般的な汗拭きシートと比べると清涼感は落ちますが、最近は専門店だけでなくドラッグストアでも見かけるようになり、手に取りやすいはず。保湿成分を意識的に見て商品を選ぶようにしましょう。

③パウダーフリー商品

汗拭きシートが出始めたころは、より汗や皮脂を取り除けるパウダー配合商品が多くありましたが、

  • パウダーが白残りする
  • 肌が乾燥しやすい

といったデメリットも多く、今では大手メーカーの汗拭きシートでも「ノンパウダータイプ/処方」の商品が数多く出てくるようになりました。

今すぐ、汗拭きシートでさっぱりしたいあなたは、コンビニなとでも手に入りやすいノンパウダー商品を選ぶようにすると、過剰な肌の乾燥を防ぐことができます。

ただ、通常商品と同じくらいエタノールはしっかり配合されているので、使用後の保湿は心がけるようにしましょうね。

④意外!?「赤ちゃんのおしりふき」こそ使える

今までいろいろな汗拭きシートをご紹介していきましたが、最も肌に優しい汗拭きシートは「赤ちゃんのおしりふき」ということをご存じでしょうか?

赤ちゃんのおしりふきは、最も繊細でやわらかい肌「赤ちゃん」のおしりを清潔にするシート。

赤ちゃんが普段使いするもの=最も肌に優しいもの

おしりふきシートは、成分がほぼ水です。もちろん「さっぱりした!」という清涼感はありませんが、シートで汗をふくならハンカチよりも、汗拭きシートよりも、

うるおいたっぷりな「おしりふきシート」が敏感肌さんには最適解!

ウェットシート代わりにも使えますし、どのドラッグストアにも必ず置いてあります。どれを買ったら良いかわからない…というあなた。ダマされたと思っておしりふき、ぜひ試してほしい!

汗拭きシートを使った後が実は大切!

肌にやさしい汗拭きシートを使ったとしても、その後放置したままでは、肌は刺激を受けやすい状態に。

あなたは普段、お風呂から上がった後や朝洗顔した後、さっぱりした後は必ず肌を保湿していますよね。汗拭きシートを使った後も、可能な限り化粧水などで保湿するように心がけましょう。

汗拭きシートを使った後に、直射日光に当たるのは肌に最大のダメージを与えています!肌が過敏な状態なので、保湿+日焼け止めいつも以上にケアをすることが美肌への近道だということをお忘れなく。   

まとめ

汗拭きシートで大切なのは自分の肌質と商品の特性を十分に理解すること。
  • 汗拭きシートって乾燥しない?乾燥の理由は
     ①エタノールの揮発性
     ②汗拭きシートの「フタ」
     ③高温の場所に置いていた
  • 汗拭きシートの乾燥防止対策に!3つの方法
     ①着け外し可能のフタ「Bitatto」を使う
     ②うつ伏せに置く
     ③ストックバッグに入れる
  • 汗拭きシートが乾燥したら復活できない!
  • 汗拭きシートは敏感肌に刺激が強い

今回は、汗拭きシートの乾燥にお悩みの方のために乾燥対策についてまとめました。

いつでもどこでも使える、汗拭きシートだからこそムダなく使い切りたいですよね。シートが乾燥する理由や、対策を知れると、ムダを未然に減らせるようになります。

これからのシーズン、この記事にあるご紹介した方法をぜひ試してみてください。これらの方法が少しでもあなたにとってプラスになれますように!

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