メルカリは、スマホ一つで売買できるフリマアプリとして、登録者数もどんどん増えている便利なツールです。
でも、実際にお店に行き見て買う商品とは異なり、スマホやタブレットなどを通して見る画像を頼りに購入するため、実際に見て触れたりすることができないですよね。
詳しい商品情報が載っていて納得して購入したとしても、手元に届いたときに「イメージと違った」ということは意外に多いものです。
「あれ、なんだか違うな」という商品が届いた場合、着払いで返品できるのか、できるとすればどうしたら良いのか困ったことはないでしょうか?
メルカリでは基本的に返品を認めていませんが、ある一定の条件において返品、返金を認めています。そして基本的に相手に非がある場合、着払いでの返品ができます。
こちらでは、メルカリで購入した商品が返品可能かどうか、また着払いでの送り方もくわしく解説していきます!
返品の際に着払いを希望の場合は注意が必要ですのでしっかりと覚えておきましょう!
メルカリではどんな場合に返品の着払いが可能なのか?
メルカリでは下記のように、明らかに出品者に非がある場合は返品・返金・着払いでの発送が可能になります。
- 商品説明に嘘の記載があった場合
- 梱包方法が悪かったことが原因で商品が破損した場合
- その他明らかな出品者の責任による場合
ただし、下記のような自己都合の場合は、返品出来ませんので注意しましょう。
- イメージやサイズの不一致
- 自分で商品を壊してしまった
- 要らなくなった
- 自分の確認不足で間違えて購入してしまった
ですので、メルカリで商品を購入する際は、しっかりと商品説明の記載内容や画像を確認するようにしましょう。
また、不明な点は購入前に出品者へ聞いておくことがトラブル回避になります。
そして注意しなくてはいけないのが、受け取り評価はしないでおくこと!
受け取り評価をしてしまうと、返品や返金ができなくなってしまい、着払いでの発送が難しくなります。
出品者に着払いでの返品を申し出ることもできますが、方法も複雑になりますし、取引は終わっているので応じる出品者は少ないでしょう。
受け取り評価をしてしまいますと、購入者も商品に納得をして取引を完了しますという証明なので、ここで取引が完了します。
そのため、その後でメルカリ事務局に連絡をしたとしても対処は難しくなってしまうので注意が必要です。
メルカリの返品を着払いで送るやり方
メルカリで購入した商品を着払いで返品するには、両者での話し合いが必要となります。
勝手に着払いで返品してしまいますと、返品した側はペナルティーを受けますし、受け取り拒否をされる場合もありますので、必ず合意を得てから送るようにしましょう。
出品者に「返品したい」ということを連絡して話し合う
相手に非がある場合の返品であっても、トラブルにならないようにしっかりと両者で話し合うことが大切です。
まずは商品の不良箇所をよく見て、商品説明に記載された内容や、商品の写真と間違いなく異なっていることを確認しましょう。
確認したうえで、取り引きメッセージから出品者に連絡をします。
- 届いた商品が不良品であったこと
- 不良個所の詳しい状況、写真
- 返品をお願いしたい
ということを伝えて、着払いでの返品について話し合いを進めましょう。
明らかに相手のミスである場合でも、故意であるとは限りません。配送会社のミスである場合もありますので、落ち着いて丁寧なやり取りを!
1~2日経っても返信がない場合や、話し合いをしても解決しない場合は「マイページ>お問合せ」から商品IDを明記のうえ、メルカリ事務局に問い合わせましょう。返品に応じてくれる場合もあります。
合意を得たら出品者に着払いで返品する
出品者の合意を得たら、両者で発送日時等を話し合い商品を返品します。発送が完了したら購入者へ連絡をしておきましょう。
重ねてお伝えしますが、合意がなければ着払いでの発送は難しくなりますよ!
匿名配送だった場合は相手の住所が分かりませんので、取り引きメッセージで出品者に教えてもらいましょう。
- 郵便局の場合… ゆうパック、ゆうパケット、ゆうメール
- ヤマト運輸の場合… 宅急便 、宅急便コンパクト
で着払いができます。相手に非がある場合の返品でもできるだけ送料の安い方法で送りましょう。
また、トラブル防止の為に追跡機能のある方法が良いです。追跡機能があれば、返品した商品が確実に出品者のもとに届いたのかどうか確認できるからです。
メルカリ事務局が購入者に返金手続きをするのも、出品者に商品が届いたことを確認してからになります。
商品が出品者に届いたら、出品者にキャンセル申請をしてもらいましょう。その後、購入者側にキャンセル申請が届きますので、「同意」を押すと取り引きは終了です。
まとめ
- メルカリでは、購入した商品に対して明らかに出品者に非がある場合、返品できる
- イメージやサイズの不一致、必要がなくなったというような自己都合の場合は返品できない
- メルカリで返品したいものを着払いで送るには、出品者との話し合いで合意を得てから発送する
- 返品を行う際は匿名配送が使えないので、出品者に教えてもらう必要がある
- 返品の発送は追跡機能がある方法を選ぶと、出品者のもとへ届いたかどうか確認できる
このように出品者に非がある場合は着払いでの返品が可能です。ですが、必ずしも出品者の非が故意であるとは限りません。
出品者が着払いでの返品に応じるかはわかりませんし、その場合は気持ちの良い買い物ではなくなってしまいますよね。
そして、このようなトラブルを防ぐため、メルカリで商品を購入する際は、しっかりと商品説明の記載内容や画像を読むこと!
分からないことがあれば購入前に出品者に問い合わせをすると良いかも!
両者ともに気持ちの良い取引ができるように、やり取りをする際は感情的にはならずに丁寧なやり取りを心がけましょう♪
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