バナナをお弁当に入れたい!黒くならない方法や注意点をご紹介

食品お役立ち情報

栄養満点で、お手軽に食べることができるバナナ。お子さんから大人まで人気の果物ですね。

みなさんはバナナをお弁当にも持っていきますか?持って行った方はこんな経験があるかもしれません。

「持っていったことはあるけど変色してしまった「黒くなってしまったので、食べていいのかわからず残してしまった」

変色してしたり黒くなってしまったりすることが時々ありますが、結論からお伝えすると食べても大丈夫です!

ですが、見栄えが悪くなってしまうので出来れば変色しないように工夫したいものですよね。

そこでこの記事では、バナナを変色させない方法をご紹介します。

また変色させない方法に加えて、お弁当に持っていく時に気を付けたいポイントをまとめましたので、参考にしてくださいね。

 

 

バナナをお弁当に入れると変色してしまう!食べても大丈夫なの?

まず、お弁当に入れたバナナが変色してしまっていても、問題なく食べられます。

ですが問題は見た目。変色して美味しくなさそうになってしまうと残念ですよね…。

バナナが黒くなってしまうのはバナナに含まれるポリフェノールが要因。このポリフェノールが空気中の酸素に触れて黒く変色してしまうのです。

ですのでバナナの変色を防ぐには、空気に触れさせない対策が必要になります!

次の項目からその対策について詳しく解説していきましょう!

 

 

バナナをお弁当に入れても変色しないようにする方法

1番簡単方法はやはり、皮付きのまま持っていく。これですね!

バナナは衝撃によって変色しやすい果物なのです。バナナ専用の持ち運びケースがあるのでおすすめ


 

バナナ専用のケース!見た目もポップで可愛らしいですよ♪

一般的な小~中サイズのバナナに対応してますが、形や大きさによっては入らない場合もあるかもしれません。

バナナをよく食べる方であれば、1つ買っておいて損はないアイテムでしょう!

 

カットしたバナナの場合

「1本まるごとだとちょっと多いかな」「子どもが小さいのでもう少し食べやすくしてあげたい」

そんな場合はカットしたバナナの断面を空気に触れさせないようにしましょう!かなり変色をおさえることが出来るでしょう。

バナナが空気に触れないようにするには、切り口や皮のついていない部分に以下をふりかけておいたり、さっと付けておくと良いでしょう。

  • 砂糖水
  • レモン汁
  • 果汁100%ジュース
  • コーヒー用などのシロップ

砂糖水は、水200㏄に対して砂糖大さじ1杯を混ぜたものをバナナの切り口や皮の無い部分に付けます。

レモン汁は、そのままバナナの切り口や皮の無い部分に塗りましょう。小皿に入れてからつけるとやりやすいです。

ただ、レモンの酸味が残ってしまうので、お子さんや酸っぱいのが苦手な方は砂糖水や、ジュースなどの方がおすすめです。

また、柑橘系のビタミンCが含まれているジュースを同じようにバナナの断面に付けてもOKです!

ジュースさえあれば手間なくできますね。

同じ柑橘系でも、レモン汁ほど酸っぱくならないのも良いですね!

それからシロップ類も使えます。コーヒーシロップはストックされているご家庭も多いですよね。

水200ccにのシロップ1個を混ぜて、同じようにバナナにさっとつけておきましょう。

そして一番簡単な方法!ラップを巻けば空気に触れにくくなりますよ。時間が無い時はこれが一番簡単です。

 

バナナを調理してスイーツのようにしてしまう

そのままのバナナにマンネリ化してしまったら、ちょっとアレンジしてスイーツにしてあげるのはいかがでしょうか。

お子さんが喜びそうな3つのレシピを紹介したいと思います♪

  • ヨーグルト和え
  • きな粉和え
  • チョコバナナにする

まずはカットしたバナナをヨーグルトと和えるだけのお手軽レシピ。はちみつを混ぜても美味しいですよ!

次に、バナナを一口大にカットしてきな粉とお砂糖をまぶすだけ。こちらもとても簡単です。

私の息子もこれが大好きでよく食べてくれていました!

チョコバナナは、バナナを一口大にカットしてから溶かしたチョコレートでコーティング→冷やせば完成です!

持っていくときは、チョコレートが溶けないように保冷剤もつけてあげましょう。

他の方法と比べると少し手間になりますが、お子さんが喜ばないはずがありません!

このように変色防止の方法がたくさんあるので、気になるものから試してみてくださいね。

 

 

バナナのお弁当への入れ方は?気を付けたい5つのポイント!

まず、カットしたバナナは傷みやすいということを覚えておきましょう。

ですので、とくに梅雨時や夏場は、バナナをお弁当に入れない方が安心です。

もしどうしても持っていきたい場合は、入れ方や保管方法に気を付けて持っていきましょう!詳しくお伝えしていきますね。

 

バナナの容器は個別にする

これは夏場に限った話ではないですが、バナナの容器は必ず個別にして入れましょう。

お弁当のおかずの熱でバナナが傷みやすくなってしまいます。

お弁当の保管が冷蔵庫でできる場合は、必ず入れてもらいましょう!

私の息子が通う学童では、デザートだけは冷蔵庫に入れて保管してくれるようになっていました。

このためにも、やはりバナナは個別で入れたほうが良いです。

 

夏場や梅雨時の入れ方としては保冷剤がマスト

夏場や梅雨時のバナナはとくに傷みやすいので、どうしても持っていきたい場合は保冷剤・保冷袋を使いましょう!

保冷剤が一体型になっているお弁当箱もありますよ。こちらはシンプルなデザインが長く使えそうです。フルーツ用に丁度いいサイズ感ですね!


冷凍バナナはNG!

だったら冷凍したバナナを持っていけば、保冷剤にもなって一石二鳥なのでは?


と思われるかもしれませんが、これはNGです。バナナは水分の多い果物なので、傷みやすく細菌が繁殖しやすいのです。

最悪の場合、食中毒になってしまう可能性もあるので絶対にやめましょう!!

 

こんな変化が出てしまったバナナは処分するべし

最初に書いた通り変色したバナナを食べても問題ないのですが、気を付けて欲しいバナナの変化についてもまとめておきます。

  • バナナから異臭(酸っぱい匂いなど)がする
  • バナナがネバッとしている
  • バナナから汁にようなものが出ている
  • バナナの皮がドロッとしている

もし、このような状態になってしまっていたら食べるのはやめておきましょう。

ちなみに皮が黒くなっていても、中身がきれいな黄色い状態なら食べても大丈夫ですよ!

 

 

まとめ

  • 変色してしまったバナナは食べても問題はないけれど、見た目が悪くなってしまう
  • 一番簡単なのは1本を皮付きで持っていくこと
  • カットしたバナナは変色しやすいので、砂糖水やレモン汁、果汁100%ジュース、シロップ入りの水などで空気に直接触れさせないようにすると良い
  • バナナに少し手を加えてスイーツにするのもOK
  • バナナはカットすると傷みやすくなるので、容器は個別にする、保冷材は必須。冷凍バナナは絶対に入れないこと
  • バナナが変色だけでなく、臭いや触感がおかしいと感じたら迷わず処分すること

今回はお弁当に入れたバナナが黒くならない方法をご紹介しました。

栄養価が高く手頃な価格で美味しいバナナは、幅広い年齢層に人気のあるフルーツです。

皆さんに合った方法でお弁当に入れてみてくださいね。

お弁当に入れたバナナが変色してしまっても味に変化はないので、食べることはできますよ。

ご紹介したレシピもぜひお試しくださいね♪皆さんの美味しいお弁当作りの参考になれば幸いです!

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