最近は家事の時間を短くするために、時短家電をうまく取り入れている家庭も多くなってきました。
その中でもお掃除ロボットのルンバはとても有名ですよね!
ルンバの購入を検討する時に気になることはたくさんありますが、ルンバは寸法が意外と大きい…。
収納場所をどこにするかが大きな悩みとなる方も多いのではないでしょうか。
ルンバは床を掃除した後に充電の為、充電器(ホームベース)のもとに戻ってくるので、選んだ機種によって、適切なスペースを確保しなければなりません。
ルンバを購入したいけど、どこに置いたらいいんだろう…?もう家にスペースはないし…
この記事では現在販売されているルンバの寸法を比較し、基地に最適な場所を解説します。
ルンバの寸法を比較!
ルンバにはたくさんの種類があり、スペックや機能も様々です。
ルンバの設置場所を検討する前に必要なスペースの大きさを知っておく必要がありますよね。
現在販売されているルンバをシリーズ別で寸法一覧表にしたので紹介します。
ルンバの寸法一覧表
シリーズ | 高さ | 最大幅 |
sシリーズ | 89mm | 312mm |
jシリーズ | 87mm | 339mm |
iシリーズ (i7+ / i7) |
92mm | 351mm |
iシリーズ (i3+ / i3) |
92mm | 342mm |
eシリーズ | 92mm | 351mm |
600シリーズ | 92mm | 340mm |
900シリーズ | 92mm | 353mm |
800シリーズ | 92mm | 353mm |
700シリーズ | 92mm | 353mm |
500シリーズ | 92mm | 340mm |
この表から大体ルンバの寸法は高さ92mm、幅350mm前後ということが分かりました。
ルンバを設置する場所は、高さ10cmほど、幅36~40cmほどのスペースが必要になりそうです。
ぜひ購入予定のルンバの大きさを確認の参考にしてみてください。
ルンバ基地に最適な場所とは?ルンバの寸法から予想!
ルンバ基地とは?
ルンバは掃除が終わった後は自動的に充電器(ホームベース)に戻ってきて充電をします。
この充電器がある場所を「ルンバ基地」といいます。
ルンバ基地を作る上で、先ほどの一覧表を参考にして必要なサイズを確認しておきましょう。
また、自動ゴミ収集機能のクリーンベース付きのルンバの場合は、サイズが変わってきますので注意しましょう。
基地に適している場所
ルンバ基地を作る際に適している場所にはいくつか条件があります。
<ルンバ基地に適している条件>
- ルンバを主に使用する部屋がベスト
- 充電器の赤外線を妨げないようにする
- まわりに段差がないか確認
- コンセントが近くにあるか確認
- 見えない・邪魔にならない場所
ルンバを主に使用する部屋がベスト
間取りを把握できないルンバは基本的に置いてある1部屋のみしか掃除できません。
そのため、ルンバ基地を設置する場所はメインで使用する予定の部屋にしましょう。
充電器の赤外線を妨げないようにする
ルンバの充電器からは赤外線が出ており、この赤外線を受信することでルンバが充電器の場所を把握し自動で戻ってくることができるようになります。
そのため、充電器のそばに赤外線の障害物が置いてあると、ルンバが上手く赤外線を受信できず、迷子になってしまう可能性も…
赤外線を受信するために、ルンバ基地の前方幅1.5m、奥行き2mの空間をとり、まわりにはものを置かないことを心がけましょう。
まわりに段差がないか確認
ルンバは大きな段差は自力で乗り越えることができません。また、階段では落っこちてしまう可能性も!
基地のまわりは段差がない平坦な場所を選びましょう。
コンセントが近くにあるか確認
せっかくルンバ基地に適している場所が見つかったとしても、近くにコンセントがないと充電することができません。
基本的に充電器はコンセントに繋いだままとなるので、設置を考えている部屋のコンセントの位置を確認しておきましょう。
見えない・邪魔にならない場所
ルンバの設置場所はルンバが活動できるスペースを確保すると同時に、部屋の景観も重要になってくるポイントです。
ルンバ基地がリビングの良く見える位置にドーンとあると、なんだかインテリアがちぐはぐになってしまいますよね。
なので、なるべく家具の下など見えない・邪魔にならない場所を選ぶのが良いでしょう。
リビングであればソファ・テレビ台の下、寝室であればベッドの下・サイドテーブルの下などにルンバ基地を設置すると、すっきりと収まりそうですね。
まとめ
いかがでしたでしょうか?皆さんのお家にルンバ基地を設置するのに良いスペースは思いついたでしょうか?
- ルンバの設置場所に必要な大きさは、高さ約10cm、幅約36~40cmほど。
- ルンバの充電器(ホームベース)がある場所を「ルンバ基地」という。
- 間取りを把握できないルンバは1部屋しか掃除できないので、主に使用する部屋に基地を設置する。
- 充電器のまわりに障害物があると、ルンバが赤外線を受信できず充電器まで戻れないので、ものを置かないようにする。
- ルンバは高い段差を乗り越えることができないので、段差がない平坦な場所を充電器の設置場所にする。
- 充電器はコンセントにつなぎっぱなしになるため、設置場所近くにコンセントがあるか確認する。
- 部屋の景観の為、ルンバ基地は周りから見えない、邪魔にならない場所に作ると良い。
これなら、マンションや賃貸でもルンバ基地を設置することができそうですね。
皆さんも、お持ちの、または購入予定のルンバの寸法を確認して、ルンバ基地をどこにするか、ぜひ検討してみてくださいね。
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