デビットカードで携帯契約!おススメ格安SIMのメリットと注意点

生活お役立ち情報

携帯の契約をする際、支払い方法をクレジットカード限定にしている携帯会社が多いようですね。

それは、クレジットカード払いにしておくと、携帯代をクレジット会社が一時的に立て替えるので、携帯会社が確実に利用代金を徴収できるからです。

それでは、クレジットカードを持っていない方や、作ることができない場合は、携帯契約ができないということでしょうか?

答えはNO!です。デビットカードを使えばクレジットカードを持っていなくても、格安SIMを購入できます。その方法を今回解説します。

今回は、デビットカードで携帯契約ができるおススメ格安SIMをご紹介します。各社料金の比較やライフスタイル別の比較もしますので、ぜひ検討の際に役立ててくださいね。

 

 

デビットカードで携帯契約ができるおススメ格安SIM6選!

MVNOとは、通信ネットワークを所有せず、主要な通信事業者のネットワークを借り受けて、独自の携帯電話サービスを提供する事業者。

デビットカード契約ができる格安SIM(MVNO)は以下の6社です!

  • 楽天モバイル
  • LINEMO
  • UQmobile
  • ahamo
  • Y!mobile
  • mineo

 

楽天モバイル

楽天モバイルの特徴は、一つのプランしかなく、分かりやすいところです。CMで「ワンプラン!」って言ってますね。料金は使った分だけ請求されます。

基本的にはデータ無制限で、さらに3GB以下の使用では月額1,078円とリーズナブル。

スマートフォンとSIMカードのセットをお得に提供するキャンペーンも行っており、スマートフォンとSIMの購入がお得に始められます。

使用可能デビットカード

楽天デビットカード(JCB)

料金プラン

~3GB:1,078円
~20GB:2,178円
無制限 :3,278円

通話

楽天アプリダウンロードで無料

SIM+携帯購入時の分割

できない

ただ、ここで注意!月額料金は楽天デビットカードで支払うことができますが、携帯本体は分割での購入ができないので気をつけてください。

iPhoneなんて、最新機種を一括で買うと20万はするよ!

 


引用:楽天モバイル公式サイト

楽天モバイルユーザーは、常にSPU(楽天スーパーポイントUPプログラム)が通常の倍率の2倍になります。

これにより楽天市場を利用する際のポイント還元率がアップするので、お得にショッピングできます♪

さらに、楽天モバイルキャリア決済を楽天市場の支払い方法として指定すると、さらに0.5倍のボーナスポイントが追加されます。

楽天経済圏で生活している方にとって、楽天モバイルはとてもおすすめです!

  • 楽天デビットカードで支払いができる
  • データ残量を気にせず、無制限にたくさん使える
  • 「Rakuten Link」を使えば国内通話が無料になる
  • 楽天スーパーポイントアップ(SPU)がつく
  • 毎月のデータ使用量が異なり、あまり使わない月もお得
  • 格安SIMを利用しながら最新のiPhoneを使える



LINEMO

LINMOの特徴はLINEMOはソフトバンクの格安プランで、リーズナブルな月額料金でソフトバンクの高品質な通信サービスを利用できます。

プランは「ミニプラン」(月額990円で3GBのデータ)と「スマホプラン」(月額2,728円で20GBのデータ)のシンプルな構成となっています。

また、最大の魅力はLINEアプリをギガフリーで使用できる点です。

使用可能なデビットカードはVISA/Master/JCBのマークがついているデビットカードです。

このデビットカードは審査もなく作ることができるので、お持ちでない方もすぐに作ることができます。

使用可能
デビットカード

VISA/Master/JCBのマークがついているデビットカードが利用可能
(「J-Debit」は利用不可)

料金プラン

3GB:990円
20GB:2,728円

通話

22円/30秒

SIM+携帯
購入時の分割

販売していない

LINEギガフリーは、LINEを使用する際のデータ消費を「ゼロ」にするサービスです。

高頻度でLINEを利用する人にとって、LINEMOの契約は小容量プランでも速度制限を気にせず、月末まで高速通信を楽しめます。

LINEをよく使う人には、嬉しいサービスね

さらに、LINEMOは通話オプションも充実しており、5分かけ放題は1年間無料(2年後からは550円/月)、24時間かけ放題は1年間1,100円/月(2年後からは1,650円/月)で利用できます。

LINEの頻繁な利用や多くの通話時間を必要とする方には、LINEMOの利用を考えてもよいですね。

  • VISA/Master/JCBのマークのデビットカードで支払いができる
  • ソフトバンクの高品質な通信回線を利用できる
  • 充実した通話オプションが提供されている
  • LINEアプリをギガフリーで利用可能
  • 小容量から大容量まで選べる柔軟なプランが用意されている
  • お得なキャンペーンが実施中(ミニプラン、月額990円で3GBのデータが12か月実質0円)

 

UQモバイル

UQモバイルは、auのサブブランドで、格安SIMを提供することが特徴です。この格安SIMは、キャリアの信頼性の高い通信回線を使用できる利点があります。

さらに、UQスポット(UQ専売ショップ)だけでなく、auショップやau Styleでも契約できるため、オンライン契約が不安な人にとっても、店舗でスタッフと相談しながら契約できます

お店で契約できるのが安心だわ

また、UQモバイルではオンラインショップから対象機種を購入すると最大22,000円の端末代割引が適用されます。

また、SIMのみ契約の場合、最大13,000円相当がau Pay残高に還元されたりする特典もあります。

使用可能デビットカード

VISA、MasterCard、JCB、American Express
クレジットカード(デビットカード含む)

料金プラン

ミニミニプラン4GB:2,365円
トクトクプラン15GB:3,465円
コミコミプラン20GB:3,278円
※自宅がau電気や、eo光などと契約している場合,ここから更に値引きされる

通話

22円/30秒

SIM+携帯購入時の分割

できる

UQモバイルの公式サイトでは、下記のようにクレジットカードで支払いが可能と書いてあります。カッコ書きで「デビットカード含む」と書いてあるのでデビットカードが使用可能です。

どのデビットカードなのか詳細は書かれていませんが、VISA、MasterCard、JCBのデビットカードは可能性が高いでしょう。

SNSでの実際の声を見てみましょう。この方は「楽天デビットカード」ですが、契約ができているということでした。

UQモバイルの特徴の一つは、ミニミニプランに限りますが、専用アプリを使って「節約モード」をONにできることです。このモードは、300kbpsの速度で無制限に利用できます。

節約モードで使えば無制限でデータを使えるんだ!でも300kbpsの速度のデータ通信とは、使用感に支障はないの?

300kbpsの通信速度で、出来ることと難しいことをまとめてみました。

用途

可能なこと

制限があること

LINE通話 LINE通話は問題なくできる 電話同士で通話する場合に比べて通話料がかからない
WEBサイト閲覧 情報検索や調査など、テキストベースのWEBサイト閲覧は快適に行える 画像や動画が多いサイトの閲覧は遅く、表示に時間がかかることがある
SNS ダイレクトメッセージやチャットは通信速度に関係なく問題なく利用可能 タイムラインには写真や動画が頻繁に投稿されるため、通信速度の遅さが目立ち、ストレスを感じることがある

通常は「節約モード」にしておいて、容量の大きいファイルや動画をダウンロードするときにだけ、「節約モード」を解除すれば大きな節約ができます。

  • 公式サイトに使用できるデビットカードの種類の指定はされていないが、デビットカード使用可の表示はあるのと、実際にデビットカードで支払っている人もいる
  • オンライン契約が不安な人にとっても、auショップなどでスタッフと相談しながら契約できる
  • auのサブブランドなので、信頼性が高い
  • 自宅が、au電気やeo光と契約しているなら、値引きプランがある
  • 専用アプリで「節約モード」にしておけば、無制限で使用可能

 

ahamo

ahamoは、NTTドコモのオンライン専用プランで、格安SIMではないものの、月額料金が手頃であるため、格安SIMを考えている人にもおすすめです。

料金プランはシンプルで、5分かけ放題が付いた20GBのプランが月額2,970円です。

さらに、「大盛りオプション」を追加することで、5分かけ放題が付いた100GBのプランを4,950円で利用できます。

使用可能デビットカード

取り扱いの可否については、デビットカード発行会社に要確認
以下デビットカードはX(旧Twitter)にて使えたという報告あり
楽天デビットカード
住信SBIネット銀行デビットカード
PayPay銀行デビットカード
三菱UFJ銀行デビットカード
みんなの銀行デビットカード
デビットカードでの支払いを申し込みした場合、請求情報の開示前に指定の口座より引き落とされる場合があります。

料金プラン

20GB:2,970円
100GB:4,950円

通話

~5分/回:無料
5分/回~:22円/30秒

SIM+携帯購入時の分割

できる

ahamo公式サイトでは、デビットカードで支払いが可能という記述はありませんでした。

しかし、実際に支払いにデビットカードを使っているという口コミがあるため、上記のデビットカードで申し込みを試しても良いのではないでしょうか。

実際にデビットカードで利用料の支払いが可能かどうかは、携帯会社が決めることではなく、各デビットカード発行会社が決めることなのです。

  • デビットカードを支払いに使うことが可能
  • 月額料金が2,970円で、20GB使用可能。料金体系が明確
  • 80GBのデータ容量を月額1,980円で追加できる
  • 5分以内の通話がかけ放題
  • ドコモの高速データ通信を月間最大100GBまで使用可能
  • 手数料や解約金が一切かからない
  • テザリングは最大100GB、国際ローミングも最大20GBを追加料金不要で使える

 

Y!mobile

ワイモバイルは、ソフトバンクのサブブランドとして提供され、その主要な魅力は信頼性の高い通信品質です。

実際、ワイモバイルは常に最高の評価を獲得し、高速な通信速度を提供し続けています。

ワイモバイルは全国に実店舗を展開しており、サポート面での信頼感を提供しています。

ワイモバイルの店舗はよく見かけるよね

さらに、10分間の通話かけ放題と24時間かけ放題のオプションが用意されており、通話量が多いユーザーにも安心感を提供しています。

使用可能デビットカード

VISA/Master/JCBのマークが付いているデビットカード
※オンライン申し込みではデビットカード支払いにできないので要注意

料金プラン

4GB:2,365円
20GB:4,015円
30GB:5,115円

通話

22円/30秒

SIM+携帯購入時の分割

できる

ワイモバイルでデビットカード払いを選択する場合、店舗での申し込みに限定されています。

オンラインストアからの申し込みではデビットカード払いを利用できないため、この点に留意してください。

ワイモバイル公式サイトで支払い方法を見てみると、赤文字の注意書きにこんなことが書いてあります。

デビットカードをご利用いただくと、お申し込みに不備があったり、キャンセルなどで取り消しになった場合、返金に数ヵ月かかる場合がございます。

この記述があることから、デビットカードは選択肢の1つであることがわかります。またオンライン申し込みではデビットカード支払いにできないので注意が必要です。

  • 海外ブランドのデビットカードが使用可能
  • 格安SIMで高速な回線速度を実感できる
  • 通話オプションも選択できる(10分まで無料:880円/月、かけ放題1,980円/月)
  • 全国に実店舗を展開しているため、サポート面でも安心感がある

 

mineo

mineoは、株式会社ケイ・オプティコムが提供する格安SIMで、トリプルキャリア対応です。ドコモ、au、ソフトバンクの回線を選択して利用できます。

データ通信量を翌月に繰り越したり、友人や家族とデータをシェアできる「パケットシェア」や「パケットギフト」などのシェア機能が利用できるため、魅力的です。

mineoの料金プランには、データ容量を選べて高速通信が可能な「マイピタ」プランと、低速から中速でデータを無制限に利用できる「マイそく」プランがあります。

マイそくプランは、平日昼間に速度制限(最大32kbps)がかかりますが、使い方によっては、大変お得なプランです。

ユーザーは、ライフスタイルよって、どちらかを選択することができます。

データ容量から選ぶプランと、通信速度から選ぶプランがあるなんて他の会社とちょっと違うよね。

どのキャリアでも選択できるなんてすごい!

さらに、mineoは初心者やスマートフォン新規利用者にとっても非常に利用しやすい格安SIMで、安心のオプションやサービスが豊富に提供されています。

使用可能デビットカード

ジャパンネット銀行VISAデビットカード
SURUGA VISAデビットカード
楽天VISAデビットカード
楽天JCBデビットカード
※ユーザーからの口コミを参考

料金プラン

1GB:1,298円
5GB:1,518円
10GB:1,958円
20GB:2,178円スーパーライト(最大32kbps):250円
ライト(最大300kbps):660円
スタンダード(最大1.5Mbps):990円
プレミアム(最大3Mbps):2,200円
平日昼間に速度制限あり(最大32kbps)

通話

22円/30秒

SIM+携帯購入時の分割

できる

mineo公式サイトでは、「デビットカードは、ご登録いただけない場合がございます。クレジットカードをご登録下さい」との記述があります。

ただ支払いにデビットカードを使っているという口コミがあるため、上記のデビットカードで申し込みを試してもよいでしょう。

mineoには、他の格安SIM会社と違ってデータ通信速度で選ぶプランがあります。プランは以下のとおりです。

  • スーパーライト(最大32kbps):250円
  • ライト(最大300kbps):660円
  • スタンダード(最大1.5Mbps):990円
  • プレミアム(最大3Mbps):2,200円

32kbpsとか1.5Mbpsとか、イメージが湧きにくいなあ。

実際に、それぞれの通信速度で何ができて何ができないのか、まとめました。

アプリケーション 32kbps

スーパーライト

300kbps

ライト

1.5Mbps

スタンダード

3Mbps

プレミアム

メール/メッセージ
LINE通話などのIP電話 ×
QR決済/バーコード決済 ×
音楽ストリーミング ×
テキストサイト/SNS ×
画像サイト/SNS (Instagram) ×
動画視聴(低画質 144p) ×
動画視聴(標準画質 360p) × ×
動画視聴(高画質 720p) × × ×
ビデオ会議 × ×
FeliCa決済
音声通話

 

これなら、自分の生活パターンから、プランを選べるわ

  • デビットカードでの支払いは公式サイトでも推奨されていないが可能である
  • データ容量別プランと、データ通信速度別プランを選ぶことができる
  • 3大キャリア回線に対応しているため、キャリアから格安SIMにスムーズに乗り換え可能
  • 「マイそく」を選択すれば、低速から中速のデータ通信速度で無制限のデータ利用が可能
  • 余ったデータ容量を翌月に繰り越したり、データをシェアできる便利な機能も充実
  • 格安SIM初心者やスマートフォンの新規利用者にも人気

 

 

デビットカードで携帯契約するときのメリットとデメリット

デビットカードを携帯の支払いに使う時のメリットとデメリットを確認しておきましょう。

デビットカードで格安SIMを支払うメリット

  1. 審査不要で15歳以上なら誰でも申し込める
  2. 毎月の使用料金がメールで届く
  3. 口座残高以上の額は引き下ろされない

まず、中学生を除く15歳以上なら審査が不要で簡単に申し込めます。

未成年者が親権者の同意の下で契約する際に便利という方もいますよね。

また、支払額が口座から引き落とされたときに指定したメールアドレスに通知が届きます。

クレジットカードよりも迅速に通知が届くので支払額を把握しやすいですね。

そして、口座に入っている残高以上の支払いはできません。意図しない支払いや、必要以上の額増加を防げるのではないでしょうか。

 

格安SIMをデビットカードで支払う際の注意点

  1. デビットカード支払いを推奨していない場合が多い
  2. デビットカードは口座に入っている残高以上の金額で支払えない。
  3. 審査が厳しい
  4. 分割払いに対応していない場合が多い
  5. 利用できる会社が限られている

一つ目は、一部の格安SIMプロバイダはデビットカードを受け付けていないことがあります。

口座残高の範囲でしか使えないので、不足分は数日以内に入金しないとカードが一時停止される場合もありますね。

また格安SIMは支払能力を重要視し、過去の支払い遅延経験があると審査が通りにくくなるといわれています。

そして一部の格安SIMプロバイダはデビットカード支払いの際、端末代の分割払いを許可していません。

購入したい機種によっては、かなりの額を一括払い、ということになりそうですね。

さらにデビットカードで契約できる格安SIMプロバイダは限られており、選択肢が制限される可能性があります。

結論としては、デビットカードを支払いに使うことはできるけれど、あまり推奨されていないってことね。

 

 

デビットカードで携帯契約!実際に私はいくら払うの?料金徹底比較

日本人の携帯所有者で、平均データ使用量は8.95GBという結果がでています。

筆者である私はというと、20GBを少し超えるくらいの使用量です。私は家でWiFiを使用し、通勤時に動画を見たり、調べ物をする程度です。

たまに外出先のWiFiがない状況下で携帯電話とPCをデザリングして使っています。

 

私の友人は、100GBを余裕で超えるらしいです…。

 

実際に毎日使うなかで気になる料金や速度制限について解説します。

 

結局利用料金はおいくら?

そこで10GB・20GB・100GBを使う人が各格安SIMで携帯契約をした場合、利用料金がいくらになるのか、まとめてみました。

プラン / 会社 10GB 20GB 100GB
楽天モバイル 約2,178円 約2,178円 約3,278円
LINEMO 約2,728円 約2,728円 設定なし
20GBを、超過したら低速(1Mbps)になる。
1GBにつき550円(税込)でチャージ(追加購入)が可能
UQmobile 約1,980円 約3,278円 設定なし
20GBを超過したら低速(1Mbps)になる。
ahamo 約2,970円 約2,970円 約4,950円
Y!mobile 約4,015円 約4,015円 設定なし
30GBを超過したら低速(1Mbps)になる。
mineo 約1,958円 約2,178円 設定なし
20GBを超過したら低速(200kbps)になる。

※特別なキャンペーンや割引が適用されることがあるため、最新の情報をご確認ください。

【データ使用量と料金から分かること】

  • 日本人の平均データ使用量からみてみると、UQモバイルやmineoが安い
  • 20GBまでの使用量の人は、楽天モバイルやmineoがよさそう
  • 大量のギガを使う人は、楽天モバイルかahamoの選択肢しかない
    値段だけで言えば、楽天モバイルのほうが安い

データ使用量と料金のみを比較してみました。参考にしてみてください。他に検討したい項目もまとめたので、チェックしてみてください。

【データ使用量と料金以外に検討したいこと】

  • どんなデビットカードが使えるのか、実績はあるのか
  • 自分が生活しているエリアの通信状況
  • 携帯とSIMを同時に購入する場合、デビットカードが使用できるのか、そもそも販売しているのか
  • 通話プランは自分に合ったものがあるのか
  • オンラインンの受付のみなのか、店舗で取り扱いがあるのか

 

速度制限!そんなときも慌てない

LINEMO、UQmobile、Y!mobile、mineoは、大容量プランがありません。20GBを超えると(Y!mobileのみ30GBを超えると)低速(1Mbps)になります。

低速といっても、できることはたくさんあります。どこまでOKでどこからがNGなのか、まとめてみました。

以下に1Mbpsの通信速度で、できることとできないことをみてみましょう

サービス できること できないこと
WEBサイト閲覧 可能 画像が多用されているサイトは表示が遅くなる可能性あり
YouTube 標準画質での視聴 標準画質以上の視聴
Zoom 1対1での標準画質ミーティング 1対1での高画質チャット、グループチャット
Twitter ほぼすべて可能 動画の読み込みは若干遅くなる可能性あり
Instagram ほぼ全て可能 動画の読み込みは若干遅くなる可能性あり
LINE ほぼすべて可能、LINEでんわ、LINEビデオ通話も可能 なし
他動画サービス 低画質〜標準画質で可能 標準画質以上での視聴
音楽ストリーミング 低音質〜標準音質で可能 高音質での試聴
メール ほぼすべて可能 大容量添付ファイルの送信は時間がかかる
QR決済 可能 なし
地図アプリ 可能 素早い拡大縮小はもたつく可能性あり
アプリのアップデート 可能 大容量の場合は時間がかかる

 

低速でもできることが結構あるんだね

ぜひ、ご自身の生活パターンに合わせて検討してみてください。

 

デビットカードが使えない会社の一覧

デビットカードが使用できる、また使用の実績のある格安SIM会社を解説してきましたが、そもそも使えない会社もまとめておきます。

【デビットカードが使えない会社】

  • b-mobile
  • 日本通信SIM
  • y.u mobile
  • BIGLOBEモバイル
  • イオンモバイル
  • NUROモバイル
  • スマモバ
  • HISモバイル
  • IIJmio
  • エキサイトモバイル
  • LIBMO
  • QTモバイル
  • X-Mobile
  • LinksMate

 

 

デビットカードで携帯契約したい人がチェックしておきたい注意点

格安SIMに申し込む際にはもちろんですが、審査があります。どのようなことが審査の対象になるのか、チェックしておきましょう。

  • 契約審査
  • 分割審査
  • 名義変更審査

という3つが審査されます。一つ一つ解説していきます。

 

契約審査

携帯会社の回線契約における契約審査は、以下のような場合に行われます。

  • 新規契約
  • 他社からの乗り換え(MNP)
  • 機種変更

この審査では、契約者の過去の支払い状況を基に、支払い能力や不正契約の有無を評価します。具体的には、携帯料金の滞納や未納の履歴が審査材料として使用されることが一般的です。

また、各携帯会社は支払い情報を共有しており、信用情報の問題がない限り、携帯料金の未払いがない場合、契約審査に合格することがほとんどです。

ただし、信用情報に問題がない場合でも、申込内容や本人確認書類に不備があると、審査に通らない場合もあります。したがって、契約時に提出する情報や書類には注意が必要です。

 

分割審査

分割審査は、スマートフォンの分割払いを検討している場合に行われる審査で、具体的には以下の点を審査されます。

スマートフォンの分割払いは、個人の信用情報を基に審査されるため、クレジットカードやキャッシングの借入・返済履歴が影響します。

過去に未納や滞納の履歴がある人は、分割審査に合格できない可能性があるため、慎重に考えるべきです。

審査が心配な場合、分割審査の代わりに一括払いを検討することをおすすめします。

一括払いが難しい場合、中古スマートフォンの購入も検討してみてもいいかもね

 

名義変更審査

名義変更審査は、携帯電話の契約者名義に変更があった場合に実施される審査です。

この名義変更が生じるのは、例えば結婚・離婚などの場合で、名前の変更があった人がこれに該当します。必要な書類を提出し手続きを行えば、通常は審査に合格します。

ただし、契約者の死亡による契約の引き継ぎ(継承)や、契約者の家族に名義だけを変更する場合(譲渡)など、新しい契約者が関与する場合は、新契約者が審査を受ける必要があります。

新契約者さんが、契約審査や分割審査を受けるのね

スマートフォンの分割払いを引き継ぐ場合も、新しい契約者の信用情報を確認する分割審査が行われるため、慎重に注意が必要です。

 

 

デビットカードで携帯契約したい人が審査に落ちないようにするためには

格安SIMの審査に通らなかった場合、一般的な共通点は次のとおりです。

  • 過去に携帯電話料金の滞納したことがある
  • 過去に短期解約をしたことがある
  • 本人確認書類や提出したものに誤りや不備がある

具体的にどういったことなのか、詳しくみてみましょう。

 

携帯電話料金の滞納

携帯電話料金を滞納すると、信用情報に悪い記録が残り、審査が難しくなります。多くの格安SIM事業者は、信用情報を確認して、会社に損害を与えないかどうかを審査します。

最後の支払い事故から5年間は、信用情報機関と情報を共有するらしいぞ

ブラックリストに載ると信用を回復するのが難しいので、支払いを滞らせないようにしましょう。

ただし、今滞納中でなければ、まだ審査に通る可能性があります。通常より審査がゆるい格安SIMに申し込んでみるのも方法です。

 

短期解約をした経験がある

すぐに契約を解約する場合、特典の悪用や電話番号の不正利用を企てていると疑われ、審査に通りにくくなります。

通常、契約後180日以内に解約すると、信用情報に悪い記録が残る可能性が高いです。1回だけの短期解約は問題ありませんが、何度も繰り返すと信用を失うので、慎重に考えましょう。

少なくとも半年は間を空けてから再度申し込みましょう。

 

提出情報に誤りや不備

提出した情報に誤りや漏れがある場合、または運転免許証などの本人確認書類に問題があると、審査に通りにくくなります。

  • 申込情報に虚偽、誤り、漏れがある
  • 本人確認書類の内容と記入内容が一致しない
  • 本人確認書類が片面しかアップロードされていない
  • 本人確認書類の画像がぼやけている

特に、住所情報の間違いは一般的な問題であるため、注意深く入力することが重要です。AIが審査を行っていることも多いため、誤字や脱字があると審査に通りにくくなります。

また、現在の住所と記入された住所が異なる場合や、名前の変更がある場合は、情報の誤りに気をつける必要があります。

携帯ブラックの方でも、いくつかの工夫で審査通過率を高めることができます。

 

 

デビットカードで携帯契約したい人へ!審査通過率UPのポイント

格安SIMの審査に有利なポイントを3つあげてみました!

  1. SIMのみ契約で申し込む
  2. スマートフォン本体は一括払い
  3. 支払方法は口座振替またはデビットカード

まず、スマートフォン本体とセットで契約せず、SIMカードだけで申し込むと、分割払いの審査が不要になります。

これにより、審査がスムーズに進行しやすくなります。ただし、SIMのみ契約の場合、SIMロック解除などの手続きが必要です。

操作が分からない場合は、サポートを受けることをおすすめします!

また、スマートフォン本体と一緒に契約する場合、一括払いにすると審査通過が容易になります。

分割払いでは信用情報への影響が大きく、審査が難しくなります。過去に滞納や遅延があるからと不安な方は、一括払いかSIM単体契約を検討しましょう。

そして審査通過を目指す場合、支払方法は口座振替かデビットカードを選びましょう。

クレジットカードを持っていて、過去に滞納情報がある人は、審査に落ちる可能性が高まります

口座振替やデビットカードを利用すると、情報を開示する必要がないため、審査通過のチャンスが増えますよ。

 

 

まとめ

デビットカードを使って、格安SIMを契約するときの選択方法や、メリット・注意点を解説してきました。この記事でわかったことを、まとめてみます。

  • 格安SIMをデビットカードで契約することは可能。おすすめは楽天モバイル、LINEMO、UQmobile、ahamo、Y!mobile、mineoの6社
  • 格安SIMに限らず、契約審査、分割審査、名義変更審査の3つがあることを知っておこう
  • 格安SIMの審査に通らなかった場合、過去の料金滞納、過去の短期解約、本人確認書類や提出物の誤りや不備というケースが多い
  • 格安SIMを契約するときは、SIMのみでの契約、スマートフォン本体は一括払いにする、支払方法は口座振替またはデビットカードにすると良い

 

今後、ますますデビットカードで携帯電話を契約することが難しくなりそうな兆しがありますが、携帯電話はいまやなくてはなりません。

できるだけ料金を減らすためにも、ご紹介ポイントを上手く活用していきましょう。

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